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2026.8.18一日一季語残暑(ざんしょ《ざんしよ》)【秋―時候―初秋】秋暑し正論を説く人とゐて安藤明代角川俳句2026年8月号結社歳時記出航月刊正論日本の自由な社会と健全な民主主義を守るという信条に基づき、昭和48(1973)年10月に創刊した雑誌「正論」は、創刊50年を迎えました。【石原伸晃の喝!】どこよりも早い内閣改造〝大予想〟2新入閣候補は彼らだ!小野田紀美担当相は?2026/8/1409:30月刊正論オンライン内閣改造が永田町
ラジオで「水喧嘩(みずげんか)」という言葉を初めて耳にした。干ばつなどで水が不足した際、農民が自分の田に少しでも多くの水を引こうと互いに争う様子を指す、夏の季語(俳句)なのだという。蛇口をひねればどこでも水が出てくる現代の日本では想像もつかないが、日本では古くから水の権利が非常に重く扱われてきた。同一の水源や水路から農業用水・生活用水を分配する「分水」の際、定められた比率通りに正確かつ公平に水を分けるため、さまざまな工夫が凝らされてきた。その完成形の一つが「円形分水(円筒分水)」である。
2026.2.12一日一季語春炬燵(はるごたつ)【春―生活―三春】野良猫の流儀忘れて春炬燵酒井春棋句具俳句八句より炬燵や火燵は宛字で、「火榻子(かとうし)」の唐宋音に由来するという説が有力である。「榻(しじ)」というのは牛車の乗り降りの際に使う踏み台のことで、その形が炬燵櫓(こたつやぐら)に似ていることからの命名だという(「子」は椅子などと同じく道具や物の名につく接尾語)。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春の炬燵(はるの
カールさんとティーナさんの古民家村だより2026めぐる物語カールさんは新たに築300年の寺を住宅に再生するプロジェクトに着手する。新潟の“奇跡の集落”、四季の自然に抱かれた暮らし。6年にわたるシリーズしめくくりの物語。カールさんとティーナさんの古民家村だより新潟の“奇跡の集落”の暮らしを描く、映像の歳時記新潟の限界集落の空き家を次々に美しくよみがえらせてきた、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさんと、料理やガーデニングが得意なアルゼンチン人の妻ティ
2025.08.29一日一季語胡桃(くるみ)【秋―植物―晩秋】その中の光のもるる胡桃かな長谷川櫂長谷川櫂自選500句2021年刊行句集「太陽の門」収録句1995年の阪神・淡路大震災を体験した後、「私の俳句が一人で詠むものから人々とともに詠むもの」へ変貌し始めたという。古志の主宰を2012年1月にゆずった、3月の東日本大震災。これが決定的となり、「作者自身を離れて詩歌の主体になりきる」ことを決意しつつ、「震災句集」―2012年を上梓した。巻末にこの句集以降、20
2026.7.11一日一季語盂蘭盆会(うらぼんえ《うらぼんゑ》)【秋―行事―初秋】地につかぬ脚がいつぽん茄子の馬名久井清流現代俳句2026年7月号第二回「風を詠む」年間賞大賞受賞作初盆(新盆)故人様が四十九日法要を終えられてから、初めて迎えるお盆のことを「初盆(はつぼん)」または「新盆(にいぼん)」と呼ぶ。初盆の時だけ、清浄無垢な「白提灯(紋天)」を飾る。真言宗や曹洞宗など、浄土真宗以外の在来仏教で行う。2026年(令和8年)のお盆期間7月盆の場合【7月13
2025.09.16一日一季語牛膝(いのこずち、ゐのこづち)【秋―植物―三秋】ゐのこづち不忍口で待つてゐる彌榮浩樹イノコズチの種子は、動物や衣服に引っ付くことから、「ひっつきむし」として厄介なことで知られている。たくさんの種類があり、ヒカゲイノコヅチは日のあまり当たらない林内や竹やぶに多く生息している。上野駅の中2階にある不忍口は、京成上野駅やアメ横商店街に最も近い改札口。小さく目立ちにくい改札口なので、中央改札での人込みを避けたい人は不忍改札から出るのがおすすめ。日陰
2026.8.17一日一季語墓参(はかまいり《はかまゐり》)【秋―行事―初秋】墓洗ふ終ひの水をたつぷりと吉田千嘉子月刊俳句会2023年8月号掲載句墓参は、八月十三日のお盆に行う。墓に詣でる機会は多いが、中でも祖先の霊を迎える盂蘭盆会は日本人にとって最大の宗教行事。前もって墓を洗い清め、花や香を手向けてお参りし、祖先をこの世に迎える。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】墓詣(はかもうで《はかまうで》)墓参(ぼさん)展墓(てんぼ)
2025.08.24一日一季語南瓜(かぼちゃ《かぼちや》)【秋―植物―仲秋】夢にみた南瓜があつてただの道大塚凱句集『或』(ある)◆第一句集大塚凱という価値観。大塚凱という読み。摩耗する俳句、いましか読む意味がない俳句集。*これは、ふらんす堂のホームページより引用した。2025年8月15日、掲載の全句テキストを公開しました。全句テキストが作者自身のNOTEにあります。*私は句集、購入しました。2025/9/23(火・祝)大塚凱句集『或』批評会の開催が決定し
2025.11.01一日一季語牧閉す(まきとざす)【秋―生活―晩秋】牧閉ざす牛舎の暗きがらんどう西池みどり俳句四季2025年11月号作品16句広尾町営牧場運営管理条例施行規則預託牛は、次の条件を具備すること。(1)除角していること。(2)家畜共済保険に加入していること。(3)原則として月齢標準発育に達していること。(4)入牧時の健康状態が良好であること。(5)入牧前に、環境及び飼料等について集団的終日放牧に対する馴致が成されていること。⇒
2025.12.16一日一季語冬の蝶(ふゆのちょう《ふゆのてふ》)【冬―動物―三冬】凍蝶を片見のやうに連れ歩く辻村麻乃寒さが強まるにつれて飛ぶ力を失い、じっと動かなくなる蝶。現実的に、冬を越す蝶は一部存在し、成虫で冬を越すものもいる。地球温暖化の影響で、サナギで越冬する蝶が成虫のままで冬を越す個体もあるかも。俳句で言う「冬の蝶」は温暖化とは全然関係なく、どうかした拍子で寒くなって来たのに生き永らえている蝶をいう。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
2025.09.06一日一季語朝顔(あさがほ)【秋―植物―初秋】あさがほのひらく破顔と言つて佳いか中原道夫角川俳句8月号作品21句稚気より朝顔は夜に開花し、朝に花を楽しむことから、朝顔という名前がつけられた。また朝顔は一日花だが、次々に蕾をつけ花を咲かせる。朝顔の花は、暖地と寒地では開花する時期が異なるものの、基本的には夏から秋にかけて咲く花。日本朝顔が開花する時期は7月~10月で、特に7月が見頃。これは、日本朝顔が耐暑性が強いこと、成長の速度が速いこ
2026.5.20一日一季語羅(うすもの)【夏―生活―三夏】羅や軈(やが)て解かるる帯を締め江口秋子愛の句会作品集愛鍵より「羅(うすもの)」は薄織の絹布で作られた単衣で、夏に着用されることが多い。透け感のある涼しげ。女性がすらりと着こなす姿は、艶も感じられる。この句の主人公は恋人と会うのか、或いは・・・。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】絽(ろ)紗(しゃ《しや》)軽羅(けいら)薄衣(うすぎぬ)薄衣(うすごろも)
2025.09.17一日一季語山葡萄(やまぶどう《やまぶだう》)【秋―植物―仲秋】羊腸の径を辿れば山ぶだう原田厚子月刊―俳句界2025年9月作品6句より羊腸(ようちょう)とは、羊の腸のように、山道がいく重にもくねり曲がっているさま。山葡萄は、落葉つる性の木本。随は褐色で、若い枝や葉にはくも毛がある。太い蔓(つる)で他の樹木に絡みつき、葉の反対側から対生して伸びる巻きひげで、他の植物に巻き付きながら高く伸びて、覆い隠すほど生長する。生食でき、一般のブドウに比べると種
2026.7.28一日一季語青みどろ《あをみどろ》【夏―植物―三夏】あちこちで絶ゆる家系や青みどろ仙田洋子角川俳句2026年8月号作品16句生きすぎてより青みどろ自体は1本1本はうねったり巻いたりしている糸状のコケ。多く集まることによりモッサリとした見た目にもなる。その見た目により「糸状ゴケ」や、絡め取るとトロロそっくりなことから「トロロ状ゴケ」とも呼ばれる。金魚や熱帯魚の水槽で生える。繁茂する理由として最も多いのが肥料の過剰投与。厄介だと言われている理由は、
2026.7.10一日一季語夏の海(なつのうみ)【夏―地理―三夏】青岬まだ見ぬ風に画架を組む加那屋こあ現代俳句2026年7月号第3回現代俳句風を詠む東京加那屋こあ氏は、第14回俳句四季新人賞受賞青岬は夏の岬のこと。『角川俳句歳時記』では「夏の海」の傍題としている。「青潮・青田・青野・青嶺(あおね)」など「青」字を冠する夏の地理季語の一つ。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】夏の波(なつのなみ)夏怒濤(なつどとう《なつどたう
2025.10.05一日一季語秋時雨(あきしぐれ)【秋―天文―晩秋】あきらめてより秋しぐれきらきらす瀬戸優理子晩秋から冬の間の北西季節風下、日本海上で発生した対流雲が次々と日本海沿岸に達すると時雨があり、雲が去るとまた晴れる。北陸地方や山陰地方を始めとした日本海側のこの時期の典型的な天気。突然降り出してすぐに上がる雨。長く降り続く雨とは異なり、降ったりやんだりするのが時雨の特徴。この句のあきらめは、心象的な事なのか、天候のことなのか。・東北~近畿は雨具を持ってお
2025.10.19一日一季語秋興(しゆうきよう)【秋―生活―三秋】秋興や咲き乱るるといふことも片山由美子秋の趣を興じ楽しむこと。秋にも、多くの花が咲く。しかし、多くは草花で、そのために「花野」という季語は、秋に咲く野草や野花が広がる野原を指し、秋の風物詩のひとつ。秋の七草、ススキ、オミナエシ、ハギ、キキョウなどが咲き、草花が豊かに彩られる風景。この句では、そんな秋興の中、何を観たのか。日本最大級の群生地、巾着田の、500万本の曼珠沙華が咲き乱れた景かもしれない。
2026.5.2一日一季語八十八夜(はちじゅうはちや《はちじふはちや》)【春―時候―晩春】逢ひにゆく八十八夜の雨の坂藤田湘子立春から数えて、88日目が八十八夜。2026年の立春は、2月4日。そこから88日数えた5月2日の土曜日が八十八夜となる。八十八夜には、種まきや田植え、お茶を摘むなど、春の農作物の作業が行われる時期で、農業をする人にとって大切な日新茶が八十八夜の頃に摘まれるわけは、ちょうどこの時期に新芽が柔らかく育ち、うまみ成分を多く含む最良の状態になるから⇒
2025.10.30一日一季語紅葉鮒(もみじぶな《もみぢぶな》)【秋―動物―晩秋】信長の焼かれし色かも紅葉鮒上野一孝角川俳句2025年11月号作品12句パーキンソン病紅葉鮒(もみじぶな)は琵琶湖で獲れる鮒で、秋から冬にかけてひれが赤くなる特徴がある。美味しい時期の鮒を使った鮒鮓にも用いられる。信長は琵琶湖を戦略的に活用し、天下統一に向けて利用した。琵琶湖を制することで、京都・北陸・東海方面への物流をコントロールし、迅速な軍勢移動や補給路の確保、防衛戦略とし
いつもお立ち寄りくださりありがとうございます😊1月26日(月曜日)今日の名言一度でもあきらめてしまうと、それがくせになる。マイケル・ジョーダン(アメリカ、バスケットボール選手)アメリカ合衆国の元プロバスケットボール選手で実業家NBA公式サイトでは「史上最高のバスケットボール選手」と述べられ「バスケットボールの神様」とも評されています🧐1980年代と1990年代にNBAの世界的ブームを牽引した人物だそうです☺️ウィキペディアよりマンガでわかるマイケル・ジョ
8月7日から8月22日大暑は二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ。二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年を春夏秋冬4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分け季節をあらわす名前をつけたものです。立秋(りつしゅう)厳しい残暑は続きますが、この日から立冬の前日までが暦の上では秋です。立秋を境に暑さは「残暑」と呼ばれ、「暑中見舞い」も「残暑見舞い」へと変わります。朝晩、吹く風に少しずつ涼しさが混じるのを感じ、見上げれば空高くうろこ雲や鰯雲が広がりはじめる
世界でたったひとつの旅をプロデュース、女性の心に寄り添う旅、京都癒しの旅の下戸眞由美(おりとまゆみ)・安藤加恵(あんどうかえ)です。京都癒しの旅で一番リクエストいただくのはオーダーメイド旅ですが、歳時記を楽しみたい、旅仲間との出会いも楽しみという方はぜひ、2026年の企画をご覧ください。これからも随時更新していきます。初めて京都癒しの旅にご参加くださる方に。旅をお楽しみにいただくために、お読みください。京都を感じていただきたい、ゆっくりお過ごしいただきたい。女性同士で共感し、明
2026.8.16一日一季語花野(はなの)【秋―植物―三秋】三段の重箱ひらく花野かな金子敦角川俳句結社歳時記出航重箱料理の三段重箱は、伝統的な日本の料理の詰め方に由来し、料理の美しさと栄養バランスを考慮した形で作られている。三段重箱は、おせち料理や運動会、花見、ピクニックなど、様々な場面で使用されることが多く、家族の集まりや特別なイベントにぴったり。わいわいと賑やかに花野の景が見えてきます。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】花野原、
2025.10.03一日一季語唐辛子(とうがらし《たうがらし》)【秋―植物―三秋】たうがらし那須与一の郷にかな永山華甲現代俳句協会10月号列島春秋地区別俳句歳時記栃木那須与一は源平合戦、屋島の戦いに登場し、扇の的を射抜いた『平家物語』の名場面で知られている。栃木県大田原市は古代から近世にかけて那須氏の拠点が置かれ、ここで那須与一が誕生・成長したと伝えられる。栃木県大田原の唐辛子の栽培は昭和30~40年ごろに全盛期を迎えた。当時は全国生産量NO.1を誇るほどの
2026.5.13一日一季語夕菅(ゆうすげ《ゆふすげ》)【夏―植物―晩夏】夕菅や火口は厚き雲の下後藤信雄近縁種としては、北海道の海岸草地に生育するエゾキスゲや本州中部以北の山地の草原や湿原に生育するゼンテイカ(別名:ニッコウキスゲ)などが知られている。その名の通り夏の夕刻に開花し、朝にはしぼんでしまう。その風情、その花の色から、はかなさを感じさせる植物この句の火口は、作者の住む熊本、阿蘇山であろうか。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【子季語】黄
8月15日は月遅れのお盆。この時期、ご先祖様は、あの世(彼岸)からこの世(此岸)に戻って来て、数日間、子孫と共に過ごすとされています。先日のお盆の室礼のお稽古からのご紹介。今回は、お盆に因んで蓮の花を生けてみたいと思い挑戦したのですが、思わぬアクシデントが…💦〜お盆の室礼〜昼の室礼夜の室礼盆果蓮(花、葉、花托)、西瓜、茄子、桃、鬼灯散華、数珠、色紙(翁久允作)盛り器長板、花器、色紙掛け今回は、主人の祖父である翁久允作の色紙
本日3月3日は、ひな祭🎎今では、女の子の健やかな成長を願う行事となっておりますが…その起源は、大陸から伝わった「上巳の節供」。3月の最初の巳の日(上巳)に野山に出て、若草を踏み(踏青)、水浴びをして身を清め、桃酒を飲んで、邪気を祓う行事だったとか…先月の室礼三千、山本三千子先生のお宅での室礼のお稽古でございます。〜ひな祭りの室礼〜盆果雛の色紙(須田日美)炒り米、手毬、流し雛盛り器長板、色紙掛け今回は、室礼研究会同期のみ