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ご縁をいただいた皆様に報恩講前にお配りしているものに真宗教団連合の法語カレンダーがあります。寺院にとっては教えを広めるための教化活動の大きな柱となっています。今年の法語カレンダーのテーマは、昨年に続き「宗祖親鸞聖人に遇う」です。親鸞聖人の教えにふれた先達の言葉を通し、浄土真宗の教えと立教開宗の喜びに出遇っていただきたいとの願いが込められています。今月の言葉です。「まことに浄土真宗とは聞法がいのちであった」近田昭夫(1931~2018)『仏さまはどこにおられますか
石川県白山市の「浄願寺」浄願寺御朱印お電話したら夕方なら大丈夫ということでしたので猫御朱印をお書きいただきました。直書きしていただけるお部屋に案内していただくと住職さんが描いた猫作品がありましたが、住職さん曰くいたずらなんだとか(笑)本堂山門位置情報石川県白山市美川南町170
長男が高校に入学して初めての保護者会でした。学年の様子やその年の行事などについての説明が中心であった中学校の保護者会と大きく違い、すでに大学受験を意識した内容でした。教務部からの学習の心構えについての話は、高校では基本的生活習慣を確立と学習時間を最優先で確保し、受け身ではなく自ら進んで取り組む姿勢、また勉強だけでなく、さまざまな活動に興味関心を持って積極的に挑戦することが、最終的に合格を勝ち取っていくために大切なことであると言われました。進路指導部からは大学入学に関す
近隣に住む方の娘さんが「お寺さんに」と自宅の畑で作られた採れたてのスナップエンドウをたくさん持ってきてくださいました。その方は90歳近くになりますが、娘さんと2人で畑をされています。朝、本堂を開け、アルミサッシの外を眺めると、ちょうどその方の畑が見えます。晴れた日はよく畑仕事をされており、互いの存在に気づくと手を振り合います。昨年、長く連れ添った奥様が亡くなられてからは、しばらく家の中で過ごすことが多かったようで、姿を見る機会が減り、寺族も心配していました。
2022.01.09夜勤明けで、ちょいドラに出掛けます遣って来た場所は・・・三重県菰野町この地には・・・江戸初期に土方雄氏が築いた(菰野城)陣屋がありました。2代藩主の雄高は陣屋を拡張し、城下町を整備する等、藩政の基礎を築かれる。以後、維新まで土方氏が継続して藩主を務め、一揆が一回も発生していない珍しい藩でもあったらしい。維新後、櫓を新造する等規模を拡大したが、間もなく廃城になったとのことって・・・歴女でもないので、だからどうなのですが・・・www今回、眺めに来
親族や友人の他界は後期高齢者になった住職に堪える。深く辛い悲しみは言葉にならない。だから,笑いが出る。住職はこの笑いで救われている。愛別離苦と言う苦がある,この苦は「人生を四苦八苦する」「人生は苦ばかりである」と説く仏教で,生きること,死ぬこと,歳をとること,病にかかること等の人生はすべて苦である。これも人生の真実である。さらにまだ人生の苦に,さらに先の生老病死から,これに加えて愛するものと別れる愛別離苦,憎むものと会わなければならない苦しみ怨憎会苦,求めて得られない
午前10時半より、本堂で『お紐解き(お経開き法要)』を執行しました。当寺の護持興隆のため、永代経をあげていただいた皆様へ執行日時などをご案内し、本日納経者の方にご参詣いただきました。『永代経(物故者永代供養の御礼)』は、寺の維持のための原資となります。厚くお礼申し上げます。『お紐解き』とは、「故人のために初めてお経を読むことを始める(お経の紐を解く)」ことです。中尊前の前に、今回お紐解き法要を執行する物故者全員の法名を置き、勤めました。阿弥陀経の勤行時には参詣者がお一人
10時より、本堂で「お紐解き(お経開き法要)」を執行しました。当寺の護持興隆,教線の拡大を願い永代経をあげていただいた方に皆様に案内状をお渡しし、ご参詣いただきました。永代経をあげていただくと、その金額と誰の永代経なのかを書いた札を本堂に掲示します。お紐解きとは、「故人のために初めてお経を読むことを始める」ことで、お紐解き後、春秋の永代経を勤めていきます。法要の様子。住職と副住職で勤めました。正信偈では参詣者の皆様も一緒に唱和しました。法要後、庫裏にて会食の予定でし
愛読書「サンデー毎日」の続きです。斉藤孝「嘆異抄・図解」から,嘆異抄で最も有名な言葉「善人なおもって往生をとぐいわんや悪人をや」この言葉に迫りたい。常識的には「悪人が往生して浄土に行けるのなら,善人であるならばなおさら往生を遂げ浄土に行ける」となる。これが普通の考えである。親鸞は「善人ですら往生できるのだから,悪人はもっと救われるはず」と説く。ここでの悪人は犯罪者ではありません。ここでの善人は自分の力で修業をし善い行いをして悟りを開きこの世で仏になれる人です。悪人
昨夜から降り続いた雨は午前中で上がり、夕方になってようやく雲が切れて青空が顔を出し始めました。中庭の新緑が一層青々として美しい風景です。本日、先日お亡くなりになった御門徒様(法名釋尼知澄)の二七日のお勤めを寺族が本堂で執行しました。お預かりした法名を中尊前の前に置いて勤めました。法名は今後も本堂で大切に保管します。阿弥陀経の読経の時には寺族が一人ずつ焼香をしました。故人は生前、よく寺へご参詣くださった方でした。晩年、市外に住むご親族のもとへ引っ越されたあとも、時々
最近,電話に出るのを構えてしまいます。親戚や知り合いの訃報が続いています。日本の人口減少が身近に感じられます。またしても急な一報が入りました。○○さんが亡くなられました。その方は前住職と仲が良く、前住職が亡くなった後も、住職をはじめ寺族とも色々お話をして深い交流がありました。人懐っこい笑顔が印象に残る方でした。でも、息子さんが県外で就職され奥様が亡くなりと寂しい晩年でした。一人暮らしが難しくなり、施設に入られました。息子さんが寺に参られたとき、施設での生活のお父さんの写
参拝日2024年1月31日(水)岡崎市に用があったので、小雨の中、三河別院に行ってきました。真宗大谷派(東本願寺)の三河の別院になります。駐車場はとても広く学校の運動場みたいです。山門です。駐車場の端の方に見事に梅が咲いていました。山門を入って左手に手水舎。水は出ていませんでした。山門の近くには鐘楼。立派な本堂です。大きな石碑にこのお寺の由来が書かれています。三河の真宗大谷派の歴史が書かれているので、
旦那さんの四十九日は2月12日です。無宗教だった彼ですが、なぜか、この概念が存在しています。今後のことも、この日付が基準になります。ま、概念なので、いわゆる後飾り祭壇は作ってませんw母の時は一応、真宗大谷派でしたので、祭壇も作りましたし、、花も白一択でしたし、、ちなみに、彼のお母様はクリスチャンですが、同じく、この概念があるそうです。やはり、日本は仏教が主流だからですかね。葬儀のことについては、お母様の意向に沿って、進めてきました。お墓についても、しかり、です。
今回の工事では、渡り廊下の一角に、このような形の窓が作られました。この窓の形状は『「かとう」窓』と呼ばれ、上枠を火炎形(火灯曲線)または、花形(花頭曲線)に造った特殊な窓で、主に日本の社寺建築で見られます。「かとう」は、「火灯」「花頭」「華頭」「架灯」「瓦灯」などと様々な漢字で表記されますが、当寺のブログではずっと『「花頭」窓』と表記してきました。この窓の障子を作られた指物屋さんが、『「火灯」窓』と表記していることを知り、職人がこの窓の形状を火炎の形として考え、長く建
長男と次男の入学式から2週間。2人とも新しい環境に慣れてきました。特に中学生になった二男を心配していましたが、帰宅後疲れて寝てしまうということもなく、思いの外元気です。安心しました。先週の放課後には、日替わりでいろいろなクラブ活動の見学に行き、会話をするクラスメイトも増えてきたようです。でも油断は禁物。新しい季節、環境は刺激が多い分、自分でも気づかないうちに心や体に大きな負荷がかかっています。それは子どもだけでなく、大人でも、誰にでも言えることだと思います。ゴールデ
夜、見ていたニュース番組が終わり、何気なくチャンネルを変えると、モノクロの映像が目に飛び込んできました。NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」の再放送でした。ちょうど番組が始まって間もない時で、時間は午前0時前。このまま見続けると確実に夜更かしになるとわかっていましたが、その内容に引き込まれ、結局最後まで視聴してしまいました。今回視聴した「ふたつの敗戦国日本660万人の孤独」は流転の運命を背負った日本人の記録です。太平洋戦争敗戦後、海外にいた日本人は660万人
だいぶ秋になってきました。10月より樹木葬が始まります。どーぞよろしくお願いします。だいぶ出来上がってきました。宗派問わずお使いいただけます。
【和歌山】【浄泉寺参拝記念】浄泉寺の僧侶一時は漫画家を目指した事もあるという山口淨華さん。浄泉寺12代住職高木顕明師は大逆事件に連座して死刑判決を受け無期懲役に減刑された後真宗大谷派から除籍され獄中で自死した僧侶。1996年真宗大谷派から僧籍復帰の名誉回復され高木顕明の思想や行動をもっと世の中に知ってほしいと2015年『漫画で読む高木顕明』を
【石川】石川県白山市美川南町真宗大谷派浄願寺【浄願寺参拝記念(御朱印)】そしてもうひとつの【忍願寺御朱印】生類憐みのお彼岸法要には参加できませんでしたが後日事前連絡の上お伺いさせていただきました。下記の御朱印はおまかせバージョンでリクエストした所快く描いて下ださった御朱印ありがたいご縁をいただきました※※掲載許可をいただいています【忍願寺御朱印】【忍願寺
名鉄各務原線新加納駅から南へ2km程のお寺に来ました寺院名;河野西入坊(中屋御坊・蓮如さま)宗派;真宗大谷派御本尊;阿弥陀如来所在地;岐阜県各務原市下中屋町2-117-1TEL;058-382-2336寺由緒河野西入坊は長徳2年(996)源家国の末孫の小島庄士康信は中国天台山の恵心僧都源信上人(942~1017)に教えを仰ぎ順智坊の名を賜り阿弥陀如来を本尊に崇めて河野に天台宗の精舎を創建したそうです。山門嘉禎元年(12
真宗大谷派難波別院南御堂📍大阪市中央区久太郎町"みなみみどうさん"重層入母屋造りの本堂のほか、5階建てのモダンな御堂会館2022.1参拝記念スタンプが3種ありブットンくんスタンプを押してみましたよ✨🐷🙏🏻📿✨
先週のお話しです。今週はもっと見頃…のはず。竹鼻別院の藤の花を見に行きました。正式には真宗大谷派竹鼻別院らしいです。山門をくぐって境内へ。藤の花が見えます。右には(写っていませんが)キッチンカーなども出ていました。左から③②①こんなパンフレットがいくつかありました。場所は名鉄竹鼻線…竹鼻って変わった地名だなと以前から気になってはいたのですが遠いので行く機会など無いだろうと思っていました。右端から①竹鼻別院のフジ(岐阜県羽島市)のパンフレット県指定天
昨秋、夜間拝観を行っていた渉成園(東本願寺飛地境内)で節談説教(ふしだんせっきょう)を聞きました。会場は通常非公開の閬風亭(ろうふうてい)。11/21・22の2日間、「能登復興支援法座能登節の夕べ」が行われました。両日とも、大変多くの方にご聴聞いただきました🙏能登節の夕べの写真日記は、公式facebookをご覧ください⇒https://t.co/QDPWJ6nF9v#報恩講#能登節の夕べ#節談説教pic.twitter.com/0f5G07cgWS—真宗大谷派(東本願寺
おはようございます。姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。今、頭を抱えている「問題」がありますそれは……コレ。義母のお通夜・告別式と四十九日のときに葬儀会館から持ち帰ったセットの中に入っていたお供え物のお下がり。打菓子(落雁)です。コーヒーを飲みながら食べてみようと思い、1つ包装を解いたのですが……あんまり甘味がないし、ジョリジョリ粉っぽくて美味しくない。口の中の水分を全部持ってい
原文は、「盡人事、聽天命」(人事を尽くして、天命を聴く)らしい。自分でやれることは全部やりきった、後は天の思し召し。みたいな意味だろうか。人がこの言葉を使うのは、とにかくやれることを先ずはやり切ろう、という時とやりきったのだから、しのごの思い悩んでもしょうがない、という時か。後はなるようになるさ、とも言える。清沢満之は、こう言ったとされる。「天命に安んじて、人事を尽くす」つまり天命はガラガラポンで出てこない。天命はもう安心が約束されてい
子どもたちの夏休みも残すところあと一週間となりました。二男は国語や算数などの宿題は早めに終わらせたものの、自由研究を何にするか決めるのに時間がかかり、最近ようやく本格的に取り掛かりました。一学期の終盤、学校の社会の授業で観た「歴史にドキリ」という教育番組で歴史に興味を持ったことで、今年の自由研究のテーマは「歴史」に決め、内容はどの時代にするか散々悩んだ結果、「江戸時代の人々の食事」について調べることにしました。調べた結果を二男から聞くうちに、私もまた江戸時代の食事に興
令和元年にご門徒有縁の皆様のご篤いご懇念により本堂を改修することができました。その後本堂をご縁の場として皆様方にご利用いただくことを勧めてきました。着実に「ご縁を結ぶ場」として年忌法要をはじめ,七七日法要,祥月法要,月命日法要,盆暮れの法要など皆様とともに執行してまいりました。感謝しています。今回は忌明け法要についてその儀式を声明(読経の読み方と作法)について書いてみます。ご縁をいただいた方(法名釋精貢)の忌明け法要でどんな読経をしたかを説明します。忌明け法要は
親鸞会の菊谷隆太さんについて、伝えたいことがあります浄土真宗の法話配信絶大な人気を誇る仏教系YouTuberの菊谷隆太さん。菊谷さんとはどのような方なのか、どんな経歴なのか。そして浄土真宗系の新宗教団体、浄土真宗親鸞会との関わり。さらにYouTubeからオンラインセミナーへの誘導と、そこから教団に勧誘する方法などを、現在わかる限りお伝えします。動画中に引用した様々なキャプチャ画像は、2022年4月23日時点のものです。制作・語り瓜生崇(真宗大谷派玄照寺住職)
こんにちは23歳でお寺に嫁いだ新米主婦のtamaです1月に息子チビ蔵を早産し、未来の住職を育てるべく、子育て奮闘中です…さて今日から、ぼくちゃん連れて1週間義実家へ帰省してきます!と言っても、いつものお寺ですが…寝起きですが、真剣にスッキリ見てます笑97歳のおばあちゃんがいるので本当はオンライン帰省がいいんだろうけど連日お仕事いただいているので、そうもいかず…万全の対策をして、気を付けます!冷蔵庫空っぽにして…掃除して…大量の荷物持って…あちこち電源抜いて🔌…忙し
永尾山蓮慶寺(愛知県津島市)『れんけいじ』と読む蓮慶寺は、愛知県津島市にある真宗大谷派の寺院です▼寺院入口▼▼山門▼▼寺号標▼▼境内▼▼手水舎▼▼鐘楼▼▼本堂▼本堂は、ちょっと朽ち果てているような感じで、寂れていました▼本堂入口▼▲扁額▲▲吊り鐘▲▼客殿入口▼▲山門(境内側)▲蓮慶寺は、真宗大谷派の寺院であるため、御朱印はないと思われます駐車場🅿️は、ないようです公共交通機関を利用するか、