早乙女カナコの場合はを観た。ドキュメンタリー出身監督が劇映画を撮ると丁度こういう感じだ。モンタージュにこだわってるのにカットつなぎが変。マンション入口や屋上で、唐突に手を取って踊り始める主演の2人は、とても正視出来ない。役者の顔が過度にドアップになったり、クレジットが市川崑の犬神家にそっくりだったり、監督は何がしたかったのか?劇場に観客一人は、河瀬直美のTOKYO五輪記録映画以来か...。冒頭大学生にはとても見えない橋本の茶番劇の出だし。どうなるかと思ってると、山田杏奈登場で少しマシになり、臼田