ブログ記事10,450件
無から有を生む“父・母・子”──神と仏を貫く創造の方程式天道仁聞大分・国東半島。六郷満山1300年、そして仁聞菩薩の命日──導かれるように開かれた勉強会✨️🌌今回の動画は、ただの歴史や宗教の話ではありません。古事記・法華経・カタカムナ。まったく別々の物語に見えるこれらが、じつは一つの“創造の式”から書かれていた──。今回浮かび上がるのは、真理とは概念ではなく“構造”であり、万物は〈父・母・子〉という式から誕生するという核心。三種の神器が示す本当
「お寺の朝は、勤行から始まる。」これはただの習慣じゃありません。私たち僧侶にとって、朝の勤行(ごんぎょう)は仏(ぶつ)・法(ほう)・僧(そう)──三宝(さんぼう)への報恩感謝を表す、最低限にして最大の務めなのです。🧘♂️私の勤行:法華三部経の「通読」多くの住職が「短縮版」や「要品」の勤行を選ぶ中、私は毎朝、法華三部経を少しずつ通読するという、いささかストイックな勤行を続けています。じゃあ「法華三部経」って何?なんでそんなに読むの?訓読ってどういう意味?そんな疑問に、少し
私は毎朝毎夕、勤行(※)をするときに人生の師匠である池田大作先生と心で対話しています。本日はその池田先生の三回忌という特別な日を迎えました。これまで創価学園や筑波大学での学恩の師の訃報に接するたびに、その御恩を忘れず報いる誓いを込めて、ささやかな追悼文を記してまいりました(学恩を胸に抱きて)。とりわけ母校創価学園の創立者である池田大作先生は、学園入学前に始まり卒業後の今日に至るまで大きな影響を与えてくださった人生の師ですから、2年前のこの日ご訃報に接したときから、どうにかして先生の御恩と感
2025年1月1日御文今、正月の始めに法華経をくようしまいらせんとおぼしめす御心は、木より花のさき、池より蓮のつぼみ、雪山のせんだんのひらけ、月の始めて出ずるなるべし。今、日本国の、法華経をかたきとして、わざわいを千里の外よりまねき出だせり。これをもっておもうに、今また法華経を信ずる人は、さいわいを万里の外よりあつむべし。(新2037・全1492)拝読の手引き法華経を信じ、懸命に生き抜く人は、必ず幸福になれる――日蓮大聖人が、そう門下に約束してくださっている御文です。年の初め
誠心唱題の功徳はまた不思議である。訪問して頂き、いいね👍フォロー有り難う御座います。仏教ランキングに参加してます。ポチ宜しくお願いします。m(._.)m励みになります。😊日蓮宗新聞社が平成10年3月21日に発刊されました『ひと口説法』を引用させて頂きました。序伝道部部長小倉光雄このたび日蓮宗新聞社より、『ひと口説法』が発刊される運びとなりました。この書は、昭和64年の開始より現在に至るまで、全国各県において第一線で活躍されておられる布教師会長の執筆によるもの
毎日勤行で唱えてる方便品第二。しかし、漢語すぎて内容は全く意味不明。なので、AIの膨大な知識を駆使して現代語訳を作ってみました。教連琢磨の一助になればと思います。また章の合間を縫って、寿量品第十六もやってみたいと思っています。注意:この漢語は、もともとの言語であるサンスクリット語から鳩摩羅什(くまらじゅう:サンスクリット語の「Kumārajīva(クマーラジーヴァ)」)によって翻訳されましたが、完全に一致する翻訳は不可能であったため、仏教の核心的な教えを正確に伝える事を優先し、細部におい
🌸法華経「常不軽菩薩品」偈頌(げじゅ)🌸皆さん、こんにちは!今回は『妙法蓮華経』第二十「常不軽菩薩品」に説かれる偈頌(お経のリズムある詩文部分)をご紹介します✨📖お経のことば過去に仏いましき威音王と号けたてまつる神智無量にして一切を将導したもう天・人・龍神の共に供養する所なり是の仏の滅後法尽きなんと欲せし時一りの菩薩あり常不軽と名く時に諸の四衆法に計著せり不軽菩薩其の所に往き到って而も之に語って言わく我汝を軽しめず汝等道を行じて皆当に作仏すべしと諸人
【第56回】リーダーの一念が勝利を開く軍(いくさ)には大将軍を魂とす大将軍をくしぬれば歩兵(つわもの)臆病(おくびょう)なり(乙御前御消息、1219ページ)<通解>戦には大将軍を魂とする。大将軍が臆したならば、兵も臆病になってしまう。同志への指針「法華経の将軍学」こそ、究極のリーダーシップである。一切の勝利の要諦は、「長の一念」にある。リーダーの勇気は伝播する。誓願の題目が波動を起こす。率先垂範の開拓から勢いが生まれる。不二の創価の大将軍たちよ、けな
〈ONEGOSHOこの一節とともに!〉新池殿御消息【仏法の教え】www.seikyoonline.comhttps://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww.seikyoonline.com%2Farticle%2F375FB367927D3E3B0DA6422D18EC90E2%3Fsnstoken%3D701d8a40-fe7e-429c-830f-09f24fd64167&h=AT3BYrzeZuEnBgTtmt4EthlQvlDBW
しめなわの商売【問】以前からしめなわを売っています。入信当時は、売ってもよいといわれましたが、最近になって、謗法であるといわれましたけれども、どちらがほんとうでしょうか。【答】しめなわなど、いくら売ってもいいではありませんか。なわを作るのでしょう。回収して、またそれをもやして、灰にして、また売ったらもうかるでしょう。しめなわを売ってはいけないなどと、一ぺんも教えたことはありません。私は、お祭りが好きなのです。たるなんか担いで歩くような、お祭りはこまるけれども、ほんとうの
まとめ日蓮大聖人の御書「唱法華題目抄」は、法華経の題目である「南無妙法蓮華経」を唱えることの功徳(くどく)と重要性を説いた文書です。この御書では、題目を唱える行為が仏道修行の中でも最も尊いものであり、それが末法の時代における唯一の正しい修行法であることが強調されています。以下に、その内容を要約し、さらに深く掘り下げて解説します。要約題目の意義「南無妙法蓮華経」という題目は、法華経の全体を要約したものであり、仏の智慧そのものを表しています。この題目を唱えることは、法華経の教えを実践するこ
このコスプレ↑は、秋の雪頭ヶ岳山頂付近からのラケットちゃんです。私のHPへのリンク付きです。前回記事にて、拙論文「仏法における血脈と師弟―釈迦,日蓮,日興門流~創価学会」のエピローグをあげ、一旦の区切りをつけました。(アメブロ内の紹介と目次はこちらのリンクです)当方のHP内(このリンク)にも、紹介と目次・および各ページへのリンクを掲載いたしております。この拙論文P01~P75までは圧縮・修正・アップデートして、上巻・下巻に分け、amazonで出版致しました。(出版社:
公明党は「宗教政党」なのか政治評論家・八幡和郎氏にかれこれ10年以上前から注目してきた。政界全体を満遍なく俯瞰する視野の広さや世界の政治情勢にも詳しい博識に一目置いていたが、それ以上に私が注目したのは、公明党を注釈なしで「宗教政党」と呼称していた点だ。日本で公明党を「宗教政党」と称する人は、公明党に「政教一致」批判を浴びせるのと同じ意味で「宗教政党」の語も批判的に使うことが多い。だが八幡氏は、与党連立政権の一角を担う公明党の政策について客観的に論評する文脈で「宗教政党」という言葉を用いて
「世尊偈」『観音経』を、『仏教漢文入門』伊藤丈(つかさ)、大蔵出版1995を参照して、訓読を示します。対応するサンスクリット文は、荻原雲来・土田勝弥校訂本(1934-35年)をもって示しています。現在では、『法華経』の梵文校訂は、もっともっと厳密に行われているのですが、参考程度として添えておきます。なお、ところどころ和訳を示していますが、それは辛島静志「法華経の文献学的研究(二)―観音Avalokitasvaraの語義解釈―」『創価大学国際仏教学高等研究所年報』平成10年度第2号1999に
おはようございます。部屋の温度は9℃。池田先生の心に触れる生き方をしたい。生涯自身との戦いに勝ち続ける人生でありたい。生涯師匠の示した人間革命をし続ける生き方をしたい。今日もお元気で!〈四季の輝き――池田先生の心〉感謝するから幸せになる【池田先生】www.seikyoonline.com安原稔安原稔-「いいね!」2,909件·299人が話題にしています-27年5月より、玉野市議会議員を退職し、宇野地区連合自治会会長として地域のボランティアに取り組んでいます。www.
今日は、ふと子供の頃を思い出したのでそれを書いてみようと思います。小学四年生の頃、両親が新興宗教に入信し週に多い時で4日ほど家に宗教の年配の方が夫婦で来るようになった。いつも、おじいさんおばあさんたちが好きそうなお菓子をお土産みたいに持ってこられていた。私にとっても両親にとっても食べたくないお菓子を善意で渡され続けた。宗教の教義の要諦は、詰まるところ、先祖供養、法華経読誦、会員勧誘、霊媒指導が主だったように思う。信仰によるところの善意が、子供の私の心に染み付き私は、善意とい
〈華陽*GOSHOTIME〉~池田華陽会御書30編を学ぶ~【仏法の教え】www.seikyoonline.com安原稔安原稔-「いいね!」994件·27人が話題にしています-27年5月より、玉野市議会議員を退職し、宇野地区連合自治会会長として地域のボランティアに取り組んでいます。www.facebook.com
🕊️『龍神に愛された慈母菩薩〜観世音菩薩と八大龍王の霊縁譚〜』【序章】大慈大悲の光、龍界を照らす古より、観世音菩薩は「苦しむ者の声を聞き、必ず救う」と誓いを立てた菩薩として信仰されてきた──その慈悲は、地・水・火・風・空…すべての世界に届き、その声は龍神たちの魂にまで届いたという。特に八体の龍王たちは、仏法を護り、人々を災いから守る誓願を立て、観世音菩薩の加護のもとに生きる龍神たちとして伝えられている。【龍神の誓い】観音の名に集う、八体の守護神あるとき、末法の世が近づき、世に
📜原文此に予愚見をもて前四十余年と後八年との相違をかんがへみるに、其相違多といえども、先世間の学者もゆるし、我が身にもさもやとうちをぼうる事は二乗作仏・久遠実成なるべし。法華経の現文を拝見するに、舎利弗華光如来、迦葉光明如来、須菩提名相如来、迦旃延閻浮那提金光如来、目連多摩羅跋栴檀香仏、富楼那法明如来、阿難山海慧自在通王仏、羅睺羅蹈七宝華如来、五百・七百普明如来、学無学二千人宝相如来、摩訶波闍波提比丘尼耶輸陀羅比丘尼等は、一切衆生喜見如来、具足千万光相如来等なり。此等の人々は法華経
【第62回】父母に最高の親孝行を法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり、我が心には報ずると思はねども此の経の力にて報ずるなり(上野殿御消息、1528ページ)(通解)法華経(御本尊)を持つ人は、父と母の恩を報じているのである。自分の心には父母の恩を報じているとは思わなくても、この経の力によって報じているのである。同志への指針正しい信仰は最高の親孝行である。「成仏」という永遠の幸福の光を、大恩ある父母に送ることができるからだ。青年に、背伸びなどいらない。ありのままの
③法華経は〈釈尊の直説〉ではないとの妄想学会要綱で〖大乗仏教の成立〗について仏教学の〈潮流〉に乗り大乗仏教は釈尊の〈説いたモノでは〉なく部派仏教のアトから興った-オゴッタ-ひとつの思想でアルとして法華経については[釈尊滅後]に起こった大乗仏教のヒトツでアリあらゆる衆生の成仏を説く新しい思想を〈提唱した経典でアル〉と述べてマスそのうえで〈法華経〉ドノヨウニ評価するかについて[あらゆる差異を超えて〈万人成仏〉を説いた法華経は万人の幸福を願った釈尊の思想&
皆さんこんにちは、普照院日経です。今回は、日蓮聖人が南都遊学中の寛元4年、聖人25歳の時に述作された御文章です。この文章は、釈尊(お釈迦さま)のご生涯や初期の弟子たちの動向、さらには仏滅後の教えの流れを記した伝承的な記録です。一緒に勉強していきましょう。📖原文五天竺の内、中天竺摩訶提国、師子頬王の太子四人在す。浄飯王・斛飯王・白飯王・甘露味繞王也。善覚長者むすめ八人有。四人の王に二人づゝ合す。第一第八は浄飯王の后也。第八摩耶夫人は太子御誕生ありて七日に死せ給。死するには故有て死也。一は悦極
仏も病気でなくなるのでしょうか【問】日蓮大聖人様がおなくなりになるとき、病気でおなくなりになったということをうかがいましたが、そういうことがあるのでしょうか。【答】いまの質問は、いい質問です。仏法の原理に通ずることなのです。それは、法華経をお読みになったかどうかは知りませんが、法華経のなかに、釈迦牟尼仏の前に諸菩薩が集まって「少病少悩でいらっしゃるか」と、釈迦仏に聞いている。「少病少悩」すなわち「わずかの病気、わずかの悩みがおありですか」と聞いているのです。これは、仏
〈人間主義の哲学の光彩池田大作先生の講義に学ぶ〉第22回病魔を打ち破る「法華経の行者」の祈り【大白蓮華】www.seikyoonline.com安原稔安原稔-「いいね!」986件·31人が話題にしています-27年5月より、玉野市議会議員を退職し、宇野地区連合自治会会長として地域のボランティアに取り組んでいます。www.facebook.com
こんばんは。明日から司法修習というものに参加するため、埼玉県の和光市に越して参りました。さすがは関東平野にからっ風、とても空気が乾燥しています・・・早くも京都に帰りたくなっていますが、慣れない土地で頑張りたいと思います。さて前回、「良薬」が妙・法・蓮・華・経の五字であり、その「服用」が南無妙法蓮華経である、とご説明いたしました。「南無」+「妙・法・蓮・華・経」で「南無妙法蓮華経」です。「南無」はパーリ語のnamoの音写だそうですが、帰依するという意味です。「妙・法・蓮・華
お経文について方便品・寿量品、何ぜ勤行で二品を読誦するのか?*御書に大聖人が言われている勝れて立派な品は、方便品と寿量品です。(中略)寿量品方便品を読むならば、自然に余品(他の品)は読まなくても備わるるのである。(月水御書1646㌻)*自我偈の意味は寿量品の趣旨を、詩の形式で要約して説いた経文である。*法華経釈尊の教えの真髄をまとめた28章の経典法華経の迹門の究極は、方便品第二本門の究極は如来寿量品第十六である。方便品は「誰もが仏である」と言うこと
如来の事を行ぜよ妙法蓮華経法師品第十にいわく、『当に知るべし。是の人は則ち如来の使なり。如来の所遣として如来の事を行ずるなり』と。これは、法将に滅せんとする末法事の信者をさして、申されたことばであります。ことに、われわれ学会員が、大聖人より賜わりたるおことばで、仏から証明されました文証と確信いたします。そのゆえんは、われわれは『地涌の菩薩』であります。いかんとなれば、私どもは『南無妙法蓮華経』と唱えております。大聖人出世の本懐たる御本尊を信じ、ちょうだいしておりますゆえに、『名字
組座談会で戦おう末端教育ということを、長いあいだみんなで言うてきました。ところが、ことばで末端教育ということをいって、いままでは、末端の教育ができているつもりでいました。しかるに、今度、組座談会を中心にするということを言いだしたら、あわてること、あわてること、たいへんだ。なにか、とんでもないことでも始まったみたいに思っている。それというのも、今の幹部、地区部長諸君にしても、二代目という人が多い。会長が二代目だからしようがないけれども、人のつくった地盤で地区部長になり、地区部長のイ
【第66回】どこまでも信心が根本ただ心こそ大切なれ、いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたる・ほくちに・火をうちかくるが・ごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし(四条金吾殿御返事、1192ページ)(通解)ただ心こそ大切である。いかに日蓮が祈っても、あなた自身が不信ならば、濡れている火口に火を打ちかけるようなものである。勇んで強盛に信力を出しなさい。同志への指針我らには最強無敵の「法華経の兵法」がある。その真髄の力を発揮する極意は、「心こそ大切」
【八大龍王(はちだいりゅうおう)の海の王「沙伽羅龍王」―知恵と深淵を抱く龍】八大龍王の中で、もっともスケールの大きな存在それが、沙伽羅龍王(しゃがらりゅうおう)です。「沙伽羅」とは、サンスクリット語で「サーガラ(Sāgara)」。意味はそのまま、「大海」あるいは「無限の海」。彼は大海原の王――海をつかさどる龍王です。古代インドにおいて、海は「智慧と無限性」の象徴でした。そのため沙伽羅龍王は、単なる水の神というより、深遠な知恵と宇宙の真理を知る存在として崇められてきました。仏典