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昨日まで、できていたことが、今朝は、できなくなっている、というような状況になることがあります。これは、股関節の絶対感覚がなければ、誰にでも、起こりえます。もう一度言いますね。股関節の絶対感覚がなければ、誰にでも、起こりえるのです。絶対感覚というのは、固有感覚という、体の中を流れる無意識の感覚によって、支配されています。固有感覚は、無意識下で、運動調節する感覚ですので、昨日まで出来ていたことが、今朝は出来なくなっている、というのは、固有感覚が運動調節をしていない状態を意味します。
股割りの開脚前屈は、股関節を屈曲できるようにし、骨盤を前傾します。180度開脚前屈できる人でも、膝(お皿:膝蓋骨)を真上にキープできない、開脚前屈の最終で腰椎がラクダの瘤のように丸くなる、などの場合は、股関節の屈曲で骨盤前傾ができていません。最近では骨盤後傾だけでなく、骨盤前傾の姿勢がよくないという意見があります。おそらく、この場合の骨盤前傾は、出っ尻、反り腰のことを指しているものだと思われます。股関節の屈曲で骨盤前傾をできるようにするには、それなりのトレーニングが必要です。各種スポーツ競
4月9日(土)三重県津市の近鉄駅のビルにある中日文化センターで『股割り』の講座が開催されました。参加者の方達に『股割り』が、どういうものなのか聞いてみますと、お相撲さんの柔軟体操と認識されている方が多くいらっしゃいました。他には、よくわからないという方も多くありました。分からないけれど、酷い腰痛なので股関節についての学びを得て改善のヒントにしたいとおっしゃっていました。はじめに『股割り』で重要な股関節の解剖学、筋肉の特徴、そして、『股割り』と『ストレッチ』の違いについて学びました。
2022年の春から、無想会空手を始めました。そして、夏に手首を痛めました。おそらく、腱鞘炎のような感じ。ものすごくストレスでした。過去に自分が学んできたセルフケア法を色々と試してみましたが、なかなか改善しません。整形外科や接骨院、整体も試してみましたが、大きな効果は無し。(この時の経験により、自宅周辺の治療院・医療機関の情報がかなり網羅できました)手当たり次第に本を読んだり、ネットで探したりしていたら、『関節トレーニング』を見つけました。理学療法士でもある笹川大瑛さんが考案された、