ブログ記事1,818件
BUTTER(新潮文庫)[柚木麻子]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る『BUTTER』柚木麻子超話題作!やっと読めました。木嶋佳苗事件が元になっている社会派小説。若くも美しくもない女が婚活で出会った男性を次々に殺害していく。嫌いなものは「マーガリンとフェミニスト」という有名犯罪者カジマナの独占取材をとりたい週刊誌記者の里香。カジマナは面会の場で、里香に「バター醤油ご飯を作りなさい」と命じる。里香と一緒に、私もカジマナ・メソッドに惹
イキって本を読んでみようと思い26冊目に入りました。今回読んでみたのは「BUTTER」(柚木麻子作)。首都圏連続不審死事件をテーマにしたサスペンスですが、家事、ルッキズム、ケア労働、女性の自立などの社会問題を扱った社会派小説でもあります。女性なら共感するところが多い作品だとは思うのですけど……私のような女失格の女はこういうフェミニズム的な作品を読むと取りこぼされたような気になってしまうんですよね。私は対象外だなっていうか……。自炊してるのにセルフケアができてません……。でも面白
朝日新聞小説「あおぞら」(2)31~59作:柚木麻子レビュー一覧12345登場人物村瀬立(りつ)子縫製工場に勤める未婚の母。村瀬光太立子の息子。小説開始時は生後1ケ月弱。弥生魚屋を営む女性。亭主と2人暮らし。矢本縫製工場の工場長。堀田立子の同僚。赤川秀子保育研究所職員江口サワ保母感想保育園作りに意欲のありそうな秀子に、わざわざ話を聞きに行った立子。知識は持っているが、そ
海外でも大人気のBUTTERを読んだ人なら、一度は興味が出てくるのが銀座ウエストのバタークリームケーキじゃないでしょうか?何度か週末に本店に立ち寄るも、いつも売り切れてしまっていました。この日は平日の15時前。電話で確認したら喫茶は並んでいる人がいるけれど、持ち帰りだったらバタークリームケーキはすぐ買えるとのこと。細長い箱が不思議。購入したのはこちらの2品。自分用にバタークリームケーキButterCreamCake¥540(税込)【店舗販売限定】バター
今日のドトールの珈琲のお供は、前回に引き続き、柚木麻子著「ねじまき片想い」主人公の女性プランナーは、フリーランスのデザイナーに長年片想いをしている。物語は最後まで片想いで終わるのか、めでたく恋が成就するのか?※※※「結婚すると不幸になる」がブログテーマのひとつである。時々このテーマでブログを書いている。世の中は結婚している夫婦がたくさんいる。つまりたくさんの男女の両想いが成就したわけだよね。でもラブラブで結婚しても、約3分の1が離婚する。そこが結婚の恐ろ
私にとって、朝ドラと大河ドラマ、そして新聞連載小説はおもしろくてもおもしろくなくても見るものである。もう何が何でもひとつも欠かさず・・・とまで縛ってはいないがなんざましょ?例えるならばおやつ的な?・・てこれだと欠かしてないだろうって?そこで現在A紙で連載中の小説が冒頭画像の『あおぞら』おもしろい実におもしろい、てガリレオかよ?何がおもしろいって、朝、新聞を手に取るといちばんに読んでいる。で、最後にもう一回読むくらい、と言えばおわかりだろうか。先にも書いたが
【正直映画もドラマも日本製は信用ならないのだが】年末から年が明けても、しょっちゅう柚木麻子さんの『BUTTER』を読み返しています。だって面白いんだもの!本当にこの良作を、もっともっと日本の人にも読んでもらいたい…!世界ではすでに大ヒットしているのでね。海外ではフェミニズム小説としても高く評価されていて、だからこそ日本ではこんなに面白いのにそこまで…消極的…なんじゃないかと想像してしまう。書店員バイトをしたことがある人は皆言うけれど、アニメでもドラマでも映画で
小説に登場する料理を再現してみたら…?柚木麻子さんの長編小説『BUTTER』は、木嶋佳苗事件をモチーフに描かれた社会派の物語。ですが同時に、食欲の秋にぴったりな美味しそうな料理がたくさん登場します。その中でも、容疑者・梶井真奈子(カジマナ)が「バターの素晴らしさが一番わかる食べ方」と語るのが、バター醤油ご飯。今回、実際に作って食べてみた体験とともに、作品の魅力、物語に登場する「エシレバター」「カルピスバター」など魅力的なバターも詳しくご紹介します。『
■「BUTTER」50代男性へのおすすめ度★★☆☆☆←50代男性にはチャレンジが必要■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになってい
図書館で借りてきた本。現在、夫が夢中で読んでいます。。テレワーク中にも読んでいた(仕事しろw)私はかなり前に読んで、柚木麻子さんってこういう本も書けるんだ!って初めて思えた本。(何気に失礼ですみません)今までは、読みやすいけどサラッと読めちゃうイメージだったのが、これを読んで変わったというか。その後『Y2K新書』をポッドキャストで聞いて、なんて楽しくおちゃめな人なんだろうと思って、今ではファンになりました。人柄を知ってから、また柚木さんの本を読んでいたら、全部の本が好きになった笑柚
今海外で人気があるという柚木麻子さんの『BUTTER』。特にイギリスでは高い評価を得ており、2024年には日本人初の「WaterstonesBookoftheYear」を受賞しています。また、同年には「2024BooksAreMyBagReadersAward」の「Breakthroughawardcategory」、2025年には「TheBritishBookAwards」のDebutFiction部門を受賞しています(3冠王!)。現在35カ国で翻訳
朝日新聞小説「あおぞら」(8)209~235作:柚木麻子レビュー一覧1234567登場人物村瀬立(りつ)子縫製工場に勤める未婚の母。村瀬光太立子の息子。今回の時点で三歳弥生魚屋を営む女性。亭主と2人暮らし。矢本縫製工場の工場長。堀田立子の同僚。赤川秀子「あおぞら保育園」園長江口サワ保母蓮華常照寺の僧侶若様近在の寺の次男。蓮華との関わりあり美智子常照寺の手伝い遠藤保育園に通う女子の親夫婦まり子遠藤夫妻の娘。光太と仲良し堀安吾郎
原作は、オール讀物新人賞を受賞した柚木麻子さんのデビュー作「フォーゲットミー、ノットブルー」(2008)。その後、他の3つの連作短編とともに「終点のあの子」として出版(2012)。「フォーゲットミー、ノットブルー」は文庫で約70頁。それが上映時間125分とは、何がプラスされるんだろう、と思いながら、映画を観に行った。「forget-me-notblue」は、ワスレナグサの青、らしい。割と明るい青なのね。この短編のタイトルの読点「フォーゲットミー、ノットブル