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2026.2.25一日一季語種浸し(たねひたし)【春―生活―晩春】山水を鯉と分け合ひ種浸し宮坂静生角川俳句2026年3月号巻頭作品50句より引用種籾は水分が13%以上になると、呼吸が盛んになり、細胞の分裂や伸長が始まる。水分を吸収することで、胚乳(はいにゅう)の中のデンプンが分解されてブドウ糖となり、新しい細胞を作ったり、呼吸をしたりするエネルギー源となって発芽が促進される。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】種つけ
インスタでフォローさせて頂いているパッチワークキルト作家の藤元永美子先生の作品展に行ってまいりました。インスタで拝見して、一目惚れした和テイストのパッチワークキルト。初めて、実物を拝見することができました〜💓美しい古布を贅沢に使った年中行事や歳時記をテーマにした作品や、更紗をつかったエキゾチックな作品、どのくらいの時間を費やして作られたのだろうかと、考えてしまうような大作…お針仕事が苦手な私は、ただただ感激するばかりでございました〜💦藤元先生の作品
今、成田市でリカちゃんの展覧会を開催中!後悔しないよう、思い切って見に行きました!パンフレット表側。パンフレット裏側。華やかです。来年2027年満60周年。中身も人形、ドールハウス、ファミリー、和の歳時記、あらゆるコラボリカちゃん、たくさんの人形に囲まれて幸せなひとときを満喫できました。女性👩に生まれてよかった。と実感できました。女性👩なら誰しもが通る道、それがリカちゃん!成田にお立ち寄りの際は是非!チケット🎫も紹介します!シメの塗り絵もいい経験になりました。
2025.03.04一日一季語囀(さえずり《さへづり》)【春―動物―三春】囀や胎内仏に窓一つ近藤一鴻昭和22年(1947年)、近藤一鴻は貝寄風(かいよせ)創刊・主宰。3月4日はサッシの日だとか。住宅には欠かせない窓。2025年はこんな事業もある。先進的窓リノベ2025事業(断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業)既存住宅の早期の省エネ化を図り、エネルギー費用負担の軽減及び住まいの快適性の向上と、2030年度の家庭部門からのCO2排出量6
2025.03.01一日一季語下萌(したもえ)【春―植物―初春】下萌やかくも大きな木のまはり仙田洋子下萌には、希望に満ちた春の訪れへの明るさを感じられる。かくも大きな木からは、実景の大木と共に、頼りにしているであろう人間を感じられた。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】草萌(くさもえ)草青む(くさあおむ《くさあをむ》)畦青む(あぜあおむ《あぜあをむ》)土手青む(どてあおむ《どてあをむ》)若返る草(わかがえるくさ《わかがへるくさ》)
2026.1.30一日一季語鮟鱇鍋(あんこうなべ《あんかうなべ》)【冬―生活―三冬】あんこう鍋神田は路地の二階にて藤岡筑邨江戸は末期の天保元年(1830年)、11代将軍徳川家斉が国を治めていた頃、中橋広小路(現在の京橋三丁目付近)で初代にあたる立川庄蔵が「いせ庄」というどじょう屋を始めました。その後、2代目立川源四郎が店を中橋広小路から神田連雀町に移し、店名も「いせ庄」の‘いせ’と「源四郎」の‘源’を合わせ、「いせ源」と改名しました。暖簾を掲げ、196年。江戸時代よ
2026.2.17一日一季語海苔(のり)【春―植物―初春】海苔舟の傾きしまま接岸す鈴木良戈紅藻類や緑藻類の苔状海藻類の総称。一般には食用紅藻類の甘海苔をさす。天然の海苔の採取は古くから行われていたが、養殖が始まったのは江戸時代から。秋から春にかけて収穫されるが、春に採ったものは光沢があり香りも高い。現在ではほとんどが養殖。乾燥させたものが干し海苔で、かつては天日干しであったが、今ではもっぱら機械乾燥によっている。*山本海苔ホームページ引用⇒画像をクリッ
2025.03.29一日一季語蜂の巣(はちのす)【春―動物―三春】蜂の巣のはじめ三部屋の細柱辻美奈子蜂は春頃から巣作りを開始する。この時期に、翌年から越冬をした女王蜂を中心に、巣が徐々に作られていく。その構造はハニカム構造。ハニカム構造(ハニカムこうぞう)とは、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造である。ハニカムとは英語で「蜂蜜(Honey)の櫛(Comb)」から「ミツバチの巣」という意味。多くの蜂の巣がこのような形をしていることから名付けられた。
2026.2.12一日一季語春炬燵(はるごたつ)【春―生活―三春】野良猫の流儀忘れて春炬燵酒井春棋句具俳句八句より炬燵や火燵は宛字で、「火榻子(かとうし)」の唐宋音に由来するという説が有力である。「榻(しじ)」というのは牛車の乗り降りの際に使う踏み台のことで、その形が炬燵櫓(こたつやぐら)に似ていることからの命名だという(「子」は椅子などと同じく道具や物の名につく接尾語)。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春の炬燵(はるの
3月3日は、雛まつり。別名、上巳の節供、桃の節供とも…雛まつりは、はるか遠い昔に中国から伝来した踏青(とうせい)、桃酒、川での禊ぎなどの行事と、もともと日本で行われていた行事や思想などが融合して、長い年月を経て、今のようなカタチになりました。雛まつりの根底にあるのは、祓いと禊ぎ。人型(ヒトガタ)に自分の穢れを移し、それを水に流しての厄除けと招福の願い。これが、流し雛の原形だったとか…今回は、通称「小笠原雛」と呼ばれている紙雛を色紙仕立てにした
2026.2.10一日一季語水温む(みずぬるむ《みづぬるむ》)【春―地理―仲春】水温む石橋の翳󠄁松の影高杉佳子WEP俳句年鑑2026年自選7句翳は、曇り空や夕暮れ時に感じるぼんやりとした暗さを指し、感情や雰囲気を表す際に使われることが多い。光のように物体によって遮られるのではなく、曇り空や夕暮れ時など、全体的に薄暗くなるときに感じるぼんやりとした暗さを指す。翳は、単に影ではなく、ある種の空気感や雰囲気を表す言葉。例えば、曇りの日に空全体が薄暗いと感じることが翳。
2025.08.24一日一季語南瓜(かぼちゃ《かぼちや》)【秋―植物―仲秋】夢にみた南瓜があつてただの道大塚凱句集『或』(ある)◆第一句集大塚凱という価値観。大塚凱という読み。摩耗する俳句、いましか読む意味がない俳句集。*これは、ふらんす堂のホームページより引用した。2025年8月15日、掲載の全句テキストを公開しました。全句テキストが作者自身のNOTEにあります。*私は句集、購入しました。2025/9/23(火・祝)大塚凱句集『或』批評会の開催が決定し
2025.04.30一日一季語暮の春(くれのはる)【春―時候―晩春】さまざまの情のもつれ暮の春高浜虚子晩春のこと。これを普及させたのは、かの高浜虚子だという。春の暮は「暮春」のことをいひ、秋の暮は「秋の夕」のことをいふとの説がある。古人の作には其意のものがあるかも知れぬ、併し今は春の暮・秋の暮共に夕方の義であると定めて置く。春の夕。春夕(『新歳時記』虚子編三省堂1934年(昭和9年)11月15日刊)*2025.4.27青淵文庫青淵文庫(せいえんぶん
2026.2.9一日一季語春の夜(はるのよ)【春―天文―三春】春の夜の寡黙の人の駅舎かな栗山豊秋WEP俳句年鑑2026自選七句より春の夜は、静けさと暖かみが共存し、月明かりや星の瞬き、遠くから聞こえる声や音もすべてが優しく感じられる。俳句では、春の夜の落ち着きや幻想的な美しさを詠むことが多く、日常の中にも春の移ろいを感じさせる豊かな表現が用いられる。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春夜(しゆんや/しゅんや)夜半の春(よはのはる/よ
2025.02.26一日一季語春愁(しゅんしゅう、しゆんしう)【春―生活―三春】春愁の顔拭くふかふかのタオル瀬戸優理子「句と暮らす、道具。」俳句のためのブランド「句具」より発刊俳句年鑑『HAIKUHAKKU』「2024年自選八句」俳句詠み/俳句講師/大人の部活「さっぽろ俳句倶楽部」主宰/素敵に自分らしい表現を/道新文化センター講師/コープさっぽろ文化教室講師この句は2024年2月さっぽろ俳句倶楽部「あわゆき通信」第5号所収。でもある。鑑賞:岡田耕(おか
2025.03.17一日一季語海胆(うに)【春―動物―三春】雲丹動く磯巾着も動くかな青木月斗青木月斗(あおき・げっと)は、1879(明治12)年大阪生まれ、家業は薬酒商。17歳より月兎、1907(明治40)より月斗と号した。32年俳誌「車百合」創刊。正岡子規はその祝辞で、「車百合の一輪は今はきだめの中に白き大花びらを開き申候」と述べた。とあり、俳諧の西の奉行や月の秋の祝句を送った。季感について俳句で季をいふ場合は、即、季題を論ずる事になる。然しながら、
2025.05.12一日一季語雲海(うんかい)【夏―天文―晩夏】雲海や合掌立ちに槍ヶ岳岡田貞峰高ボッチ高原は塩尻市の東部に位置し、なだらかな傾斜に広がる高原。360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、富士山までの景色を存分に楽しむことができる長野を代表する景勝地。映画『君の名は。』のワンシーンが高ボッチ高原から見下ろす景色にそっくりだということで、ここ数年で観光客も急上昇。夜明け前には北アルプスや南アルプスのふもとに広がる雲海を
2025.12.27一日一季語掃納(はきおさめ《はきをさめ》)【冬―生活―暮】篁の風の失せたる掃納山尾玉藻篁(たかむら)は、竹の群生のこと。「竹」のことを「たか」というのはなぜか。竹取〈たかとり〉竹葉〈たかは〉という古語があった。こういうのは、杯、酒盛り、などの「さか」と同じで、いわゆる、被覆形というやつ。「たけ」「さけ」などの本来の読み、発音の変化が大昔にはあったということ。だから、「たかむら」は「たけむら」の古い形であり、竹の群生という意味。⇒画像をクリッ
2026.2.19一日一季語木の芽(このめ)【春―植物―仲春】木の芽風みるみる顔の出来上る坂田晃一木の芽:冬を越え、枝先にふくらみ始める新芽風:目に見えず、変化を伝える存在木の芽風は、気象現象ではない。風向や強さ、発生条件を説明するための言葉ではなく、芽吹きの時期に感じられる季節の気配を表すための言葉。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】芽立ち(めだち)芽吹く(めぶく)芽組む(めぐむ)木の芽張る(このめはる)名の木の
世界でたったひとつの旅をプロデュース、女性の心に寄り添う旅、京都癒しの旅の下戸眞由美(おりとまゆみ)・安藤加恵(あんどうかえ)です。京都癒しの旅で一番リクエストいただくのはオーダーメイド旅ですが、歳時記を楽しみたい、旅仲間との出会いも楽しみという方はぜひ、2026年の企画をご覧ください。これからも随時更新していきます。初めて京都癒しの旅にご参加くださる方に。旅をお楽しみにいただくために、お読みください。京都を感じていただきたい、ゆっくりお過ごしいただきたい。女性同士で共感し、明
5月23日金曜日自転車屋の生き物歳時記アダンソンハエトリいつも5月とかになると見かけるアダンソンハエトリ。今年も姿を現してくれた。ハエや蚊を食べてくれるういやつじゃ!アダンソンハエトリ(Hasariusadansoni)は、ハエトリグモの1種。日本では家屋に普通に見られるものの一つで、世界的にも広く分布する。アダンソンハエトリは日本中部以南では、チャスジハエトリと共に家屋内でごく普通に見られるハエトリグモである。性的二形が明確で、雌雄では大きさや斑紋にはっきりした差がある。雄の触肢がやや長く、
2026.2.11一日一季語春の服(はるのふく)【春―生活―三春】春コート獲物のやうにパン抱へ由づる句具このひとが読む、句具ネプリ句具ネプリ燦々村上鞆彦に取り上げれた一句春コートは、春に用いる軽やかな外套やオーバーを指す。明るい柄や春らしい色彩のものが多い。春コートは春の装いや風情を表現する際に使われる。季語としての春コートは、春の装いや風情を表現する際に使われる。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春服(しゅんぷく
俳句を嗜む人の、言葉の豊かさにはいつも感服している。朝日俳壇を読んでいると、毎週必ず知らない言葉に出会う。今日(23日)の俳壇には、こんな句ばあった。高山れおな氏選第4席である。気嵐ぬけ漁船黄金に輝けり(横浜市鈴木正明)「気嵐」を、わたしは知らなかった。調べてみた。「けらん」と読むらしい。ウィキペディアでは、「蒸気霧」の項にこのように説明されている。冷気が温かい水面上に流れてきたときにできる霧である。冷気中に起こった微風が温かい水上の水蒸
豊かで優しい和の知恵を語り継ぐ人になれる「むすびの歳時記語り部育成講座」受講生募集しています「むすびの歳時記語り部育成」は~季節とともに移り変わる生活の知恵や大人女性だからこそ身につけたい和の知識日本神話と歳時記の関係、地方特有の食養生など知ることで、人生がますます豊かになる和の知恵を語り継いでいける人の育成を目的としています~講師と語り部の違い「講師」という肩書にひるんでしまう人はいませんか?語り部は講師ではありません先生のように教えたこともな
2026.1.7一日一季語人日(じんじつ)【冬―時候―新年】人日の豆腐慈愛の白さかな奥坂まや「人日」は、古来中国の風習に由来し、正月の一日から六日まではそれぞれ特定の動物の日とされ、七日が「人の日」。古来、宮中では白馬(あおうま)の節会(せちえ)が行われ、七種粥を食べて祝った。「人日」は中国前漢時代に、七日に人を占ったことから。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】人の日(ひとのひ)【季語の説明】一月七日。人日(じんじつ)と
2026.2.23一日一季語土筆(つくし)【春―植物―仲春】ふるさとに残りに土筆摘みたくて中村正幸月刊―俳句界2026年3月号土筆(ツクシ)とは植物名ではなく、スギナの胞子茎を指す言葉。形が筆に似ていることから土筆と書く。古名は「つくづくし」といわれ、古くから食されてきた。通称、袴といわれる部分を取って茹で、酢の物などにする。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】つくづくしつくしんぼ筆の花(ふでのはな)土筆野(つくしの)土
2026.2.21一日一季語春眠(しゅんみん《しゆんみん》)【春―生活―三春】腐葉土のもふもふもふと春眠しなつはづき月刊ー俳句界2026年2月号作品10句より腐葉土は、枯れ葉や落ち葉などの有機物が時間とともに分解され、土のようになったものを指します。堆肥の一種であり、「改良用土」や「補助用土」とも呼ばれている。水はけと水持ち(必要な水分の保持)をよくし、栄養分を増やすので、植物や作物を育てる際に土づくりの手助けをしてくれる。⇒画像をクリックするとブログ記事が読
2025.04.04一日一季語花衣(はなごろも)【春―生活―晩春】我らみな老いたる不思議花衣仙田洋子角川俳句2025年4月号作品16句残り世仙田洋子4月4日は、二十四節気のひとつ「清明」。清明の期間は、桜前線が北上中でお花見シーズン。古くは「桜がさね」という襲の色目を「花衣」といった。また、元禄期には花見小袖が流行した。現在では特定のものをさしては言わないが、散りゆく花の中の着物姿は日本人ならでは風情。かつての花衣は、和服のことを指していたのであろう。この
4月30日のブログで、自分図書館で見つけた丸山真男の『日本の思想』のことを書いた。最後のページの右上の隅に鉛筆で「80」と書かれている、いつどこで買った分からない古本である。昔の古本屋は、値段をこのように表示していた。最近、そういう古本屋を見かけなくなった。教室に話をしに来た大学生に、これ何かわかる?、と鉛筆書きの「80」を見せてみたところ、案の定、それ何ですか?、という返事が返ってきた。古本屋と言えば、ブックオフしか知らない世代である。昔ながらの古本屋は、絶滅危惧種で
早いもので、本日は節分👹。明日2月4日は、立春でございます。暦の上では春の季節が始まりますが…まだまだ厳しい寒さが続きます。先月の室礼三千、山本三千子先生のお宅での室礼のお稽古でございます。〜立春大吉の室礼〜盆果白梅、水仙、シャガの葉、百合根、春蘭、百合根、福ハ内(鶴屋吉信)、立春大吉お札盛り器長板、花器、喜芳棚、懐紙立春大吉のお札に、今年1年の厄除け招福を願う室礼と致しました。〜立春大吉のお札〜「立春