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2026.1.14一日一季語双六(すごろく)【冬―生活―新年】双六の上がりの先の浄土かな高橋将夫双六(すごろく)は、親子で楽しめる伝統的なボードゲームの一つです。サイコロを振ってコマを進めるシンプルなルールで、小さな子どもから大人まで一緒に遊ぶことができる。絵双六は江戸時代初期にあらわれた「仏法すごろく」がその始まりとされ、僧侶がこまを進めながら仏教の教義を後進に解かりやすく教えたものが発祥とも。浄土も描かれていたのかもしれない。⇒画像をクリックするとブログ
テニスの最中に和歌を思いつく事もあり、天皇陛下から嫌がられる。「かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこ行きけむ」天皇陛下に失礼だ、みたいな声もあったね。あの時別の人と結婚していたらどんな人生だったかな、って誰でも考えるような普遍性のあるテーマだと思うけどね。🍀「いたみつつなほ優しくも人ら住むゆうな咲く島の坂のぼりゆく」ゆうなは佳子様のお印。皇居へ、南静園から元患者達がゆうなの花を持って来てくれた。「時じくのゆうなの蕾活けられて南静園の昼の穏しさ」改めて見ると、成人
2025.10.23一日一季語冴ゆ(さゆ)【冬―時候―三冬】とある革命に目覚めて月冴ゆる瀬戸優理子俳句四季2025年11月号わたしの歳時記冴ゆさっぽろ俳句倶楽部の活動である、夏雲システムを使った句会。第26回SHK通信句会「冴ゆる句会」の句を主にとりあげていただいた。歴史的な革命と言えば、フランス革命。フランス革命は、封建制度や身分制度に対する不満が高まる中で発生した。この句の革命は、このような大きな歴史的な革命ではなく、身近な子供の成長についてかも。9
2026.1.13一日一季語世田谷のぼろ市(せたがやのぼろいち)【冬―生活―晩冬】ぼろ市の大きな月を誰も見ず岸本尚毅小田原城主の北条氏政が、1578年に市場税を全て免除して自由に商品を販売できる、いわゆる「楽市」を開いたのが始まりとされる。世田谷ボロ市の名物の一つが代官餅。その場で蒸してついたつきたてのお餅に、その場であんこやきなこをトッピングしてパックに詰めてくれるもので、例年この代官餅を求めて長蛇の列ができる。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
先月の【包み結びの歳時記講座】では、修二会で供えられる「糊こぼし」の椿をご紹介致しましたが…その講座で、受講生の皆様方からリクエストでお見せした私の椿グッズのコレクションをご紹介致しますね♪〜櫻撫子好みの椿グッズ〜こちらは、今まで集めた椿をモチーフとした雑貨類でございます。〜椿のオーナメント〜上の「椿のオーナメント」は、はるか昔に、中川政七商店さんで購入したもの。右下の麻布で作成された「糊こぼしの椿」も同じく中川政七商店さんのもの。左下の匂い
2025.12.31一日一季語年の暮(としのくれ)【冬―時候―暮】見よと灯して今年最後の電車来る池田澄子月刊ー俳句界2026年1月号より「年の暮」と「歳晩」は、年末の特有の雰囲気や感情を表現するための重要な言葉。今年も残すところあとわずかとなりました。2025年は、大阪・関西万博の開催やMLBでの日本人選手の活躍など明るい話題が注目を浴びました。一方で、夏の記録的な高温や少雨、イスラエルのイラン攻撃、トランプ大統領による経済政策など、世界情勢の不安定さも際立っ
2025.11.11一日一季語蟬氷(せみごおり《せみごほり》)【冬―地理―晩冬】蟬氷踏めば砕ける少年期坂田晃一第一句集耳輪鳴る「蝉氷(せみごおり)」は、冬に手水鉢などの水面に薄く張った氷にはスジが入っていて、それが透明な蝉の羽に似ていることからつけられた季語。晩冬の氷の季語の傍題季語の一つ。この薄さだと、立春を迎えた後では薄氷となるような薄い氷。この句では、少年期のもろさとの二句一章とも、踏めば砕けるのは、蟬氷にもかかっている。⇒画像をクリックするとブログ
2025.11.22一日一季語雪催(ゆきもよい《ゆきもよひ》)【冬―天文―初冬】枝打ちの杉の香強き雪催能村研三月刊俳句界2025年12月号自選30句より俳句では、雪催を通じて、まだ降らない雪に対する期待感や、冬の空気感を巧みに描写する。また、その背景に広がる人々の心情や風景を詠むことで、自然と人間の営みの関係性を浮かび上がらせる表現がよく見られる。この句の枝打ち。人工林では、植栽木が成長して樹冠がうっ閉するに従い、日当たりの悪い下枝は幹の成長に寄与しなくなる。こ
2025.11.24一日一季語波の花(なみのはな)【冬―地理―晩冬】地震跡の哀しび深き波の華半田卓郎日本列島では、海が荒れて強い波が押し寄せる冬の日本海沿岸の風物詩。風景写真の撮影や観光の対象。有機物を多く含むため、砂浜やその近くの生物にとっては栄養源になり、魚による泡の接触が観察されることもある。汚染された雨水が河川や排水路から海に流れ出る場所付近の海岸では、波の花はウイルスなどの汚染物質を含むこともあり、悪臭を放つこともある。*市堀玉宗氏のFBより借用
事務所のお引越ししてから、段ボールに入った大量の荷物の梱包を解いて、移動した什器備品・書類などを予定していたロッカーや本棚の棚や引き出しに収め、電話、ネット回線、メールPC・コピー複合機の設定、それに不要なものの選別と廃棄などもあり、大変な作業量で大変な疲労感だったが、昨日あたりから通常業務にはいった感じようやくブログも再開できる状況になった。ブログを再開するといっても、何から始めていいやら・・・このお休みの間に私が何をやっていたかといえば、裏千家歴代好み物(茶道資料館
花まつりお釈迦様のご誕生昔も昔三千年花咲き匂う春八日響き渡った一声は天にも地にもわれ一人これは「花祭り行進曲」という仏教賛歌の歌詞ですが、春の花々が咲きほこる4月8日、お釈迦様のご誕生をお祝いする花祭りが開かれます。高野山では仏生会といい、多くの寺院では灌仏会と称します。当山では平安時代の延久4年(1072)に金堂で行われた記録があり、明治になって金剛峯寺の広間に移されました。仏生会では式師の僧が先立って抑揚のついた誕生会講式を独唱します。その節は常楽会や降誕
3月は別れと出逢いの季節。皆さんはどんな思い出がありますか?北国や雪国は時期が遅れるが、寒くて冷たい冬に数ヶ月閉じ込められていると、梅が咲いた・・と聞けば見に行きたくなる。桜が咲きそう・・と聞けば、親しい友人に声をかけ「一緒に桜を見た後一杯やろうよ」と誘いたくなる。3月は卒業を祝い、待ち遠しい入園、入学、入社を控えて、ワクワクしながらもかすかな不安を抱えて準備していると、その桜が咲き始める・・・そうした3月を前に、さいたま市に住
2025.01.16一日一季語竜の玉(りゅうのたま《りゆうのたま》)【冬―植物―三冬】返済は迫らずに待つ竜の玉鈴木良戈鈴木良戈さんに初めて会ったのは、初学の時、新大久保の俳句文学館で開催されていた、沖の中央例会の受付。短冊を渡され、多摩支部での句会とは、比較にならない人数の句会に圧倒された。そんな私に、優しく句会の事を教えてくれたことを思い出す。竜の玉は、非常に鮮やかで美しく、まるで宝石のように見える。硬くてよく弾むので、子供たちが弾み玉といってそれで遊んだりもする。
2025.06.14一日一季語虎魚(おこぜ)【夏―動物―三夏】添削句鬼虎魚煮るや鍋蓋鳴りにけり大島好美四季別俳句添削教室宮津昭彦・山田弘子より引用原句鬼虎魚鍋蓋鳴らし憤慨す作者は、おそらく魚好きなのでしょう。ぐつぐつと煮えR鍋のそばに付いているのかもしれません。(中略)そのさまを作者は、鍋の中の鬼虎魚が憤慨している、と見たのです。鬼虎魚の風貌から「憤慨」という言葉を得たのでしょうが、結果として一句を面白くさせ過ぎました。語りすぎたともいえるのです。
2025.12.09一日一季語寒風(かんぷう)【冬―天文―三冬】ひん曲がる迄寒風に晒されむ斎藤信義冷たさ・厳しさを表したい寒風冬らしさ・季節感を出したい北風格式高い文書寒風一般向けの挨拶北風⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】寒風(さむかぜ)【季語の説明】冬の寒い風のこと。北風にかぎらず、寒さがひとしお堪える。【例句】寒風や土手の真下の狼煙跡遠藤和彦寒風や野鳥群
2026.1.5一日一季語五日(いつか)【冬―時候―新年】牛日の大き日向へ出でにけり石田鄕子牛日は、牛を殺さないことが習慣とされており、農業や家畜に対する感謝の気持ちを表す日。特に、牛は農作業において重要な役割を果たしているため、その保護と感謝が強調される。*角川俳句2026年1月号よりの句⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】牛日(ぎゅうじつ《ぎうじつ》)【季語の説明】一月五日。四日に次いで仕事始めの日。
2026.1.8一日一季語初芝居(はつしばい《はつしばゐ》)【冬―生活―新年】こめかみに柝のひびきけり初芝居片山由美子2026年1月2日(金)に初日を迎える、歌舞伎座『壽初春大歌舞伎』。昼の部では、『當午歳歌舞伎賑』『蜘蛛絲梓弦』『実盛物語』が上演される。鮮やかな早替りで魅せる、エンターテインメント性あふれる変化舞踊『蜘蛛絲梓弦』。蜘蛛の精が次々と姿を変えて現れる舞踊劇を、この度、「尾上右近八変化相勤め申し候」と題し、尾上右近がかつてない八役の早替りで上演。公開され
2025.12.28一日一季語冬の雲(ふゆのくも)【冬―天文―三冬】凍雲を開け手力男の命若井新一角川俳句2026年1月号新年詠7句より正岡子規は、「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如し。」と言った。冬は、西高東低の冬型の気圧配置になりやすく、日本海側は雪や雨に、太平洋側は冬晴れの日が多くなる天気の特徴がある。日本海側の空は雪や雨を降らせる厚い雲が出やすく、太平洋側は空気の澄んだ冬の雲となる。⇒画像をクリックするとブログ記
2025.12.04一日一季語冬の山(ふゆのやま)【冬―地理―三冬】枯山の山ごと傾ぎて日の当たる辻村麻乃冬山は夏山とは全く異なる表情を見せる。雪化粧をした雄大な景色、凛とした空気、静寂の世界。山の木々が枯れ果て雪で埋もれ、寂しく見える。「枯山」と「冬の山」は、どちらも冬の山を指す言葉だが、微妙な違いがある。「枯山」は、草木が枯れ果てた山を指し、特に冬の間、草木が枯れ尽くして雪で埋もれることで、山の美しさが格別に感じられる。一方で、「冬の山」は、冬の山全体を指し、特に冬の
明日、12月22日(月)は冬至。1年の中で、昼の時間が最も短くて夜の時間が長い日。冬至の日に、柚子湯に入り、かぼちゃを食べるという習慣は、これから訪れる本格的な寒さを乗り越えるられますようにと願う先人達の知恵と祈りのカタチ…〜冬至の室礼〜盆果南瓜、柚子、南蛮(唐辛子)、小豆、烏瓜、茄子、竈門御幣盛り器長板、喜芳棚、花器〜茄子に思いを寄せて〜我が家の天空庭園で育てた茄子も最後となりました。今年1年の室礼のいたるところで、
こんばんは、まりもですホビーラホビーレさんで予約が始まった、ハロウィンのスヌーピーのクロスステッチのキット、今回は我慢しました!もうキットありすぎて、これ以上増やしたらいけない!、とサイトを見ずにがんばりました来年買えるように、在庫を減らします(ここ何年かは、必ず前年度のキットを再販してくれています)では、今日の画像まず、黄色(左下にオレンジ入っているのは気にしないでください💦)で刺しました2色目、オレンジ同じ色だけ刺すのもおもしろいかなでは、またね!
2025.12.26一日一季語冬の滝(ふゆのたき)【冬―地理―晩冬】凍滝の全長光る木霊かな松野苑子漢字の表記としては、「滝」は常用漢字であり、「瀧」は旧字体。冬は滝の水量が減り、かすかな音を立てて落ちるさまは心細げ。水量がへるり凍結することも。周辺の岩にかかったしぶきも凍りつき、神秘的な姿を呈する。木霊(こだま、木魂、木魅)とは、樹木に宿る精霊、またはその宿った樹木自体、樹木の魂のこと。山や谷で音が反射して遅れて聞こえる現象である山彦(やまびこ)は、この精霊の
2026.1.7一日一季語人日(じんじつ)【冬―時候―新年】人日の豆腐慈愛の白さかな奥坂まや「人日」は、古来中国の風習に由来し、正月の一日から六日まではそれぞれ特定の動物の日とされ、七日が「人の日」。古来、宮中では白馬(あおうま)の節会(せちえ)が行われ、七種粥を食べて祝った。「人日」は中国前漢時代に、七日に人を占ったことから。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】人の日(ひとのひ)【季語の説明】一月七日。人日(じんじつ)と
2025.02.24一日一季語春の水(はるのみず《はるのみづ》)【春―地理―三春】垂るる枝に離るる影や春の水中西夕紀句集「くれなゐ」「都市」主宰中西夕紀「自選12句」あとがきより自分なりにですが、句材を広げ、色々な詠い方を試みました。特に吟行では、一様ものたちの命を描きたいと思い、旅吟では、その土地への思いを下敷きにして風景を描きたいと思いました。そして漢字一字の詠み込み題詠では、自在な発想で切れ味の良い句を作りたいと願いました。本日(2月23日)の
2025.01.26一日一季語着ぶくれ(きぶくれ)【冬―生活―三冬】着膨れし母の両手の小さかり細川洋子三十代で沖に入会した時、若手として舵の会などで一緒だった。青垣の句会にも、一度来られたことがあった。石川啄木の「たはむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず」この短歌を思い出してしまうような句。*沖平成9年2月号⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】着膨れ(きぶくれ)【季語の説明】冬の寒さをしのぐた