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原作:横溝正史、監督:出目昌伸、出演:古谷一行、黒沢年男、大関優子、真野響子。第4話最終回宮本音禰と高頭五郎は、ついに三つ首塔を見つけ出し、安置されている生首の人形と対面した。ところが塔の管理人法然によって五郎は地下へ落されてしまう。そこに古坂史郎、志賀雷蔵、佐竹由香利がやってくる。彼らは音禰も古井戸の中に落とし、石で穴を埋めてしまおうとした。五郎は傷の手当てをしてくれる音禰に対し、自分は高頭俊作だと名乗った。彼は五郎と入れ替わって育ったが、誰も証明してくれる人がいない。
原作:横溝正史、監督:井上芳夫、出演:古谷一行、司葉子、下條正巳、長尾深雪、柳谷寛。第4話最終回大道寺家で、関係者が皆殺しになる事件が起きる。綾子は再び警察で取り調べを受ける。その間、志賀恭三が病院から出奔した。金田一は東京の鈴木病院を訪ね、入院中の志賀琴江と面会する。そこで小豆島の名家だった甲野家と志賀家の因縁を聞かされる。そして、甲野静馬が金田一と綾子の目の前で毒殺される。さらにその妹の甲野由美も毒殺される。そしてすべての謎が解ける。虹之助は全盲聾唖などではなく、志賀
本が届いた今日はいい日だ©北原尚彦先生#車井戸は何故軋る#横溝正史#横溝正史傑作短編集#未國善己編#東京創元社#蜘蛛の巣小説版#アガサ・クリスティー#山本やよい訳
NHKBSP4Kで4月に放送していたのを録画してゴールデンウィーク明けの休日に観ました。横溝正史の短編を"ほぼ原作に忠実に映像化"するシリーズの第4弾、名探偵・金田一耕助を池松壮亮が演じ、各話30分の三作品を気鋭のクリエイターがそれぞれ演出するという趣向のドラマです。シリーズ横溝正史短編集名探偵・金田一耕助が活躍する横溝正史の傑作を、池松壮亮主演で「ほぼ原作に忠実に映像化」する「シリーズ横溝正史短編集」。シリーズ第4弾は「悪魔の降誕祭」「鏡の中の女」「湖泥」の3本立て。【第3弾】「女の
七河迦南『刹那の夏』、今年読んだミステリの秀作中篇・短編集です。「刹那の夏」「魔法のエプロン」「千夜行」「わたしとわたしの妹」「地の涯て(ランズ・エンド)」の5作品所収。表題作「刹那の夏」は、災害地にボランティアとして訪れた女性二人に、宿の娘は、生涯独身の伯父の遺品のミニチュアの文机と本が入れられたボトルを見せる。ボトルの中の本の開けない頁の"言葉"をみつけるため、3人は伯父が少年時代の夏の思い出を書いたノートを探るが。これはまぁ、複雑な家系の問題とかが絡んできて、現代風の
御存知、角川映画の第一作公開当時は映画の内容よりも、大量のテレビCMによる宣伝手法に批判が集まっていたが映画は大ヒット。市川崑監督、石坂浩二主演の金田一耕助シリーズは計5本作られた。<ストーリー>日本の製薬王といわれた信州・犬神財閥の創始者、犬神佐兵衛(三國連太郎)は、自分の死後の血で血を洗う葛藤を予期したかのような不可解な遺言状を残して他界した。犬神家の顧問弁護士、古館恭三(小沢栄太郎)の助手、若林は、莫大な遺産相続に
『徹子の部屋』の佐久間良子さん先日の「徹子の部屋」のゲストは女優の佐久間良子さんでした。御年85歳だそうで、びっくりしました。しばらくぶりに拝見しましたが、お綺麗でした。着物姿もさすが着なれているだけあって、凛とした中にたおやかさを感じ、貫禄の中に柔らかさを感じる。日本人女性の完成された美しさとでもいうのか。私などか表現するのは、おこがましく感じますが、お元気そうで何よりです。最近、角川映画いくつか観てますからね、佐久間良子さんも出演してらした。市川崑監督の1979年の『病院坂の
「悪魔の手毬唄」(あくまのてまりうた)「悪魔の手毬唄」プレビュー1977年4月2日公開。横溝正史の同名小説の映画化。配給収入:7億5500万円。原作;横溝正史「悪魔の手毬唄」脚本:久里子亭監督:市川崑キャスト:金田一耕助:石坂浩二多々良放庵:中村伸郎青池リカ(亀の湯の女主人):岸恵子青池歌名雄(リカの子):北公次青池里子(歌名雄の妹):永島暎子お幹:林美智子別所千惠(恩田幾三と春江の子):仁科明子別所春江:渡辺美佐子別所辰蔵(春江の弟)