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小野不由美の新作短編集「幽冥の岸」がこの9月17日に発売となる。Facebookの公式アカウントでも毎日「発売まであと〇日」とお知らせが入り、楽しみでならない。全国のファンが日々胸を高鳴らせて発売を待っているのだ。自分、もちろん予約済みであるが、近所の書店で予約するか、ネットにするかで迷っていたところ、ある日ネットショップの〇社で購入予約を入れようとしたら、なんと「購入不可(売り切れ)」!慌てて△社に駆けつけたらば「在庫アリ」に大慌てでポチッとして安堵し、予約完了。そんなドタバタ
この前読んだ『その嘘を、なかったことには』と同じく、ブロ友さんたちの間で評価が高かったミステリ短編集です。しかも読後感は暗澹として悲しい。2冊連続してイヤミス系の短編集を読んでしまいました(^^;)自宅で血を流した男性死亡、別居の息子を逮捕。マンション女児転落死、母親の交際相手を緊急逮捕。乳児遺体を公園の花壇に遺棄、23歳母親を逮捕。男子中学生がはねられ死亡、運転の75歳女性を逮捕。高齢夫婦が熱中症で死亡か、エアコンつけず。新聞の片隅にしか載らない、小さな事件。その
★★★★「谷底の蝶々」「卵とキウイ、あるいは跨線橋」「恋と厚顔」「パーソナルスペース-9.8cm」「星」5話収録。まず、本のタイトルに心を掴まれる。人間関係において“距離感”は欠かせない要素で、それが恋人同士であれば尚更だ。恋が始まる前、恋の只中で芽生える不安や嫉妬、時間と共に変化する心の位置。「恋と厚顔」で描かれる、執着する女性と距離を置こうとする男性の関係はリアル。互いに愛があるからこそ、どこが“ちょうどいい距離”なのか測りかねる。満たされない思いと絶望──恋
昔読んだ本の中で、どうしても忘れられない作品ってありませんか?わたしにとって、それは「ある2つの密室ホラー短編」です。本を閉じてからずいぶん長い年月が経っているはずなのに、ふとした瞬間にあの冷たい空気や息苦しさを思い出し、今でも強烈な印象として心に残り続けています。今回は、そんなトラウマ級の記憶をわたしに植え付けた傑作ホラー短編集を2冊ご紹介します。気になるお話を見つけてみてくださいね。1.乙一『ZOO1』(集英社文庫)忘れられない『SEVENROOMS』が収録されている短編集
海辺で見かけた人魚を家におびき寄せて捕まえた古道具店の男性。人魚と暮らそうとした人間たちの顛末を描いた短編小説「人魚」は、カナダ出身の作家カミラ・グルドーヴァのデビュー作の短編集「人形のアルファベット」の中の一編です。「人形のアルファベット」カミラ・グルドーヴァ:著上田麻由子:訳(河出書房新社2025年5月刊)この作品に登場する人魚は一般的に知られるような上半身が人間、下半身が魚ではなくて、魚と人間が混ざり合ったような姿です。灰色がかった肌に白に近い金髪、魚の口と魚の目をしていて顎ら
YouTubeのオススメに予告(ダイジェスト)があったので見てみたら、思いのほか良かったのでアマプラで本編を観てみることに。『チェンソーマン』でお馴染み藤本タツキ氏が17歳から26歳の間に描いた短編集『藤本タツキ17-26』私は『チェンソーマン』を読んだ(アニメも観た)ことないし、映画『ルックバック』は残念ながら私にはちょっと合わなかったので、「どうかな~?」と思っていたのですが全編面白かったです『藤本タツキ17-26』17分26秒の特別映像一言で言えば「愛」だな
こんにちは♪お越しいただきましてありがとうございます私の横で子どもたちがニンテンドースイッチでポケモンのバトルをして盛り上がっています。私は独断何もせず、本を読んでばかりです。義父の葬儀に関しては夫が動いていまして、所詮はよそ者の、借りてきた猫な状態の私です。さてさて、今回は読書感想回です!前回はこちら!↓『【読書感想】暁星湊かなえさん(オーディブル)』こんばんはお越しいただきましてありがとうございます♪今日2本目の記事です。今回は読書感想回です!前回の読書感想
講談社文庫創刊55周年、安価(550円)で気軽に楽しめる文庫本の企画「STORYINPOCKET」の第5弾。【目次】サボテンの花うそつき喇叭十年計画人・で・なし【底本】サボテンの花『我らが隣人の犯罪』(文春文庫/1993年1月)うそつき喇叭『淋しい狩人』(新潮文庫/1997年2月)十年計画『人質カノン』文春文庫/2001年9月)人・で・なし『宮辻薬東宮』(講談社文庫/2019年11月)【あらすじ】『サボテンの花』小学校6年生の1組が、卒業研究発表会において自由研究で
生田絵梨花主演のTVドラマ「天城越え」を見たすぐに、これは石川さゆりの演歌「天城越え」をドラマ化したものではない、松本清張の「黒い画集」の中にある短編小説「天城越え」をドラマにしたものだと解った。私は中学から高校にかけて松本清張に憧れ「砂の器」「点と線」「ゼロの焦点」など全作品を読もうとして夢中になっていた。もちろん、松本清張が勉強したという「万葉集」も読んだその頃、この短編集「黒い画集」にはあまり感銘を受けなかったが今になって、改めて読み返してみると、「天城越え
パク・ソルメ著/斎藤真理子訳「影犬は時間の約束を破らない」を読みました。影犬は時間の約束を破らない:パク・ソルメ,斎藤真理子|河出書房新社影犬は時間の約束を破らないソウル、釜山、沖縄、旭川。治療としての〈冬眠〉が普及した世界の、眠る者と見守る者。やがて犬たちが、人々を外へと導いてーー。世界とはぐれた心を結び直す冬眠小説集。www.kawade.co.jp影犬は時間の約束を破らない[パク・ソルメ]楽天市場意味不明な短編小説集。半分くらい読んだところで読
※※この本を読んで一言※※ホラーっぽい短編集であり、面白かったですが怖くなかったです。ちょっと不思議な話が多かったという感じです。※※※※※※※※※※※※※※※ホラーの本をまとめ買いした時の1冊です。全体としては執筆者の一人の梨さん「その怪文書を読みましたか」とか、小説ではありませんが「炎上展」の雰囲気ような、「ヒトコワ」的な悪意のある要素が強く、そこに怪異を一つまみ加えたようなの作品に感じました。以下が短編の感想です【箱の中身はなんだろな】背筋これは怪異のな
audibleのこのシリーズ、特に、この作品は朗読の羽飼まりさんの感じが本当に合ってます。この記事は、文庫本と、Audibleの付属資料と、こちらの新潮社のサイトのページを参照しています。華胥の幽夢(かしょのゆめ)十二国記7(新潮文庫)Amazon(アマゾン)目次これは短編集。内容紹介冬栄乗月書簡華胥帰山感想はごちゃまぜで文庫で読んだときの記憶で、一番好きだったのは「乗月」でした。華胥は、つらいし、心が痛い目次を開くこれ
17日連続雨って☔秋晴れではなく、秋雨ばかりもう夏は終わりましたねさて、今月は芸術の秋を満喫してます推しの生LIVE配信を観たり、違う推しグループのファンミーティングを配信で娘と観たり8月にファンミーティングを全部申し込んだのに、全滅おとといは日本でのラスト公演だったので、生配信で応援しました先日は、私は観に行きたくなかったのに夫が勝手に予約しちゃったのでちいかわを映画館で観ました🎬うーむ、内容は子供向けじゃない私はハマりませんでしたが、夫は楽しかったようですそして、今日は数
写真は石和温泉駅前の公園。数日前、キーポンムービンワークの途中に、ここでお弁当を食べました。爽やかな風が吹いていて静かで穏やかな気持ちになれました。ちなみに、石和はいさわですよー(最近知った…汗)また先日、キーポンムービンワークの前に、豊川のイオンモール内にあるバイカーズパラダイスセレクトさんにも立ち寄りましたー。南箱根店とともに、オートバイブックスサテライトショップは終了しました。毎月何かしら本を買ってくれるお客様がいらっしゃいました。嬉しかったです。皆さま、ご利用ありがとうござ
俺の恋バナを聞いてくれAmazon(アマゾン)俺の恋バナを聞いてくれ[新川帆立]楽天市場恋バナ、と聞くと若い男女の出会いと別れを思い浮かべるでしょうが、全く違います。様々な年齢、様々な境遇、立場にある男性が語る女性観の短編集がこの一冊なのです。ハイスペ男、イケオジ、オレ様系など、今風のラベリングで括られていますが、そんなに単純に分けることはできません。結局、人の数だけ恋愛模様はあるのですが、普通は聞かされる方はたまりません。しかし
エドワード・D・ホックといえば、昔、光文社のEQという海外ミステリ雑誌を読んでいた頃、毎号のように短編が掲載されてました。大体はホックかロバートLフィッシュの名前があったものです。懐かしいですね。それくらい多作で駄作の少ない短編製造機でした。そういえば雑誌という媒体がなくなって、短編の名手も減ってきましたね。ホックの探偵はレオポルド警部、サム・ホーソン、怪盗ニックなどがありました。そしてオカルト探偵サイモン・アーク。サイモン・アークは悪魔退治のために世界を旅する元コプト教の僧侶で2000歳を