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1月7日火曜日まだ仕事が始まらない私その上、風邪をひきしゃがれ声のんびりと松の内の最終日をすごしました1月7日は一年のなかで最初の節供人日(じんじつ)です中国の年中行事では1月1日から順に動物を当てはめその動物を大事にし7日目に「人」を当てはめ人を大事にする日としたそうですだから「人日(ひとのひ)」それが日本の「若菜摘み」の行事と合わさってこの日に「七草粥」を食べ一年の無病息災を祈るようになったようです6日は雨
無庵さんから茶事の招待状を頂きお返事を書きました到着から三日後に投函コロナワクチン二回目の副反応を理由にちょっと遅くなりました便りの返事は内容も大事ですが早いことも大事だと思っていますのに奉書巻紙巻いてある外側に文字を書きますこっちがつるつるしています調べるとどちらもザラザラしている場合もあるそうですが巻いてある外側と覚えておきますうさぎの香合を文鎮代わりに・・・筆ペンで失礼いたします拝啓できたお手紙へのお返事なので「拝
無庵茶事に無事行くことができましたお料理屋さんの茶事ですので期待していなかったご案内状が届いたときには感激でしたこれぞ茶事!達筆でいらっしゃいます実は以前のブログにも書きましたように私の家族の検査入院のためご案内いただいた日をキャンセルさせていただいています茶の約束ではあってはならないことですがお許しを頂きました案内はその時のもの再びお願いをし、行くことができました備忘録としてお返事も載せておきます巻紙で頂いたら巻紙でお返事するそうで
1月3日実家の父の誕生日でした92歳になりましたおめでとう!孫たちに囲まれて記念撮影です上は24歳、一番下はもうすぐ1歳ひ孫はいませんが一番下の孫はひ孫のようなものですね(笑)赤ちゃんは可愛いです「赤ちゃんの姪っ子がいる」と生徒に話すと「先生、意外と若いんですね!」と言われますいやいや本当はその姪っ子のあばあちゃんと言えるくらいです弟の奥さん(義理の妹)が若いから小さな甥っ子姪っ子がいて嬉しいです小学校6年生の甥っ子が「はい、これ、お
今頃、いまさら筒茶碗!?と思われたかもしれません表千家にもどって初めての冬が終わろうとしています筒茶碗でのお稽古は拝見しただけで自分はやらずじましでしたしかし家での自主練習の覚書をと思いますそして間違いを堂々と載せていました!この茶巾に入れ方は反対ですご指摘いただいて感謝しております茶巾は茶巾絞りする形で絞った茶巾の上の部分が左側にくるように茶碗の底に置きます茶巾は蓋上に横に倒しておく絞った茶巾の上が左なのは茶碗に入れるときと一緒
自身のお稽古の後19:00開始の研究会のために再び師匠宅へ伺いましたあら!駐車場がいっぱいです。もう皆さんおいでですねこの日は1・軸飾り2・花寄せ3・風炉小四方棚炭点前4・数茶と盛りだくさんですまず「軸飾り」について書いておこうと思ますこの「軸飾り」は表千家の相伝もの(習うことを許していただいて学ぶ内容)のうち『飾物五箇条(かざりものごかじょう)』の一つになります偶然にも先日の無庵さんで話に出ました内容と被ります!
6月5日月曜日「熱田まつり」でした姉弟子と一緒に参加神楽殿にて表千家左海宗匠がお献茶をされるということで参列したくて8:00名鉄神宮前駅で待ち合わせましたお互いに早めの集合約束の時間より前に合流し早朝の熱田の杜を歩きます通学するランドセルを背負った小学生を見負けます清々しさが際立ってます神社+朝は素晴らしいです月釜の茶券は先生から購入しておりまず受付へなんと!一番?でも一番でお正客とかになると困るので他の皆さ
お茶事では基本3回の盃事がありますそのなかで時間がかかってさらに参加者が飲めないと楽しくなく一つの盃でお酒の回し飲みということでコロナ禍では中止されていた盃事それが千鳥の盃(ちどりのさかずき)と言われるものです亭主とお客が交互に酒を注ぎあって関係を深め、和やかになるというような目的があるようです回し飲みも復活したのでぜひお酒好きな方と一緒に「千鳥の盃」をやってみるというお稽古茶事を企画しましたお酒が好きな方が4名お集まりいただけることとなり昨
冬休み日本最北端の都市にいます車で来たので野点セットには湯沸かしセットも入っていますただし仙台で野点しようと思いましたらガスボンベを忘れてきたことに気がつきました現地のホームセンターでガスボンベを購入ホワイトアウト(吹雪により視界が閉ざされること)を経験しながらオロロンラインを北上やっと到着した稚内は雪と風一泊した翌日列車の旅を予定稚内駅へ向かうと・・・どうも何時に出発するかわからず予定変更じゃあホテルからすぐ
先生のところで「盆香合」のお稽古をしていただきました竹台子で寄せ皆具「盆香合」はお盆に香合を乗せて飾っておいてそれを拝見に出すお点前です当然炭点前がついてきます香合は拝領品などの格が高いものですこの日は仙洞御所菊桐蒔絵の四角い香合でしたお香は焚き切なので2枚しか入れず炭点前のときに全て灰のうえに置くので拝見のときには中身空です拝見の際も香合を極力触ることがないように袱紗の上に置きます色々と忘れていたことを思
実家は長野県の飯田です天竜峡に近く兼業農家でした祖父母、父母、三人兄弟の7人家族で田舎ならではの季節の行事がたくさんありましたそのなかでも年末年始は特に面白い!進学、就職、結婚・・・住む地域が変わったことで飯田の行事がスタンダードではないことを実感しました今年は年末年始海外で迎えたため帰国して実家に年始の挨拶に行った際日本(飯田)の正月が印象的だったので書いておこうと思いますまず街飾りに特徴がありますわらで作った上記のものをおやすといいますワ
あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたします大晦日にいただいた和菓子実は北海道のスーパーで購入したものでしたおめでたい鯛や海老などをかたどった和菓子がたくさん鯛や海老などを神棚に上げてそのお下がりとしておせち料理を31日にいただく風習が残っているそうです実家の飯田でもそうでした大晦日からおせち料理を食べて「お年取り」という行事をしていました同じかと思いますそのおせち料理のかわりに口取り菓子が
先生のところで「長月のお茶会へ行こう」がありました私は濃茶席のお詰めを仰せつかりました末席なので亭主である先生のお点前はよく見えませんでしたがお正客様と亭主である先生とのすごい問答を聞くことができて楽しかった!大変勉強になりましたお稽古茶会お稽古茶事と謳っていらしゃいますのでお正客のお稽古として慣れていらしゃらない方が正客を務められることも多くあります今回は常連の◯山さんが正客様でした厳かな時間の後まずお釜は大講堂釜ですねー。とお正客様この時点
薄茶のお稽古のときには煙草盆を持ち出すことがあります先日の表千家のS先生のお稽古でも薄茶の前にS先生が「煙草盆は持ち出さないんですか?」とお尋ねになられていました先輩たちが「本日は省略いたします」とお答えになっていましたお茶事のときには煙草盆が何度か登場します師匠稽古の折私の煙草盆をお見せしたら灰についてまた火入れについてご指摘いただきました火入れの灰はお客様が最初にであう灰それで亭主の力を押し測
研究会の最後は七事式の「数茶」ですずっと昔やったような私は「詰め」をやらせていただくことにしましたまず十種香札を用意しますこのように10種類の植物の柄が書かれた札があります絵から何と言う植物なのか皆さんとの合意が必要です1菊2梅3松4萩5牡丹6柳7桜8桐?9あやめ10竹ネットショップで見ると微妙に絵柄が違っているんですよこちらのほうが先のよりわかりやすいですね
静岡県に住んでいても糖質制限の家族と一緒のため寿司というものをほとんどいただきませんまた信州に住む両親と妹はやはり美味しい魚に出会うことが少なく金沢へ行ったら美味しいお寿司を食べたい!というのが私と妹の希望でしたホテル代が思いの外安かったので寿司屋さんにかけました「金沢寿司」で検索しヒットして良さそうなところに電話日曜日はOUtでしたが月曜日のお昼ならOKをいただき「鮨いくた」さんへの訪問がきまりました片町にあ
旧暦12月に使った老松茶器扱い方の覚え書一文字に茶を掃く丸卓の棚の上には置かないほうが良いなぜなら粗相をして茶器を落としたら大惨事になるから・・・保険のためですね水指前に置きましょう!と先生老松茶器は仕覆をつければ濃茶にも使えるそうですから格が高いものということも水指前に置ける理由かな?と思いました水指前に茶盌と置き合わせるときも茶器を清めるときも蓋の割れが自分と平行木目が狭いほうが手前清める時は割れ目が自分と垂
利休百首に花見よりかヘりの人に茶の湯せば花鳥の絵をも花も置きまじというものがあります花見から帰ってきた人に一服差し上げるのならば自然の美しい花や鳥を見てきたであろうから茶室では花鳥の絵や花も置かないようにしようという意味ですこれから考えるに茶室の設えと着物の意匠は被らないようにしようということが読み取れますいままでに先生から教えていただいたことの根拠が利休百首にあったんですねお茶のお教室に来てくださった生徒さんのお
AHappyNewYear!!ベルリン12月31日20:00花火の音がひっきりなしに響いていますブランデンブルク門からジーゲスゾイレの間ティーアガルテンのあたりが封鎖されジルベスター~ニューイヤーのお祭りが行われています歌い声も聞こえ始めましたコンサート備忘録2023最後はベルリンフィルのジルベスターコンサートです17:30よりフィルハーモニー大ホール指揮キリル・ペトレンコ(ベルリンフィルのシェフです♡)ベルリン・
物事には何でも初めてがあります先週入門してくださった男子大学生くん表千家入門セットを手に入れて2回目のお稽古に来てくださいました先週やった席入から床、点前座の拝見と着座よく覚えていらっしゃいました畳の上を正しい道順、正しい足さばきで歩くその練習だけで随分と手こずる場合もあります最初が肝心気の済むまで練習していただきました軸と花先週と違っています着座できたらいよいよ割稽古です彼にとって初めての割
今週末初めて生徒さんを迎えての教室です動線を考えたりお掃除したり本当に独立したお茶室があるわけではなく炉を切ってある和室がお稽古場になるので家族に了解を得ました洗面所やお手洗いは家族と共有です玄関に腰掛けがありますのでここで準備していただき蹲を使って茶室(和室)に入っていただこうと考えています玄関に季節の色紙を飾り寄付の掛け物のような感じにしたいなーと思っていますそしてお点前をしていただく準備の水屋を整えました我が家は置水屋です数年
新年初のお稽古に伺いました寄付蓬莱山の絵待合エビの絵おめでたいですー軸「春入千林処々鶯」宗完宗匠筆中廻しが駒繋ぎで千家のお好みお軸の言葉が本来は春入千林処々花はるはせんりんにいるしょしょのはな秋沈万水家々月あきはばんすいにしずむいえいえのつきなのですが表千家の不審菴で初釜に掛けられるものは花→鶯に変えてありますだから中廻しが駒繋ぎなのでしょう一文字が竹屋町裂で利休梅梅に鶯香りと声も想像されます素敵な表装で
初釜お楽しみ会では茶友に初炭と後炭をしていただきました炉の後炭は初めてです茶友が出来なかったときに備えて練習しましたそして疑問が定本の後炭の写真には胴炭の場所に丸い炭が置かれていますこれは輪胴!!?先生にメールしてお尋ねしても良いかとお聞きしましたOKが出ましたので後炭の胴炭についてお聞きしてしまいました教えてくださってから先生(本当は後炭のお稽古で聞くことですよ)との一言に反省そしてお稽古では後炭をお願いしまし
大晦日まだ旅の途中ですのでホテルにて和菓子のお供えを飾りまして新年を迎えようとおもいます干支送りの上生菓子でお茶を点てました辰年年女である母の認知症発覚しっかりした母が変わっていく姿にショックをうけながらも変わっていくことを受け入れることができた一年でした来る巳年夫が年男還暦を迎えます健康に暮らせますようにと祈りますこの可愛いけれどおふざけの感じが旅に似合う!と今回出逢った茶盌で一服漆喰を塗ったような見込み
気なっていたYouTube「木村さ~ん」の「道」シリーズその道はこのたび「茶道」なのですたっけんさんがご紹介くださっていましたのでリブログさせていただきます茶道会館の先生でいらっしゃる北見宗雅先生の説明にいちいち頷く私キムタクが茶道の「道」の部分に的確に反応されていく姿もとても興味深かったですぜひ御覧くださいそして本屋さんで気になって手に取った本モデルの「はな」さんのお茶のお稽古に関する本芸能人はいいなーと思ってしまったのが「樂
令和4年度支部研修茶会3月5日(日)に参加しましたもちろん初参加です同門会にはいり支部に所属するとこのような会に申し込むことができます場所は名古屋「八勝館」という高級料亭でした全く知りませんでしたが天皇陛下もお泊りになられたほど格が高いそうですそして2020年に国の重要文化財に指定されたそうです現地で先生と待ち合わせでしたので一人でこの立派な門の写真をとりキョロキョロしながら・・・お着物の方がいらっしゃるのでついていきました八勝館の
仙台は和菓子の宝庫ですね❤ちょうどクリスマスだったのでその意匠の上生菓子を幾つも見ました玉澤総本舗さんにて新年用の松の和三盆とクリスマスの「トナカイ上用」を購入しました上用饅頭練り切りで表現されることが多いので・・・真っ赤なお鼻のトナカイさんここで野点をしようと道具を運びましたすると・・・ガスボンベがないしかたなくこのまま「トナカイ」だけパクっと金華山をのぞむ公園にて
生徒さんよりお稽古初釜の御礼状が届きました初めてのお茶事でしたしお稽古なので御礼状を出すという体験もしていただきましたなかなかお手紙を書く機会もないようですましてやお茶のお礼なんてどうすればよいのか!と戸惑われたと思いますが今どきはネットで検索すればたくさん例文が見つかりますから・・・と手抜きアドバイスどなたもあの時間から学びさらにお稽古をがんばりたいというお言葉をくださいました(大変だしめんどくさいから嫌だなーと思われたら
昨日のリモ-ト稽古の道具についてです江岑棚について調べました茶道辞典によると江岑棚こうしんだな①→三木町棚みきまちだな②原叟好み。三木町棚と同形で桐木地。とあるので三木町棚の説明に飛びました三木町棚棚物の一種。江岑好み。江岑棚ともいう。江岑宗左が和歌山城下の三木町に滞在しており、内弟子の一人が普請場の杉・檜・樅の三種の材を組み合わせてつくったという。天板・地板は杉、樅材の引出しが天板下にあり、竹の引手が付き、四本柱は檜材。引出しには薄茶器や茶入
午後から今年最後のお教室でしたお教室の最中いつもより人数が多く炭を使っているので換気のために窓を開けて明かり取りのために障子もあけていましたらどんどん寒くなってきてお客様に座っている生徒さんが上着を取りに行かれますサッシも閉めて障子もしめたら少しは暖かくなりましたが今度は暗くなりました(冬至なので昼間が一番短い日だった!)いつもはつけない室内灯をつけました茶室は暗いものなので明かりなくやりたいのですがだんだん目も見えにくくなり現代ですので