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今日発売の「ドクターピッグ」。さっそく購入して読みました。折しも昨日、井上先生ご夫妻と夢や未来の記憶、忘れること夢と現実と創作の区別や混同などと面白い話をしてたところめっちゃタイムリーに本作を読めて個人的にそういう意味でも感動です🥺アニメ勢の方には完結編のネタバレになるのでスピンオフとかと思って本書を読んだりしない方がいいです😝『青春ブタ野郎はアニマルランドの夢を見る』『青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る』『青春ブタ野郎はドクターピッグの夢を見ない
YouTubeのオススメに予告(ダイジェスト)があったので見てみたら、思いのほか良かったのでアマプラで本編を観てみることに。『チェンソーマン』でお馴染み藤本タツキ氏が17歳から26歳の間に描いた短編集『藤本タツキ17-26』私は『チェンソーマン』を読んだ(アニメも観た)ことないし、映画『ルックバック』は残念ながら私にはちょっと合わなかったので、「どうかな~?」と思っていたのですが全編面白かったです『藤本タツキ17-26』17分26秒の特別映像一言で言えば「愛」だな
★★★★「ハザードランプ」「念のため」「車止め」「父の輪郭」「知らない目」「お守り」6話収録の短編集。芦沢さんの新作は、全編を通して不穏な空気に満ちている。人生は選択の連続であり、分岐点を見誤ったことで思わぬ方向へ進んでしまうことがある。読みながら何度も危険信号が点滅した。どの物語もイヤミスのような味わいを持ちながら、決定的な結末は描かれない。多くが読者の想像に委ねられているからこそ、登場人物たちの抱える闇がじわりと広がり、背筋に薄ら寒さが走る。分かり合えない関
海辺で見かけた人魚を家におびき寄せて捕まえた古道具店の男性。人魚と暮らそうとした人間たちの顛末を描いた短編小説「人魚」は、カナダ出身の作家カミラ・グルドーヴァのデビュー作の短編集「人形のアルファベット」の中の一編です。「人形のアルファベット」カミラ・グルドーヴァ:著上田麻由子:訳(河出書房新社2025年5月刊)この作品に登場する人魚は一般的に知られるような上半身が人間、下半身が魚ではなくて、魚と人間が混ざり合ったような姿です。灰色がかった肌に白に近い金髪、魚の口と魚の目をしていて顎ら
先日『最後の一行white』(金子玲介、斜線堂有紀、法月綸太郎、芦沢央)を読んだ。タイトルから、最後の一行に期待するよね。物凄いどんでん返しがあるものだと、勝手に期待しながら読んでしまうよね。しかも、作家さんの名前を見るだけでも好みの流れ。あらすじは公式サイトから引用。“最後の一行”で見ていた景色が変わるーー。豪華執筆陣による短編の饗宴。【収録作品】金子玲介「ゼリーに満たされて」異星人と少年の友情物語。ずっと一緒にいられると信じていたのに....
『幽冥の岸』書影公開!7年ぶりの新作、オリジナル短編集『幽冥の岸』の書影を公開いたします。山田章博さんによって装画に描かれたのは、琅燦です。『白銀の墟玄の月』の中でも謎めいた存在として登場していた彼女が、『幽冥の岸』収録の「異邦の客」に登場します。pic.twitter.com/7z4hyQHC1P—小野不由美「十二国記」/新潮社公式(@12koku_shincho)July31,2026琅燦(ろうさん)は、小野不由美『十二国記』シリーズの戴国に登場する重要人物です
私が本を好きになったきっかけとなった「三毛猫ホームズシリーズ」を書いたのが赤川次郎さん久しぶりに赤川次郎さんの作品を読みたいなと思い、図書館に行くもその日は上の子が早帰りだということに気付いてゆっくり本を吟味する時間が無く、咄嗟に目に入った本を手に取り貸出手続きをして急いで家に帰りしたなんとか上の子が帰ってくる時間までに帰宅出来てよかったと胸を撫でおろし、借りてきた本を読み始めてすぐに「あれ、赤川次郎さんの作品ってこんなだったっけ」と違和感を覚えましたそれからしばらく読み進めていくうちにその違和
「天久鷹央シリーズを読みたいけれど、推理カルテと事件カルテがあって、どれから読めばいいのか分からない」と迷っていませんか。さらに同じような題名の「完全版」と旧版が見つかるため、間違えて同じ物語を二重に買わないかも心配になりますよね。先に結論をいうと、初めて読むなら『天久鷹央の推理カルテ完全版』から刊行順に進むのが、もっとも分かりやすく失敗しにくい読み方です。人物関係が自然に深まり、後の巻にある過去作への言及も順番どおりに受け取れます。物語上の最初の出会いから入りたい人だけは、『スフィアの
先日『あなたが正しくいられたとき』(芦沢央)を読んだ。読んだ後から「ああ、芦沢さんの作品って、少しイヤミス系だった……」と思う。それなのに、新刊が出るとつい読んでしまう。自分のことなのに、謎。あらすじは公式サイトから引用。その正義、正しい?驚愕の反転ミステリーどんでん返し×驚愕の心理トリックそのときあなたの“正義“が揺さぶられる『嘘と隣人』が直木賞候補、『夜の道標』で日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した芦沢央さんの最新短編集です。日常に潜
こんばんは~。今日は鈴木結生さんの「人にはどれほとの本がいるか」の感想です。「ゲーテはすべてを言った」の芥川賞を受賞した作家さんの新刊です。人にはどれほどの本がいるのでしょう。自分が一生で何冊の本を読むのでしょう。本作品では自分の蔵書が4万冊もある主人公。それをアルバイトで雇った俱美さんが見事に目録を作って整理してくれます。本編は3章からなる短編集です。作品に出てくる名前などが本当につけ方が魅力的だなと思います。「完璧な辞書」という章では広辞苑などの辞書が出版されると誤植を探す
何回か借りてきては、読み切れずに返していた山田詠美さんの「肌馬の系譜」帯には原始、男は種馬であった。そして、女性は、その相手をする肌馬であった。声高に叫ばれるモラルや常識の陰で、ひっそりと漂う”現代の吐息”を描き出す、至芸の作品集。裏には「あたしは、肌馬そのものだったねえ」」自らを繁殖牝馬になぞらえたつぶやきをきっかけにこぼれ出す、母娘三大の密やかな本音を綴った表題作『肌馬の系譜』男女のベッドの中にまで持ち込まれるPC(ポリティカル・コネクト)
心海の詠【著者・境愛子】この「心海の詠」は、三つのストーリーからなる、短編集です。喪失、孤独、再生。そして、祈り。それぞれが、異なるストーリーなのに、どこか、トライアングルのように、響き合う、構成になっている。そんな気がしました。僕と彼女の音楽隊主人公「マサ」は、子供の頃父親を亡くし、その後、母親がマサを置いて出ていった。親戚の叔父さんに育てられ、高校卒業後、自分の居場所を探す旅に出る。母親も出ていって1人になってから、六人のおじ様たちに救われる。旅先での恋。出逢
最近読んだ本ですブックレビュー、映画レビューもやっていきたいなぁと思っています(あと、毎週10冊絵本図書館で借りてるんだけど、絵本レビューって需要あるかしら?あればおもしろ絵本もレビューします)湊かなえリバースリバース(講談社文庫)[湊かなえ]楽天市場ラスト2ページで全てがひっくり返る!急転直下過ぎて内臓浮いたみたいにウェッてなります湊かなえの作品、序盤と結末で180度見方が変わるのがおもしろくって映画化されたものも観ましたNetflixにあるよ◼️母性母性(新
読んだのは『あなたは、誰かの大切な人』著者は原田マハ。この人ほんとズルい。静かに始まるのに、気づいたら心の奥をわしづかみにしてくる。派手じゃない。でも、刺さる。この本は短編集。大事件もない。世界も救わない。奇跡も起きない。でもね。どの物語にもあるのは、「人と人のあいだの温度」それがじんわり、沁みる。「自分なんて」と思う瞬間ニートやってるとさ。ふと、思う。「社会の役に立ってないな」「誰にも必要とされてないかも」って。でもこの本は、静かに言う。あ
audibleのこのシリーズ、特に、この作品は朗読の羽飼まりさんの感じが本当に合ってます。この記事は、文庫本と、Audibleの付属資料と、こちらの新潮社のサイトのページを参照しています。華胥の幽夢(かしょのゆめ)十二国記7(新潮文庫)Amazon(アマゾン)目次これは短編集。内容紹介冬栄乗月書簡華胥帰山感想はごちゃまぜで文庫で読んだときの記憶で、一番好きだったのは「乗月」でした。華胥は、つらいし、心が痛い目次を開くこれ
数日前に読了。筑摩書房公式サイトの内容紹介に「日常の小さな抵抗の物語。人生って、こんなものから成り立っている。そんな気分になる極上の小説集」とあった。本書には38篇の物語が収録されており1篇1篇はかなり短く、公共交通機関を利用するときに読み、あっと言う間に読み終えてしまった。できない相談(著)森絵都できない相談pieceofresistance(ちくま文庫)Amazon(アマゾン)朝の通勤時間帯に、列車の中で『書かされる立場』という物語を読んで、吹き出し