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カールさんとティーナさんの古民家村だより2026めぐる物語カールさんは新たに築300年の寺を住宅に再生するプロジェクトに着手する。新潟の“奇跡の集落”、四季の自然に抱かれた暮らし。6年にわたるシリーズしめくくりの物語。カールさんとティーナさんの古民家村だより新潟の“奇跡の集落”の暮らしを描く、映像の歳時記新潟の限界集落の空き家を次々に美しくよみがえらせてきた、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさんと、料理やガーデニングが得意なアルゼンチン人の妻ティ
2026.8.17一日一季語墓参(はかまいり《はかまゐり》)【秋―行事―初秋】墓洗ふ終ひの水をたつぷりと吉田千嘉子月刊俳句会2023年8月号掲載句墓参は、八月十三日のお盆に行う。墓に詣でる機会は多いが、中でも祖先の霊を迎える盂蘭盆会は日本人にとって最大の宗教行事。前もって墓を洗い清め、花や香を手向けてお参りし、祖先をこの世に迎える。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】墓詣(はかもうで《はかまうで》)墓参(ぼさん)展墓(てんぼ)
2026.8.16一日一季語花野(はなの)【秋―植物―三秋】三段の重箱ひらく花野かな金子敦角川俳句結社歳時記出航重箱料理の三段重箱は、伝統的な日本の料理の詰め方に由来し、料理の美しさと栄養バランスを考慮した形で作られている。三段重箱は、おせち料理や運動会、花見、ピクニックなど、様々な場面で使用されることが多く、家族の集まりや特別なイベントにぴったり。わいわいと賑やかに花野の景が見えてきます。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】花野原、
2026.2.12一日一季語春炬燵(はるごたつ)【春―生活―三春】野良猫の流儀忘れて春炬燵酒井春棋句具俳句八句より炬燵や火燵は宛字で、「火榻子(かとうし)」の唐宋音に由来するという説が有力である。「榻(しじ)」というのは牛車の乗り降りの際に使う踏み台のことで、その形が炬燵櫓(こたつやぐら)に似ていることからの命名だという(「子」は椅子などと同じく道具や物の名につく接尾語)。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春の炬燵(はるの
本日は木曜日なので、テーマ4️⃣季語を考えるの回です。初秋の季語「盂蘭盆会」を考える、です。読み「うらぼんえ」と読みます。画像引用元GoogleGeminiによる作画です。写真は茄子の牛と呼ばれ、ご先祖様の精霊が乗る乗り物だそうです。意味歳時記で調べてみると、いわゆるお盆のことで旧盆→8月13日~15日新盆→7月13日~15日の期間に先祖の魂をお迎えして供養をする事とあります。ちなみに新盆は、この場合は「しんぼん」と読みます。この場合と言うのは、もう一つ意味があって、故
2025.12.16一日一季語冬の蝶(ふゆのちょう《ふゆのてふ》)【冬―動物―三冬】凍蝶を片見のやうに連れ歩く辻村麻乃寒さが強まるにつれて飛ぶ力を失い、じっと動かなくなる蝶。現実的に、冬を越す蝶は一部存在し、成虫で冬を越すものもいる。地球温暖化の影響で、サナギで越冬する蝶が成虫のままで冬を越す個体もあるかも。俳句で言う「冬の蝶」は温暖化とは全然関係なく、どうかした拍子で寒くなって来たのに生き永らえている蝶をいう。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
2026.7.3一日一季語蝙蝠(こうもり《かうもり》)【夏―動物―三夏】解釈は岐れ蝙蝠低く飛ぶ内野義悠第四十三回兜太現代俳句新人賞受賞作令和七年度コウモリは哺乳類であり、鳥類ではないが、飛行能力を持つ唯一の哺乳類。哺乳類としての特徴コウモリは胎生で、母親の体内で胎児を育てて出産し、出産後は母乳で子を育てるため、鳥類の卵生とは異なる。また、体は毛で覆われており、鳥類の羽毛とは異なる。蝙蝠には歯があり、鳥類のくちばしや砂嚢とは異なる点も哺乳類の特徴。⇒画像を
2026.6.11一日一季語水羊羹(みずようかん《みづやうかん》)【夏―生活―三夏】ホテルの灯うすむらさきに水ようかん松下カロ香天2026年6月通巻83号招待作品くいしんぼより引用水羊羹は寒天と小豆あんを用いて作る、見た目涼やかな夏の季節和菓子です。粉寒天や糸寒天にこしあんと砂糖を加え、煮詰めながら練り混ぜて、沸騰したら型に入れて冷やし固める。整形し固まったら型から取り出し、任意の形に切りとる。1950年代当時は町の八百屋さんや、駄菓子やさんの軒先で、漆
2026.1.22一日一季語冬の朝(ふゆのあさ)【冬―時候―三冬】寒暁の街を貫くニュートリノ井上裕太月刊―俳句界2026年2月号第16回北斗賞受賞作自選30句より清少納言の『枕草子』には、「冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに火など急ぎおこして炭もてわたるも、いとつきづきし」とある。現代においても、冬の朝は、身が引き締まる思いがする。素粒子とは、これ以上分解できない(と考えられている)粒のこと。今まで17種類
2025.09.29一日一季語秋の海(あきのうみ)【秋―地理―三秋】ダイバーをつつみて秋の波青し杉山久子角川俳句2025年10月号作品12句より秋の波は、海の色が深まり、青みが増す季節の象徴海が青く見える理由は、主に光の吸収と散乱に関連している。太陽光はさまざまな波長の光で構成されており、その中でも青色の光は水中で特に散乱しやすい特性を持っている。この現象はレイリー散乱として知られており、空が青く見える理由と同様のメカニズムなのだとか。⇒画像をクリックす
2025.08.25一日一季語衣被(きぬかつぎ)【秋―生活―三秋】割烹着どこか懐し衣被和田華凜「きぬかつぎ」は、里芋で作る料理のこと。きぬかつぎと里芋の違いは何かというと、どちらも里芋ではありますが、里芋はじゃがいもやさつまいもといった芋の種類の名前で、きぬかつぎは丸い里芋の皮ごと蒸して半分だけ皮を剥いた料理のこと。里芋を蒸すだけというシンプルな作り方のきぬかつぎ。味わいも素朴で、懐かしさを感じる。割烹着という昭和的アイテムも懐かしさに響きあう。⇒画像
2025.09.25一日一季語猪(いのしし《ゐのしし》)【秋―動物―晩秋】山神の憑る猪の濃くにほふ甲斐由起子角川俳句2025年10月号今月の季語より倭建命(やまとたけるのみこと)は、尾張国(愛知県)の美夜受比売(みやずひめ)と結婚された後、伊吹山(滋賀県と岐阜県の境にある山)の神を討ちに出かけた。その時、御刀である草薙剣(くさなぎの剣)を、美夜受比売(みやずひめ)の元に置いて、「この山の神は、素手で倒してやる!」といい、持たずに出発した。そして、その山に登った時
2025.08.26一日一季語秋湿(あきじめり)【秋―天文―三秋】キッチンにもの書いてをり秋湿依光陽子角川俳句2025年9月号作品16句遠方夏から秋へと変わる頃、台風や激しい雨が降ることもしばしばある。秋は、台風や長雨、霧や露など、雨の季節でもある。夏が終わり虫の音が響き、実りや豊かさを享受する季節、ひと雨ごとに寒さが増して、冬へと向かう寂しさを感じる季節でもある。雨に閉ざされ、買物や外出もままならぬ主婦のように感じた。⇒画像をクリックするとブログ記
2026.6.5一日一季語風死す(かぜしす)【夏―天文―晩夏】風死すやもう戻られぬ道があり森田秋津愛の句会作品集愛鍵より愛の句会の句として鑑賞すると、不倫の匂いがする。道ならぬ道。不倫は「道徳的逸脱」として社会的には、受け入れられていない。民法上の不法行為(貞操義務違反など)として損害賠償の対象にもなりえる。「不倫=悪」という価値観は、古くからの文化的・宗教的基盤に深く根差していて、キリスト教では、「姦淫(かんいん)するなかれ」という十戒の一つ。日本では「人からどう見
2026.6.25一日一季語避暑(ひしょ《ひしよ》)【夏―生活―三夏】海眺め宿題眺め避暑の旅抜井諒一句集残影よりなぜ、避暑地と呼ばれる場所は涼しいのか。避暑地が涼しいと感じられる主な要因は、次の3つ。①気温(標高の高さ)②湿度(湿度の低さと気化熱)③風(風の通りやすさ)⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】避暑地(ひしょち《ひしよち》)避暑の宿(ひしょのやど《ひしよのやど》)【季語の説明】炎暑にあ
GordonHaskell/ItIsAndItIsn'tゴードン・ハスケル/歳時記1971年リリース◆素朴で温かみのある歌声に惹かれるブリティッシュフォークロックの逸品◆キング・クリムゾンの2代目ヴォーカリストであり、2000年代までシンガーソングライターとして活動を続けていたゴードン・ハスケルのセカンドソロアルバム。そのアルバムは穏やかで温かみが感じられ、さらにメランコリックで美しいメロディに包まれた珠玉のブリティッシュロックとなっており、彼のフォークやブルース志向が
2025.08.19一日一季語俳句甲子園(はいくこうしえん)【夏―行事】俳句甲子園とは「俳句甲子園」全国高等学校俳句選手権大会とは、高校生5人1組をチームとして、創作した俳句の作品評価ならびに鑑賞力(お互いの句に対して議論を行う)を競う大会です。「俳句甲子園」は予選と全国大会があり、全国大会は毎年8月に愛媛県松山市で開催されています。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】「夏井いつきの一句一遊」というラジオ番組では、『俳句甲子園』を
2026.7.22一日一季語優曇華(うどんげ)【夏―動物―晩夏】優曇華や喝采は散漫に止み村上鞆彦優曇華(うどんげ)の花とは、一般的には仏教の説話などに登場する伝説の花。優曇華の花は、開花期は短く、引潮のときに咲いて満潮になると散ってしまう。転輪聖王が須弥の四大洲を巡ると、須弥山のある大海の浜辺の黄金の砂の上に三千年に一度咲く。仏様に会えることはめったにないことなので、千載一遇の幸運のことを優曇華の花と言ったりする。しかし、季語の優曇華とは、草蜉蝣(クサカゲロウ)の仲間の
2026.1.8一日一季語初芝居(はつしばい《はつしばゐ》)【冬―生活―新年】こめかみに柝のひびきけり初芝居片山由美子2026年1月2日(金)に初日を迎える、歌舞伎座『壽初春大歌舞伎』。昼の部では、『當午歳歌舞伎賑』『蜘蛛絲梓弦』『実盛物語』が上演される。鮮やかな早替りで魅せる、エンターテインメント性あふれる変化舞踊『蜘蛛絲梓弦』。蜘蛛の精が次々と姿を変えて現れる舞踊劇を、この度、「尾上右近八変化相勤め申し候」と題し、尾上右近がかつてない八役の早替りで上演。公開され
2026.5.31一日一季語櫃まぶし(ひつままぶし)ふたりとも名古屋が好きで櫃まぶし三高邦子愛の句会作品集愛鍵よりうなぎの美味しい食べ方として有名な「うな重」と「ひつまぶし」。「ひつまぶし」は1987年に商標登録されている。しかし、現在うなぎ料理の名「ひつまぶし」は一般的な名称となっている。蒲焼にしたウナギの身を切り分けた上で、お櫃などに入れたご飯に乗せ(まぶし)たものを、食べる側が茶碗などに取り分けて食べるのが基本的なスタイルであり、これが料理名の由来
「美しい字で、字を書く楽しさを」上蒲田書道教室です。『兵庫書写・書道コンクール席書大会』「美しい字で、字を書く楽しさを」上蒲田書道教室です。昔、兵庫県の小中学校で開催されていた席書大会。コロナをきっかけになくなって、また新しい団体の方が開催…ameblo.jp兵庫書写・書道コンクール席所大会の結果が発表されました。優秀賞をいただきました。どのような賞か、他にどのような賞があるか見ていきたいと思います!まずは、上から。特別賞・兵庫県知事賞・兵
2026.8.15一日一季語芋茎(ずいき)【秋―植物―仲秋】はじめての芋茎食べつつ思ふこと侭田伊都希語源は詳らかでない。髄茎の略か。一説に、夢窓疎石の和歌「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」によると言われている。皮をむいてイモの茎の中心(髄(ずい))を食す様が語源となったという説もある。平安時代の『和名抄』には「芋」の説明に「和名以毛之。俗用芋柄二字。芋茎也。」などとあり、いもじと呼ばれていたことが分かる。戦国武将の加藤清正は、熊本城を建てるとき、か
俳句作メモ42行事の季語1.行事の季語とは前回は、「人事」の季語について記したが、今回は「行事」について整理を試みたい。「行事」は「人事」と同様、人の生活習慣に関わるものだが、大きな違いは、「行事」が特定の日・期間に行う「特別な催し物」やその特定の日・期間のことを限定的に扱うことである。ただ、歳時記などの「行事欄」を見ると、他の属性区分と同じように、季語が無造作に並べられてあり、どういう基準で設定されているのかよく分からない。そこで例により、いくつかの歳時記を見ながら近い
本日3月3日は、ひな祭🎎今では、女の子の健やかな成長を願う行事となっておりますが…その起源は、大陸から伝わった「上巳の節供」。3月の最初の巳の日(上巳)に野山に出て、若草を踏み(踏青)、水浴びをして身を清め、桃酒を飲んで、邪気を祓う行事だったとか…先月の室礼三千、山本三千子先生のお宅での室礼のお稽古でございます。〜ひな祭りの室礼〜盆果雛の色紙(須田日美)炒り米、手毬、流し雛盛り器長板、色紙掛け今回は、室礼研究会同期のみ