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本日、私の個展が終了しました。毎年この時期に、1年の節目として開催している「笠井一男水彩画展」。原宿表参道にほど近い感性豊かな人々が多く集まる場所での展覧会は、私にとっても楽しみなパーソナルイベントだ。今や街を歩く人の半数が外国人(インバウンドばかりとは限らない)という自分がどこにいるのか分からなくなるようなこの街で、“水彩画”がどう受け入れられるか、10年以上続けて観てきた。必ずしも水彩画が盛り上がってきたとは言えないが、水彩画に興味を持つ人の幅が明らかに広がったと実
教室展『第13回横浜画塾展』も残すところあと2日。天候不順の中、たくさんのお客様にご来場いただき、塾生共々大変刺激をいただき感謝してます。それぞれの個性が光る今回の作品群は、私から見てもバリエーション豊富で興味深い内容になっていると思う。一つの教室、講師一人という限られた環境であるからこそ、周りを気にすることなくそれぞれの“表現”を追求できる環境を提供しようと思ってやってきたことが少しだけ形になってきたのだろうと思う。明日は久々に晴れそうなので、たくさんの方々に見ていた
横浜画塾は、8月30日(月)〜9月4日(土)の期間まで休講延長とします。昨日予告していたニューヨーク、マンハッタンのパーク街のデモンストレーション。昔々、背後にPANAMビル(現MetLifeビル)がそびえたつマンハッタンの中心地として有名なTheHelmsleyBuildingの下のトンネルとイエローキャブの組み合わせ。ビルの隙間から差し込む陽がマンハッタンらしい!私が現地で撮った写真はこれ。どう切り取って、どう演出しようかな。
毎年個展を行うにあたり、“なぜ個展をするのか”についての再確認している。いつものことだが、備忘録としてここに記しておこう。私にとっての個展の意義(目的)とは■晒してなんぼ(自分へ)観ていただいてこそ次への方向性が見えてくる。観ていただいてこそ自分が“何者”なのかはっきりする。■塾長、絵描きやってます(塾生、水彩ファンへ)塾生や水彩ファンに作品と絵描きとしての活動を見ていただく。■元気にやってます(お世話になった方々へ)
個展初日、なんとか無事にオープンできました‼️お花まで頂き、ありがとうございました。😊🙏✨11:00に開場すると次々に生徒さんやお客様がいらっしゃって、一時会場が人で埋まってしまうほど‼️ビックリ‼️その後、食事の時間になって収まったものの、午後になると絶えることなく入れ替わり立ち替わりご来場頂き、たくさんの方々とお話できて楽しく過ごしました。オシャレなお花をいただき、ありがとうございます。センスの良さにみなさん感激していました。ギャラリーコ
グリザイユという手法が水彩画にも蔓延して久しい。一見、経験の浅い人には、明暗・バルールでとらえるのに便利な方法のように思えるかもしれないが…。本来のグリザイユは、フレスコや油彩のモノクローム(セピアなど)で簡素に描いたもののことを言っていたようだ。要するにデッサンの絵具版と言えるかもしれない。でもちょっと考えればわかるだろう?鉛筆でしっかりデッサンをして明暗を作っておいて、その上に淡彩で色を置いていくとそれなりに“サマ”になるとは思うが、いつでも鉛っぽい同じ
Foreveryoung-AudraMae-SonsofAnarchyこの曲はボブ・ディランの“フォーヴァ―ヤング”をアカペラで歌っている。ハーレーに乗って走っているのは決して若くはない“ワル”のおっさんたち。未だに大人になれないおっさんたちを、憂いをにじませながらしみじみと応援するかのようなこの曲と映像が以前から好きだった。"Foreveryoung"直訳すれば『いつまでも若く』という意味だが、この曲はボブ・ディランが子供が生まれた時に子供のために