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最近読んだ小説です📖東野圭吾さんのわりに今一でしたヽ(;´ω`)ノ短編集だと知っていたら読まなかったかもヽ(;´ω`)ノ次ぎは何を読みましょうか(*´∇`*)
高野和明さんの「犯人と二人きり」を読みました。高野さん先月の作品。7話のホラーミステリー短編集。表紙の絵が各話のモチーフにもなっています。高野さんは前作「踏切の幽霊」が面白かったので期待大でした。怖い話はリアルティーあると怖くて💦読みたい様な読みたくない様な(笑)この作品も絶妙でした。お話は、、7つのミステリを横断する、著者初の短編集面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理
【中古】楽天旅日記改版/山本周五郎/新潮社[文庫]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!今回は、山本周五郎さんの名作【中古】楽天旅日記をご紹介します。旅心をくすぐる、時代を超えて愛される一冊です。「楽天旅日記」というタイトルに惹かれる方も多いのではないでしょうか。中古という形で、気軽に手に取れるのが嬉しいポイントです。新潮社から文庫として出版されているこの作品。宅配便で手軽に受け取れるのも魅力的ですね。それでは、詳しくレビューしていきましょう
■人間じゃない〈完全版〉■作:綾辻行人綾辻行人の単書未収録短編集の文庫版であり、増補による完全版。本格ミステリーの再興を牽引した綾辻行人、でもその作風は「小説ならではの技巧」を凝らしながらも幻想ホラーの領域が色濃い印象なのです。この作品集も類にもれず。冒頭の「赤いマント」はミステリーでありつつもそのベースには怪談(都市伝説)が置かれていて。さらに、「崩壊の前日」では一層の不条理さや不安定さが文体そのものから醸し出されて世界観を構築して、めまいを誘発するかのよう。読み終えるまで、実は
いつもご覧頂きありがとうございます。AIが、考えすぎてボケた。人間が、悩みすぎてツッコんだ。そして未来は、ちょっと笑えた。本書『AIが作ったショートコントVol.12〜笑って考える、AIと人間の50の未来〜』は、AIと人間が共に生きる“これから”を、50本のショートコントで描いた短編集です。AIが恋に悩み、AIが仕事を仕切りすぎ、AIが人類の未来を真剣に考えすぎて空回りする——そんな少し先の世界を、シニカルで、やさしく、そしてどこか切ない笑いで描きました。難しい専
村上春樹「カンガルー日和」(1983年)という文庫本を読み終えた。久し振りの村上春樹作品となった。相変わらずの(変わる訳がないが)村上春樹ワールド全開といった感じで、不思議な世界観は非常に独特である。文章は何となく主語がない感じで(実際には主語は有るが)、主人公は大抵、無国籍風な奴である。全体的な作品の印象も、ふんわりとしてはっきりしない。そしてこの「カンガルー日和」という作品のように、村上春樹の短編集に多いのだが、それぞれの作品で一体何を伝えたいのか、分かり兼ねる感じも多々あった。
12月のクリスマス前の雰囲気が大好きです❤️ついつい色んなツリー🌲を撮ってしまいます師走のバタバタも心配事もありますが、総じて今年は良い年だったな、と思います。近藤史恵さんの新作を買いに本屋さんへ素敵な本がいっぱいで、気がつけば、あっという間にI時間⏰⏳「オーロラが見られなくても」素晴らしい本でしたー📕旅の短編集です。オランダ、アイスランド、リトビア、中国、モンゴルに主人公たちが旅行するお話です。心に沁みる短編です。私も一緒に旅している気分になります。旅は、自分を見つめ直すきっかけ
10日に読了。さようなら、猫Amazon(アマゾン)さようなら、猫(光文社文庫い32-4)Amazon(アマゾン)図書館で借りて文庫版で読みました。井上荒野の本は以前読んでけっこう好きな作家。直木賞を取った「切羽」は印象に残っています。直木賞受賞『切羽へ』井上荒野(初版元帯)新刊案内付(193)Amazon(アマゾン)↑静かな島で、夫と穏やかで幸福な日々を送るセイの前に、ある日、一人の男が現れる。夫を深く愛していながら、どうしようもなく惹かれてゆく
あー終わってしまった…まぁ内容は知ってるけどアニメのほうがダイジェストみたいな感じで原作より面白いな。1番笑えたのは1番大切な物はクリスはクライを選んでクライは絨毯ってのが原作も笑えたけどアニメも笑えたな。クリスは絨毯以下笑最強のキツネ2度と出てこないと言いながら次の話もこれからもずっとキツネ絡む笑エンディングで説明なくスマホ持ってるとのも原作読んでる人達へのサービスも良かったな。3期あればクライの偽物の最強クラヒが出てくるな。エルザは次の次だな。『嘆きの亡霊は引退したい』第24
ToomanypeopleMusicVideo+いろいろ[DVD]Amazon(アマゾン)ASKAやCHAGEandASKAのDVDやBlu-rayを少しずつ集めている私(昔TUGofC&Aの会員で新入りFellows)Amazonを見ていると『ToomanypeopleMusicVideo+いろいろ』っていうタイトルのBlu-rayがしかもめちゃくちゃ安い(980円)ナニコレどうやら、曲のMV(YouTubeとかで公開され
こんにちは♪お越しいただきましてありがとうございます私の横で子どもたちがニンテンドースイッチでポケモンのバトルをして盛り上がっています。私は独断何もせず、本を読んでばかりです。義父の葬儀に関しては夫が動いていまして、所詮はよそ者の、借りてきた猫な状態の私です。さてさて、今回は読書感想回です!前回はこちら!↓『【読書感想】暁星湊かなえさん(オーディブル)』こんばんはお越しいただきましてありがとうございます♪今日2本目の記事です。今回は読書感想回です!前回の読書感想
こんにちは☺急に恋愛小説や恋愛映画を観て、心を温かくしたい気分になることはありませんか?私はまさにそんな気分だったので、本棚で眠っていた短編小説を手に取りました。『甘い罠』江國香織/小川洋子/川上弘美/桐野夏生/小池真理子/髙樹のぶ子/髙村薫/林真理子甘い罠8つの短篇小説集(文春文庫え10-2)Amazon(アマゾン)あらすじ(ネタバレなし)現代を代表する女性作家たちが、それぞれの視点で描く短篇小説を競作。恋愛小説から時代小説まで、8人8様
山口恵以子の愛と憎しみを描いた短編集だ。
いぬい・くるみ、1963年10月30日生まれの男性。静岡県静岡市出身で、静岡大学理学部数学科卒業。大学卒業後はIT企業に就職してソフトの開発を行う。小学生のころからミステリーが好きで、中学時代には横溝正史や江戸川乱歩賞受賞作をつぎつぎに読んだ。高校生になると海外のミステリーにも興味を広げ、みずからも執筆を開始する。1998年、『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞してデビュー。三十九歳の林雅賀(まさよし)は東京で官庁勤めをしていたが、書評や文庫解説の副業がばれたのをきっかけに棗
クロフツも、「少年少女世界推理文学全集」で初めてお目にかかった作家さんだ。収録されていたのは「マギル卿最後の旅/SirJohnMagill’sLastJourney」(1930)。イギリス本島と北アイルランドを舞台に鉄道と船と車を駆使したトリック劇が面白かったなあ。当時、青少年向けの単行本で「クロイドン発12時30分/The12:30fromCroydon」(1934)もあった。こちらは倒叙。フレンチ警部がじわじわ迫ってくるのは怖かったなあ。両方ともここ数年のうちに再読した
こんにちは。環綺です。上橋菜穂子氏の「精霊の守り人」シリーズ10巻と外伝3巻を読了しました。この物語の世界観や魅力的な登場人物がすばらしくあっという間に読んでしまいました。『【読了レビュー】守り人シリーズ全巻|バルサとチャグムの成長とナユグの世界』読み終わりました!「守り人シリーズ」!面白かったー!女用心棒バルサと新ヨゴ王国の皇太子チャグムを中心に物語が進んでいきます。で、国内や国々との関係の話…ameblo.jp読み終わった後も、すがすがしい感動が続いて
こんばんは🌆今日は眠たくて眠たくて🥱うたた寝ばかり💤低気圧🌀の影響でしょうか・・軽く頭痛がしてて💦免疫疾患の検査も終えて帰路へ着いたのが昨日でした🏥病院での検査を終えると翌日は眠たくて眠たくて🥱食事をすることも忘れてしまう今日は寝つきが悪そう😓💦そんな日もアリますよネ・・同じ日は訪れないし当たり前の日々はないモノ昨日診察の待ち時間に本を読んでいました📕電車やバスを乗り継いで🚌本は偶然古本屋サンで目にしたさだまさしサンの短編集とても面白くてほっこりするお
【仄暗い水の底から】著者:鈴木光司(KojiSuzuki)発行:1996年2月1日発行元:角川書店言語:日本語皆さまこんにちは。ここ数ヶ月で口にした食べ物の中で最も美味しかったのがバスクチーズケーキなのでクリスマスにはバスクチーズケーキを食べてください。「悪魔的」という言葉はこのような食べ物にこそ相応しい表現であるべき。何と言ってもケーキの内部に固まっていない液状のチーズが詰められていて、噛んだらこれが口の中に溢れてくるんですよ。デロっとしていながらも蕩けるような優しい舌触
爆発物処理班の遭遇したスピンAmazon(アマゾン)「ミステリ×SF×怪物」が開くのは「世界」の扉小説の最前線、ここから前人未到、読み逃し厳禁きっとアナタも究中毒になる―爆発物処理班の遭遇したスピン…鹿児島県の小学校に、爆破予告が入る急行した爆発物処理班の駒沢と宇原が目にしたのは黒い箱処理を無事終えたと安心した刹那爆発が起き駒沢は大けがを負ってしまう事態の収拾もつかぬまま、今度は、鹿児島市の繁華街にあるホテルで酸素カプセルにも爆弾を設置したとの連絡が入ったカ
何かと気ぜわしい時期でございますが―、個人的には、すっかり追い詰められております……そんなわけで、購入した本をあっさりご紹介宮部みゆき先生の最新短編集は、反射で手に取りました(笑)。私にとって、宮部みゆき先生の文章自体が活力剤みたいなものですし。「銀座四宝堂文房具店」は、ちょっと気になっていたシリーズでございます。ここ数日、泣きたいくらいに激務ですので、帯の《涙が止まらない》という文言に惹かれました……って、もはや購入理由が病んでおりますそ
受験生の母・・・こんなにしんどいものなのですかー?どーちゃんです朝ドラで毎日お顔を見ている錦織さん。県知事の娘さんのリヨさんのグッバ~イの場面ステキでした大河ドラマで毎週お顔を見ている蔦重さん。本日の放送が最終回だなんて1年って早いですね~そろそろ見に行こうかなーで、やっと見てきました。映画国宝みなさまはご覧になりましたか?
10年振りの七河迦南さんの新刊です📖《七海学園シリーズ》に衝撃をうけた記憶(だけ)が残っていたので、楽しみにしていました。こちらは5つの短編集でしたが、最初の表題作から仕掛けが凝っていて💦特に3話目の「千夜行」では、次から次へと話が反転し…読みながら「どういうことー?」と(笑)この本のすぐ後に《七海学園シリーズ》の新刊が出たので、今までの3冊を再読してから新刊を読もうと思っています。年老いた私がきちんと読み解くことができるのか…不安になる1冊でした🍀
たなばたのブログにご訪問ありがとうございますバツイチのたなばたです社会人になった上の子ども2人はすでに巣立ち...現在は末っ子と2人暮らし美味しいモノやお得情報を発信しています!殺し屋、やってます。(文春文庫)[石持浅海]楽天市場Amebaで詳細を見る殺し屋、やってます石持浅海今回はこちらの本を読んでみました!娘の旦那さんの本棚から2冊借りてきました🤭どっちも殺しの話だったー🤣まず読んだのが殺し屋、やってます1人の殺し屋を主人公にした
読み終わりました!「守り人シリーズ」!面白かったー!女用心棒バルサと新ヨゴ王国の皇太子チャグムを中心に物語が進んでいきます。で、国内や国々との関係の話と思いきや、皇太子が生きている「サグ」と呼ばれる現実社会と同時に、「ナユグ」と呼ばれる異世界、(日本でいる八百万(やおろず)の神の世界)も存在しており、その世界がサグの世界に度々重なり影響を与えます。第1巻は、ナユグの精霊の卵を産み付けられた皇太子チャグム(当時11歳)をバルサが守るというお話。
ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。深水黎一郎作。野球をテーマにした短編集。作者が野球好きで知識も記憶も豊富だということはわかったが、どれも爽快感に欠けるというか苦味が強めというか...個人的には東川篤哉の「野球が好きすぎて」の方が好き。
★★★「幽霊刑」「夜明けが遠すぎる」「壁の中」「目撃者」「廃墟で○○してみた」「五人目の呪術師」六話収録の独立短編集。自己肯定感が低い私。人生で『あーあ。』と思った事は数知れず。『後悔先に立たず』のことわざは、まさに私への教訓だ。本作の登場人物達も、色々しでかしている。一話の傍観罪による幽霊刑を受けた主人公は少し気の毒に感じたが、自業自得だと思われる登場人物多し。『Jミステリー2025SPRING』に収録されていた「廃墟で○○してみた」は再読だが恐怖感が半端な
昨日発見して忘れておりました2019年の『白銀の墟玄の月』の発売時に予告していた↓クリックサイト新作オリジナル短編集の発売日が決定発売日は2026年9月17日(木)です。「新作オリジナル短編集」は、『白銀の墟玄の月』刊行時の「一話が先に読める」プレゼントキャンペーンでお届けした「幽冥の岸」に、さらに完全書き下ろし短編3編を加えた、全4編の短編集となる予定です。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪やっと続きが読めるのねぇ~小野主上のことだから、覚悟は
不健康を自覚してはいるもののビタミンが不足しているという感覚に陥ることはあまりない。軽いめまいや眠気を感じる時は鉄や亜鉛が不足しているのかなと思ってプルーンやナッツを食べるけれど、ビタミン不足になるとどんな症状が出るのだろう。合っているかどうかはわからないが水分不足を感じる時、乾燥やカサカサが気になる時に摂取したくなるビタミン豊富なものと言えばレモン。レモン果汁を炭酸で割ってレモン水を飲んだり、大根おろしにレモン果汁をプラスしてシシャモや干物と一緒に食べる。この時期
読書日記2025-184逆転正義下村敦史(著)[幻冬舎2023年8月発行]あらすじ「見て見ぬふり」教室のいじめ。僕は見て見ぬふりなんかできない!「保護」コンビニの前で佇む制服姿の女性。彼女を一人にはできない!「完黙」麻薬の売人。麻薬取締官に口を割るわけにはいかない!「ストーカー」人を殺めたトイレに男を入れてはいけない!「罪の相続」罪のない俺の息子が殺されたなんて許せない!「死は朝、はばたく」刑務所から出てきたら普通の生活を送っていいのか!感想どんでん返された回数が多け
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️歌野晶午さんの、「正月十一日、鏡殺し」です。七編の独立した短編からの短編集です。いかにもミステリーというお話から、ちょっとホラーというか怖めのテイストのミステリーまで色んなタイプのものが詰め込まれた1冊ですね。また、どのお話もちゃんと読者をビックリさせる秀作なんですが、その形式が様々なんですね。それがすごいと思いました🥹一つ目の「盗聴」という章は、暗号を扱った純粋なミステリーですが、例えば「記憶の囚人」という章は、小説というよりまるで詩の