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表紙の写真はこちらhttps://www.amazon.co.jp/dp/4101171173?tag=booklogjp-item-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1今年1月3日にNHKEテレで放送された『新春スペシャル100分de筒井康隆』を視て、『遠い座敷』を読みたくなり、この本を買いました。この著者の本は20年以上?前に『乱調文学大辞典』と『文学部唯野教授』を読んだことがありますが内容はあまり記憶していません。価格は本体630円、最近は文庫でも1000円以上するも
表紙の写真はこちらhttps://www.amazon.co.jp/dp/4101171173?tag=booklogjp-item-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1この本の表題作で一番最後に載っています。海岸沿いの鉄道の駅のある根岸舞子なる街へ行こうとしていた語り手の男は、「帰りの燃料がなくなりそうだから」というので途中の根岸で街でタクシーから降ろされてしまいます。運転手が言うには映画館もあれば酒を呑ませる店もある街なので別のタクシーを拾えるはず。ところが映画館は
250207(金)書店人の友人が勧めてくれたので読んでみた。新装版食べられた男(講談社文庫)Amazon(アマゾン)過去星新一、筒井康隆と読んでみたが味が違った。阿刀田高は最終行でストーンとオチをつけるケースが多く、鋭いフォークボールみたいなので「どないなるねん、どないなるねん」とハラハラし、オチを無意識に予想してしまうのが関西人。頭の体操、会話のリズムを鍛えるのにショートショートは最適だ。ブラックユーモア、ちょいとエッチなのも特徴かな。ストーリーもやや長めのも