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「なんだろ?これ…」薄紫の封筒に紅く小さな花のしおり。手紙を丁寧に開けようとした時、携帯が鳴った。「はい?」『翔君!やっと繋がった。今どこよ?』潤の勢いある大きな声に思わずスマホを遠ざけた。それにやっとってなんだ?今まで鳴ってないと思うけど。「今は外。中庭だよ。気持ちいいから潤も来る?」やや能天気な口調になったせいか、潤はため息をついた…気がした。まずい!機嫌を損なったら後々が面倒だ。せっかく楽しい気分なのに、勿体ない。「あ、俺行こうか?今どこ?」『そっちに行くよ。中
おはようございます。遅くなりましたが、お話リストを再びアップいたします。まず、初めてこのブログを読まれる方へ。このブログでは、登場人物が少なく翔潤2人の濃厚な恋愛を描いていますが、全てのお話にアメ限は無く、ラストは必ずハッピーエンドになっています。大人の女性ならどなたでも楽しんでいただけますので、読んでいただければ嬉しいです。ちなみに初めての方へのお勧めは、最初から読まれる事が多いせいか「天使が隣で眠る夜」と「美しく燃える華」はとても好評をいただいております。「美しく燃える華」は、東
「大丈夫か斗真?」「だ〜いいじょうぶですって〜。ほら、ちゃんと歩いてるでしょ〜」「・・・全然大丈夫じゃないな。でも、潤も酔っ払っちゃたか二人は面倒見れないし・・・」「だいじょうぶ!ですから!せんぱいたちはタクシーでかえっっちゃってくださいよ」ちょっとだけ今夜は飲み過ぎでしまったみたいだ・・・先輩はいつまでも気にしているが、いつまでもぐだぐだしているとオレの方の諦めがつかなくなってきちゃう。「じゃあ、悪いけど帰るな。家着いたらちゃんと連絡くれよ?」「しませんよ、オレ、
急にばっと立ち上がり、慌てて建物に駆け寄っていくJ。ガラスにへばり付き、中にある誰かを見てるようだが、側から見たら完全なる不審者だ。身振り手振りで何かを伝えつつも、Jは建物の入り口に向かった。それを唖然として見てる俺。一体何があったんだろ?と中の様子を見ようと建物の窓へ近づこうとすると、「あの!」と後ろから声がした。そこにはまたもやJの姿。中に入る寸前で戻り、俺の方へ駆け寄ってきたのだろう。「あの。いつかまた。絶対会いしましょう。…これ受け取ってください」そう言って渡してきたのは
ずっと、好きだったんだぜ・・・なんでも言い合える仲だと思っていた。ずっと、好きだったんだぜ・・・お前がやめるなんて思ってなかった。転勤などで一時的に離れてしまっても、同期会とか出張のついでとかでいつでも会えると思っていたんだ。「潤」「なぁに?とーま?」酒によって舌ったらずなっている潤が、ほんのり顔を赤らめてケラケラ笑っている。言えるかな、言って良いよねそんなことを思っていたら急にガラリと個室の襖が開いた。「じゅん」「あ、翔さん!」途端に潤の笑顔
今回のお話は、先日の夜会の翔潤2人旅をモチーフにして書いたものですタイトルの曲「Babyblue」は翔潤夜会で流れていて、、嬉しくなっちゃいました(今回のお話のイメージにもちょっと会うかな?とも思ったりして^^)そして夜会の翔潤旅を見てやっぱり嵐と翔潤は……私にとって最高で唯一無二なんだと確信しました💖💜(なのにお話をアップするのが遅くなってごめんなさい!実は昨日、映画『国宝』を見に行ってまして……余談ですが吉沢亮くんって、潤くんに少しお顔が似ていると思いませんか?💦)それでは、
「もし…もしもですね」「はい?」「もし、あなたが僕の立場なら、どうしますか?顔出します?しませんか?」J達はそんな気持ち毛頭はないだろうが。作者を謎にしてるのは結構、アーティストとしての売りになる。戦略のひとつとなるだろう。もちろんその戦略だけでJがここまで一流アーティストなった訳でない。作品の素晴らしさがずば抜けてるからなんだけど。「……」顔出しするか、しないか、か。Jの容姿は潤と似ている。似ているって言うか、激似だ。つまり顔が整っている訳で…ならば出した方がもっとも