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永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』のレビューになります。さっそくですが、あらすじと感想をどうぞ!木挽町の仇討睦月晦日の戌の刻。辺りが暗くなった頃、木挽町芝居小屋の裏手にて一件の仇討あり。雪の降る中、赤い振袖を被き、傘を差した一人の若衆。そこに大柄な博徒が歩み寄り、女と見間違え声を掛けた。すると、若衆、被いた振袖を投げつけて白装束となる。「我こそは伊納清左衛門が一子、菊之助。その方、作兵衛こそ我が父の仇。いざ尋常に勝負」朗々と名乗りをあげて大刀を構えた。対する博徒作兵衛も長脇差を抜き
鹿鳴館時代が続いているようで。ここは鹿鳴館作家?として何か書きたいのですが、現在が新作校正の真っ最中でして。しかし!なにも書かないわけにも行かない!ということで、鹿鳴館について少々。既出の話はご勘弁ください1,日本初の外交官夫人・井上武子突然ですが江戸時代の日本に迎賓館はありません。なにを当たり前的ですが日本では開国後、幕府奉行の小栗忠順が「築地ホテル館」を建設しますが、小栗の刑死もあり発展せず。明治5年に火災で全焼してしまいます。新政府では浜離宮の延遼館などを使用して
信州上田、別所温泉、松代を旅行してきました。どの土地も魅力的な土地ですが、いずれも信州を代表する人気の観光地です。皆様に少しでも、信州の良さを知って頂きたく、訪れた順番にご紹介させてください。実は上田の地は今回で5回目です。私にとってかなり思い入れのある土地で、何度も行っているのですが、飽きが来ない魅力的な土地です。上田と言えば皆様は何を思い浮かべるでしょうか?上田城だけでなく、いくつも魅力的な場所がある土地です。私は、恥ずかしながら高校までは上田の存在を知りませんでした。高校生
1965年初版。2025年現在、出回っているものの表紙はこちら新潮文庫サイトhttps://www.shinchosha.co.jp/book/110905/我が家にあるのは1976年2月17刷、祖母か父が買ったものと思われます。この本の表題作は江戸時代が舞台ですが、『腹中の敵』、『秀頼走路』『戦国謀略』『ひとりの武将』と最初の4編は戦国時代から大阪の陣までが舞台。『腹中の敵』の主人公は丹羽長秀。信長が浅井、朝倉を滅ぼし、怖い信玄が病死した翌年の正月、元旦の宴から始まります。お祝い
今村翔吾さんの本を読んでみたいけれど、作品が多くて「結局、どれから読めばいいの?」と迷っていませんか。直木賞を受賞した重厚な歴史小説もあれば、剣客たちが命を懸けて競うエンターテインメント作品、仲間の再起を描く長編シリーズ、歴史に詳しくなくても楽しめる青春小説もあります。どれも評判がよいからこそ、作品名だけを並べられても、自分に合う一冊を選ぶのは意外と難しいものです。そこでこの記事では、今村翔吾さんの作品から、初めて読む人にも選びやすく、読後の満足感を期待できる7冊を厳選しました。単なる人
米澤穂信さんの『黒牢城』のレビューになります。こちらは映画ではなく、原作のレビューになるのでご注意を!さっそくですが、あらすじ〜ネタバレ〜感想をどうぞ!◇あらすじ◇祝第166回直木賞受賞!本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュ
マーガレット・ミッチェルさんマーガレット・マナーリン・ミッチェル(MargaretMunnerlynMitchell)1900年11月8日生まれ、1949年8月16日、48歳没。アメリカ合衆国ジョージア州北西部のアトランタ市ケイン街296番地生まれの小説家。長編歴史小説『風と共に去りぬ』で知られる。1949年8月11日、マーシュとアトランタのアーツ劇場へ出掛けた夜、その道中でピーチツリー街を横断時にヒュー・グラビットの運転する車に撥ねられた。その後、市内のグレーディ記
BSにて1991年に放送された「太平記」の再放送がはじまりました。前回が2020年だったかな?けっこう早い再放送です。足利尊氏が主人公ですが、平和を愛する、優柔不断な好青年とした画期的?なドラマです。登子と藤夜叉のどちらかで3週に渡って迷い、出した結論が「正室と側室にしよう!」は大河ドラマ史に残ります。悩む意味ないじゃんかと。さて、1話と言えばまず萩原健一の新田義貞。序盤で降板してしまったので貴重なシーンです。このドラマでは「策謀家の義貞」という、従来のイメージを変える描き方が試み
宮本輝は幼少期に富山市で暮らしたことがある。10歳の頃に1年間であったが、文学者としての宮本輝の大きな背景になっている。そして本作『潮音』が生まれる一つのきっかけにもなっている。デビュー作『泥の河』は育った大阪が舞台である。宮本輝の作品は、登場人物の心情がよく伝わってくるのと同時に、まちや村の描写が秀逸である。幕末から明治にかけて、主人公である川上弥一が訪れる場所、住む場所、それぞれの場所の空気感をとても豊かに感じることができる。これは実際の旅の醍醐味でもあるが、歴史を遡るのは文学でなけれ
ロシアのアナーキストで革命家して知られているミハイル・バクーニンがしばらく横浜に滞在していたことを、葉室麟の小説『星火瞬く(せいかまたたく)』で知った。歴史小説など書いてみたいという安易な気持ちが打ち砕かれるほど、葉室は歴史上の人物や史実を忠実にふまえつつ、小説を書いていることが、この作品でもよく分かった。ここまで細かに調べないとかけないんだなあ、と実感まだ序盤しか読んでいないのだが、シーボルトが再来日した時につれてきた息子やヨーロッパでの1948年革命で同志として戦った
今年も熱い夏がやってきた!というわけで、掲載誌のご紹介です。『北畠顕家の旗ー蘭陵王太平記ー』が『前橋フリモ』『高崎フリモ』『桐生みどりフリモ』『太田フリモ』『伊勢崎フリモ』の各誌8月号で紹介されました。今回もプレゼント企画を開催していただきました。ありがとうございます。新田義貞と共に後醍醐天皇のために立ち上がり、足利尊氏と戦った、花将軍・北畠顕家。激動の南北朝動乱を21歳で駆け抜けた、波乱の生涯を描く本格歴史小説。6月24日発売した初版本のプレゼントです。
皆様、『猫絵の姫君』特別編「未来への墓標」は如何だったでしょうか?で、、その間にちょっと過ぎてしまいましたが、9月25日は「井上馨暗殺未遂事件」です。地元では「袖解橋の変」と言われています(側の橋の名前)。当時の名前は井上聞多。元治元年(1864)、第一次長州征伐を前に長州は高杉晋作、井上馨など「正義派」と椋梨藤太の「俗論派」に二分。藩主・毛利敬親に「武装恭順」(形の上で和睦して、裏で反撃体制を整える)を主張した主張した馨は、自宅への帰路で俗論派の中井栄次郎、周布藤吾、財満新三郎らに
なにか、群馬県が副首都に立候補するとかで。だとすると、このブログとしてはこのネタに触れないわけにも行くまい。実は明治時代に群馬県に遷都を唱えた男がいました。時は鹿鳴館時代真ん中の明治19年。京都よりの遷都より十数年を経て、政府では東京からの再遷都が持ち上がりました。江戸以来の逼迫した古い町である東京にはこれ以上の発展は望めず、いっそ新しい場所に遷って都市計画をするべきではないかと。そう提案した男はこそ、そうです、遷都における臨時建築局総裁となった井上馨です。遷都の理由と
先日、「AIを創作に活用するに当たっての自分ルール」に関する記事を投稿しました。創作×AIとどうやって付き合うべきか|↑こちら前回の記事です実は私……履歴書の特技欄に書けるんじゃないか?というくらい、「誤字脱字」が得意な文字書きです(笑)。その上、それなりに文量を書くタイプ。だから、読み返すのがかなり苦痛なんです。自分で書いたくせに……。しかも誤字脱字って、百回見返しても、なぜか印刷した瞬間に「こんにちは!」と誕生するんですよね。本当に不思議です。
[閲覧注意]血塗られた毛沢東中国の暗黒史中国の実態②中国人が好きなものは、人肉食です。宴会があった場合、人肉は大御馳走です。「今日は人肉料理がでます」と言ったら、中国人は涙を流して喜ぶのです。「今日は人肉だぞ。みんな、張り切って食えよ!」と言うのですから、怖すぎです。人肉をむさぼり食うわけです。そんなことやる民族は、中国人以外にはいません。それを応援してきたのは、日本の公明党です。馬鹿な連中です。何を考えているのでしょうか?中国人は古来から、何百万回も人肉食をやってき