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復讐するは我にあり1979年日本映画監督今村昌平脚本馬場当(ばばまさる)原作佐木隆三出演緒形拳三國蓮太郎倍賞美津子小川真由美⚫︎あらすじ昭和39年、5人殺害と詐欺の容疑で逮捕された榎津巌(えのきずいわお:緒形拳)が護送され、取り調べの中で過去が回想されていく榎津は前年、福岡で顔なじみの専売公社職員2人を金目当てで殺害し、以後、正体を偽りながら全国を転々とし詐欺と殺人を重ねていった故郷には敬虔なクリスチャンの父・鎮雄、病身の母、そして父に心酔する
なぜか座頭市の映画が立て続けにTV放映されていて、「座頭市の歌が聞こえる」(1966年田中徳三監督1時間21分シリーズ第13作)をまず見た。実に懐かしい。「非情のライセンス」の天知茂がカタキ役の用心棒侍だ。悪役の親分は佐藤慶。女郎に小川真由美というキャスト。もう1本はシリーズ26本目つまり最終作になる「座頭市」(1989年勝新太郎監督1時間56分)。こちらは、なんと樋口可南子が女渡世人役で登場しヌードも披露し座頭市と露天風呂で絡みまである。カタキ役の用心棒侍はなんと緒方拳。この他陣
【NHK人物録】南野陽子さんのインタビュー【NHK人物録】#南野陽子さん命捧げ候~夢追い坂の決闘・斬る!愛も涙も斬らねばならぬ(1996)緒形さん演じる塚本伊織の妻と娘の2役を演じました。いろいろな作品で2役を演じているのですが、いつもあまり意識していないんですよ。▼インタビューと出演動画はこちらhttps://t.co/PZdqTLWNY5—NHKアーカイブス(@nhk_archives)November5,2025***************【NHK人
「武士の一分」武士の一分予告編2006年10月20日公開。山田洋次監督の「時代劇三部作」の完結作。ベルリン映画祭招待作品。興行収入:41.1億円。原作:藤沢周平「盲目剣谺返し」(もうもくけんこだまがえし)脚本:山田洋次、平松恵美子、山本一郎監督:山田洋次出演者:木村拓哉、檀れい、笹野高史、岡本信人、左時枝、綾田俊樹、桃井かおり、緒形拳、赤塚真人、近藤公園、歌澤寅右衛門、大地康雄、小林稔侍、坂東三津五郎あらすじ:東北の小藩、海坂藩に仕える三十石
ぼけ大黒屋光太夫幼名・平藏白子の廻船問屋で廻船賄職として雇われ、船頭となる。1780年(安政9年)に沖船頭に取り立てられ、名を大黒屋光太夫に改める『おろしや国粋夢譚』井上靖1783年(天明2年)光太夫は紀州藩から神昌丸で紀州の囲米を積み、船員十五名、農民一名と共に伊勢国白子の浦から江戸へ向かい出航する駿河湾付近で暴風に遭い航路を外れ、7か月余りの漂流の後、一行は日付変更線を超えてアリューシャン列島の一つであるアム
渡辺プロダクションタレント友の会会報「YOUNGヤング」1984年4月号に掲載された「沢田研二のよいではないかコーナー」です。ジュリー(沢田研二さん)の今月の標語は「売れなけりゃ、売れるまで待とうホトトギス」でした。3月3日の横浜からスタートした全国コンサートツアーの話から始まり、映画「ときめきに死す」の渋谷東急での舞台挨拶に関してのファンの人からの質問の話、大河ドラマ「山河燃ゆ」の話、沢田研二さんの作曲したリタ・クーリッジさんの「美しき女(ひと)」のアメリカでの発売の話の後に三島
「ええじゃないか」ええじゃないか予告編1981年3月14日公開。江戸時代末期に発生した「ええじゃないか騒動」を描く異色作。興行収入:4億2200万円。脚本:今村昌平・宮本研監督:今村昌平出演者:桃井かおり、泉谷しげる、緒形拳、露口茂、草刈正雄、樋浦勉、丹古母鬼馬二、火野正平、野口雅弘、倍賞美津子、田中裕子、かわいのどか、犬塚弘、寺田農、倉田保昭、池波志乃、高松英郎、白川和子、伴淳三郎、三木のり平、河原崎長一郎、小沢昭一、生田悦子あらすじ:慶応二年
【お願い】福岡近辺の自称占い師の方へフォローしたり、フォロー解除したりを短期間で繰り返すの止めてください。複数名います。同じ館の人ですね。ウザイです。そんな占い師はキライだし、品位を疑います。フォローしないでください。ウザイ、キモイです。昭和の撮影現場、過酷だわ。すごいシーンがたくさんあった。たとえば、タプンタプンと波がたつ海に、使い古された漁船にのって、軍手をしている手で、テグスをひいてマグロを釣る緒形拳。長回しのワンカットで、モリをうつまで約10分、本気で緒形拳
1976(昭和51)年NHK系列日曜午後8時大河ドラマで放送出演:加藤剛、緒形拳、草刈正雄、山口崇、吉永小百合、露口茂、多岐川裕美、米倉斉加年、真野響子、太地喜和子、小池朝雄、小林桂樹、新珠三千代、佐々木剛、丹古母鬼馬二、中丸忠雄、長門勇、峰岸徹、佐野浅夫、森昌子、西村晃、奈良岡朋子、吉行和子、宍戸錠、藤巻潤、高岡健二、新藤恵美、五十嵐淳子、星由里子、近藤洋介、仲谷昇、高橋昌也、清水紘治、中島久之、細川俊之、池波志乃、木の実ナナ、寺田農、竹井みどり、蟹江敬三、丹阿弥谷津
「MISHIMA」(1985年)監督・脚本ポール・シュレイダー脚本レナード・シュレイダー出演緒形拳坂東八十助(十代目・坂東三津五郎)佐藤浩市永島敏行沢田研二塩野谷正幸40年も前の作品なのにインパクトがたっぷりある。先日の東京国際映画祭で「MISHIMA」を見た。上映前に山本又一朗(製作)、ポール・シュレイダー監督、アラン・プール(アソシエイト・プロデューサー)のトークショーがあった。チケットの争奪戦が話題になっていたためかちょっと異様な空気感に
「櫂」(かい)櫂プレビュー1985年1月15日公開。宮尾登美子三部作のひとつ。興行収入:7.5億円脚本:高田宏治監督:五社英雄出演者:緒形拳、十朱幸代、石原真理子、真行寺君枝、名取裕子、白都真理、島田正吾、成田三樹夫、草笛光子、左とん平あらすじ:大正3年、初夏の土佐の高知。縁町界隈で芸妓・娼妓紹介業を商う富田岩伍(緒形拳)は、商用で大阪・神戸をまわって、旅の途中で拾った少女・菊を連れて帰ってきた。富田の家には岩伍と喜和(十朱幸代)の間に病弱な
「東京国際映画祭」の特別上映が15分で完売した「MISHIMA」、本日12時~の追加上映も完売です。生誕100周年の三島由紀夫、観たかったので残念です。映画「MISHIMA」ポール・シュレイダー監督に聞く…「三島由紀夫は三島由紀夫を創作した」:読売新聞https://share.google/xvLt4Z5OvAHRqjs4R何処かで上映してほしいですね。(そう言えば三津五郎(当時八十助)さんも出演されているのでした、沢田研二も)衝撃的な最期であっただけに、これだけの時が必
MISHIMAの追加上映決定、ジュリーの収を再び!第38回TIFF特別追加上映『MISHIMA』|ヒューマントラストシネマ有楽町ポール・シュレイダー監督が圧倒的なビジュアルで描く、作家/劇作家・三島由紀夫の生涯。緒形拳主演。三島由紀夫が割腹自殺を遂げた最期の日を舞台に、三島の過去をたどる回想と、小説作品を映像化した劇中劇を織り交ぜて展開。ttcg.jp詳細は上映は二日間も有る!気になるシアターのキャパは?・・・162席やっぱり激戦は間違いなしですね。私は見たいけど、申し込みはしま
『GONIN2』(1996)監督・脚本石井隆音楽安川午朗(『しゃべれどもしゃべれども』『君に届け』『八日目の蝉』『北のカナリアたち』『ストレイヤーズ・クロニクル』『団地』『残穢』『ちょっと今から仕事やめてくる』『ユリゴコロ』『半世界』『孤狼の血』シリーズ、他)緒形拳、余貴美子、大竹しのぶ、喜多嶋舞、夏川結衣、多岐川裕美、西山由海、松岡俊介、片岡礼子、左とん平、山口祥行、寺田農、飯島大介、白石ひとみ、中山俊、城明男、山口剛、速水典子、鈴木覚、阿部雅彦、吉原緑里、竹中直人、佐藤浩市
松本清張原作。しがない町印刷工場の社長(といっても妻の他従業員は一人である)は妾に産ませた三人の子を置き去りにされ途方に暮れる。妻は夫の裏切りに憎しみの火を子らに向け虐待するが、やがて夫にこの子らをどうにかしろと迫る。そのうち1歳半の次男が栄養失調で衰弱死(もしくは虐待死)し、幼い長女は東京タワーの展望階に見捨てて逃げ、7歳の長男は旅行を装って海辺の街を連れ回し、やがて疲れて寝入っているわが子を断崖から海へ投げ捨てる。だが運よく途中の松の木に引っかかって奇跡的に助かったのだった。人の親がエゴ
Cinemaパラダイス🎬復讐するは我にあり九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギャンブル一家チト度が過ぎる」の馬場当、監督は「にっぽん戦後史マダムおんぼろの生活」の今村昌平、撮影は「野性の証明」の姫田真佐久がそれぞれ担当。5人を殺害して日本全国で逃走人生を送った末に逮捕され、死刑に処せられた実在の連続殺人犯、西口彰。その犯罪人生を、膨大な取材
ワシの帽子はココ製です。緒形拳の遺作となったドラマのモデルです。
監督/脚本ポール・シュレイダー(脚本は他と共作)音楽フィリップ・グラス美術石岡瑛子緒形拳/坂東八十助/佐藤浩市/笠智衆/沢田研二/李麗仙/永島敏行/大谷直子/加藤治子/塩野谷正幸/三上博史/織本順吉/萬田久子/沖直美/左幸子/烏丸せつこ/倉田保昭/横尾忠則/平田満/池部良/勝野洋/根上淳いま開催されている東京国際映画祭で上映されたのを観てきました。いや〜、予想を超える素晴らしさでした🎊三島由紀夫が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地において割腹自殺を遂げた1970年11月25日の朝
「復讐するは我にあり」「復讐するは我にあり」予告編1979年4月21日公開。実話に基づく連続殺人犯を描く異色作。配給収入:6億円。受賞歴:1979年第4回報知映画賞助演男優賞1979年第4回報知映画賞助演女優賞1979年第22回ブルーリボン賞作品賞1980年第3回日本アカデミー賞最優秀作品賞/最優秀監督賞/最優秀脚本賞/最優秀助演女優賞(小川真由美)/最優秀撮影賞原作:佐木隆三脚本:馬場当、池端俊策
「鬼畜」「鬼畜」プレビュー1978年10月7日公開。松本清張の同名小説の映画化。興行収入:4.9億円。受賞歴:1978年度「キネマ旬報ベストテン」第6位、同主演男優賞(緒形拳)第2回日本アカデミー賞主演男優賞(緒形拳)、監督賞(野村芳太郎)第21回ブルーリボン賞主演男優賞(緒形拳)、監督賞(野村芳太郎)第33回毎日映画コンクール主演男優賞(緒形拳)第3回報知映画賞主演男優賞(緒形拳)、美術賞(森田郷平)、撮影賞(川又昂)原作:松本清張脚本:井手雅人
一昨日、午前中は上野でゴッホ展夜は神楽坂の龍公亭で中華・紹興酒を味わいながら大いに政治談義に経済談義を楽しんだで、翌日はプールだし昨日はさすがに休養日として松本清張の次の長編「状況曲線(上)」を読み始めた昭和63年作品、今でも十分に楽しめる冒頭のページでも…梅雨空の下であった。斑らに墨を散らした雲が低く垂れ込め、細かい雨が降ったりやんだりの、蒸し暑くて、うす暗い地表であった。この路地は黄昏のようで、陰気このうえなかった。…こんな背景描写が続いて、手を抜くこともない
不覚にも涙が出てしまった。TV録画して見た松本清張原作の映画「鬼畜」(1978年野村芳太郎監督1時間50分)である。継子の虐待、継子殺しはもちろん実子虐待、実子殺しはもう現代では「またか」レベルになっているが、これは1978年あたりの時代設定で日本がまだ経済成長中の話なのだが、生活苦からこういう事態になったケースを酷薄・過酷に描いている。緒方拳は本当に上手いが、岩下志麻、小川真由美も美人過ぎるのが難点だが上手い。川越の零細印刷所のオッカアに岩下志麻みたいな美人がいるわけはないと思うが、映
チケット売り切れらしいけどDVD📀家にあるんだよね。未開封。そろそろ観るかな。東京国際映画祭が10月27日に開幕「MISHIMA」、40年経て初上映https://t.co/qcuaijubu2三島役を緒形拳が演じる作品で、1985年のカンヌ映画祭では国際的な評価を得ていました。日本では未上映でソフト化もされていない「幻の作品」です。—日本経済新聞電子版(日経電子版)(@nikkei)2025年10月15日ポール・シュレイダー『MISHIMA』。精緻で絢爛豪華で
「女衒ZEGEN」1987年9月5日公開。東南アジアに活路を求めた実在の女衒の男を描いた異色作。1987年第40回カンヌ国際映画祭に出品。脚本:今村昌平、岡部耕大監督:今村昌平出演者:緒形拳、倍賞美津子、柯俊雄、三木のり平、小西博之、深水三章、杉本哲太、殿山泰司、レオナルド熊、常田富士男、寺田農、河原崎長一郎、熊谷真美、池波志乃あらすじ:村岡伊平治(緒形拳)が大志を抱いて故郷・島原を捨ててから早や八年が経っていた。伊平治が長太(深水三章)、源吉(杉本
先ずはリブログ(意味不😐)した吾輩の11年前に⤴した別ブログから☝️【勝川春朗(かつかわしゅんろう)/のちの葛飾北斎】くっきー(野性爆弾)大河『べらぼう~』の新キャストが発表された。勝川春朗こと後の葛飾北斎役には☝️野性爆弾のくっきーがキャスティングされた。生まれ等詳細は吾輩の別ブログに載っているので、先ずは時系列で蔦重との絡みをば🥸❇宝暦十年(1760)誕生。❇安永七年(1778)勝川春章に弟子入り。❇安永八年(1779)勝川春朗として📖『吉原細見』の挿絵を描く。❇寛
涙もろい人に、もう1本緒形拳(名優ですねえ)最後の作品、奥田瑛二初監督作品モントリオール映画祭グランプリ受賞この作品もAmazonプライムビデオで観れますので先入観なしでご覧ください
などと言ってる間に本番1週間前である。あらためてお知らせを。演劇ユニット新派の子×玄狐の、サンモールスタジオでの2作連続上演、ワタシは前半23日〜27日の「千里眼の女」に出演します。ドクトルジレイン以来の科学者役ですが、シャーシャーシャーと笑うことはないと思います。たぶん。皆様ぜひご覧ください(^○^)13日月曜日から昨日までに2本の映画を観た(^_^)ウェス・アンダーソン監督「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」渋谷ホワイトシネクイントにて。何度命を狙われ経済的ピンチに遭おうと、フェニキア
「陽暉楼」「陽暉楼」予告編1983年9月10日公開。宮尾登美子の同名小説の映画化。土佐の高知随一の遊郭・陽暉楼を舞台に様々な人間模様を描く異色作。受賞歴:1983年第8回報知映画賞助演女優賞(倍賞美津子)1984年第7回日本アカデミー賞最優秀監督賞(五社英雄)最優秀脚本賞(高田宏治)最優秀主演男優賞(緒形拳)優秀主演女優賞(池上季実子)優秀助演男優賞(風間杜夫)最優秀主演女優賞(浅野温子)優秀助演女優賞(倍賞美津子)脚本:
女優(あえて俳優ではなく、、なんかこっちの方がしっくりきて、、)のダイアン・キートンさんが10月11日(現地時間)亡くなられた。「ゴッドファーザー」「アニーホール」「恋愛適齢期」など素晴らしい映画に出演されていてとってもキレイでチャーミングでお歳をめされても、すごく素敵な女優さんでした。ですが、私の記憶が確かならばその死去の報道は、ヤフーニュースなどで見た事がない。映画関連のメディアではあるみたいですが。。まあ、そんなもんなのかなあ。。自分の青春時代の俳優
「楢山節考」楢山節考予告編1983年4月29日公開。深沢七郎の同名小説の映画化。倍賞美津子渾身の濡れ場。第36回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。原作:深沢七郎「楢山節考」監督・脚本:今村昌平出演者:緒形拳、坂本スミ子、左とん平、あき竹城、倍賞美津子、清川虹子、辰巳柳太郎、三木のり平、倉崎青児、高田順子あらすじ:山中の寒村が舞台。耕地にも気候にも恵まれないその村には、厳然たる3つの掟があった。「結婚し、子孫を残せるのは長男だけであ