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森町のお茶屋さんから「抹茶を京都に注文しますがご入用のお品がありますか?」と定期的にお電話をいただきます新年になり初めてのお電話を頂きました今年もよろしくお願いいたしますお濃茶を二缶、いつものとお願いしますともしお茶会などでお使いでしたらその分もお取りしたほうが良いかとおもいます入荷が大変遅れています昨年は1ヶ月待ちということもありましたのでということでしたではお薄も五缶おねがいしますとお願いしましたそして昨日いつもお茶の消耗品
新年のお教室にむけて準備をします拝見の時茶杓の作は表千家代々のお家元としています新暦1月は初代「利休作」となります(本物が欲しいです)こうすることで表千家のお家元の名前を覚えていただくことにしています茶杓の銘は、ご自身で考えてもらっていますしかしなかなか難しいようですので今年から「季節の言葉」の幾つかを書き出して待合に置いておこうと思います季節の言葉1月大福(おおぶく)獅子舞(ししまい)丹頂(たんちょう)若水(わかみず)長生
1月7日火曜日まだ仕事が始まらない私その上、風邪をひきしゃがれ声のんびりと松の内の最終日をすごしました1月7日は一年のなかで最初の節供人日(じんじつ)です中国の年中行事では1月1日から順に動物を当てはめその動物を大事にし7日目に「人」を当てはめ人を大事にする日としたそうですだから「人日(ひとのひ)」それが日本の「若菜摘み」の行事と合わさってこの日に「七草粥」を食べ一年の無病息災を祈るようになったようです6日は雨
1月3日実家の父の誕生日でした92歳になりましたおめでとう!孫たちに囲まれて記念撮影です上は24歳、一番下はもうすぐ1歳ひ孫はいませんが一番下の孫はひ孫のようなものですね(笑)赤ちゃんは可愛いです「赤ちゃんの姪っ子がいる」と生徒に話すと「先生、意外と若いんですね!」と言われますいやいや本当はその姪っ子のあばあちゃんと言えるくらいです弟の奥さん(義理の妹)が若いから小さな甥っ子姪っ子がいて嬉しいです小学校6年生の甥っ子が「はい、これ、お
あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたします大晦日にいただいた和菓子実は北海道のスーパーで購入したものでしたおめでたい鯛や海老などをかたどった和菓子がたくさん鯛や海老などを神棚に上げてそのお下がりとしておせち料理を31日にいただく風習が残っているそうです実家の飯田でもそうでした大晦日からおせち料理を食べて「お年取り」という行事をしていました同じかと思いますそのおせち料理のかわりに口取り菓子が
大晦日まだ旅の途中ですのでホテルにて和菓子のお供えを飾りまして新年を迎えようとおもいます干支送りの上生菓子でお茶を点てました辰年年女である母の認知症発覚しっかりした母が変わっていく姿にショックをうけながらも変わっていくことを受け入れることができた一年でした来る巳年夫が年男還暦を迎えます健康に暮らせますようにと祈りますこの可愛いけれどおふざけの感じが旅に似合う!と今回出逢った茶盌で一服漆喰を塗ったような見込み
冬休み日本最北端の都市にいます車で来たので野点セットには湯沸かしセットも入っていますただし仙台で野点しようと思いましたらガスボンベを忘れてきたことに気がつきました現地のホームセンターでガスボンベを購入ホワイトアウト(吹雪により視界が閉ざされること)を経験しながらオロロンラインを北上やっと到着した稚内は雪と風一泊した翌日列車の旅を予定稚内駅へ向かうと・・・どうも何時に出発するかわからず予定変更じゃあホテルからすぐ
仙台は和菓子の宝庫ですね❤ちょうどクリスマスだったのでその意匠の上生菓子を幾つも見ました玉澤総本舗さんにて新年用の松の和三盆とクリスマスの「トナカイ上用」を購入しました上用饅頭練り切りで表現されることが多いので・・・真っ赤なお鼻のトナカイさんここで野点をしようと道具を運びましたすると・・・ガスボンベがないしかたなくこのまま「トナカイ」だけパクっと金華山をのぞむ公園にて
12月24日クリスマスイブ仙台にいますホテルから歩いてお店へいきます着物で出かけます防寒対策は・・・極暖下着極暖タイツブーツアームカバーに極暖ミトン襟周りのストールと耳当ていざ出発まちなかにはクリスマスツリー17:30予約「ワインハウス・ブーション」開店と同時なので一番乗りクリスマスソングのピアノの生演奏が迎えてくださいますお客様他にいないので写真撮影この日はクリスマスディナーコースのみで
午後から今年最後のお教室でしたお教室の最中いつもより人数が多く炭を使っているので換気のために窓を開けて明かり取りのために障子もあけていましたらどんどん寒くなってきてお客様に座っている生徒さんが上着を取りに行かれますサッシも閉めて障子もしめたら少しは暖かくなりましたが今度は暗くなりました(冬至なので昼間が一番短い日だった!)いつもはつけない室内灯をつけました茶室は暗いものなので明かりなくやりたいのですがだんだん目も見えにくくなり現代ですので
利休百首に花見よりかヘりの人に茶の湯せば花鳥の絵をも花も置きまじというものがあります花見から帰ってきた人に一服差し上げるのならば自然の美しい花や鳥を見てきたであろうから茶室では花鳥の絵や花も置かないようにしようという意味ですこれから考えるに茶室の設えと着物の意匠は被らないようにしようということが読み取れますいままでに先生から教えていただいたことの根拠が利休百首にあったんですねお茶のお教室に来てくださった生徒さんのお
ゆきわらしさんお祭りありがとうございますクリスマスコーデのあまり盛れていない着物での参加となりますが参加することに意義がある!!ということでよろしくおねがいいたします夕方の光の中で撮ったのでなんだかぼやーっとしていますお茶のお稽古にクリスマスを意識した着物で行きました黒の行儀の江戸小紋に派手派手なリサイクル袋帯後ろはこんなんですもう一つはクリスマスライブへ行った着物ですこれも夕方室内で撮ったボケーっとした写真ですみ
12月7日大好きな小田原「松永記念館」にて「益田鈍翁・野崎幻庵翁追善茶会」が行われました時代も変化してこの茶会の案内がweb上で行われるようになり(私と同じくらいの世代の方が主催者側に参加されたから)より広い範囲の方にアプローチできたようで遠く(九州?)地方からの参加もあったようですその恩恵に預かり私も参加できるようになったということでありがたいことでした今回は数寄茶人が大好きだという私の師匠ともご一緒することができました「12月の茶道雑
炉になると点前座では炉の隅を目印にして炉に対して斜めの座ってお点前をすることになります身体を炉に移動するタイミングが蓋置スイッチが入ったら!!です左手のひらにこのスイッチはあって蓋置をそこ(左手のひら)に乗せるとスイッチが入ってグイーーーーンと身体が炉に向かって動けるということですではどこで止まるのか!それが「内隅ねらい」なのか「外隅ねらい」なのかで変わるのでした一般的にお稽古するのは広間が多いので
この週末、遠州三山の紅葉を見てきました。三山とも、ご近所なので、普段、行ってそうで、行ってなくて…紅葉は同じ日に一気に回って見てきました。すてきなポスターがあります。『楽しみと感動の景色は近くにありました』って書いてあります(左上に)まず最初は、医王山油山寺(いおうざんゆさんじ)撮影スポットがいっぱい。カメラを構えた人がたくさんいました12月限定切り絵の御朱印【タツとミ】をいただきました。しバトンを渡しているところですね
さじかげんさんに今回の茶道体験のアイディアをいただきいくみや呉服店さんと三人で相談しながら今回の開催となりました会場をお借りして備品もお借りして大変お世話になりましたお茶体験の準備ができたところで一服差し上げましたお菓子をどうぞそうそう半分に割ってください中にゼリーはいってますレモン味「紙ふうせん」をお召し上がらのあとはこの日、朝からここで焼かれていたできたてスコーン栗ジャムをつけてもGOODです
直前になって部屋のレイアウトがどうなのか?駐車場は?お湯は?とさじかげんさんにお聞きしてこのように机を並べてくださっていることがわかりお湯も駐車場も問題ないことがわかり一安心さじかげんさんにおんぶにだっこです茶室には釜がなる音その変化を感じることができます聴覚ここではそれがないので「グレゴリオ聖歌」のCDを流しましたそして窓辺には「グレゴリオ聖歌」の「今日キリストは生まれた」部分のネウマ譜を飾りました
いくみや呉服店で行われている着付け教室のお出かけの一環としてお茶体験を組み入れていただきました法多山の参道にあるジャム屋さん「さじかげん」さんにて!イロトリドリからの御縁が発展していきましてありがたいです紅葉の法多山さじかげんさんが書いてくださった黒板かわいいでしょ?今日のところは会記と持ち物備忘録を乗せておきますお抹茶体験会記2024年12月14日13:30~於さじかげんさん
夏にひまわり畑になっていた場所が今は大根畑ですいつまでも暑かったので大根の中で向日葵が一株花を咲かせています三方原はじゃがいもが有名ですが大根も大変美味しいのです義父が今年も切り干し大根を作り始めました大根をこぎ洗って機械でついて干します大変な重労働ですが「おいしい」と言ってくれるから!とニコニコ顔で今年も頑張っています義父の切り干し大根は市販のものよりも幅が広く肉厚です干瓢のように使
12月の仮名文字教室で読んだ色紙源氏物語「宿木」変体仮名だと「屋登り木」ほに出ぬもの思ふらし志のすすきまねく袂の露しれずしてという和歌の部分でへえーーーーーーーーーという学びがありました「志のすすき」=うたことば和歌に読み込まれる言葉だそうですまだ穂がでていないすすきのことをいいますこのすすきの姿が人を招く手のように見えると聞いてから野にあるすすきがすべて「おいでおいで」と招く手に見えて仕方
土詠茶会のあと今回のイベントの「作品」を観に行きました近いのが「高田釜場跡」夕方になり鑑賞者たちも減ってきていて地図を片手に行くのですがどこが目的の場所なのか・・・このあたりは窯の跡が幾つかあります小さな看板(目立たないように?)ありました!この建物が窯の跡建物そのものが作品の一部らしい中に入るとかかりのお姉ちゃんがぐるぐると機械を回し始めましたモクモクとたちの登る煙?ほこり?
やきもののまち多治見・土岐・瑞浪を舞台にしたアートプロジェクト2024.10.18-11.17|土から生える2008年の開催から16年、当時の記憶を現在・未来に繋げるべく、「ARTinMINO土から生える2024」を今秋開催。やきものや粘土という窯業の枠に縛られることなく、私たち人間の創成の源となる原初の土まで解釈を広げます。art-in-mino.jp焼き物のまちを舞台にした芸術祭がありましたその中の「土詠茶会」に参加した記録です11月4日祝日
昨日までの四日間お茶三昧でした12月6日師匠宅でお稽古12月7日小田原で数奇茶人「益田鈍翁・野崎幻庵翁追善茶会」12月8日師匠宅でお稽古12月9日豊橋三の丸会館で一日茶道勉強会そして4日間師匠との蜜月幸せ双子コーデになったことも嬉しくてこの4日間感じたのは結局は基本が大事ということでした畳を歩く道具をきちんと持つ香合や茶入れ・棗などの蓋がついているものに粗忽がないようにするために左手で扱うということ
12月8日日曜日12月初めての我が家でのお教室でした午前中師匠宅で「茶通箱」のお稽古でしたので参加させていただき皆さんより先にお暇させていただきました集中してお点前と詰めのお稽古ができました2時間でしたがとても充実していました師匠、社中の皆様ありがとうございますそして急いで帰宅したら思いの外早く帰れましていそいで準備今日は師匠より花をいただいてきましたので花入れへいれるだけでOKでした師匠ありがとうございますちゃんとい
12月に入りやっと冬の気配を感じますでも紅葉が遅く「山粧う」の銘を使う前に12月に入ってしまいました今頃紅葉するって・・・季節がズレていますねこのところ飾物シリーズのお稽古していただいています軸、壺、茶入、茶碗、茶杓飾りの5つですこれは床に飾ってあるそれぞれのものを茶事の初座でまず拝見するという時の扱いを学ぶものです共通するのは正客に拝見を請われたら床から踏込畳まで品物を持ち運び正客の方に向けて拝見
静岡県に住んでいても糖質制限の家族と一緒のため寿司というものをほとんどいただきませんまた信州に住む両親と妹はやはり美味しい魚に出会うことが少なく金沢へ行ったら美味しいお寿司を食べたい!というのが私と妹の希望でしたホテル代が思いの外安かったので寿司屋さんにかけました「金沢寿司」で検索しヒットして良さそうなところに電話日曜日はOUtでしたが月曜日のお昼ならOKをいただき「鮨いくた」さんへの訪問がきまりました片町にあ
宿泊した部屋にはエキストラベッドが2つ追加されていて四人が泊まれるようになっていましたエキストラベッドが良いベッドを挟む形で配置されていました一番入口側→妹良いベッド→父良いベッド→母一番奥側→私朝5:30目が覚めてトイレに行こうとベッドをでました横の母のベッドの布団がめくれています「あ~~~、先にトイレつかわれちゃったんだな!」と思いトイレの戸をノック返事がないので開けてみるとだれもいませんえ!ベッドの
中村美術館の駐車場へ戻ると車内で寝ているはずの両親がいません車の鍵はかかっておらず父のスマホも置きっぱなし「神隠しにあった」と妹「トイレに行ったのかな?」と美術館の方行ってみます受付で聞けばよかったのにそうしないで見当たらないと帰る私「高級車に乗っているから誘拐されて身代金要求されるんじゃない?」と妹「そんなわけ無いじゃん、無一文の老人二人だし」と私「もう一度探してくる」といって姿を消した妹と一緒に帰って来る二人の姿が見えました
お盆に実家へ行ったときのことです昔の写真を見ていたら私が結婚する直前に行った金沢旅行の写真がでてきました母、妹、弟、私それを見た父が「なんで俺はいないんだ?」と「だってお父さん、仕事忙しくて旅行どころじゃなかったから誘いもしなかったよ」と私そして今回の旅を計画したのでしたまだ小さな子供がたくさんいる弟は抜きで子育て卒業の妹と私と両親で行くことに仕事の休みを調整しホテルをとりお寿司屋さんを予約あとはその日を待つばかりでした11
大阪の茶友千福さんからこのような可愛らしい招待状が届きました炉開きのお茶にどうぞと正木美術館の茶会の翌日お忙しいのに茶席を設けてくださいました「さかい利晶の杜」のあと南海電車にのって向かいます三回目のお招きになりますいつも一客一亭のお茶事楽しみ、ワクワク快晴ですでも紅葉はまだ西洋式のドアをあけて千福さんの笑顔がお出迎えくださいましたうれしいな待合壺飾り!!お持ちなのですね!流石ですでもこの