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こんにちは。潤担、翔潤大好きのルリと申します。こちらのページはお話紹介兼目次です。(タイトルをクリックすると、それぞれの1話目のリンク先へ飛べます)基本は『翔潤』です。(他メンバーとのエロを含めたカラミや他カップルも時々あります)BL要素を含むので、読んだ方が驚かれないよう、お話紹介の中に、私基準ですがエロ度合いを書いてみました。ですが、私基準なので、『普通』と書いてあっても普通じゃないのかもしれません…なので、参考程度に(汗)ご縁があって私のアメブロを見て
この記事は、妄想恋愛小説(BL)です。苦手な方はUターンを♪愛詞(あいことば)45~冬~[N]潤くんが寝室に引っ込んで、一応リビングの灯りも消した。だけど、まだ眠くなかったから、毛布に包まって、もう一度、ローテーブルの上の、ノートパソコンの電源を入れた。真っ暗な部屋に、ディスプレイが眩しく浮かび上がる。さっき取り込んだ画像のフォルダーを開いて、順番に写真に目を通して行く。半分くらいは、教室で撮ったもので、相葉さんも写っている。気に入ったものと、そうでもな
お話リストの【後編】です。後編は「琥珀の時」から、現在時点での最新のお話(2年前かな…💧)「Travelingwithangel」までのお話のご紹介で、【前編】同様に全てアメ限無しで読んでいただけます。このお話リストからも、それぞれのお話に飛べますが、テーマ別の仕分けもしてありますので、このお話リストで内容を読んでいただいてテーマ別から読んでいただくことも出来ます。読み切りは【後編】ではご案内しておりませんので、テーマ別から読んでいただければと思います。続編も本編とまとめてご紹介させ
おはようございます。最近お話のアクセス数が増えて需要を感じているのと、私が嵐さんに会いに行く日が近づいているという事で、お話リストをトップへ上げさせていただきます。まず、初めてこのブログを読まれる方へ。このブログでは、登場人物が少なく翔潤2人の濃厚な恋愛を描いていますが、全てのお話にアメ限は無く、ラストは必ずハッピーエンドになっています。大人の女性ならどなたでも楽しんでいただけますので、読んでいただければ嬉しいです。ちなみに初めての方へのお勧めは、最初から読まれる事が多いせいか「天使が
どうやら俺もモテる部類に入るらしい。だけど、好きな人に『好き』と言われなければ意味がない。好きでもない人からの好意は俺には必要ないんだ。……なんて、言えないけど。放課後。東高の生徒はまだ一人も教室から出てこない。進学校特有の時間割の為、彼らは俺たちの高校より常に1.2時間遅い。だから普通に過ごしていると、帰りが翔君と一緒になる事はない。時間を合わせようと幾度も試してみたが、何が悪いのか全て空振りで。今日はどうしようか迷いつつ、靴を履き替える。駅で待ってたこともあるが、知らない
カチッと音が鳴った後、緩やかにドアが開いた。まるで『どうぞ中へ』と誘ってるかのようにも思えた。「開いた…」「行ってみよう」建物の中に入りドアを閉めると、またもやカチリと音が鳴った。きっと自動でロックするような設定になってるのだろう。空調や湿度も管理されている。これほど厳重に慎重に警備されてるって事は、まず間違いなくこの先にREDASTERがあるって事だ。そう広くはない部屋の先に薄いグリーン色の木製の中扉。このドアもまたもや開かなかったので、先程のカードを当ててみた。「開いた。
あと数週間で一学期が終わる。どうにかしなければと思いつつ、何も出来ないまま日々が過ぎていった。翔君がいると思われるクラスを眺めるだけこ日々。一度だけ願いが叶ったのか、教室からこっちを見てくれた。目があった気がしたが、グラウンドから彼の教室までは遠すぎてイマイチ自信がなかった。彼が俺を認識してくれるのはいつになるんだろ?放課後。ぼーっと東高を眺めてると友達が近づいてきた。「あいつら頭いいくせに、なんで部活してんだ?」「てっきりずっと机にかじりついてばっかだと思ってたよ」「スポー
◆中学校までは私立でない限り、同じところに通うのは難しい。ってか無理。ならばせめて高校を同じにしたい。友人のそのまた友人に聞いて、どうやら東駅近くだと判明した。北高は平均より少し上の奴らが行くところで、そのレベルなら俺でも楽勝と安堵した。受験当日、駅を降りたところで彼を見かけた。東駅周りは高校が多いから、必然的に受験生も多い。だからすぐに人並みの中で見失ってしまったが、北高方面に向かってたから大丈夫だ。そう確信してたのに。入学式。電車の中で彼を見つけた。友人の友人によると
そこは一面青色の世界だった。足元は真っ白な砂。サラサラして気持ちがいい。あたりを見渡すと一定の場所だけ明るい。日が差し込んでるのかと、頭上を見上げてみるがよくわからなかった。「…ここどこ?海の底?」「うん。そう。でも海の底なんて普通は入れないし、会話もできないよね」「でも俺たち喋ってんじゃん」「不思議かな?そうかな」と笑う子は、年少位の男の子。きっと夢の中の自分も同じくらいの年齢で、だからこれ以上の質問はしなかった。だって現実の俺は夢だと気付いてたから。会話してた男の子とひ
「……って感じだったよ」櫻井から大まかな報告を受けた二宮。予想はどれも外れていたが、概ね彼の思惑通りに事が運んだようだった。「で、翔さんいつからそんなもんつけるようになったの?」櫻井の喉周辺でキラキラと存在をアピールするチェーンを指さし、愉快そうに目を細める。「……4月2日の夜から……」例の芝居をした翌日。ZEROの収録前に楽屋に突然訪れた松本。その手に持ってたものは赤いリボンに結ばれた小包だった。言いたくなさそうに報告する様子の櫻井に、今回の件で松本がより一層愛情表現を彼に主
電話と同じく。いや、それよりも盛大な歓迎を受けた。「いらっしゃい。翔ちゃん」「久しぶり。しばらくお世話になります。あ、あとこいつ、友達の松本」『友達』ってワードで、隣にいた松本の方が若干揺れたのが伝わってきた。だけど、これ以外表現しようがない。まさか『顔は知ってるけど今日話したばっかりの隣の高校の人です』だなんて説明できるはずもないのだから。「…松本潤です。すみません。急なお願いで」「うちは大丈夫よ。まあ、お友達も翔ちゃんに負けずかなりのイケメンさん。こんなに男前なら余計に大歓迎
結論から言えば二つ返事でオッケーが出た。しかも『夕飯はたくさん作ってるから一人二人増えても大丈夫』って言葉付き。俺のお人好しは、きっと血筋だ。通話を終え振り向くと、あいつは相変わらずまだ海を眺めている。身を乗り出して覗き込む姿は、海底を覗こうしてるように見えた。「おい、危ないよ。ここ結構高いから落ちたら怪我しちゃうよ」「大丈夫だよ。綺麗だなあ。海に潜れたらいいのに」最初、ここにきた時はたいして関心なかったのに。まあ、わからなくもない。観光客がほぼいない海は、それはとても綺麗で。
「名前?そんなの簡単だよ。友達に呼ばれてたから。それも何度も連呼されてたし」そりゃそうか。ん?そうかな?確かに俺の友達は声がでかいし、そんなこともあるのかな。でも俺はプリンス様の名前は知らなかったけどね。「んで?俺なんて呼ばれてんの?」「んん?それは知らない方が幸せだと思うけど。とにかく、俺のことは名前で呼んで」くるっと振り向き、顔を近くに寄せられる。派手な顔立ちとその迫力に腰が引け、「お、おお。わかった」とだけ返事をするのが精一杯だった。と、そこへ新幹線の発車を知らせるアナウ
寛容な態度に申し訳なさを覚えつつも、それでも真実を告げてしまうと松本が今以上に傷付いてしまうだろう。ここまできてしまったら最後は二宮の言うような結末に導かないと松本が浮かばれない気がして、真実を告げたいという思いをなんとか抑え込む櫻井。「………お前の、……を、確かめたくて…」「俺の、何をって?」心優しい櫻井が自分を傷つけるとわかっているような嘘を、ただイベントだからという理由で言うなんて考えにくかった。自分には見当はつかないが、何かそうしなきゃいけない理由があったと考えるほうが櫻井の人
自宅近くの駅から乗った電車を降り、新幹線のあるホームへ向かった。暑くて溶けそうだが、ぐずぐずしてると乗り遅れてしまう。目指す場所は新幹線で1時間弱の祖父母の家。夏休みにしばらく泊まりたいと祖父母へ連絡すると二つ返事でオッケーしてくれた。昔から猫可愛がりされてるからか、『いつ来るのか』『もっと早くてもいい』と何度も連絡をくれたのは嬉しかった。夏休みってこともあり乗車客はさぞかし多いかと思いきや、そこまででもない。これだと指定席を予約する必要もなかったかなと、ベンチに腰を下ろした。10
「ごめん!本当ごめんなさい」視線から逃れるように再び俯いた櫻井は何度もごめんと口にし、ついに「嘘なんだ」と白状した。「変な嘘ついてごめん。別れたいなんて思ってない、ごめん」俯いているから涙を流しているかどうかまでは松本にはわからなかったが、震える声が庇護欲をかきたて、いつもよりも急傾斜な肩ごと抱き寄せた。肩口にかかる息が熱い。「最初からわかってたよ。嘘だってことくらい」傷つけたとしきりに謝る姿に同情して、つい気付いていたと教えてしまった。正直な松本に櫻井は再び驚き、抱きしめられた腕
「おお!すげえ」高いところから眺める海の蒼さは圧巻で、晴天の青い空を映し出す水面はとても綺麗だった。透き通るように美しい海水は、きっとここが都会から離れた穴場だからだろう。人が多く訪れると、その分どうしても汚くなってしまうからな。「綺麗だけどさ。ここに何しにきたの?海見るだけ?」「そうだよ。今日はね。…って、なんでお前ここまで着いてきてんの?」「……」質問しても返事はしないプリンス様…じゃなくて松本。全く喋った事もないのに、都内から離れたこの場所で一緒にいるのはかなり不思議。夏
櫻井が楽屋の入り口で震えたのは3月の終わり。彼が松本の自宅に訪れたのはその数日後。そして話は冒頭に戻る。◆松本は、言い知れない違和感を感じていた。明らかに嘘の「好きな人ができた」発言を、櫻井はなぜこんなにも言いづらそうに言うのだろうか?自分を騙して楽しもうと思うのであれば、もっと堂々とすればいいはずだ。仮に嘘だという予想が外れていて、これが全部本気だったとするなら、もっと強引に「別れたいんだ!帰る!」とでもなんとでも言って強行突破すればいいではないか、と。それを敢えてこんなに言い
「なあ、夏休み海行こうぜ」「いいね。あの海岸って海の家が出るよな。めちゃいいじゃん。松本行こうぜ」「いや、やめとく。海は苦手なんだ」「ええ?なんで?お前きたらナンパし放題なのに」「海はベタベタするから苦手なんだ。と言っても、プールも遠慮しとく。俺、夏休みは予定があるからこっちにいないから無理だよ」それを聞いた4.5人の男子高校生達がええ!!っと残念そうな声を上げた。この中の誰かが言ってたが、プリンス様を使って女の子を釣ろうって目論みが見事に外れたからだろう。今は通学中の電車の中
「ごめん。別に好きな人ができたんだ…」「…そっか」「だから別れて欲しいんだけど…」「いいよ、わかった」「え…」「俺よりその人のこと好きなんでしょ?わかったいいよ、別れてあげる。俺の事好きじゃない翔くんと付き合ってても意味ないしね」以上、予想1・すんなりバージョン…まさかね。これは多分ないな。うん、0%だ。選択肢に挙げることすら無駄なくらい、可能性のないやつだ。「ごめん。別に好きな人ができたんだ…」「はぁ?」「だから別れて欲しいんだけど」「なにそれ?好きな奴ってだれ
でもそのはずはない。この人物がプリンスであるわけがない。だってこれって俺が3歳の頃で、だからあいつも同じ歳のはずなわけで。その男性は今のプリンスに似ていた。だからあのプリンス様なわけがないのだ。しかも庭園の外にいて、保育園の関係者とは考えにくい。つまりこの写真の男性は、偶然写ったとしか考えられない写真なのだ。「でもそれにしても、似てんな…」少し遠目だが、それでもわかる。なんせプリンス様は顔が濃いし、特徴のある目鼻立ちをしてるし。「誰かな…」服装からしても10代の半ばか、せい
二宮からの指令…いや、その内容を聞いた櫻井は肩をがっくりと落とした。「どーする?まだ変更可能にしてあげるよ。レベル上げにする?どっちにする?」面白そうに自分を見つめてくる二宮にうんざりする。が、それでもゲームを壊してしまったのは自分の落ち度なのだから、これで許してくれるのなら従わねばなるまいと覚悟を決めるる。そして、レベル上げで中断される睡眠時間と一回の小芝居とを天秤にかけ、後者を選んだのだった。その小芝居とは第三者の松本を巻き込むというなんとも理不尽なもの。『潤くんに別に好きな
でっかい何かが俺の身体を覆っていた。苦しくてもがくも、それに全く太刀打ちできない。と、その時頭の中に直接声が流れてきた。「記憶と引き換えに、お前は十数年の寿命を貰えた。それを探し、そして思い出した時。そこに待ってるのは死のみ」……なんて夢を見た。ちょっと自分とリンクしてない?正夢なの?なんなの?記憶を取り戻したら、俺死ぬの?「別に何にもないわよ。普通の子ども。あんたが記憶がないのが不思議なくらいよ」母親に自分の小学校低学年の頃の様子を聞いた。実はこれ、もう何度かの質問だ
話は先週に遡る。その日櫻井は渋滞を予測して早めに出たものの、予想外に空いていて、早めに楽屋入りをした。時間がかなり開くと思った櫻井は、バッグの中から新聞とパソコンそして携帯を取り出し、いつものように席の前に広げる。特に汚れる予定もないからと早めに衣装へ着替え、そのまま新聞片手に社会情勢を頭に叩き込むことにした。ふと時計を見ると、到着してからすでに30分以上経過している。新聞をたたみながら頭を切り替えるために深呼吸をするも、楽屋の空気が澱んでいる気がして少しだけ窓を開けた。気温も高くな
「その日は、意外と早く来そうだよ」ある日、そう翔君が呟いた。『その日』とは、きっと彼等と再会する日だろう。新聞に目を通しなから、結構大切な事を報告する翔君。「どうしてそう思う?あ、もしかして」「そう。夢に出てきたんだ」事故にあってからの翔君は、時折この手の不思議な事を言う。予想というより、予知夢。いつも見るわけではないが、あの事故で何かしらの力を与えられたの?って思うほど彼は的中率が高い夢を見る。そしてその夢…予知夢は、大抵朝方。夜中より朝に近い方が具体的に覚えてるってのもあ
サッカー中、グラウンドのど真ん中に突っ立ってるととても目立つ。程なくしてボールが回ってきた彼は遠目で見てもわかるくらい慌てててしまい、敵チームにボールを奪われゴールを許してしまった。ジェスチャーでごめんと謝っているところでゲームオーバーとなった。北高と東高では、同じ高校でも授業時間の配分が違う。ってより、俺らの高校が少し特殊なんだけど。都内有数の進学校であるとされてる俺らの高校は授業時間が長い。北高の方が至って普通なのだ。体育の授業が終わった彼らはグラウンドをさっと片付けて、すぐに
櫻井は大きく息を吸った。その目の端は、グラスを片手にソファに深く腰掛ける恋人を捉えている。今日は言わなければならないことがあるのだ。この部屋を訪ねて、はや4時間経過。言うタイミングを逃して、今に至る。就寝時間までもう時間がない。早く、早く言わなければ。尋常じゃない手汗は更に櫻井の焦りを生んだ。「どうしたの?そんなとこつったってこっち来れば?」ドア付近で手を握り締める櫻井を松本は半身振り返って手招きした。再び櫻井は深呼吸をし、今しかない!とばかりに震える声を絞り出した。「
数年前。作家と言うにはあまりにも稚拙な時期で、どちらかといえばアマチュアに近かった頃。作品創りの全てに行き詰まり、如何にもこうにもならない状態の時、翔君と出会った。翔君はあれを何気ない会話だったと思っているようだけど、俺にとっては違う。閃くヒントであり、アドバイスだ。何故ならそれきっかけで、これまでのスランプが嘘のように色々なアイデアが頭の中にポンポンと生まれ始めたからだ。自宅に戻り没頭した作品。それを一番に翔君に見せたくて呼び出すと、まだ2度目だと言うのにすぐに会う約束をしてくれ
テストが終わると、当然ながら答案用紙が返される訳で。それがさっきの授業で全部戻ってきた。自己採点とほぼ変わらなく、ケアミスをしてなかったことに安堵した。全学年で10位以内に入れたら、小遣い大幅アップ+臨時収入をくれると親父と約束している。なんとか滑り込めたが嬉しくて自然と頬が緩んできた。「櫻井、特進ゼミ受ける?」「前半だけね。8月は予定があってこっちには居ないからパス」「じゃあ、追試は?」「それはそもそもない」友達にいいなーと大合唱された。そもそもここの及第点は高く設定されて
どう返事をしようか…その考えがまとまらない内に、彼との再会はすぐに訪れた。「困った顔してる」二度目の彼は、少し意地悪だった。薄い唇に特別にあつらえたような薄い笑みを浮かべて、声を出せずにいる俺の反応を見て楽しんでいるようにも見えた。袋詰めのパンを棚に並べている途中だったため、しゃがんだままの姿勢から彼を見上げる。尖った顎の先のホクロは相変わらずそこにあり、触れてみたらどんな反応をするのだろう?とぼんやり考えた。「今日、バイトは何時に上がりですか?」「もうそろそろ、です」「ちょう