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総合コースの第一木曜日は野外スケッチ。梅雨入り前、暑くなる前に外に出てスケッチをしようということで、薔薇が咲いていそうな港の見える丘公園に出かけた。Googleストリートビューではこの辺り。私が現地で撮った写真。横浜の最も横浜らしい場所の一つがここ港の見える丘公園。イギリス館、111番館、大佛次郎記念館などの洋館と薔薇を中心とした花壇で人気のスポット。最高の好天に恵まれ、すべてがキラキラ輝いていた…しかし、暑い。私
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部静物デモンストレーション講座のデモ作品午後の部風景デモンストレーション講座のデモ作品《午後の部風景デモンストレーション講座》Googleストリートビューではこの辺り。私が現地で撮った写真
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部静物デモンストレーション講座のデモ作品午後の部風景デモンストレーション講座のデモ作品《午前の部静物デモンストレーション講座》5月からスタートした新規講座。第1回目は『ひまわりとガラス』、第2回目は『雰囲気重
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席1名募集中第1・第3火曜日午前の風景デモンストレーションコースは、新緑の近江八幡をモチーフに、光と水の表現について解説とデモを見ていただきながら実技指導を行った。Googleストリートビューではこの辺り。私が現地で撮った写真。舟から撮った写真なので、視点はかなり低い。
私は、遠景を描く際には絵の具を薄めたりしない。(透明水彩の中の)不透明系の色を混ぜて明るく濃い(白濁した)色を作って描く。霞んだ遠景は白濁しているが薄くはない。そうする事で空気の層を感じさせることができる。マンハッタンの摩天楼を描くことは、予てからの夢だった。遠景にはネイプルス・イエロー・レディッシュ(ジョンブリアンのような色)やラベンダーを混ぜて白濁させている。決して薄くはない。朝靄にかすむ遠景は乳白の中に見え隠れしている。薄
まず最初に断っておきたいのは、私は、塾生の皆さんや文化センターなどのワークショップ受講者の方々を“弟子”と思ったことは一度もない。強いて言えば“同好の友”であり“ライバル”なんだと思っている。“笠井の弟子”はこの世にはいないということ。なので、私の名前を"営利目的”で無断使用する人がいたら、"ニセモノ”認定する。さて、その上で、“教える”ということや“学ぶ”ということについて思うことを以前書き留めておいたので再掲したいと思う。次の3つが
政治の世界や芸能界では"学歴詐称”問題がたびたび噴出する。"肩書"に異常に価値を見出す国民には、学歴や経歴が説得力を持つからと言って、噓をついたり勝手に利用するのはアウト。仮に嘘でなくても、作品そのものより経歴(受賞歴/師事など)や所属(公募団体/美術教会など)を肩書としてアピールするのはどうかと思う。絵描きなら絵で勝負すべきだろう。太い幹があってこその枝葉(えだは)だと思う。その作者の姿勢、絵に対する真摯な立ち向かい方があってこそ滲み出る表現にこそ説
皆さんに、一つ質問。明るい(光が当たる)ところは薄く描く(水が多い)?暗い(陰になる)ところは濃く描く(水が少ない)?私は必ずしもそうは思わない。というより全く逆の場合が多いと思う。晴れの日と、曇りの日を考えてみてほしい。ご承知の通り、“晴れ”は太陽が雲にさえぎられることなく、地上に光が直接あたった状態。五月晴れの日は、木々も花も色鮮やかで、暗い影がクッキリして、輪郭もはっきりしているよね?つまり、光たっぷりで“よく見える
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部はこのコースだけまだ描いていなかった”新緑”の風景。午後の部は生徒さんのリクエストで”舟”のある風景。午前の部デモンストレーション作品午後の部デモンストレーション作品《午後の部》生徒さんからのリクエスト
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部はこのコースだけまだ描いていなかった”新緑”の風景。午後の部は生徒さんのリクエストで”舟”のある風景。午前の部デモンストレーション作品午後の部デモンストレーション作品《午前の部》画塾のある駅の一つとなり、セ
“間”と“隙”についての私観。絵を観る時、一般的に日本人は真面目なせいか、あるいは人の目を気にするせいか、隅から隅まで細かくきちっと描いたわかり易い絵を良しとする傾向がある。しかし、自分が飾る絵となるとちょっと力の抜けた和むものを選ぶことも多いのではないかな。絵でも、音楽でも、ダンスでも、スカスカに“間”が空いていて、ちょっと不安になるくらいがいい感じ。この“いい感じ”というワードも隙だらけで、いい加減で、緩くていい。たとえば
毎月第2金曜日の午後と第4金曜日の午前・午後は、NHK文化センター青山教室でデモンストレーション講座。今年の4月25日から第4金曜日午前・午後のデモンストレーション講座が始まった。渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座閉講に伴う生徒さんの受け入れも兼ねて新設していただいた新規コースの2回目❗️今日は午前・午後共に鮮やかな新緑の風景を描いてみよう。午前の部デモンストレーション作品午後の部デモンストレーション作品
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部静物デモンストレーション講座のデモ作品午後の部風景デモンストレーション講座のデモ作品《午後の部風景デモンストレーション講座》先日スケッチに行った横浜市都筑区の徳生公園で撮った写真を下に、木漏れ日の緑道を描いてみよう。
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部静物デモンストレーション講座のデモ作品午後の部風景デモンストレーション講座のデモ作品《午前の部静物デモンストレーション講座》5月からスタートした新規講座の第2回目は、水彩絵の具の特性を活かして『雰囲気重視で薔薇を描いてみ
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部デモンストレーション作品午後の部デモンストレーション作品《午後の部》午後の部は、トスカーナの田園風景をモチーフに、ウォッシュによる大気遠近法を使って広大なスケールの風景画を描いてみよう。Googleストリートビ
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー※第1・第3水曜日の午前は新講座『静物デモンストレーションコース』残席若干名募集中午前の部デモンストレーション作品午後の部デモンストレーション作品《午前の部》午前の部は、ちょっと難易度の高いウォッシュとネガティヴパインティングの組み合わせ。イタリア、サンタマルゲリータリグレの朝凪の港を描いてみよう。
昨日の記事にも通じる話。無我夢中描いてはみるが五里霧中必至で描いているうちに、水が勝手に動いて思っていたものとは全く違う方向に行ってしまったり、思いのほかいい効果が現れたり…。『水彩画は計画性が必要』と言いながら、偶然性を利用するような臨機応変な対応(アドリブ)が魅力なところはまるでJAZZセッションのようでもある。思い通り、計画通りに出来た絵は、あとで観ると全くよくない場合が多いのは、自分の“想定”を超えていないから。自然の力を借りて自分の想定を超え
大谷翔平選手も、井上尚弥選手も、これ以上ない程の結果を残してスーパースターに上り詰めているが、そこまで行くまでのプロセスがあっての結果であることはご存じの通り。※世間では、“努力の結実”などと言われるかもしれないが、それより前に“好き”だからこそやってきた結果だと思うので、“努力”嫌いの私としては、安易に“努力”などという言葉を使うべきではないと思ってはいるが…。では、美術の世界ではどうだろう。結果重視か、過程重視か。描き方から始めるか、観察から始
総合コース(毎週木曜日)の第2木曜日は、モデルさんを描く人物画の日。先週木曜日には、”黒いワンピース”の着衣モデルに来ていただいた。とても清楚で上品な佇まいが印象的だったので、白いブラウスと肌の色、プラス“静かな動き“をポイントに描いてみた。背景とワンピースにはウルトラマリンとバーントアンバーをベースとした暗い"分離色"を使ってみた。正味約40分。F6ファブリアーノArtisticoExtraWhiteRough
毎月第2金曜日の午後と・第4金曜日午前・午後は、NHK文化センター青山教室でデモンストレーション講座。先週スケッチに行った、画塾近くの徳生公園で撮ってきた写真を下に、新緑の爽やかな緑道風景を描いてみよう。※Googleストリートビューではこの場所には行けないようだ。私が現地て撮った写真。《StepbyStep》鉛筆下描きは、構図と塗り残しの確認がメイン。”ぬり絵”のための輪郭どりではないことを再確認。ファ
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー。バリ島の夕暮れ。ネカ美術館近くのレストランに向かう途中の敷地内の田んぼに夕焼けが写って声が出るほど美しかった。私が現地で撮った写真。《StepbyStep》鉛筆下描きは最少限度。ほぼシルエットにすることで夕暮れの雰囲気が出ると思うので、曖昧前提で描いておく。ファーストウォッシュは空と水面。いろんな色
今日5月7日(水)から、新規講座「静物デモンストレーション」が始まった。以前から、当塾の生徒さんからもリクエストがありながら、3時間という時間制限の中でデモを見てもらい描いてもらうのはかなり駆け足になるので、実施は見送ってきた。いろいろ方法を考えた結果、花1~2輪+器物1個ぐらいの限定したモチーフをF4~F6くらいの小さめの画面にゆっくり描くことにして始めてみようと思った次第。第1日目は、“ひまわり1輪+ガラスの花瓶をモチーフに、脇役の1輪を加えて絵にしてみ
新緑のきれいな季節、みなさんそろそろスケッチにでも行こうと思っていることだろう。新緑のグリーンはとてもきれいで鮮やかだ。こんなにきれいなグリーンをまさかサップグリーンとオリーブグリーンだけで済ましていないよね?私のパレットには植物の葉を描くためのグリーンは入っていない。※補色と混ぜて暗い色を作るためのグリーンはあるが。基本的に、青と黄色の混色でグリーンを作っている。最も重要なポイントは混ぜても白濁しないということ。そのためには、黄色が重要になる。
静物デモンストレーションコース新設計画中風景画のデモンストレーションコースが大変好評につき、静物画のデモンストレーションコースを新設!【講座内容】■毎月第1・第3水曜日の午前の開催。■デモンストレーション+実技指導■”単品+α”のモチーフ(実物)■F4~F6の小さい画面にゆっくり描く【講座内容】デモンストレーション+手順の解説、透明水彩絵の具の特性解説、色の原理と混色の方法、形の捉え方、光と影の見方・考え方、質感(ガラスや金
新緑の季節になるとこの曲を思い出す。ディアプルーデンスザ・ビートルズ親愛なるプルーデンス外に遊びに来ないかい?日が登り空はどこまでも青いまるで君のように美しいよ親愛なるプルーデンス遊びに来ないかい?親愛なるプルーデンス目を開けて晴れ渡る空を見てごらん風は優しく拭いて鳥は歌っている君はこの世界の一部だって実感できるだろう?なぁプルーデンス目を開けて見ないか?さぁ周りを見渡してごらんよ周りをよく見渡してごらんそうだよく見るんだ親
総合コースの第一木曜日は野外スケッチ。気持ちのいい季節到来。という事で、木曜日総合コースのスケッチデーとして画塾の隣の駅の徳生公園に行ってきた。緑が鮮やかで空の青とのコンビネーションが和む。そよ風が吹き日陰が気持ちいい最高のスケッチ日和だ‼️どこを見ても新鮮な緑と木漏れ日に癒される。私は遊歩道の木漏れ日を描いてみた。光と影、のんびり散歩する人々、通り抜けるそよ…何と贅沢な時間。講評会は休憩所のテラスで。欠席の方が3名いたのでこぢんまりの
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー。キューバハバナの昼下がりの街角。シエスタで人通りが少ない旧市街は、朽ち果てたスパニッシュコロニアル建築が並び、アメリカ50年代のクラシックカーとマッチしている。《StepbyStep》ほぼ一点透視なのでパース的には難易度は低いが車の屋根、人の頭の位置など注意しなければならないところが多々ある。通常明るい空から描
毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー。生徒さんからのリクエストで、”自然と建物”というテーマで描いてみた。朝焼けとモンスーン原生林。バリ島では日常的な風景だ。※Googleストリートビューでは自在に奥まで入れない。ほぼ幹線道路に限られる。私が現地で撮った写真。バリ島のウブド朝食前にホテル内を散策していて高台に登ったら椰子越しにきれいな朝焼けが見えた。
時間と労力をかけた結果、描き過ぎてつぶしてしまうことが往々にしてあると思う。労多くして、成果なし…。´д`;このブログでも何度も書いたが、透明水彩画は、筆数(ふでかず)=“描き込み”ではないので、時間や手数をかければいいってものではないと思っている。省エネ、最大出力!少ない手数・筆数で最大の効果を生み出すことができれば、色は濁らず、切れ(鮮度)のいい魅力的な絵になるだろう。時代にもマッチしてるしね。(^_^)v改めて見てみて
毎月第2金曜日の午後と第4金曜日の午前・午後は、NHK文化センター青山教室でデモンストレーション講座。今日から第4金曜日午前・午後のデモンストレーション講座が始まった。渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座閉講に伴う生徒さんの受け入れも兼ねて新設していただいた新規コースの初日❗️ということで、午前午後共に『広がりのある大自然の風景』というテーマで、基本技法(ウォッシュ/ネガティヴペインティングなど)を体験的に習得できる題材でスタートしてみた。