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東京の夜景を空の上から二人で眺める事にした。キラキラと眩しい地上。眠らない街とはよく言ったもんだ。充分堪能したあと、最終地点である東京ドームへ向かった。「ゴールが見えましたな」「そうですな」前人未到のロングツアー。まだまだ先と思ってたゴールがもう目の前に迫っている。「次で終わりだ」と言うと、潤はうんと小さく頷いた。明日は…いや、今日は、ツアー最終日だ。数時間に会場に足を運んでくれる人達。これまで参加してくれた人達。沢山のファンに届けたコンサートツアーも今日で幕を閉じる事に
今夜は今年初めての満月だ。ってことは…「来る?」『来るだろうね。今のところ満月でしか自由に動けないみたいだから』「翔くん…その、蒼い月って…その時は人になってん…だよね?」『うん。あれ?言ったことなかったけ?』聞いてはいるけど想像がつかない。どんな感じなんだろう。誰かに似てんのかな?そもそも日本人?『自由に変幻できるみたいだけど、今んとこはお前』「?俺??」『潤に化けて出てくんの』ええっ?俺に化けてんの?見たいような見たくないような。でも大きな魔力を持ったあいつの
【翔潤】【潤翔】どちらもあり。瑞樹は【潤翔】も大好物でっす♡①【相葉先生と仲間たち本編(タイトルに翔潤記載あり)】【番外編(潤の誕生日)(翔の誕生日)】*(カラダは潤翔、メンタルは翔潤設定)*↓【本編部分】の40話あたりで登場します。『相葉先生の厄介な嫉妬㊵*翔潤翔さん右固定です*』妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(潤サイド)「・・・潤、やめろ」膝にかけた濃紺の羽織の下、翔さ…ameblo.jp
おはようございます。遅くなりましたが、お話リストを再びアップいたします。まず、初めてこのブログを読まれる方へ。このブログでは、登場人物が少なく翔潤2人の濃厚な恋愛を描いていますが、全てのお話にアメ限は無く、ラストは必ずハッピーエンドになっています。大人の女性ならどなたでも楽しんでいただけますので、読んでいただければ嬉しいです。ちなみに初めての方へのお勧めは、最初から読まれる事が多いせいか「天使が隣で眠る夜」と「美しく燃える華」はとても好評をいただいております。「美しく燃える華」は、東
4月に入って新年度が始まると、今年も相変わらず目が回るほどの忙しさ、特に年少組はカオスで、泣いている子を抱っこしながら、他の子をおしっこへ連れて行く、というような一度に二つの事をやるのは当たり前で、そういう事にもだいぶ慣れた俺だけど、やっぱりかなり大変。今日も泣いているさやちゃんを抱っこしながら、だいちゃんが外靴から上靴に履き替えるのを手伝っていたら、忙しそうだな〜、後ろからのんびりとした声が聞こえて来て、『忙しそう』じゃなくて、『めちゃくちゃ忙しい』で
「…今日は天気がいいな」起きてからずっとうずうずとしてるみたいだから、いつか言い出すと思ってた。背中から白くてふわふわしたものが見え隠れしているし。窓からは青い空と太陽が見えている。気候も20度と、寒くも暑くもないすがすがしいほど気持ちいい天候。「でもダメだよ」冷たく言うと、目に見えてわかるほどぶーっと頬を丸め不貞腐れる翔君。「…なんでだよ?ライブまではまだ時間があるじゃん」「そう言う問題じゃないでしょ?こんな真昼間で、しかも雲ひとつない空に飛んでったら目立つどころじゃないでしょ
お話リストの【後編】です。後編は「琥珀の時」から、現在時点での最新のお話(2年前かな…💧)「Travelingwithangel」までのお話のご紹介で、【前編】同様に全てアメ限無しで読んでいただけます。このお話リストからも、それぞれのお話に飛べますが、テーマ別の仕分けもしてありますので、このお話リストで内容を読んでいただいてテーマ別から読んでいただくことも出来ます。読み切りは【後編】ではご案内しておりませんので、テーマ別から読んでいただければと思います。続編も本編とまとめてご紹介させ
「腐」です。苦手な方は、回避願います。「じゅんっ、、いきなりどうしたの?」項垂れて立ち尽くす俺の肩に手を置き、俺を心配そうに覗き込んでくるまーの顔を見れずに、俯いたままボソボソと訴えた。「……まーの家に…、行きたい……。」とんでもない事を訴えている自覚はあった。だけど真面にいられる自信は、今の俺にはもう無くなっていた。「今から、設営見に行く予定だっただろ?」「…無理……。」「定食屋でごはん食べながら打ち合わせは?」「…無理……。」頑なに変わらない俺の態度に、きっ
「大丈夫か斗真?」「だ〜いいじょうぶですって〜。ほら、ちゃんと歩いてるでしょ〜」「・・・全然大丈夫じゃないな。でも、潤も酔っ払っちゃたか二人は面倒見れないし・・・」「だいじょうぶ!ですから!せんぱいたちはタクシーでかえっっちゃってくださいよ」ちょっとだけ今夜は飲み過ぎでしまったみたいだ・・・先輩はいつまでも気にしているが、いつまでもぐだぐだしているとオレの方の諦めがつかなくなってきちゃう。「じゃあ、悪いけど帰るな。家着いたらちゃんと連絡くれよ?」「しませんよ、オレ、
智君は、優しい笑顔と穏やかな雰囲気がこれまで幼稚園の絵の先生だったおじいちゃん先生とちょっと似ていて、良い人が絵の先生を引き受けてくれて本当に良かった、と思ったのも束の間、、、智君と先生方の初めての対面の時に、大事件(?)発生‼️まず最初に、先生方に智君を紹介してからその後智君に主任のマチコ先生から順番に紹介したのだけど、ゆり組担任の潤を紹介すると、こちらが、年中・ゆり組の潤せんせ、、よろしくな、潤♪俺がまだ紹介している途中なのに、それを遮るように潤
先日お知らせした通り、今日から[翔さんの恋愛事情]をお届けします。今回は、〜史上最大のピンチ編〜一体翔さんは、どんなピンチに見舞われるのか?ハラハラ、ドキドキ、のスリルを味わえるかどうかは分かりませんが、楽しく読んでいただけたら嬉しいです。それから今回お話し、更新は偶数日のお昼12時となりますのでどうぞよろしくお願いします。それではどうぞ♡[翔さんの恋愛事情事情]〜史上最大のピンチ編〜1俺が幼稚園の園長になって丸5年。まだまだ、園長としては
本来なら今年の8月の誕生日に戻るはずだった俺の羽。忘れていたかったのは、翔君が言ったように青い月の事を信用してなかったのが一番の理由だ。だけどそれだけじゃない。翔君とは正反対の俺の黒い羽。純白の羽を持ってる翔君の前で見せたくない。俺の羽は彼の羽に足元にも及ばないんだから。「…やっぱり黒なんだな」20年も経てば羽の色が変わるかも、なんて。そんな事あるはずないのにな。翔君は俺の胸の内がわかっただろう。黒い羽をせっせと毛づくろい…いや、ブラッシングをしてくれていた。「羽根の色も形
潤にお願いされて作ったアイスクリーム🍨(とは言っても、実際は俺一人で作った訳ではなくて、潤との共同作業だったけど、、、)冷凍庫で固まるまでの待ち時間、こういう時に限って時間が経つのが凄く遅く感じて、俺は落ち着かなくて、ドキドキソワソワ。どうかどうか上手く出来てますように、、、俺が呟くと潤は、ふふふっ、しょおさん可愛い♡でもそんなに心配しなくても大丈夫だよ〜。きっと美味しく出来てるから。そうかな?うん、絶対に美味しく出来てるよ。だってまあくんがくれ