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こんばんは。ご訪問くださり、ありがとうございます。こちらのブログでは、主として腎不全で透析をなさっている方や、そのご家族向けに、何かのお役にたちそうな内容についてご紹介しておりますが、前回から病気平癒祈願との関連で、何回かに分けて、お寺で病気平癒などの願掛けをするとき、知っていると、よりお参りが丁寧なものになるポイントと、西国三十三所や四国八十八か所の札所巡礼をするときのお作法について順番にご紹介しております。前回は第1回として、山門に入ってから手水をして自己紹介するまでについてご
不思議なことが立て続けに起こって、一瞬やったかも知れないのですが?ひとつ上の場所に連れていって下さった感じがしていて(妄想かもw)もし……気のせいでないのならこれは有り難いこと、せっかくやからもっと真剣に修行しようかと思いテレビやスマホなどから離れ、瞑想にふけり、本を読みあさり食事の内容を少しずつ変え、その他にもちょっと色んなこと毎日うちこんでいました。それでおともだちの皆さんの所にも遊びにいけず、いいね!もコメントも出来なくってごめんなさいね
小学高学年の頃のお話です。お世話になっていたお寺の住職さんと仲良くなりよくお寺に行きました。トイレの横の柱に烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)のお札が貼ってありました。トイレに行くときは、3回真言を唱えてからトイレに入ります。真言は[おんくろだなううんじゃくそわか]明王さまは怖いお顔で炎をまとっています。手を合わせて真言を唱えると私に炎を吹き掛けてくれます。熱くないです。トイレで用を済ませると、明王様は炎の力でトイレを浄化します。お礼を言ってからトイレを出ます。住
●吉祥天(きちじょうてん/きっしょうてん)(※画像はwikipediaから:色調補正を施し)密教に於ける天部十二天の一神。インドでは大いなる幸運を意味する「マハーシューリー」と呼ばれ、それを訳して「吉祥天」若しくは「功徳天」とする。インド神話では「ラクシュミー」とも呼ばれる美と富と幸運の女神。海から生まれ、ヴィシュヌ神(密教でいう那羅延天)の妻となったが、仏教に取り入れられた際に、父は徳叉迦(とくしゃか/とくさか)という龍王、母は鬼子母神、夫は毘沙門天(若しくは兄)と
●深沙大将(じんじゃだいしょう)(※画像は「KAIYODO」タケヤ式自在置物/「深沙大将」着彩)別名は「深沙大王」。大般若経を守護する鬼神で、砂漠に在って人々の危難を救う神ともされ、玄奘三蔵は経典を得るべくインドを目指した際に、砂漠で深沙大将と出逢い守護されたとされる。その姿は憤怒の相で怒髪天を突き、髑髏を数珠と繋げた首輪をして、腹部には童子の顔が顕れた姿で模され、左腕には蛇がとぐろを巻いて戟、または鉢を持している。多聞天(毘沙門天)、観音菩薩、伎芸天の化身だとも
以前は毎日のように、迷う御霊の供養に明け暮れていた時期がありました。今となってはそれが私自身の一つの修行であったと感謝出来るようになりましたし、その事によって亡くなって迷う方に共通する傾向も分かりました。心の準備のできていない突然死、あるいは未練があり過ぎる亡くなり方をすれば、誰もがそうなりやすいのは理解できます。しかし、亡くなったことが理解できない、死後の世界が分からない、どこに行けば良いのか分からないといった御霊がほとんどでありました。私が供養する場合はお経や真言を通じて浄土
●蔵王権現(ざおうごんげん)(※画像は文化遺産オンラインより)(東京国立博物館所蔵「蔵王権現立像」)前回述べた通り、権現とは菩薩が姿を変えた一尊へ送る日本特有の神号のこと。蔵王権現は修験道の一尊で、金剛薩埵の変化した姿とされることから「金剛蔵王権現」ともいう。発祥は『金峯山秘密伝』によると、役小角が守護神を請い祈っていたところ、始めに釈迦如来、次いで千手観音、更に弥勒菩薩と現れたが、どの尊も守護神とするには力が足らないと感じて更に祈祷したところ、最後に蔵王権現が現れ
●伊舎那天(いしゃなてん/いざなてん)(※画像はwikipediaから)(京都国立博物館所属「十二天像火天」)密教に於いて北東を守護する十二天の中の一尊。元はヒンドゥー教の三主神の一神である「シヴァ」であると共に、インドのヴェーダ神話に登場する「ルドラ(魯捺羅)」の化身でもあり、暴風の神・憤怒の火神と観念される。第六天魔王の住処である「他化自在天」の主とされ、また日本では、イザナギノミコト(伊邪那岐命)と習合する場合もある。描かれる際の姿はシヴァ神、およびその密教
随求の原語は「依り所」という意味を持つため、あらゆる種類の災難除けや、さらには漢名の示すごとく現世利益の祈願に当てられた。(P639)大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)は求めるところに随って自在に与え、亡霊の罪障を消滅して地獄に堕ちる苦悩を除いてくれるとされる。(P862)(以上は梵字大鑑種智院大学密教学会編名著普及会より)この呪の一句でも一字でも書写して身につければ、金剛身、如来蔵、光明身となり、災難を滅する。(本文は真言陀羅尼坂内龍雄著平河出版社P241より)この大随求小呪は、
●宝篋印陀羅尼(ほうきょういんだらに)(※画像はwikipediaより、石山寺所有「宝篋印塔」)正式名は「一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼」で、真言宗三大陀羅尼の一つ。宝篋とは、仏説を蔵する函(箱)のこと。宝篋印を治めた舎利塔を宝篋印塔という。経典には、古いそれを見付けた釈迦が塔を供養すると、如来が現れたとする話があり、「この陀羅尼を書写し読誦するか、この陀羅尼を納めた宝篋印塔を礼拝すれば、罪障を滅して三途の苦を免れ、寿命長延なるを得る」とある。寺院には宝篋印塔を
秩父がどんどん好きになる…晴天の日は神社仏閣巡りやハイキングをしていると「出かけなくちゃ損っ…♪」な気持ちになりませんか!?秩父鉄道羽生駅のホーム案内板には寄居・長瀞・秩父・三峰口…と出ています良いですね!!なんて魅力的な響きなんだ…この日の行き先は秩父の長瀞ですこんな位置長瀞とはどんな所なのでしょうまだ行ったことはないんですけど…秩父鉄道野上駅秩父鉄道野上駅わたしは関東三十六不動霊場である苔不動尊洞昌寺に向かうため長瀞駅の一つ手前
●愛宕権現(あたごごんげん)(※画像はwikipediaより)権現とは、菩薩が姿を変えた尊へ送る日本特有の神号で、その一尊である愛宕権現は、敵軍調伏の境地を持つ地蔵菩薩とされた神。故に、別名を「勝軍地蔵(しょうぐんじぞう)」。発祥は、一説であるが、白山修験の開祖たる泰澄(たいちょう)と役小角が、共に山城国の愛宕山に登った際に、大雷鳴の後に龍樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)・富楼那尊者(ふるなそんじゃ)・毘沙門天・愛染明王と共に現れた地蔵菩薩が、天下万民の救済を誓った際の姿
●雨宝童子(うほうどうじ)(※画像は「栗田こだわり仏像専門店」さん取扱品「宝冠雨宝童子立像」)真言宗に於ける神仏習合論「両部神道」の最たるものとされる一尊。『雨宝童子敬白』によると、「赤精童子と名付け、三界(仏・法・僧)の有情無情の根本なり。天に在りては日月の星となり、日本に於いては大日霊(大日如来)、月夜見、ニニギの三神となり、天竺に於いては法身ビルシャナ、報身阿弥陀、化身釈迦の三身となり、中国では伏羲、神農、黄帝の三聖となる」とある。
ご訪問ありがとうございます小学高学年の頃のお話です。学校で授業中に、50cm程の光る物体が現れたのです。教室には40人程の生徒がいました。皆はいつも通り授業を受けていて、誰もみえていないのか?気にしていませんでした。光る物体が人の姿に変身。お坊様です。テレビで「西遊記」というドラマをやっていた頃でしたので、三蔵法師みたいやなぁと思ったのです三蔵法師ってホンマにおったんやろか?なんてことを考えていました。Wikipediaより三蔵法師(さんぞうほうし、繁体字:三藏法師、簡体字
こんにちは。お題は独鈷山鏑射寺2昨日書きました独鈷山鏑射寺中村公隆大阿闍梨毎週お寺へ通っている頃阪大の先生が山主様(阿闍梨の通称)がお堂で真言を唱えている時の変化を映像で収める実験をしていました。手に密封したフィルムを持って真言、お経を唱えていただくと大変不思議な物が写っていました。当時通い詰めていましたので山主様に夜呼ばれて特別見せて頂きました。それがこれ
240317NHK大河ドラマ「光る君へ」一条天皇の即位式に花山法皇が唱えたご真言は、「オンシチリキキャロラハウンケンソワカ」と、聞こえました。ネット検索すると、次がヒットしました。真幸架堂さんのブログ『大威徳明王』大威徳明王(だいいとくみょうおう)渾身の一撃を繰り出すのは今です【功徳】息災・調伏・除病・悪夢【ご真言】オンシュチリキャラロハウンケンソワカ…ameblo.jp大威徳明王のご真言でした。【功徳】息災・調伏・除病・悪夢【ご真言】オンシュチリキ
天狗が好きという人は多いのだろうか。私はもちろん好きだ。天狗真言をご存じだろうか。天狗真言の一つオン・アロマヤ・テング・スマンキ・ソワカ富山県射水市の金胎寺のHPに有難い情報が・・・天狗信仰と秋葉三尺坊大権現|kontaiji-2018-03www.kontaiji.com転載させて頂きます。感謝をこめて。-----「あろまや」とは、一説に金星のこととされ、転じて妖星=あまきつね=天狗の異名となりました。また「すまんき」は、天狗の像にあるように、天狗
ご訪問ありがとうございますこのところ母の介護で忙しく過ごしています。昨日はやることあり過ぎて頭がパンクしそうでした病院2つハシゴに夕方は中学校PTA役員会があったのですPTAでは生徒指導部会の部長をしてまして、今年度最後の会議でしたよたいしたことはしてませんけどね終わってホッとしました今までは母を車椅子に乗せて歩いて5分程で行ける近くの病院でお世話になっていました。もう移動するのも体に負担がかかるだろうからと往診をしてくれる先生を探
【師のブログより】お経願似此功徳がんにしくどく普及於一切ふぎゅうおいっさい我等与衆生がとうよしゅじょう皆共成仏道かいぐじょうぶつどう現代訳願いは、諸々の読誦した経典や真言、仏の教えなどの功徳が広く全てにゆきわたり、私や生きとし生けるもの全てが一緒に仏道を成就できますように。このお経はよく最後にお聞きすることだと思います。回向なので、自利利他円満です。少しずつ幸せなる道へ。合掌
●薬王菩薩・薬上菩薩(やくおうぼさつ・やくじょうぼさつ)(※画像は法相宗大本山「興福寺」所蔵)(重要文化財「木造薬王・薬上菩薩立像」)共に薬師八大菩薩にして釈迦如来の脇侍である、兄弟の菩薩。兄の薬王菩薩はインド名で「バイシャジャラージャ」、元の名を「星宿光長者」といい、弟の薬王菩薩はインド名で「バイシャジャサムドガタ」、元の名を「雷光明長者」といった長者の兄弟であったが、兄は衆生へ訶梨勒果という薬を施したことにより、弟は兄に従って薬を持ち衆生を救うという誓いを立てたこ
●軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)(※画像はwikipediaから)インド名は「クンダリー」で、そのまま漢字とした。「クンダ」は水器や瓶、「リー」は止めるの意味である。瓶は、神々の飲み物で不死の霊薬である甘露を入れる器であることから、金剛界では「甘露軍荼利菩薩」とも異名される。五大明王の一尊で南方に配されるが、八大明王として祀る際は「大咲明王(だいきみょうおう)」と名が変わる。阿修羅、悪鬼など全ての外敵より人を守護し、様々な障害を取り除くとされる。描かれる際は4つの
戀愛運アップ!復縁や縁結びに効果、大自在天の真言大自在天は仏教を守護する神様の一人サンスクリット語で「マヘーシュヴァラ」と言います。ヒンドゥー教のシヴァ神の別名で、日本に伝えられ大自在天と呼ばれるようになりました。シヴァ神こと大自在天は宇宙の創造神ブラフマー、太陽神ヴィシュヌと並ぶヒンドゥー教の主神3柱の一人。もともとは”ルドラ”という暴風雨の神で、シヴァ神は世界の創造、維持、再生を司る最高神とされています。日本に伝えられた大自在天は仏教の世界観で言うところの三千世界(無色界・色
中学生の頃の話です。お不動様から城を一つ清めてこいと言われ、明石城へ行きましたが、何もできませんでした。『城一つ清めてこい?〈前編〉』中学生の頃のお話です。夏休みでした。この頃は、小学生の時のように頻繁に神社やお寺の参拝へ行かなくなりました。夜になると、誰かが訪ねてきたり何かの映像をみたり何…ameblo.jp清めるヒントをいただいたのでリベンジしに行きました。2学期が始まった頃です。日を改めて、いざ明石へ。明石城の入口で宣言しました。『明石城を清めさせていただきます。』お不動
幼少期の頃の話を、学生の頃に母と姉がよく話してくれました。まだヨチヨチ歩きの頃近くの公園へ、ベビーカーに乗せられて行きました。途中の道にお地蔵さんがあるのです。お地蔵さんが見えてきたら、私はベビーカーに乗りながらお地蔵さんに向かって手を合わせて何やら話し出すそうなのです手を合わせるなん誰も教えていませんでした。母は教えてないのにおかしいなぁ。気味が悪いなぁ。と思ったそうです『あんまままみまんまえい』まだちゃんと喋れないのに同じ言葉を繰り返していたのです。自分で歩けるようにな
●慈恵大師(じえだいし)(※画像は文化遺産オンラインより)(愛媛県鬼北町の等妙寺所蔵「絹本著色慈恵大師像図」)天台宗の第18代座主。延喜12年(912年)に近江国の豪族の子として生まれ、12歳頃(15歳頃とも)に仏門へ入り「良源(りょうげん)」の名を与えられる。元は低位の僧であったが、才知に優れた人物であったため、数え55歳となった年に座主にまで上り詰めた。永観3年(985年)1月3日に入寂。「慈恵大師」を謚名と与えられ、また1月3日が命日であるため「元三大師(がんぞ
不動明王と光明真言を使用して,丹田を強化していくと,生命エネルギーが強化されたり,閃きも多くなる。やり方は,下丹田に意識を置きながら,不動明王の慈救咒を唱える。下丹田に意識を置くというのは,下丹田は,臍の少し下,そこから身体に入り,身体の中心辺りに大きな球体のエネルギーの塊があるとイメージすればいい。漠然とでいい。イメージするエネルギーの色は,黄色または,黄金色である。下丹田,中丹田,上丹田に意識を置きながら光明真言を唱える。下丹田,中丹
こんばんは。発行者の月読です。特別企画『八阪神社の青龍石』で二日目に参拝します鞍馬山の魔王尊にして天狗の総帥『サナート・クマラ』について詳しく知りたいとのリクエストが御座いましたので御答えいたします。これは5年ほど前に発行した☆魔法力学☆のバックナンバーからの抜粋(ばっすい)です。『サナート・クマラと天狗真言』伝説によりますと、この魔王尊、神様からの依頼を受けて今から約650万年前に金星から何万もの同胞を伴(ともな)って地球に飛来したといわれておりまして、それ以来『地球霊王』として人類
こんばんは。発行者の月読です。今日か明日中にでも政府から緊急事態宣言が出されそうな雰囲気ですね。何だか今さら感がぬぐえないのですが、政治家という職業は才能が有る者が選ばれてやっているワケでは無く、たまたま選挙で当選した人間の集団がやっているだけですので、過度な期待はするだけ無駄なんでしょうね。これを読んでいるあなたは政治家の言葉よりも自分自身の考えと直感を信じて行動するコトを強くオススメいたします。さて、世間では疫病(えきびょう)から守ってくれるという『アマビエ』さんが流行っております
●降三世明王(こうざんぜみょうおう)(※画像は文化遺産オンラインから)(奈良国立博物館所属「五大明王像」)インド名は「ソバニ」。訳すると降三世となり、三世(過去・現在・未来)の善根を害する貪欲・瞋恚(怒り)・愚痴(愚かさ)の三毒を降すという意味である。他に「勝三世明王」、「ウンカラ金剛」とも呼ばれる。(wikipediaには「孫婆明王」の異名も記載)五大明王の一尊で東方に配されており、阿閦如来が力を以って強情な人々を仏道へ入れるべく、変化した姿だとも、大日如来の化身とも
●大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)(※画像はwikipediaより)別名は「随求大明王」または「与願金剛」。サンスクリット語では「マハープラティサラー」。「プラティサラー」は「護符」を意味し、名前の意味は数多の護符を所持する尊となる。大随求はその訳語。--------------------------------------------またもマイナーな尊です。ただ、たくさんの種類の護符を所持しているとされるため、ありとあらゆる災厄より守られ、あらゆる現世利益を下