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次の日。チュホンとウンスの馬に乗って二人は出かけていった。「ここ?」何もないが小さな畑・一つの家があった。すると女性と男性が出てくる。「おまえはここにいろ」「まぁ・・そういうわけにはいきません」お客様でしょう。ねぇといい子供がやってきた。あれから数年が流れている。子どもは八歳くらいになっていた。「父上・・母上」元気よくかけてくる。あれ?と首をかしげる。男の子と女の子がそれぞれ立っていた。「まぁ・・かわいい」2人の子供は元気が良さそうだ。奥様はどこか元気がないように
氷功使いというとある男を思い出すウンスとヨン。キ・チョルは結果自分力におぼれて死んだのだ。「ねぇ‥その人は・・どんな人だったの?」布団の中でねそべりヨンによりそう。あついひと時の間の話。一時休みをと言われて話に付き合っていた。ちらりと目は綺麗な背中や腰だった。熱いというので引き下げていた。「いたずらは禁止」手を伸ばして続きを願いたい。あと少しかわいいお尻が見える。無防備な姿をさらしていた。ひじをついてウンスを自分のほうにと引き寄せた。「たしか・・ソルファというなの女人と夫婦になっ
2024年5月7日(火曜日)梅田呉服座「劇団美山」夜の部ゲスト小泉ダイヤ座長辰巳小龍女優リーダー「劇団美山」にこのお二人がゲストというのは、初めての事ではないかと思い、どんな舞台を観せてくれるのかともう、心は「ウズウズ、ワクワク💕」喜び勇んで、友人のkiちゃんと観て参りましたなんでお二人のゲストが決まったかと言うと、たかし総座長とダイヤ座長が友だち(?)だからだそうで、でも、みんなはそれを信じてくれなくて、「ウソだろ?」と言われていたそうです(たか
「中川君、日本側でやるべきことは全て終わったよ」「そうですか」「あれだけ騒いでいたマスコミも、1ヶ月経った今では我々のことを全くとりあげない」「世間にはもっと刺激的なニュースが溢れてますからね」「我々の件も十分に刺激的だったがな」電話口の向こうにいる本社の部長は、そう軽口をたたいた。自宅リビングにいる私はテーブルに置いたスマホを見つめ、ウイスキーをゆっくり舐めた。「君もいろいろと大変だっただろう、中川君。大使館とのやりとりとか」「全くおもいがけない
季節外れですが・・暑い日にはこういう話もいいのでは・・ないかしら?ヨンとウンスは庭に出てみた。侍医はその時窓の外を眺めてため息をついたとか。「なにやら楽し気なことをしていますね」ウンスがしゃがみこんで雪をすくっている。ぎゅぎゅと握り小さく玉にした。「何を・・」「このくらいの小さいの作るの」先ほどは大きいのを作っていた。今度はその隣に小さいのを作るらしい。「俺は木の枝を」それで手になるものを作るのだ。目はその辺にある木の実を付けた。「できた」満足そうにウンスは腰に手
企業としての責任、その弐二人の少女は4年間仕事しつつ、多くの人と身近になった。可愛いであり、いつも勤勉な彼らと友達になりたくない人は男でも女でもいなかった。勿論、最も彼らをよく知っているものは直美と鳴子のお互いだけ。一人あたり四人くらいが連絡先に登録されていた。皆に一々電話をかけることは面倒であり、失礼になるかもしれないので同じ内容でメッセージを送ってみた。二人の少女は相手のメッセージに全部返事すべきなので困ったが、数十分後、彼らが看板を見てから教えてくれたカフェに八人くらいが集結した。
それはウンスが旅をしていた時のこと。ヨンの元に戻ろうと旅を続けていた。天門とは全てが意味があることばかりだ。この日もそうだった。人があわただしく出はいりを繰り返していた屋敷。「何かあったのですか?」「それが・・この家の奥様が産気づいたんだけど」なかなか生まれないんだという。私がみてみますという。細かなことを伝えるとすぐに中に通される。「この人は」説明をすると奥へと通される。顔色を悪くさせた旦那様と真っ白い顔で産もうとしている奥様がいた。ここはどこの家でどの時代だか知らずに手
それはこの地に訪れて初めての雪をみたウンスの話。「わぁ・・寒いと思ったら・・ユキだわ」チャン侍医が温かいお茶をそそいでくれた。「ありがとう」「体が温まります」ゆっくりと飲んでくださいという。部屋で大人しくなどしてられないウンス。隊長に用意してもらった外套・手袋を身に着けていく。一面銀世界だった。吐く息さえも白い。庭に出てみる。どこもかしこも真っ白い雪に覆われている。昔子供の時に作ったあれをしてみたくなる。夢中で遊んでいると隊長がそこに立っていた。「あなたはそこで何を?
恋したってはならんというたはずだ。「違う・・あの方は少しもじっとしてられんのだ」だからかわりに俺が市井にいって・・。その時また叔母上にやれた。「いちいち殴るなよ」頭をかばいながらヨンは叔母に文句をいう。「ふらりふらりと出歩かれては警護の問題もあるではないか」困っちまう。「困っちまうのは私のほうだ」そのせいでうるさいスズメたちのかっこうの的にされているのだぞ。ばかたれ。「イセンとお前が男女の中だと」「ばかなこと・・あるものか」ふんと鼻で笑う。甥の姿にあきれてため息
始まりはソウルの街角でのこと。人も多い場所で声をかけられたとこからだった。名刺も渡されたので信じた。その人は有名なカメラマンだという。「モデルをしてみない?」君達高校生だよネ。と確認された。それだけあやしいと私は思ったんです。依頼主は言う。まだ高校生だった。頭もよさそうだ。叔母が話を聴いていた。「それで?」あえて名前はふせておく。未成年だからだ。「友人は大丈夫だと」その男についていってしまったんです。「あなたは?」「私は帰りました」「友人をおいて?」「すみません」説
始まりは火事からだった。しかもこの火事はたばこの火の消し忘れだった。そのことを隠すために人を助けるために突入した隊長のせいにされたのだ。連続テレビ局が報道のためにこの家族を追い詰めていったのだ。家族は心中をはかったのだった。それから数年の月日が流れて世間では忘れされた事件となっていく。公安の本部に一人の男がやってきた。「お願いがあります」話しを聞きましょう。まずはそちらに座ってください。「覚えていますか?」今より数年前に起きた事件です。新聞をもってきていたのでそれを見せる
「佐和子・・・・」椅子に座ったまま、妻は橋口に唇を吸われていた。ワンピースが僅かに乱れ、剥き出しになった妻の肩にブラの紐が覗き見える。「奥さん、いい躰してますね」宮野の手が、ワンピースの上から妻の胸の膨らみを確かめるように動いている。「いやんっ・・・・」巧みにいじめてくる彼の指先に、妻が瞳を閉じたままうっとりとした声を漏らした。北原とも手を握り合いながら、橋口との口づけを次第に激しいものにしていく妻。「奥様、随分大胆ですね」私の後ろに立った林
また次の日も大学からつけられている。ヨンが大学生のふりをしてウンスの手を引いてどんどん先を進む。どこにむかっているのか。ラブホと呼ばれるホテルだった。適当に部屋を選び中に入っていった。「ここは?」「きたことは?」ぶんぶんと横に振りまくる。初めて目にする。ヨンがイヤホンにつなげてある通話で外にいる見張りをどうにかしてくれと頼む。「おい・・いまどこにいるんだ?」「ホテル」GPSで調べればわかるだろう。めんどうくさそうにいう。ウンスは部屋の中を動き回り探検中。大きなベッ
ウンスの腕をつかみ布団から引きずり出されてしまう。ほとんど裸の状態だった。「きゃぁ」胸を隠すが写真をとられてしまう。「やぁだ」やめて・とらないで。スカートのすそから太ももがみえている。それから何枚もとらてしまう。顔も隠すことができないように腕をもたれた。しばらくして歩くとヨンがどこからか現れる。「大丈夫か?」腕を握られて無事を確認されている。ケガはないか?「平気よ・・ただ‥写真をとられただけ」写真と聞いて乱れた髪の毛を大きな手でなでられた。ぎゅと顔をおしつけられる。
こんばんは。ももこです今回、いつも仲良くしてくれている「はなさん」が、なんと、もふけのひこじんの短編小説を書いてくれました!嬉しい~!!はなさんは、ヒーラーさんでありながらも文才にも溢れているので、小説も書いているお方です。(ブログも魅力的なので要チェックです!)そんな、はなさんから、今回まさかの提案!もう、嬉しくて、嬉しくて更には私に小説の挿し絵のイラストを依頼してくれました!私にできるかな…という不安がある中、はなさんとのコラボが嬉しくて描いてみました。ド素人なので
ダイニングルームでの4人の行為はしばらく続いた。膝の上に座らせた妻と濃厚なキスを交わした橋口。そんな上司に刺激された男二人がテーブルの下に潜り込み、妻の脚をいろんな方法でいじめた。許されない欲情に支配された男たちの指先、そして口。「奥さん、3人にされたことなんかないでしょう」「当たり前です・・・・、皆さんだけですよ、こんな風にいじめるのは・・・・」テーブルの下にいる宮野とそんな会話を交わす妻。さすがにカメラでも捉えられないか・・・・・何台ものカメラ
夕方の6時から友人と久しぶりに酒を飲むことにした。「ウンス・・こっちよ」手を振る。焼酎・ビールをすでに飲んでいた。「そういえば・・彼氏君は」「今は・・大学のキャンプに行っていていないの」「そうか・・そうか」では好きなだけ飲めるわね。うんうんとウンス。しかしである。電話がなった。「うん?」すでに酒を飲んでいたウンスは酔っていた。「はぁい」「ウンス・・今どこ?」「ええと」近くの居酒屋さんよ。答える。すぐにいく。ヨンが駆け付けるという。「どういうことよ」あなた今日
「Boss,Wegottagetoutofthisplacenow!!」車から飛び出してきたハネスが、コテージのバルコニーにいた私たちに叫んだ。サバンナの地平線についに陽は沈み、周囲は闇が濃くなっている。恐怖と興奮、更には罪を犯したものだけが感じるであろう焦燥感。汗を浮かべた彼の顔には、そんな複雑な感情が入り混じっていた。「さあ、早く!」椅子から立ち上がったものの、呆然としていた私、ジム、そして佐和子の目を覚ますように、ハネスがもう一度叫ん
「あそこに見えるコテージでランチをとりましょう」前の車で、ハネスが4人にかける声が私の耳に届いた。だが、彼らはランチになど興味を示さず、妻の体を弄ぶことに没頭している。「奥さん、上手になりましたね、腰使いが」「そんなこと言わないで、北原さん・・・、あっ・・・、あっ・・・・」助手席からいつしか後部座席に移動した北原の上で、妻の肢体が前後に動いている。妻の甘く、短い喘ぎ声が、男たちの興奮を一層高めているようだ。「奥さん、ほんといい体してますね」行為を終
その場所にウンスがやってきた。用意されていたそれに着替えるよう指示を受けた。高校生の制服。いまどき女子高生のふりをするらしい。女性の隊員に指示を受ける。「こちらに着替えてください」なつかしいものだ。スカート・ジャケット・白いシャツにリボンを結んだ。「うーんとそれから」化粧に派手な飾り・爪にも色を塗っていく。「あとは・・髪も」カールにさせたほうがいいという。ウンスが変装をして男たちの前に現れた。「おお」「これは」「すげっ‥どうやったんだ?」まるで別人になったウンスがそ
「ボス、いいんですか、このままで」出張から1ヶ月が経過した。あの映像の記憶は私の胸から消え去るどころか、時間が経つにつれて濃厚に蘇ってくる。自らの困惑を忘れようと、私はあれから妻を何回か抱いた。「あなた、今夜は駄目・・・・」彼らとの記憶を自分の体に留めておきたいのだろうか。妻はそんな風に私を拒絶することが多かった。だが、私はそんなときでも妻を強引に抱いた。「いやっ・・・・、あなた、駄目っ・・・・、あっ・・・・・・」一層敏感に、感じやすくなった
深夜のリビングルーム。高鳴る鼓動を感じながら、私は画面を凝視し続けた。そこに映る妻もまた、鼓動を高め、興奮を感じ始めているに違いない。「何を始めるんですか、橋口さん」首筋を撫でてくる彼の手を優しくあしらいながら、妻は艶めいた視線を投げた。「奥さん、わかっているでしょう」「今日は中川君は帰ってきませんよ」宮野、そして北原がワインを舐めながらささやく。二人の足は、どうやらテーブルの下で妻の脚をいじめているようだ。彼らの足は妻の美脚を広げ、ワンピー
「奥さんと一緒に午後を楽しむだって?」橋口が好色に目を光らせて、身を乗り出した。「皆さん、動物だけ見ても退屈でしょう」「あ、ああ、そうなんだよ、中川君。それに少しばかり疲れたな、車ばかり乗って」今度は妻に乗りたいとでもいうのか・・・・調子のいい台詞を吐きながら、橋口は傍にいる宮野と北原に声をかけた。「どうだい。中川君の提案は。遠慮なく甘えようじゃないか」椅子に座ったまま、絶頂に達してうっとりとした表情を浮かべる妻の美脚を、宮野はまだ撫で続けている。
どこまでも広がる青空、そして大草原。その中心を突っ切るように進んでいく2台の車を、アフリカの太陽が歓迎している。「ボス、これをどうぞ」運転席にいるジムが、双眼鏡を私に渡す。「そうだな、これが必要だな」「ええ」私にとって、初めてのサファリツアーだ。野生の王国ともいえるこのサバンナには、数多くの動物が生活していると聞く。上下に揺れながら草原を飛ばしていく車の座席で、私は双眼鏡を構えた。私の目的は、しかし、動物たちを探すことではない。ポケット
短編小説真夏のトライアングル作:NaNa★3私は外の空気を吸おうと、掃き出しの窓を引き開け、裸足で狭いベランダに出た。夜と明け方の間の深藍色の空の下で、深夜の土砂降りに洗われた周囲の家並みは、まだ眠りの中にいた。不思議な夢を思い返した。こんなに麗子さんが恋しいのに、なぜその影が怖いのだろう。「しっかりしようよ、花音」私は自分の頬をぱしぱしっと叩いた。手すりに頬杖をついていると、隣室のサッシが軋む音がした。咄嗟に窓に身をひそめると、二メートルほど離れた
それぞれの手首足首を拘束された紗代。耳かきバイブで責められる。「あっ、効くっ!ひいいっ、効きすぎるぅっ!アグっ!止めてえええっ」「ほら、チョンチョンしちゃうぞ」最も敏感な小粒に超音波の振動がくわえられて、紗代の身体を鋭い刺激が突き抜けていく。当てられると快楽を通り越した電気が脳天まで走り、それを追って重い悦楽がのしかかってくる感覚だった。「ほ~ら、優しくホジホジだ」耳かき部分で*****の根本から天辺までを、薄皮を剥ぐように慎重に掻いている。「
「見ないでください、そんないやらしい目つきで」下ろした手をすぐに胸元に戻し、妻は彼らにきつい視線を注いだ。「奥さん、そんなエッチな下着をいつもつけてるんですか」北原の質問から逃げるように、妻は下着姿のまま、再び椅子に座った。「もっと飲んでください、皆さん」羞恥を隠し、妻が3人のグラスに順にワインを注いでいく。妻には橋口が注ぎ、4人が再びグラスを鳴らす。「ねえ、奥さん、質問に答えてくださいよ」「この下着ですか?」「そう」「これは・・・・、
2台の車がゲートの向こう側に停車している。分厚く巨大な窓、野獣の襲来にも耐えられるようなしっかりとした車体。オフロード車らしく、極太なタイヤを備え、遠方を見渡せるほどの車高だ。「皆さんはこちらの車で先に走ってください」ハネスの指示に従い、私は上司たち3人に前方に停まった車に乗るよう勧めた。「大きな車だな。我々3人がこっちかい、中川君?」「ええ。ただ男性だけでは味気ないと思いますから、妻も同乗させますよ」3人の目が瞬時に輝いた。好色な連中だぜ。