ブログ記事2,029件
保険の体外受精と自費の体外受精については過去にいくつかの記事を書きました。採卵においては、保険と自費で大差はなくなり、PGT、透明帯除去培養、polscope、特殊な薬剤や特殊な刺激法などを別にすれば、オーソドックスな治療の多くは、先進医療を含めた保険治療でカバーできるようになりました。一方、着床障害に対する治療は保険でできるものと、自費でしかできないものと大別されます。自分には何が必要なのか、どんな検査が必要なのか、どうしたらよいのかとお悩みの方は、ぜひ受診してご相談ください
近年、着床前遺伝学的検査は大きく進化してきました。単一遺伝子疾患や染色体異常を対象とした検査は、すでに臨床で広く用いられています。その延長線上として注目されているのが、心疾患や糖尿病、精神疾患など、複数の遺伝子と環境要因が関与する「多因子疾患」に対するPGT-Pです。本論文は、この新しい技術について、米国生殖医学会が公式に示した倫理的見解をまとめたものです。論文冒頭のKeyPointsでは、PGT-Pの目的が明確に定義されています。PGT-Pは、胚が将来特定の多因子疾患を発症する「可能性」を
リプロダクションクリニック東京公式ブログをご覧いただきましてありがとうございます。当院へまだ通院されていない方もおられると思いますので、メール等でよくご質問いただく内容についてQ&A形式で回答します。①ネットでご予約いただけます当院は予約しやすいように、ネット予約が可能です(もちろんお電話でもご予約可能です)。ご夫婦でゆっくりご相談の上、ご都合のよいところでご来院ください。②すぐにご予約いただけますご予約は、男性・女性とも、まずお電話いただきご予約の日程をご相談いただきます
こんにちは台湾・愛群生殖医療センターです妊活中の患者様から、「子宮内膜が薄いと言われました…」「“トリプルライン”って何ですか?」「着床しやすい内膜とはどんな状態でしょうか?」といったご質問をいただくことがあります。今回は、排卵期の子宮内膜の理想的な状態について、わかりやすくご紹介いたします✨━━━━━━━━━━━━━━━━━━🌸「三層構造(トリプルライン)」とは?子宮内膜の「ゴールデン3ライン(トリプルライン)」とは、超音波検査で見られる、子宮内膜の良好
こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷典恵です。今回は「胚移植に前後に感じる気持ち」について考えてみたいと思います。このテーマでのご相談はとても多く、皆さんそれぞれ違った経過や背景をもってここまで治療に取り組んでこられました。採卵への過程ももちろん緊張しますが、胚移植は治療のプロセスの“集大成”のように感じる方が多く、期待と不安が複雑に入り混じる時期です。そのぶん、感情の振れ幅が大きくなるのも自然なことです。カウンセリングでは、皆さんが感じている「自分の気持ち」を整理していくことができ
生殖医療解説シリーズのまとめサイトです。定期的に追加あるいは細分類しています。論文紹介というよりも、皆様の診療の指針や解説になるような内容を心がけておりますので、最新記事を常にという方には物足りないかも知れませんが、基本的にはリプロダクションクリニックの標準方針に則ったことを書いておりますので、リプロのやり方を知りたい方にとっても参考になると思います。最近更新が滞りがちですが、迷う局面で重要な内容はほぼ網羅されていますので、ぜひご一読ください。☆が多いものがおすすめの記事となります。
こんにちは台湾・愛群生殖医療センターです今回は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)についての最新情報をご紹介します2026年5月、国際アンドロゲン過剰・PCOS学会(AE-PCOSSociety)をはじめ、世界56の患者団体・専門学会による国際的な取り組みにより、これまで「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と呼ばれてきた疾患の名称を、「多発性内分泌・代謝性卵巣症候群(PMOS)」へ変更することが発表されました。この内容は世界的な医学誌『TheLancet』にも掲載されており、約1
近年、卵子凍結は世界的に急速に増えています。妊孕性温存のために凍結するケースだけでなく、将来の妊娠に備えた社会的卵子凍結も広がっています。しかし、卵子凍結の普及に伴って新しい問題も生まれています。それが「使われないまま保存され続ける卵子」の問題です。HumanReproductionに掲載された研究では、この余剰凍結卵子を研究に提供する際の同意のあり方について、一般市民がどのように考えているのかが調査されています。卵子凍結を行った人の多くは、最終的に凍結卵子を使用しないことが知られています。
さわだウィメンズクリニックのInstagramを開設しました。Instagramのほうでも診療に関するお知らせの他、不妊治療・不育症・婦人科診療に関する情報をできるだけわかりやすくお届けしてまいります。よろしければフォローをお願いいたします。さわだウィメンズクリニックのInstagramはこちら