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【お詫び】2025年6月以降にメールでのご連絡をくださった方へ平素より当ブログおよび作曲レッスンのご案内をご覧いただき、誠にありがとうございます。このたび、当方が使用していたお問い合わせ用メールアドレス(info@uyuu.jp)において、2025年6月頃から2026年2月初旬までの間、メールサーバーの容量超過により、一部のお問い合わせメールが正常に受信できていなかった可能性があることが判明しました。そのため、この期間中に・作曲レッスンのお申し込み・音楽やDTMに関するご質問・ご
前回の続きです20世紀の対位法の著者HumphreySearle(サールとセアールがネット上に混在するので、以下Searleとします)は、バルトークを天才と持て囃しながらも、僅か11ページしかバルトークの対位法についてページを割いておらず、またその内容の大半はバルトークの対位法というよりは、バルトークの曲の紹介のようになっています。これを読んでもバルトークの対位法について得られるものはほとんどないというのが実情で、ぶっちゃけて言うと大したことが書いてないというのが私の正直な感想です
ポピュラー理論や古典和声では、サブドミナントマイナー、あるいは準固有和音は、基本的にナチュラルマイナーからの借用として教えられます。KEY=Cのときに、C–F–G–Cのような進行をC–Fm–G–Cにするわけですが、基本的にコード・スケールはⅣmであればドリアンです。なぜドリアンかというと、KEY=Cm(ナチュラルマイナー)のⅣ度を借用しているからです。しかし後期ロマン派、近代フランス音楽になると、この枠を超えて、サブドミナントマイナー、あるいは準固有和音において
前回の続きです。ここから先の話は有名なので記事にするほどのことはないかもしれません。すなわち十二音技法のことですが、そのコンセプトも代表作も既によく研究されていますし、シェーンベルクといえば十二音技法みたいな扱いになっているので既にご存じの方も多いのではないかと思います。しかし自由無調時代の最大の欠点だった長い曲が書けないという問題をどう克服したのかについては触れる必要がありますので、それについて書いてます。ちなみに私個人としては十二音技法よりも過渡期時代の自由無調の方が興味
バルトークの最も有名な作品の1つであるアレグロバルバロのアナリーゼを行ってみます。■この作品の立ち位置アレグロ・バルバロはバルトークが若かりし頃、当時のハンガリーの楽壇において前衛的と見なされ、社会的な評価を得られなかった時代の作品です。彼の最も人気のある作品の一つであり、比較的若い頃の作品ではありますが、晩年の円熟した技法の萌芽をすでにアレグロ・バルバロに見ることができます。作曲自体は1911年(30歳)ですが、出版されたのは1918年(37歳)で、元々は単に「嬰ヘ調のアレ
作曲家の名前を日本の苗字にしてみます。日本人からするとモーツァルトやベートヴェンは言葉の意味がわからないので、響きだけ聞いてなんとなくカッコ良さそうと感じたりもしますが、実際にその意味を調べてみると、ごく一般的なものだったり、あるいはむしろあまりカッコよい由来とも言えないものもたくさんあります。苗字の由来を探るのは非常に困難であり、1つの苗字に複数の由来があるものも多数あります。またこの記事ですべての可能性を網羅するのは難しいです。例えばラヴェルならラヴェル