腸腰筋とは
腸腰筋は、大腰筋と腹側にある小腰筋、腸骨筋を合わせた複合筋です。腹部の深い場所に位置している深在筋で、大腿骨と腰椎をつないでいます。腸腰筋は、股関節を屈曲させる動きをすると働く筋肉群で、大腿骨は前方に曲がります。腸腰筋はバランスが良いフォームをつくるための、体幹の安定性に関与している筋肉として、筋力トレーニングをするスポーツ選手にも重視されています。腸腰筋は炎症を起こし、腸腰筋腱炎になることが多く、反作を繰り返すことが多いスポーツ選手には股関節の痛みとして現れることも多くあります。腸腰筋に関するブログでは、腸腰筋が炎症を起こして痛みが出ないようにするため、筋力トレーニングが大切という内容のものが多く占めています。