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兵庫県中東部に位置する丹波篠山市は2019年(令和元年)5月1日より、市名が「篠山市」から丹波篠山市に変更された。兵庫県丹波篠山市後川上後川は「しつかわ」と読む。後川はその丹波篠山市でも最も山深いところにある集落谷間に開けた狭い平地に沿って、細長く複数の集落があり丹波篠山市は古くは春日大社の荘園だったことから春日神社が多く存在する。そのなかのひとつ龍神春日神社を訪れてみました。奈良春日大社より勧請し、原谷の奥で祀っていましたが、上村と中村に分けて当地に遷座し
JR西日本越美北線(九頭竜線)九頭竜湖駅から国道158号を大野市に向かう途中左に川を挟んで右手明神鳥居が建ち国道沿いからもよく見える荒島岳登山口付近に鎮座する小さな神社。白龍神社がある熊の出没の注意喚起の看板を見て鳥居をくぐると木の皮が何者かによって剥がされている木があり見たことの無い獣の足跡も国道から近いこの場所にただならぬ気配を感じました。熊が冬眠から覚めて木の皮を剥がすという習性を何かの本で読んだことがあり少し恐怖感があります。早朝にお詣りしてはい
但馬国一之宮粟鹿神社の東稲土川沿いを上流に進むと害獣避けの柵があります。その柵を越えて渓流をさらに進むと鳥居が見えてきます。あまり人が訪れる様子も無くひっそりと滝を見下ろすよう浄丸神社が立っています。岩肌を流れる渓流の碧に苔の翠、そして山の緑に囲まれて落差の低い滝の音が心地よい。岩を縫うように進み神社の下から絶景を眺めてしばし心を休めます。まだまだ知らない美しい神社の風景があるんですね駐車場はありません、地域の皆さんに迷惑にならないようなお詣りをお願いします。
奈良県宇陀市の室生の郷。ここは昔から龍伝説が残る地として知られています。室生は昔から九山九穴八海と呼ばれているそうで9つの山々に囲まれ龍穴や岩屋と呼ばれる9穴、渕や池などの8つの海をあわせてそう呼ばれています。龍穴神社や龍鎮神社龍王ヶ淵などが有名ですが今回訪れた仙人の岩屋もそのひとつに数えられているそんな場所のようです。室生口大野の駅方面から室生寺を目指して道路を登って行くと、仙人橋がありその左側に「仙人の岩屋」の立て看板があります。そこを少し山へ進んで行
神戸淡路鳴門道神戸西インターのすぐ近く西神戸ゴルフクラブの隣に入り口がありその前には神戸グリーンという有機肥料の工場がある。立札に従って急な坂を谷底へ向かって降りて行くと赤褐色の不気味な沼が現れます。沼と反対の方向に歩くとお堂の建つ場所に辿り着きます。周囲を岩壁に囲まれ、洞窟というよりは谷底間口25m、奥行15m、高さ3mの巨大な一枚岩が庇を作っており、いわゆる洞穴とは異なるイメージ。大きく張出した岩壁の下に堂内や周囲に御堂、祠、地蔵、石仏が点在する。神道系
丹波篠山にある篠山富士との異名を持つ八上山のふもとに弓月神社がある283年に来日した秦氏の王弓月君と関係が推測される。弓月と言えば大酒(大避)神社の御祭神の秦の始皇帝、弓月王、そして秦酒公の三柱弓月国とは古代シルクロードの途中にあった国とされ朝鮮半島の百済を経由して古代ヤマトの国へ渡ってきた渡来人の故郷と呼ばれております。弓月王はシルクロードにあったユダヤ系キリスト教国弓月国出身と思われる。丹波は秦氏が住んでいた証拠がたくさんある。ここには家紋が三つ木瓜
国道423号を池田から亀岡に向かう途中、西別院町の卵かけご飯のお店を越えてすぐの細い路地に入ったら市杵島姫神社がある。そこには、湧き水の多い亀岡市の『真名井の水』と並ぶほどの名水があります。その名も『乳の泉』と呼ばれています。乳の出ない女性にこの水を飲ませると必ず乳が出るようになったとの言い伝えから、県外からも多くの方が訪れるという。岩肌から湧き出した清水は水量も多く小さな自然の窪地に貯えられてそこから採水場を経て下の溜め池へと流れる。透明度の高い澄みきった清水に森を映し
出雲大社の北側に広がるここには黄泉の国へとつながる猪目洞窟があるのですが、出雲の海岸沿いから、県道23号線を西南に走る山脈を越えると、鵜鷺岬という海岸線に出ることができ、その間にもう一つ聖地があります。鷹取山と竜山、太々山の狭間の「御陵神社」見た目では古びた鳥居があるばかりです。山間に奇怪な巨岩が露出する山が見えました。神社名は「ごりょう」ですが昔は「みさきぶろ」「みさきぼう」「みさきぼ」などと呼ばれその意味は不明ネットで調べてみると穂日の子孫の出雲臣果安は
JR笠田駅から高野山へ登る国道480号を進み、県道3号へ入り上鞆渕で県道4号を右折して蛍の名所、中鞆渕に入った辺りに鞆渕八幡神社がある創建は平安時代中期、もとは鞆渕荘16ヶ村の産土神であったが、帝の寵愛をうけた鶴千代姫が安貞2年帰郷の際、石清水八幡宮の別宮として勧請したという。社殿並びに大御堂はともに室町期の建築で、国の重要文化財に指定されている。特に有名なのは神輿で、現存する日本最古の神輿であり、国宝に指定されています。その国宝「沃懸地螺鈿金銅装神輿」
石上神宮から山手に向かうと石上神宮の元宮と言われている神社と滝があります。近年パワースポットとして脚光を浴びているようです。力強い滝の姿と趣きのある古社があればパワーがあるように思えるのは不思議ではありません。山の空気と水の通り道には酸素も多くの生き物は元気になります。そういう場所に神社を建てます。だから神社のある場所はたいていパワーがあると言えます。ただ、大切なのは地元で神社を守っていただく人に敬意を払うことだと思います。こんな綺麗な場所をいつまでも守ってい