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(「時代は「隠す」から「魅せる」へ」モリタエコノス製最新式バキュームカー価格2150万円~)八ヶ岳南麓に別荘を建ててから初めての汲取りの日がやってきた。私は朝から落ち着かない。子供の頃は普通に見かけたバキュームカーだが、間近に見るのは50年ぶり位だろうか。東京23区の下水道普及率は100%に達し(北杜市は人口普及率で63%)、街で出くわすことはなくなった。とはいえバキュームカーが都内から消えてしまったわけではないらしい。例えばキッチンの流しにディスポーザーが装備されている
日本を代表する現代作家や文芸評論家など130人ほどが、推しの作家や影響を受けた作家、テーマに沿った推し3作品(主に文芸作品)を紹介する新聞連載のコラム集。1編が1~2分で読めます。和田誠の筆による執筆者の似顔絵も、ウィットに富み、紙面を明るくしてくれています。絵の力は偉大ですなぁ。「博士の愛した数式」の著者・小川洋子さんの推しは、F・H・バーネットの「秘密の花園」「小公子」「小公女」の3冊。本格ミステリー作家の綾辻行人さんは、横溝正史の「本陣殺人事件」「悪魔の手毬唄」「真珠郎」の3作品とい
YouTubeの角川シネマコレクションにて『時をかける少女』が2週間限定公開されていたので、久々にみました。実は過去にも何度も見ています。一番最初は私が中学2年の夏休みに映画館へ見に行きました。当時、あまりにも、ストーリーや原田知世に感激し、グッズを沢山買ったのを覚えています。グッズの中でも一番のお気に入りは、原田知世の下敷きで、学校でもずっと使ってました。私が中学2年生で、"人生これから何かが始まる予感"がして、ワクワクドキドキしていた頃、、、この映画はバッチリ、ハマりました
実験的経験Experimentalexperience(講談社文庫)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}完全なる「森博嗣ワールド」といった一冊。小説でもなく、エッセイでもなく、日記でもない。話は飛びまくっていて、駄洒落が多くて、急に素の文になったりもする。そんなめちゃくちゃな本の解説をあの筒井康隆氏がやっているという面白さ。よっぽどのファンじゃない限り、初めの方で投げ出すだ
先週、筒井康隆に触れたので、始めに、氏の有名な文章の一部をここに載せる。みなさんも読んだことのある文章かもしれない。青春時代の読書によって一生の読書傾向が決まるといっていいだろう。たまたま自分の波長に合わぬ本ばかり読んだ人は一生ハウ・ツーもの以外何も読まなくなる。速く読む癖を身につけた人は一生速読する。熟読・再読の癖はなかなか抜けず、とばして早く読んでしまうと気持ちが悪くてしかたがないし、気に入った本を常に身のまわりに置いておくことになる。(後略)筒井康隆著『言語姦覚』(中
ジョジョの奇妙な冒険4部のアニメおもしろいよね。吉良吉影が登場して盛り上がってコミックスを再読。トニオの料理を再現しようか考えているうちに既視感におそわれる。んんん…奇妙だ…この感覚…以前にも感じたこの感覚……はっ!そうだっ…これは…これは、薬菜飯店!!筒井康隆の短編小説に、薬菜飯店という物語がある。これは神戸の中華街に存在する中華料理店で、薬膳を供してくれる。医食同源美味礼賛。気の良い店主と愛らしい少女が迎えてくれるこの店。イタリアンと中華料理の違いはあれど、ほぼ
監督:細田守2006年原作:筒井康隆主な登場人物(俳優)役柄【学校関係】紺野真琴(仲里依紗)本作の主人公。東京の下町にある高校に通う2年生。間宮千昭(石田卓也)真琴の男友達。高校2年の春に真琴のクラスに転校して来た。津田功介(板倉光隆)真琴の男友達。真琴とは中学時代から親交がある。早川友梨(垣内彩未)真琴のクラスメイトで、仲の良い女子生徒。高瀬宋次郎(松田洋)真琴のクラスメイト。加藤(反田孝幸)真琴のクラスメイト。高瀬をいじめる。福島(立木文彦)真琴の学級の担任教師。担当
Huluにて視聴。推理小説原作のWOWOWドラマ。全10話。ちなみに、HuluでのWOWOWドラマが今月末で一気に配信終了するので慌てて観てます。『日本警察の中でもエリートとされる公安部に異動した鷹野(青木崇高)。そんな中で起きた爆破事件の現場近くで与党大物議員の殺害事件が発生。』これ同じくWOWOWで作られていた木村文乃さん主演『殺人分析班』シリーズのスピンオフでして、その3作品のドラマに出ていた青木崇高さんが公安に異動してからのストーリーでした。このシリーズが好
このところ読書好き❤️が何故か?ヒートアップしてます^^⤴️⤴️⤴️それもSF小説⤵️📕怪人二十面相📘時をかける少女📗ジーヴズの事件簿(ジーヴズはユーモア小説)を一気に読破しました😉👍いずれも短編集なので読みやすいしはらはらドキドキ💓感が気分転換暇つぶしに最適です*\(^o^)/*私は電車🚃や飛行機✈️に長時間乗る時には大抵短編小説を読んで過ごしてます📚(あ、機内ではプロレス見ることも多し^^)江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズ筒井康隆
薬でもあり食でもある薬菜を食べさせる店に入ったおれ。食べるうちに、汗は出るは、鼻水は出るは、鼻血は出るは、涙は出るは、黒い粘液は出るは、便は出るは、性欲は高まるはで、いかにも効能ありげな料理です。その表現力が読む者を圧倒していきます。今回はその表現力の一部を味わっていただきます。薬菜各種献立鼻突抜爆冬蛤(肥厚性鼻炎治癒)味酒珍嘲浅蜊(肺臓清掃)冷酔漁海驢掌(肝臓能賦活)煽首炸奇鴨卵(咽喉疾患治癒)睹揚辣切鮑肝(視力回復)焦鮮顎薊辛湯(鼻中隔彎曲症治癒)
ひょんなことから熊の木という部落のお通夜に参加した主人公は、うまい地酒をふるまれ、すっかり溶け込んでしまいます。その席で繰り広げられる「熊の木節」。。。なんじょれ熊の木かんじょれ猪の木ノッケノッタラカホッケホッタラカトッケトットットットットットッ♪部落の連中が、珍妙な踊りとともに、ちょっとずつ歌詞を変えて歌い回ると、男も女も笑い転げる。あまりのおかしさに、おれも腹をかかえて笑った。男たちはもちろん、女たちは眼に涙を浮べ、身を折って笑い、子供たちはひっく
舞台セットに安斎肇、しりあがり寿、なんきんの絵。脚本(文芸部)に、いとうせいこう、井上ひさし、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、筒井康隆、別役実。出演(俳優部)にいとうせいこう、上田晋也(くりぃむしちゅー)、有田哲平(くりぃむしちゅー)、住田隆(ビシバシステム)、中村有志、深沢敦、三谷幸喜、みのすけ(NYLON100℃)、三宅弘城(NYLON100℃)、池谷のぶえ(演劇弁当猫ニャー)、YOU…以上、敬称略。本当に略していいの?という豪華メンバー。大正・昭和時代に浅草を中心に発展した