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永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』のレビューになります。さっそくですが、あらすじと感想をどうぞ!木挽町の仇討睦月晦日の戌の刻。辺りが暗くなった頃、木挽町芝居小屋の裏手にて一件の仇討あり。雪の降る中、赤い振袖を被き、傘を差した一人の若衆。そこに大柄な博徒が歩み寄り、女と見間違え声を掛けた。すると、若衆、被いた振袖を投げつけて白装束となる。「我こそは伊納清左衛門が一子、菊之助。その方、作兵衛こそ我が父の仇。いざ尋常に勝負」朗々と名乗りをあげて大刀を構えた。対する博徒作兵衛も長脇差を抜き
米澤穂信さんの『黒牢城』のレビューになります。こちらは映画ではなく、原作のレビューになるのでご注意を!さっそくですが、あらすじ〜ネタバレ〜感想をどうぞ!◇あらすじ◇祝第166回直木賞受賞!本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュ
今回は歴史能力検定(日本史検定)についてまとめました🌅一般的に「日本史検定」として知られている資格は、公的・民間含めて最も有名な「歴史能力検定(歴検)」の日本史区分を指すことが多いです💁♂️1.級別のレベルと出題内容歴史能力検定(日本史)は、小学校レベルから専門家レベルまで6段階に分かれています。合格基準はどの級も100点満点中60点以上が目安です。2.受験する主なメリット全国通訳案内士試験の科目免除「日本史1級」または「日本史2級」に合格すると、国家資格である「全国
「山田風太郎は嘘つきだ、ガッカリだ」という人って、いませんよね。伊賀忍法帖とか、魔界転生とか。「バジリスク」は甲賀忍法帖を原作とした漫画です。あのテの話を「史実だ」と勘違いするヤツは、そもそも居るはずないから。司馬遼太郎という人も、もともとは同じようなテイストの小説家だったんですよ。スーパー忍者が荒唐無稽な活躍をする伝奇小説「梟の城」で直木賞を取った、山田風太郎とたいして違わない作風のエンタメ作家だった人です。初期の作品は(特に短編は)忍術だか魔術だか催眠術だか超能力だかを駆使する主人
はじめに:なぜ「史実に基づく歴史小説」は私たちの心を惹きつけるのか?教科書で習う歴史の年表や出来事。そこには「誰が、いつ、何をしたか」という事実(ファクト)が整然と並んでいます。しかし、その裏側にあった人間たちの葛藤、怒り、愛、決断の瞬間に想いを馳せたとき、歴史は一気に生々しい「人間ドラマ」として動き出します。それを圧倒的な臨場感と感動で描き出してくれるのが「史実に基づく歴史小説」です。単なる空想のファンタジーや完全な創作(フィクション)とは異なり、実際に残された史料や記録、時
今村翔吾さんの本を読んでみたいけれど、作品が多くて「結局、どれから読めばいいの?」と迷っていませんか。直木賞を受賞した重厚な歴史小説もあれば、剣客たちが命を懸けて競うエンターテインメント作品、仲間の再起を描く長編シリーズ、歴史に詳しくなくても楽しめる青春小説もあります。どれも評判がよいからこそ、作品名だけを並べられても、自分に合う一冊を選ぶのは意外と難しいものです。そこでこの記事では、今村翔吾さんの作品から、初めて読む人にも選びやすく、読後の満足感を期待できる7冊を厳選しました。単なる人
小説家の藤沢周平(しゅうへい)さんは、昭和2年(1927)に山形県東田川郡黄金村大字高坂字楯ノ下(現・鶴岡市)で、生まれました。山形師範(現・山形大学)卒業後、結核を発病。昭和27年(1952)治療の為上京して、五年間の闘病生活をおくります。昭和32年(1957)、退院準備に入るもの、郷里での教員生活を諦め、東京の業界新聞社に勤務。会社勤めの傍ら、小説を執筆します。昭和46年(1971)、『溟い海』でオール讀物新人賞を、受賞し、作家デビューを果たします。昭和48年(1973)
こんにちは、水城真以です。休職して1週間。少しずつ自分の心と体に向き合う中で、これまで言葉にはできなかった「適応障害」の正体が、肌感覚として分かるようになってきました。皆さんは、「精神的に動けない」という状態がどんなものか、ご存知でしょうか。私も福祉関係の仕事について長いので、「動けない」という人の気持ちは理解しているつもりでした。しかし、どこか他人事でもありました。今なら痛いほど分かります。今の私は、「動かなければいけない」「動きたい」という
1,鹿鳴館着工まだ、鹿鳴館時代が続いているらしくて。このまま10年くらい続いたなら、井上馨も泣いて喜ぶことでしょうが……さて、、アメリカには武子さんはまっったく馴染めませんでしたが、イギリス、フランス、ドイツなどでは大ブレイクを遂げ。「ミシンを日本に持ち込んだ初の日本人女性」「賭けポーカーに興じた初の日本人女性」「ダイヤモンドの指輪をはじめて買った日本人女性(1カラット)」という、数々の伝説を残しますそれは馨が、「妻が元気になったのはいいのですが、金を使いすぎて困ります」と、
1,不屈の南部一族さて、師行の2回目ですが。2度目の上洛戦も当然参加。鎌倉から東海道を経て、青野原へと顕家と共に進軍します。本作では敗戦後、青野原に踏み止まって敵を防ぎ、佐々木道誉勢と激戦の末に討たれたとしています。実は……戦死場所はここではなくて。青野原を生き延び、伊勢、大和と顕家と共に行動。最後は顕家の死んだ石津の戦いで、共に戦死しています。本作では少々影が薄かったですが、最後まで顕家と共にいたのは師行でした。私も最近まで知らなかったのですが、石津には顕家と共に、師行の供養塔がある
2026年11月発刊の初の歴史小説『対流~対馬藩外交僧・規伯玄方』。福岡市の出版社・書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)から11月19日に刊行することが決まりました。出版元を決めるまでは紆余曲折ありましたが、追ってご報告するとして、同社は今年のノーベル文学賞受賞のアン・カーソン『赤の自伝』の発行元として全国紙でも取り上げられました。公式サイト(こちらを)を見ると、赤の自伝のすぐ下の新刊案内で『対流~対馬藩外交僧・規伯玄方』が紹介されており、ビックリ感激!『対流』はまだ最終稿の修正段階ですが、8
[閲覧注意]血塗られた毛沢東中国の暗黒史中国の実態②中国人が好きなものは、人肉食です。宴会があった場合、人肉は大御馳走です。「今日は人肉料理がでます」と言ったら、中国人は涙を流して喜ぶのです。「今日は人肉だぞ。みんな、張り切って食えよ!」と言うのですから、怖すぎです。人肉をむさぼり食うわけです。そんなことやる民族は、中国人以外にはいません。それを応援してきたのは、日本の公明党です。馬鹿な連中です。何を考えているのでしょうか?中国人は古来から、何百万回も人肉食をやってき