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国道424号の紀の川市立荒川中学校辺り県道3号のかつらぎ桃山線に入り柘榴川を源流辺りまで辿ると稲村明神社があります。神社の手前には小さな集落があり長閑で穏やかな雰囲気に包まれています。その集落の守り神の如く現れた巨大な磐座は古来より人々の信仰を集めて今でもその力が漲っています。そもそもこの和歌山や熊野にはプリミティブな磐座信仰が盛んで数々の巨石がありますがどんなに奥地でも地域の方々の信仰の深さを感じます。私も日頃の感謝と地域の皆さんへの感謝を込めて柏手を打ち
島根県は出雲市。鰐淵寺は島根半島の西側、北山の山中に位置する古刹です。山陰屈指の紅葉スポットですが、紅葉だけではなくお寺の周辺が大自然に囲まれており、境内では神秘的な雰囲気が感じられます。松江生まれの武蔵坊弁慶が様々な伝説を残している場所としても有名で、室町時代頃までは修験道の霊地として知られていた場所です。前編は本堂と摩多羅神社をご紹介。摩多羅神は以前調べたときに、丁禮多(ていれいた)爾子多(にした)のニ童子と共に三尊からなり、これは貪・瞋・癡の三毒と煩悩の象徴
県道691号を比奈知ダム方面へすぐに上比奈知区民センターその横に石造りの立派な鳥居の国津神社がある。この辺りには沢山国津神社があり今回訪れたのは上比奈知です。社務所の右横の裏に隠れるように双体石仏が祀られている。更にその奥にある市杵島姫神社細い階段を登ると磐座が見えその前に鎮座兵庫西宮の越木岩神社も奥の宮は磐座が御神体市杵島姫命をお祀りされている水に浮かぶ島だけでなく磐座を祀る市杵島姫神社はさほど珍しくは無い。この神社までお詣りする人は少ないようですが磐座
但馬国一之宮粟鹿神社の東稲土川沿いを上流に進むと害獣避けの柵があります。その柵を越えて渓流をさらに進むと鳥居が見えてきます。あまり人が訪れる様子も無くひっそりと滝を見下ろすよう浄丸神社が立っています。岩肌を流れる渓流の碧に苔の翠、そして山の緑に囲まれて落差の低い滝の音が心地よい。岩を縫うように進み神社の下から絶景を眺めてしばし心を休めます。まだまだ知らない美しい神社の風景があるんですね駐車場はありません、地域の皆さんに迷惑にならないようなお詣りをお願いします。
石上神宮から山手に向かうと石上神宮の元宮と言われている神社と滝があります。近年パワースポットとして脚光を浴びているようです。力強い滝の姿と趣きのある古社があればパワーがあるように思えるのは不思議ではありません。山の空気と水の通り道には酸素も多くの生き物は元気になります。そういう場所に神社を建てます。だから神社のある場所はたいていパワーがあると言えます。ただ、大切なのは地元で神社を守っていただく人に敬意を払うことだと思います。こんな綺麗な場所をいつまでも守ってい
龍神池姫路市の南東部、山陽自動車道と播但連絡道が交差する山陽姫路東IC付近に、難読地名の「佐良和」集落がある。そこに歳徳神社がある。HPを見ると奥宮あり龍神池あり不動滝ありと少々のパラダイス感がありちょっと面白そうなのでお参りしてみました。境内は狭く奥宮までの道のりはさほど長くない。見所を押さえつつ奥宮から大歳神社まで軽い山道で遊歩道が整備されています。規模は小さく手作りで大切に守られている雰囲気親切で、お参りする人に対しての優しさなどを感じました。有名な
最近スパイスカレーにハマっている私ですがマサラチキンキーマカレーケララフィッシュカレーエビカレーなど沢山カレーを作っていますがスパイスを少し変えるだけでとても面白い変化が楽しめてどんどん深みにハマってしまいます。しかしスーパーのスパイスは少々お高め。スパイスのお店は神戸やミナミにあり少し不便に感じていましたがサロンのお客様の情報でなんと天神橋筋商店街にインド食材のお店ができたみたいで早速行ってみました。グリルランプ亭隣の細い路地。怪しい😓とても怪しい😰
姫路城下の国道2号を西へ西今宿を北へ進んでいくと、高岳神社の参道に入るその先に天保二年の年号が刻まれた常夜燈があり、高岳神社が古い歴史と高い社格を誇る神社であることが伺える。石段を登っていくと見事な磐座その隣に太いしめ縄が張られた本殿が姿を見せ、背後に回ると「蛤岩」と呼ばれる霊岩が鎮座している。神殿の隣りにある磐座と蛤岩と呼ばれる名称から陰陽の磐座では無いかと思われるがこの蛤岩の名前の由来は昔、この岩の上で蛤を拾い、福徳長寿の幸を得たとの伝承が残り、岩の上の
広島県の西部に位置し日本三景のひとつである厳島を有する廿日市市その厳島神社の御祭神市杵嶋姫命に纏わる祠が津田町という地域に残っている。西広島バイパス宮内交差点から県道30号線を吉和方面に車で約30分で津田町に出ます。道が少しカーブした場所で、山を背負った民家があり看板が出ていなければ見逃してしまいそうな祠「帯掛明神と重なり岩」がある「重なり岩」と呼ばれる花崗岩で、2つの岩は重なり合っており、今にも落ちそうに見えながら落ちたことが無い伝説があり、「落ちない岩」と
京都府北部に位置する綾部市京都府のやや北部に位置し、市街地を由良川が流れる。市内にJR山陰線と舞鶴線が横断し道路は国道27号線が縦断する。高速道路は舞鶴若狭自動車道と京都縦貫自動車道が交わる交通の要衝となっている。京都府綾部は古代には丹波国漢部(あやべ)郷と呼ばれ、「綾部」(あやべ)は、江戸時代初期までは「漢部」(あやべ)と記されていた。古代には綾織りを職とする民が居住していたとことに由来。漢部は朝鮮半島から渡来した漢氏(あやうじ)が支配した部(べ)であったと
洋服のボタンの付き方は男女逆です。男性服はボタンが右、女性服は左についています。諸説ありますが、13世紀14世紀ヨーロッパ。ボタンが付いてる洋服は、宮廷で着用されます。もちろん着るのは上流階級の人達です。中世ヨーロッパの上流階級の習慣として。男性は自分で洋服を着替えます。右利きが多かったので、ボタンは右にあった方が着替えやすい。上流階級の女性の身分にもなると、自分で服を着る、のではなく、使用人に着せてもらいます。ですから、右利きの召使からすると向かって左にボタンがあるほうがボタンが留め
出雲大社の北側に広がるここには黄泉の国へとつながる猪目洞窟があるのですが、出雲の海岸沿いから、県道23号線を西南に走る山脈を越えると、鵜鷺岬という海岸線に出ることができ、その間にもう一つ聖地があります。鷹取山と竜山、太々山の狭間の「御陵神社」見た目では古びた鳥居があるばかりです。山間に奇怪な巨岩が露出する山が見えました。神社名は「ごりょう」ですが昔は「みさきぶろ」「みさきぼう」「みさきぼ」などと呼ばれその意味は不明ネットで調べてみると穂日の子孫の出雲臣果安は
神崎郡市川町の山あいにある岩戸神社。清らかな小川のせせらぎだけを響かせる、その岩戸に囲まれてひっそりと佇む社殿。見事なまでに美しい中井家の彫刻。白く自然と美しく風化するその様は冬の厳しさなど自然の力を物語っています。参道から帰り道まで見事にデザインされ訪れる者の目を楽しませてくれる工夫があります。社殿裏手の岩を抜けて奥のに入ると穏やかな空気に包まれて癒されました。岩戸神社いわとじんじゃ兵庫県神崎郡市川町上牛尾474祭神伊弉諾命、伊弉冉命、手力男命岩戸神社は正中元年(1324)こ
奈良県宇陀市の室生の郷。ここは昔から龍伝説が残る地として知られています。室生は昔から九山九穴八海と呼ばれているそうで9つの山々に囲まれ龍穴や岩屋と呼ばれる9穴、渕や池などの8つの海をあわせてそう呼ばれています。龍穴神社や龍鎮神社龍王ヶ淵などが有名ですが今回訪れた仙人の岩屋もそのひとつに数えられているそんな場所のようです。室生口大野の駅方面から室生寺を目指して道路を登って行くと、仙人橋がありその左側に「仙人の岩屋」の立て看板があります。そこを少し山へ進んで行
JR西日本越美北線(九頭竜線)九頭竜湖駅から国道158号を大野市に向かう途中左に川を挟んで右手明神鳥居が建ち国道沿いからもよく見える荒島岳登山口付近に鎮座する小さな神社。白龍神社がある熊の出没の注意喚起の看板を見て鳥居をくぐると木の皮が何者かによって剥がされている木があり見たことの無い獣の足跡も国道から近いこの場所にただならぬ気配を感じました。熊が冬眠から覚めて木の皮を剥がすという習性を何かの本で読んだことがあり少し恐怖感があります。早朝にお詣りしてはい
明王院は、いわば比叡山全体の奥の院その行者道は、坂本から琵琶湖の岸を堅田へ西へ入って、比良の山麓を、途中に出る。途中からは、花折峠の急坂を越え、安曇川ぞいに葛川へ至るので、葛川というのは支流ではなく、上流の渓谷を指すと言う。そしてその明王院の守り神、地主神社古社ながらも堂々とした風格があり日本神話の根源神として伝わる国常立命水神さんとして地域に親しまれている思古淵明神が祀られています。度々ニュースで紹介される比叡山に伝わる修行の「千日回峰」そのクライマックスの舞台夏
国道250号を車で、山陽電車「八家駅」を目指し八家の交差点を南側へ八家川沿いを「小赤壁」公園に向かう木場東公園から公園には、途中案内標識を頼りに道なりに行くと到着する。木庭神社はこの公園内にある。長さ900mの海食崖が連なる岸壁の上に小赤壁公園があり三国志で有名な赤壁からその名をつけられた長閑な小春日和というより今年の11月は暑い日も多く例年なら厳しいはずの海辺の風も心地よい。太陽が瀬戸内を照らし屈折した光が様々な色を奏でる例え温度が高くてもこの季節独特の色彩
丹波篠山にある篠山富士との異名を持つ八上山のふもとに弓月神社がある283年に来日した秦氏の王弓月君と関係が推測される。弓月と言えば大酒(大避)神社の御祭神の秦の始皇帝、弓月王、そして秦酒公の三柱弓月国とは古代シルクロードの途中にあった国とされ朝鮮半島の百済を経由して古代ヤマトの国へ渡ってきた渡来人の故郷と呼ばれております。弓月王はシルクロードにあったユダヤ系キリスト教国弓月国出身と思われる。丹波は秦氏が住んでいた証拠がたくさんある。ここには家紋が三つ木瓜
淡路島の西側にある海岸線サンセット通りの名前がつくほど晴れていればどこからでも美しい夕陽を見ることができる最近では有名なスイーツ店やお洒落なカフェなどできて賑わっています。そんな場所に淡路島最古の神社があると聞き早速訪れた西濱大明神淡路市明神の明神岬国生みの神イザナギ、イザナミを祭る西濱大明神は、県指定文化財として保存されているイブキ群落があり、奇岩が転がる景勝地淡路島の超パワースポットとして紹介されています。そこに子宮のような形をした岩場があり胎内くぐり
JR北陸本線・武生駅の東約15km、池田町を通る国道417号線南の小道沿いにある道路脇には石灯籠2基が立ちその奥に鳥居がある鳥居をくぐると拝殿が見える日野宮神社はかつてオオカミ神社(王神・狼)と呼ばれていたそうで、狼を神として祀る珍しい神社です。秦大津父が2頭の狼が争うのを諫めたという故事に則り、人々を苦しめていた猛狼を捕らえ、欽明天皇第三皇子臘嘴鳥皇子は家臣と共に山々を巡り谷を渡り、深山渓谷を求めて当庄内に入り、まず荒谷に着き遂に常安に移り、猛狼を山中の岩窟
小浜市から京都へ抜ける国道162号線沿いにあるこの地域点在する名所に不思議なお導きを感じ土御門家の墓所を後にして調べてみたら福井県おおい町名田庄納田終が陰陽師ゆかりの里だとされている陰陽師とは、朝廷の役所「陰陽寮」に仕える役職で、古代中国の陰陽五行説に基づき、天文・暦・占いなどを司る、今でいう公務員です。その教えを今でも守っている重要な場所を知ることになり墓所から徒歩5分位の場所に天社土御門神道本庁に辿り着いた。中国泰山の神であり、日本では陰陽道の神とされる
ときに歴史は権力者によってねじ曲げられることがあります。例えば権力者にとって都合良く性格や性別まで変えられ後世に伝わることがあります。天照大神を女神とする古事記、日本書紀からその名を記されることなく消えた瀬織津姫命。数々の神社によってのみその神秘的な存在感を示しています。ご夫婦で祀られることも殆んどありません。そしてもう一柱、大国主神の子でありながら大国主神の系譜を記した箇所に記載を消された建御名方命もまた歴史からその存在を消されています。しかし、常にそれらの背
阪急宝塚線山本駅宝塚山手台住宅への玄関口とされるいわゆるベッドタウンです。滝に向かう途中道標はあるものの住宅街にある参道のため参道かどうか少し不安になります。地元の高齢のご夫婦とすれ違うと軽く会釈をされ参道だと確信します。高齢者でも健康的にお参りできてハイキングが楽しめる場所のようです。大聖不動尊の門を潜ると少し空気が鎮まり渓流の美しさが続いてきます。そして大きな岩を超えると美しい滝に出会えます。こう言った場所は心霊スポットだったりパワースポットだったり様々な