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1,大久保利通、伊藤博文の片腕にさて、中井弘の後編です。何度も書いている気がしてますが、本作『猫絵の姫君―戊辰太平記―』は「岩松武子、中井弘の妻説」を使っていないので、「明治2年、中井が薩摩に帰る時に武子を大隈重信邸に預け、その間に井上馨と恋仲になった」という説もまったく採用されていません。なので、大隈邸で馨、武子、中井の修羅場もありません。なので、他に修羅場を用意したわけでもないですが、5章の品川の場面で、武子の花嫁姿で中井の前に立たせる演出は入れました。
天海(155)6月23日、家康は掛川に入った。家康の旗本として随行していた利景は、ふいに家康に呼ばれたのである。「勘右衛門、天海上人に具足を用意しろ。」と家康は言う。「上人は、僧侶でございますぞ。」と利景が言うと、「だからどうした。僧侶が鎧を着てはいかんのか。オレは側室にも鎧を着せるぞ。この度は徳川家が総力を挙げて戦うのだ。この際、天海にも戦場に来てもらう。銭ならオレが出してもいい。立派な当世具足にしろ。」というのだ。利景は「御意。」と言って引き下がったものの、
ブックマンズ太田店の『銅の軍神ー天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線ー』の在庫が、ラスト2冊となりました。ブックマンズ太田店いや、、前にもあったけど、ラスト2冊とは?何分、太田はあまり行けないのでブックマンズ太田店様は昨年の内に再入荷をいただいております。その分の在庫がラスト2冊となりました。ラスト2冊なわけです。場所がちょっと変わりまして、郷土コーナーのところに移動しています。このように!新田義貞関係書籍として、お取り扱いいただいております。嗚
画像多めでございます。一昨年のNHK大河【鎌倉殿の13人】を皆様ご覧になっていらっしゃったでしょうか。鎌倉殿の13人-Wikipediaja.wikipedia.org私は決して歴女ではないんですが歴史小説や時代劇が大好きでしてその上、小栗も好きでしてwいつかは鎌倉に行ってみたいと思っていたんです。で、行ってきました鎌倉。うちのアレクサに「アレクサ、3/4の鎌倉の天気は?」と聞きましたらね『雲の多い一日でウンタラカンタラ…』と言ったんです
歴史小説『数寄の長者』用に地図を作っています。丹波国の分郡図を作ろうと思ったら、丹後国と山城国、但馬国、播磨国も付いて来てしまうことが判明(笑)それなら、和泉と河内と摂津も作るか!ということでゴールデンウイークのやることが決まりました♪挿絵として小説に貼り付けていきたいと思います。近江と若狭も合体すれば……いい感じ♪ですね!ひとまず、旧国界線までは入れ終えて、丹波国と丹後国は分郡線を入れました。若狭レベルの地図に仕上げることが出来ますかねぇ〜?こちらが以前作った若狭国分
北斗の人(司馬遼太郎)ブックカバーチヤレンジ第7回【北斗の人】「北斗の人」は江戸時代後期の剣術家で北辰一刀流の創始者である千葉周作を描いた司馬遼太郎の小説名である。私は、この本を100人組手の後、1ヶ月の入院生活を送った病院のベッドの上で読んだと記憶する。もう30年近く前のことではっきりとは覚えていない。それまで歴史小説はあまり好まなかった私だが、歴史小説をよく読んだという家内から司馬遼太郎、山本周五郎などの小説を教えてもらった。それからしばらくは、司馬遼太郎、山本周五郎、
庭の貝母(バイモ)です。控えめだけど可憐な姿が好みです。釣り鐘型の花といえば、スズランスイセンもあちこちに。スノーフレークとも言いますね。ネモフイラとのコラボがいい感じです。この小さな花たちは春が来ると、いつのまにか勝手に咲いています。ありがたいお花たちです。さて、今日は長男の趣味について。34歳の長男は、自他ともに認める「子ども部屋おじさん」です。自分の部屋に籠って、自分の世界を楽しむのが好きな人です。小さいころから、整理整頓や掃除が苦手でしたので
夫への接し方・励まし方を模索しています。どういう接し方が前向きに繋がって、どういうふるまい方が負担になるのか。自分で体験したことがないから、不安なのです。がんになったことも、化学療法も、大きな手術も、どれも未経験です。最近「良いかも」と思っているのが、壮大なスケールをもって描かれた歴史小説本を勧めてみること。先日、いつも読ませて頂いているブロガー様が、北方謙三『チンギス紀全十七巻』について記事を上げられました。「これだ!」と思いました。↓(出版社HPから)北方謙三[チ
昨日の新聞に作家吉村昭さんの書斎が東京三鷹に開館する記事が…昔のBOSSに勧められて読んだ、“ポーツマスの旗“は日露戦争の講和条約締結、外相小村寿太郎を軸にした歴史小説。ロシア全権ウィッテ、仲裁のアメリカ大統領ルーズヴェルト。講話成立への不満から巻き起こった東京の騒擾事件〜BOSS曰く、竜馬がゆく→翔ぶが如く→坂の上の雲(司馬遼太郎)と“ポーツマスの旗“を読めば幕末から明治維新、日清日露戦争〜明治の日本という国、時代が良く分かると…言われたとおり、とても勉強になったこの本は、かなり古びれたけ
春休みに実家に帰った時に、自分の部屋の本棚をちょっと整理。けっこう持って帰っているのだけど、まだまだある。中高生の頃と、あと結婚前にも少し読んでいた本達。海外翻訳系。ミステリーが好きで、ロバートゴダードとジョングリシャムにハマっていた気がする。でも大人になってからも何度も読んだのは、あしながおじさん、自負と偏見、赤毛のアン、夏への扉かな?また読み返したいな。あとモンテクリスト伯、ジェーンエアも。あー、懐かしい大好きだったー。日本のミステリとかラノベ。京極夏彦と森博嗣は大学受験期でも
旅のお供は決まって歴史小説。今回は久しぶりに続きものじゃなく読み切りタイプ。ですが、シリーズもので全6作品ある中で、今回は特に好きなシーンがふんだんに盛り込まれた一冊。そして、大好きだった張作霖が爆死する回でもあるみなさまこんにちは!家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRDPLACE”代表で、三重県津市でエステティックサロンLotusLandを経営している香月です中国シリーズで張作霖爆殺事件を扱うなんて。。。そうです。知る人ぞ知る浅田次郎作品の中国シリーズ
BOOKデータベースより「描きたいんだ、江戸の空を、深くて艶やかなこの「藍色」で――。武家に生まれた歌川広重は絵師を志すが、人気を博していたのは葛飾北斎や歌川国貞だった。一方、広重の美人画や役者絵は、色気がない、似ていないと酷評ばかり。絵は売れず、金もなく、鳴かず飛ばずの貧乏暮らし。それでも、絵を描くしかないと切歯扼腕するなかで、広重が出会ったのは、舶来の高価な顔料「ベロ藍」だった……。『東海道五拾三次』や『名所江戸百景』を描き、ゴッホを魅了した〈日本の広重〉になるまでの、意
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝は従う兵を率いて豊後に築いていた砦に戻ってきました。現在の大分県竹田市辺り為朝は、為朝『…やっと百合(ゆり)に会える』砦に近づてくると、前方から、「八郎(為朝のこと)様ぁ〜」「お待ちしておりましたぁ〜」「八郎さんが帰ってきたぁ〜」平吉(へいきち)や定吉(さだきち)は、平吉「おぉ、皆んな〜帰ってきたぞ〜!」定吉「村の子らも大きくなったぞ〜!!」集落に残っていた民らが迎えに
歴史連載物語『暴れん坊を頼れ』各話をクリックすると、そのページが開くよ雪降る鎌倉より第1話荒れる源氏第2話為義腐る第3話夜空の遊女第4話八郎誕生第5話わんぱく八郎第6話八郎の初恋第7話牛車を倒せ第8話蔵の外の声第9話帰ってきた武士第10話打ちのめされる八郎第11話強訴を見る第12話暴れ清盛第13話藤原摂関家の争い第14話親子喧嘩第15話為義の対抗第16話八郎追放第17話八郎元服第18話為朝出発第19話安芸国の夜第
歴史連載物語『猛将親父』吉川元春各話をクリックすると、そのページが開くよ目次序章関ヶ原にて第1話元就の子第2話雪合戦第3話尼子の若当主第4話次郎のわがまま第5話美しの助言第6話罠にかかる尼子第7話少数精鋭第8話次郎初陣第9話次郎初勝利第10話隆元帰る第11話元就の心配第12話次郎負ける第13話不安的中第14話見張り台の次郎第15話次郎元服第16話徳寿の養子話第17話三本の矢第18話母への贈り物第19話出会い
『乾坤の夢(下)』(『津本陽歴史長編全集第28巻』全集すべて読み終えた~!長かった。記録を見返したら、ここ1年、小説はほぼ津本氏と司馬遼太郎氏の全集しか読んでいなかった・・・津本さんの全集の最後は、織田信長『下天は夢か』・豊臣秀吉『夢のまた夢』、そして徳川家康が主人公の『乾坤の夢』。膨大な史料を丹念に読み込み、あちこちに独自の解釈が散りばめられている力作ぞろいだった。作品が書かれた当時、これだけの史料を読むことだけでも大変な労力を要したと思う。その
『逃げ上手の若君』公式サイト『逃げ上手の若君』公式サイトwww.shonenjump.com週刊少年ジャンプで連載中の『逃げ上手の若君』(作松井優征)に、今週ついに北畠顕家が登場したそうです!!南北朝時代が漫画化だなんて最高すぎるし護良親王や北畠顕家が個性豊かなキャラクター化して登場するのは週刊少年ジャンプさまさまです早く読みたい一心で、まずはお借りした画像を眺めます♡秀吉の「中国大返し」の倍速で奥州から鬼の大軍を率いて駆けつけ足利
NETFRIXで🇪🇸スペインドラマと🎬映画を見ました。最初はドラマ📺【モロッコ愛と戦争の記憶】(2017)(西:TIEMPOSdeGUERRA)(英:MOROCCOLoveinTimesofWar)舞台は約100年前、🇲🇦モロッコのメリリャでの、アラブ人(モーロ?)とのリーフ戦争⚔️マドリッドの上流階級のお嬢様達が、看護婦見習いとして、戦時中🇲🇦モロッコに作った病院で、兵士の命を救いながら、戦争の残酷さを目の当たりにし🤕、友情👭、恋💓💔、様々な経験をし成長し
文庫本の「天璋院篤姫(上・下)」を読んでもいますが、大河ドラマの「篤姫」です。明日月曜日に再放送があります。毎回新鮮な気持ちで、楽しんでいます。歴史小説でも、女性の人生を扱った物が好きです。封建社会でありながら、時代に翻弄される事もありながら、ただ流されるのではなく、自分軸を持った女性を描いた物が好きです。今放送中の「光る君へ」も好きではあります。録画で毎回見ています。Keepsmiling🤗
今回は読書の話キングダム面白いですね。こんにちは!タイルオンラインの高藤洋平ですヤングジャンプで連載中の漫画キングダムキングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト週刊ヤングジャンプの中でも圧倒的な人気を誇りTV番組でも紹介され益々勢いを増す古代中華戦国大河ロマン「キングダム」の特設サイトです!youngjump.jp面白いですよね!かなり気に入った挙げ句に小説に手を出すことにしました。宮城谷昌光「孟嘗君」キングダムが秦の始皇帝時代なの
3,「伊賀局」の生涯さて、志帆の2回目ですが。志帆ですが、モデルは「伊賀局」という女性です。伊賀局の父は篠塚重広(伊賀守)で、「新田義貞四天王」のひとり。四天王の中でも武勇の士で、新田義貞の主だった合戦に従軍します。義貞の戦死後は弟の脇屋義助に従い越前から美濃を経て吉野へ。義助と共に伊予に渡り、その後も南朝のために戦いますが、やがて四国の新田勢力は壊滅。細川頼春に敗れて、最後は隠岐島に逃れたと伝わります。なんで隠岐なんだろうか・・・?伊賀局は重広の娘で、どうやら吉野で育った
あなたはどんな本が好きですか?あくまで心理テストです。責任は負いかねます。■「小説好き」■「歴史小説好き」■「サスペンス好き」■「自己啓発好き」■「ノンフィクション好き」ちなみに私は、「サスペンス好き」です。■「小説好き」はロマンチスト+α基本は空想の世界を楽しむロマンチストってことらしいんですけど…フィクションの世界に入り込める人は、想像力が豊かで脳内で物語をつくるのが上手な人です。ロマンチストで、男女ともに恋愛体質な人が多いようです。■「歴史小説好き」は、出世欲の塊…?