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先日目黒であった悲惨な児童虐待事件がありました。子供の書く反省文みたいな気持ちが綴られたあの文章は並大抵のものではありません。事件はどこにでもありがちな新しい子は可愛がり、元の妻の連れ子を疎ましくなりネグレクト状態にして殺してしまった殺人事件です。まさしく人間でなく鬼‼️畜生道に堕ちてしまったと言わざるを得ない事件です。それから半世紀くらいに前の映画になります。子供の時にテレビで普通にオンエアされているのを観てしまったもので、救いようのない結末に、容赦ないバイオレンス描写にアングリで私的に
先月、長編ブログとして書き上げたばっかりの橋本遊郭ブログ今は無き京華楼『橋本遊郭再訪⓼∼失われてゆく街並不夜城橋本∼』橋本遊郭に限らず、売春防止法が完全施行された昭和33年から60年以上もの時が経過してしまった現在赤線時代の建物は老朽化が進み文化財として登録されにくいのもあ…ameblo.jpこのステンドグラスは赤線時代どんな風に輝いていたのだろう・・・一生妄想で終わるはずがアマプラでおすすめに上がってきてた『櫂』って映画を見てたら突然、何の前触れもなく出
『砂の器』の制作が正式に発表されるとハンセン病関係団体の方から会見したいとの申し出があり演出家やプロデューサーが清瀬の療養所を訪ね加藤嘉さんのラッシュを見てもらいメイクアップを確認後日、代表の方たちがこのシーンの撮影現場を見学二人の熱のこもった演技に感動して帰られたそうです。キャスティングに関するエピソードとしては三木謙一を演じた緒形拳は出演依頼の話が来た際和賀の父親・本浦千代吉をやりたいと熱望したがこの役は映画化の話が持ち
2017年12月10日記事やはり、昨日の今日はこの記事かな・・・と。「弱気」な加害者の「残酷」松本清張原作、野村芳太郎監督作品。(日本)110分緒形拳様、小川真由美様、岩下志麻様、蟹江敬三様、加藤嘉様、田中邦衛様、大竹秀治様、大竹しのぶ様、穂積隆信様他ふと「畜」だけだと辞書にはどうある?と調べたら、「家で飼う動物」ってのが多く出てきます。そうだろうな。でも、「鬼畜」って、「畜」に失礼じゃないか?鬼になるのはニンゲンだけですよ?英語タイトル「
J'aiachetéunfilmancienenVHS."Chūshingura".LeprincipalestTakeshiKitano.----------1990年にTBSテレビドラマとして放送された「忠臣蔵」。仮名手本忠臣蔵とは毛色が違い、新しい視点で描かれた長編ドラマです。大石内蔵助役がビートたけし、そして緒形拳とのW主演。その他演者さんたちも豪華です。忠臣蔵好きとして、是非とも見ておいた方がいいドラマなのですが、いかんせん入手が……無理?現在では
たまたまTverで見つけたドラマ。昔からテレビ好きで大抵のドラマは観た記憶があるのだけれど、これは記憶になかった。2003年というと子育てに忙しかった時期。テレビ観る暇がなかったのかも。年齢的には今の私にぴったりのドラマ。ドラマの舞台は超高級老人ホーム「ヴィラ・エ・アロール」。エ・アロールとはフランス語で「それがどうしたの」という意味らしい。仕事や世間から解放されたリッチな高齢者たちが、楽しく気ままに“エ・アロール精神”で暮らしている。老人たちの奔放な恋愛とそれに振り回される院長
「わるいやつら」「わるいやつら」プレビュー1980年6月28日公開。松本清張の長編小説を名匠・野村芳太郎が演出した大ヒット映画。配給収入:5億3500万円。原作:松本清張「わるいやつら」脚本-井手雅人監督-野村芳太郎キャスト:槙村隆子-松坂慶子戸谷信一-片岡孝夫藤島チセ-梶芽衣子田中慶子-神崎愛横武たつ子-藤真利子寺島トヨ-宮下順子横武常次郎-米倉斉加年藤島春次-山谷初男銀行支店長-滝田裕介
おおっ😲日曜朝のBS大河ドラマの再放送。4月からは『黄金の日日』いやあ、楽しみ🤗このドラマの信長と秀吉が堪らなく好き👍️織田信長(高橋幸治さん)。豊臣秀吉(緒形拳さん)。あっ、主役はこの人⇩納屋助左衛門(松本幸四郎さん)。この人も忘れ難い⇩杉谷善住坊(川谷拓三さん)。あと前にも書いたけど個人的には大河もそろそろリメイクありでいいと思っていてこの『黄金の日日』なんか是非やって欲しい❗️
「鬼畜」鬼畜予告編1978年10月7日公開。松本清張の同名小説の映画化。興行収入:4.9億円。受賞歴:1978年度「キネマ旬報ベストテン」第6位、同主演男優賞(緒形拳)第2回日本アカデミー賞主演男優賞(緒形拳)、監督賞(野村芳太郎)第21回ブルーリボン賞主演男優賞(緒形拳)、監督賞(野村芳太郎)第33回毎日映画コンクール主演男優賞(緒形拳)第3回報知映画賞主演男優賞(緒形拳)、美術賞(森田郷平)、撮影賞(川又昂)原作:松本清張脚本:井手雅人監督
ひとつ前の当ブログで、『鬼畜』(1978野村芳太郎監督)を取り上げました。松本清張さんの原作にない子どものセリフを加えた脚本(井手雅人さん)が見事であります。そして、夫(緒形拳さん)の隠し子に対する妻(岩下志麻さん)の憎悪に満ちた演技がすごいです。小さな印刷所を営んでいて、朝から晩まで働いているおかみさんの役で、岩下さんはセットに入っただけでイライラしていたといいますから、完全に役のモードに入っていたわけです。そこへ持ってきて、夫の愛人(小川真由美さん)が突然現れ、子どもを3人も置いていく
「陽暉楼」「陽暉楼」予告編1983年9月10日公開。宮尾登美子の同名小説の映画化。土佐の高知随一の遊郭・陽暉楼を舞台に様々な人間模様を描く異色作。受賞歴:1983年第8回報知映画賞助演女優賞(倍賞美津子)1984年第7回日本アカデミー賞最優秀監督賞(五社英雄)最優秀脚本賞(高田宏治)最優秀主演男優賞(緒形拳)優秀主演女優賞(池上季実子)優秀助演男優賞(風間杜夫)最優秀主演女優賞(浅野温子)優秀助演女優賞(倍賞美津子)脚本:
この映画は、20代のはじめに東京下町の名画座で観ております。併映が「砂の器」で松本清張週間といったイベントだったと記憶しています。その後、この映画は観ておりません!実は、決して好きな部類の映画ではありません。ただ、今観るべき映画の一本だと思います◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「鬼畜」1978年/日本(110分)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆松本清張氏の原作を野村芳太郎が監督したサスペンス・タッチの人間ドラマの傑作!◆原作松本清張◆監督野村
今日は安田道代の映画ポスターです。現在は大楠道代の名前で阪本順治監督の作品などに出演している演技派女優です。昭和51年に結婚して改名しました。現在は演技派女優のポジションですが若い頃は大映所属で現在とは違ったイメージです。昭和42年「痴人の愛」は谷崎潤一郎原作小説の3度目の映画化で監督は大映で話題作を多数監督した増村保造です。昭和43年「第二の性」も増村保造監督で緒形拳が注目されだした頃の作品です。「秘録おんな蔵」は安田道代の秘録おんなシリーズで田村正和が出演しています。「秘録おんな
「火宅の人」「火宅の人」1986年4月12日公開。檀ふみの父・檀一雄の遺作「火宅の人」の映画化。受賞歴:第60回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞(いしだあゆみ)第60回キネマ旬報ベスト・テン第5位、読者選出日本映画ベスト・テン第1位第41回毎日映画コンクール女優主演賞(いしだあゆみ)第29回ブルーリボン賞主演女優賞(いしだあゆみ)第11回報知映画賞主演女優賞(いしだあゆみ)、助演女優賞(原田美枝子)第10回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞(深作欣二)
「積木の箱」積木の箱予告編1968年10月30日公開。三浦綾子の同名小説の映画化。原作:三浦綾子「積木の箱」脚本:池田一朗、増村保造監督:増村保造出演者:若尾文子、緒形拳、松尾嘉代、梓英子、内田喜郎、内田喜郎、島田博、荒木道子、内田朝雄あらすじ:北海道の観光王・佐々林豪一(内田朝雄)の息子・一郎(内田喜郎)は、ある日、父と長姉の奈美恵(松尾嘉代)が抱きあっているのを見て仰天した。実は奈美恵は、少女時代に豪一に拾われた娘で、豪一の女だったのだ
こんちゃですぅ〜㋜㋜㋜鬼畜2022年2月25日(金)23:59までGYAO!で無料配信中鬼畜(1978)(GYAO!より)キャスト岩下志麻/緒形拳/岩瀬浩規/吉沢美幸/石井旬/鈴木瑞穂/蟹江敬三/加藤嘉/浜村純/大滝秀治/田中邦衛/大竹しのぶ/小川真由美スタッフ監督:野村芳太郎再生時間01:50:22配信期間2022年2月12日(土)00:00〜2022年2月25日(金)23:59◢◤◢◤◢鬼畜◤◢◤◢◤1978
【30点】1997年。監督:佐藤純彌(脚本は早坂暁大先生)ついに、ついに観ました!珍作、駄作、迷作…噂が噂を呼び、満を持しての鑑賞です。さすが、何でもありの「東映」です。で、評価は?感想は?お笑いではなく、本気で作っているので、NG!いくらなんでも、これは、ダメですよ。m(__)m公開日は1997年12月20日、なんと、お正月映画だったんですね。制作費20億円に対して、配給収入4.5億円とは…とんでもない失敗作なのです。「Whoareyou?」というサブタイトルでもある
矢代静一原作新藤兼人監督『富嶽三十六景』、『北斎漫画』で春画の大家としても知られる葛飾北斎と娘・お栄の一生そして生涯の友・滝沢馬琴との交流を描いています。新藤監督の中ではとびきり派手な感じの作品で私、大好きです。大昔、大河ドラマ『太閤記』の拳さんの雑誌の切り抜きで手製の栞を作って教科書に挟んでいたそんな可愛い頃もあったジャスミンです。お話。鉄蔵(葛飾北斎)緒形拳娘・お栄田中裕子鉄蔵は貧しい百姓の生まれだが幼い頃、鏡磨師・中島
『必殺仕掛人』第二十一話「地獄花」テレビトーキー60分カラー放映日昭和四十八年(1973年)一月二十日放送局朝日放送系晴らせぬ恨みを晴らし許せぬ人でなしを消すいずれも人知れず仕掛けて仕損じなし人呼んで仕掛人ただしこの稼業江戸職業づくしには載っていない☆感想文では物語の核心に言及します。未見の方はご注意下さい☆縁日であろうか?沢山の人々が店を出し、博奕に興ずる者達もいた。
1964年7月4日に始まった民放(NET=現:テレビ朝日)の大河ドラマ『徳川家康』に対抗ということでもなかったのでしょうが、65年のNHK大河は『太閤記』でした。黒皮縅の具足を画面いっぱいに出し、その具足の陰から、冥府から響くようなテーマ音楽が流れる『徳川家康』の重厚なタイトルに対し、いきなり新幹線が出てきた『太閤記』のオープニングシーンにビックリ。民放大河の『徳川家康』についてはココヘ⇒徳川家康|懐古趣味親爺のブログ(ameblo.jp)演出をしたのが、それまでドキュメンタリー番組で
『MISHIMA:alifeinfourchapters』昨年の11月25日は三島由紀夫の没後50年だった。三島に関連する本や番組もたくさん作られた。三島に関連する映画も多い。昨年公開された『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』は、とてもエキサイティングなドキュメンタリーだった。この他にも三島由紀夫を題材にした作品では『11・25自決の日三島由紀夫と若者たち』も見応えがある。三島作品の映画化も多い。何度も映画化されている『潮騒』を始め、『金閣寺』『午後の
「座頭市(1989)」「座頭市(1989)」(全編)1989年2月4日公開。勝新太郎の監督・主演の最後の座頭市映画。配給収入:11億円。脚本:勝新太郎、中村努、市山達巳、中岡京平監督:勝新太郎キャスト:座頭市:勝新太郎五右衛門一家五右衛門:奥村雄大菩薩のおはん:樋口可南子大親分:田武謙三仁:蟹江敬三車助左衛門:ジョー山中用心棒:安岡力也赤兵衛一家赤兵衛:内田裕也源太:江幡高志その他八州取締役:陣内孝則儀肋:三木のり平浪人:緒形
「北斎漫画」1981年9月12日公開。葛飾北斎とその娘を中心にした浮世絵師のドラマ。配給収入:4.2億円。原作:矢代静一(『北斎漫画』より)監督・脚本:新藤兼人キャスト:鉄蔵(葛飾北斎):緒形拳左七(曲亭馬琴):西田敏行お栄(葛飾応為(鉄蔵の娘)):田中裕子お直:樋口可南子お百(左七の女房):乙羽信子十返舎一九:宍戸錠式亭三馬:大村崑歌麿:愛川欽也狩野融川:観世栄夫中島伊勢:フランキー堺彫師:殿山泰司お品ばばあ:今井和子刷師:森塚敏