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blogno.537タイトル:薄化粧を観て観た日:250511日放映日:230927水放送局:BS26その他の情報:原作:西村望。監督:五社英雄。出演:緒形拳・宮下順子・浅利加津代・藤真利子・浅野温子・松本伊代・川谷拓三。1985。上映時間124分評価:★★☆☆実際の事件(昭和24年)に基づいて書かれた西村望の同名小説を、五社英雄が監督で映画化したもの。妻子と愛人を殺し逮捕され脱獄・逃避行する藤吉を、緒形拳が熱演している。事故で夫
大昔にテレビ放映で観ただけなので、今回は本腰を入れて鑑賞しました。なんとそこには昭和なエロと、ストレートなグロが描写が!!B+『復讐するは我にあり』専売公社の集金係2名を殺害した榎津(えのきづ)は、詐欺を繰り返しながら逃走を続けていた。自宅には病身の母親と敬虔なクリスチャンの父親が旅館を経営し、榎津の妻子とともに暮らしている。妻の加津子は、義父である鎮雄に心酔し、榎津は2人の関係を疑っている。警察が専売公社雇人殺しの容疑で榎津を全国指名手配するなか、浜松の旅館に大学教授を装って
日本映画の傑作とされる『張込み』(1958)と『砂の器』(1974)を撮った野村芳太郎監督の『鬼畜』(1978)は、日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀技術賞(川又昂)を受賞した松本清張の同名小説の映画化作品です。川越市に住む緒形拳(役名:竹中宗吉)と妻・岩下志麻(役名:竹中梅’お梅’)は、蟹江敬三(役名:阿久津)と3人で印刷業を営んであります。緒形拳は鳥料理屋の仲居・小川真由美(役名:菊代)との間に7年間で、6歳の岩瀬浩規(役名:利一)、4歳の吉沢美幸(役名:良子)、
『阿修羅のごとく』第一話「女正月」第二話「三度豆」第三話「虞美人草」テレビドラマトーキーカラー放映日昭和五十四年(1979年)一月十三日一月二十日一月二十七日放送局NHK総合脚本向田邦子テーマ音楽メへテルハーネ『ジェッディン・デデン』八千草薫(里見巻子)いしだあゆみ(竹沢滝子)風吹ジュン(陣内咲子)宇崎竜童(勝又静雄)加藤治子(三田村綱子)菅原謙次(桝
「復讐するは我にあり」「復讐するは我にあり」予告編「復讐するは我にあり」プレビュー1979年4月21日公開。実話に基づく連続殺人犯を描く異色作。これぞ、倍賞美津子の代表作!「人間は復讐をしてはならない」との聖書の言葉を引用したタイトルの意味とは?受賞歴:1979年第4回報知映画賞助演男優賞1979年第4回報知映画賞助演女優賞1979年第22回ブルーリボン賞作品賞1980年第3回日本アカデミー賞作品賞原作:佐木隆三
【お願い】福岡近辺の自称占い師の方へフォローしたり、フォロー解除したりを短期間で繰り返すの止めてください。複数名います。同じ館の人ですね。ウザイです。そんな占い師はキライだし、品位を疑います。フォローしないでください。ウザイ、キモイです。昭和の撮影現場、過酷だわ。すごいシーンがたくさんあった。たとえば、タプンタプンと波がたつ海に、使い古された漁船にのって、軍手をしている手で、テグスをひいてマグロを釣る緒形拳。長回しのワンカットで、モリをうつまで約10分、本気で緒形拳
不覚にも涙が出てしまった。TV録画して見た松本清張原作の映画「鬼畜」(1978年野村芳太郎監督1時間50分)である。継子の虐待、継子殺しはもちろん実子虐待、実子殺しはもう現代では「またか」レベルになっているが、これは1978年あたりの時代設定で日本がまだ経済成長中の話なのだが、生活苦からこういう事態になったケースを酷薄・過酷に描いている。緒方拳は本当に上手いが、岩下志麻、小川真由美も美人過ぎるのが難点だが上手い。川越の零細印刷所のオッカアに岩下志麻みたいな美人がいるわけはないと思うが、映
ぼけ大黒屋光太夫幼名・平藏白子の廻船問屋で廻船賄職として雇われ、船頭となる。1780年(安政9年)に沖船頭に取り立てられ、名を大黒屋光太夫に改める『おろしや国粋夢譚』井上靖1783年(天明2年)光太夫は紀州藩から神昌丸で紀州の囲米を積み、船員十五名、農民一名と共に伊勢国白子の浦から江戸へ向かい出航する駿河湾付近で暴風に遭い航路を外れ、7か月余りの漂流の後、一行は日付変更線を超えてアリューシャン列島の一つであるアム
「復讐するは我にあり」「復讐するは我にあり」予告編「復讐するは我にあり」プレビュー1979年4月21日公開。実話に基づく連続殺人犯を描く異色作。九州各地で事件を起こした男。受賞歴:1979年第4回報知映画賞助演男優賞1979年第4回報知映画賞助演女優賞1979年第22回ブルーリボン賞作品賞1980年第3回日本アカデミー賞作品賞原作:佐木隆三脚本:馬場当、池端俊策監督:今村昌平出演者:緒形拳、三國連太郎、ミヤコ蝶々、
『八甲田山』Mt.Hakkoda映画トーキー169分カラー(一部白黒)シネマスコープ昭和五十二年(1977年)六月四日封切製作国日本製作言語日本語製作橋本プロ東宝映像シナノ企画配給東宝製作橋本忍野村芳太郎田中友幸高倉健北大路欣也加山雄三三国連太郎明治三十四年(1901年)十月弘前大八師団第四旅団本部において会議が開かれた。旅団長友田少将・参謀長中林大佐・児島大佐・津村中佐・山田正太郎少
「楢山節考」楢山節考予告編1983年4月29日公開。深沢七郎の同名小説の映画化。倍賞美津子渾身の濡れ場。第36回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。原作:深沢七郎「楢山節考」監督・脚本:今村昌平出演者:緒形拳、坂本スミ子、左とん平、あき竹城、倍賞美津子、清川虹子、辰巳柳太郎、三木のり平、倉崎青児、高田順子あらすじ:山中の寒村が舞台。耕地にも気候にも恵まれないその村には、厳然たる3つの掟があった。「結婚し、子孫を残せるのは長男だけであ
一昨日になりますが、StereoSoundONLINEの記事で、日本未公開の日本を舞台とした日米合作映画の4KUHDBlu-rayの発売情報をあがっていました。6月のクライテリオン『恐怖の報酬(1977)4K』『未来世紀ブラジル4K』『MISHIMA4K』ほか【海外盤Blu-ray発売情報】-StereoSoundONLINEJUNE2025NEWRELEASES-THECRITERIONCOLLECTIONTHECRITERIONCOLLECTION
綾瀬はるかさんの「九郎助稲荷」が、また劇中に登場するようです。おー、こういうメタ構造は大好きだ。って言ったら、メタって何だ、と突っ込まれまして。えーとですね、物語の構造が二重三重になってる、みたいな意味ですか。正確な用法ではないかも知れませんので、すみませんが。スマホも持ってるってことは、この綾瀬はるかさんは、ナレーターとして現代の観客である我々と同じ時空にいる、はずです。それなのに、ここで劇の内部に入り込んで、劇中人物と会話までしている、つまり物語の枠組みが一瞬、崩れて、架空と現実が繋がる