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海外でも大人気のBUTTERを読んだ人なら、一度は興味が出てくるのが銀座ウエストのバタークリームケーキじゃないでしょうか?何度か週末に本店に立ち寄るも、いつも売り切れてしまっていました。この日は平日の15時前。電話で確認したら喫茶は並んでいる人がいるけれど、持ち帰りだったらバタークリームケーキはすぐ買えるとのこと。細長い箱が不思議。購入したのはこちらの2品。自分用にバタークリームケーキButterCreamCake¥540(税込)【店舗販売限定】バター
朝日新聞小説「あおぞら」(1)作:柚木麻子レビュー一覧12345連載にあたっての作者のことば保育園づくり、手を携える女性たち柚木麻子さん連載小説「あおぞら」来月から:朝日新聞山本周五郎賞受賞作「ナイルパーチの女子会」などで女性たちの本音を赤裸々に描いてきた作家、柚木麻子さんの連載小説「あおぞら」が7月1日から始まる。1950年代の東京を舞台に、立場の異なる女性たちが手を…digital.asahi.com超あらすじ(新聞より)1952年、東京。22歳の村瀬
朝日新聞小説「あおぞら」(2)作:柚木麻子レビュー一覧12345登場人物村瀬立(りつ)子縫製工場に勤める未婚の母。村瀬光太立子の息子。小説開始時は生後1ケ月弱。弥生魚屋を営む女性。亭主と2人暮らし。矢本縫製工場の工場長。堀田立子の同僚。赤川秀子保育研究所職員江口サワ保母感想保育園作りに意欲のありそうな秀子に、わざわざ話を聞きに行った立子。知識は持っているが、その実現は十
作品概要原作:柚木麻子『早稲女、女、男』監督:矢崎仁司(『ストロベリーショートケイクス』『三月のライオン』)脚本:朝西真砂、武田知愛キャッチコピー:「この男は、バカだ。でもずっと好きな私は、もっとバカだ。」(C)2015柚木麻子/祥伝社(C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会ストーリーの魅力複雑で現実的な恋愛関係カナコ:自意識過剰で不器用、男勝りな性格だが長津田への想いを捨てきれない(C)2015柚木麻子/祥伝社(C)2025「早乙女カ
図書館で借りてきた本。現在、夫が夢中で読んでいます。。テレワーク中にも読んでいた(仕事しろw)私はかなり前に読んで、柚木麻子さんってこういう本も書けるんだ!って初めて思えた本。(何気に失礼ですみません)今までは、読みやすいけどサラッと読めちゃうイメージだったのが、これを読んで変わったというか。その後『Y2K新書』をポッドキャストで聞いて、なんて楽しくおちゃめな人なんだろうと思って、今ではファンになりました。人柄を知ってから、また柚木さんの本を読んでいたら、全部の本が好きになった笑柚
■「BUTTER」50代男性へのおすすめ度★★☆☆☆←50代男性にはチャレンジが必要■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになってい
この物語からは容易に現実に起きた「あの事件」が連想される。そう、「平成の毒婦」と称された女性(現在は死刑囚)の事件である。ただ、それはあくまでも「下敷き」でこれはもうまったくのオリジナルと言っていい、いや、言うべきなのではなかろうか。これをノンフィクションやルポルタージュとして読んでしまうといろいろと危険な気なきにしもあらず。物語にはふたりの、いや、3人だな、の女性が出てくる。立場は全然違っているのだがお互い、似ているようで似ていなくて、理解し合っているようで
BUTTER(新潮文庫)Amazon(アマゾン)かなりの話題作で、海外でも翻訳されているらしい。小説作品なら普段図書館で借りることが多い私も、この本は書店で購入した。文庫で600頁にも及ばんとする小説だが、少なくとも私にとっては、あまり興味の持てない作品だった。個人ブログで本の感想や評価をつらつらと書いている身として、ありがたいことに誰にも忖度しないで作品の評価を下せるということがある。大学院生のとき、内田樹が「作品論はまず良いところを指摘するところから始めるべきだ」と言っていた
今日のドトールの珈琲のお供は、前回に引き続き、柚木麻子著「ねじまき片想い」主人公の女性プランナーは、フリーランスのデザイナーに長年片想いをしている。物語は最後まで片想いで終わるのか、めでたく恋が成就するのか?※※※「結婚すると不幸になる」がブログテーマのひとつである。時々このテーマでブログを書いている。世の中は結婚している夫婦がたくさんいる。つまりたくさんの男女の両想いが成就したわけだよね。でもラブラブで結婚しても、約3分の1が離婚する。そこが結婚の恐ろ
イキって本を読んでみようと思い26冊目に入りました。今回読んでみたのは「BUTTER」(柚木麻子作)。首都圏連続不審死事件をテーマにしたサスペンスですが、家事、ルッキズム、ケア労働、女性の自立などの社会問題を扱った社会派小説でもあります。女性なら共感するところが多い作品だとは思うのですけど……私のような女失格の女はこういうフェミニズム的な作品を読むと取りこぼされたような気になってしまうんですよね。私は対象外だなっていうか……。自炊してるのにセルフケアができてません……。でも面白
俳優のんさん(本名・能年玲奈さん)の活動を紹介して、もっともっとファンを増やそうと目論んでおります映画『私にふさわしいホテル』で主演を務めたのんさんですが、演じたのは作家「中島加代子」(ペンネームは有森樹李)役で、橋本愛さんも書店員として出演しています。そののんさんが、今度は橋本愛さん主演の映画『早乙女カナコの場合は』にも同じ作家「中島加代子」役で出演することがわかりました橋本愛さんは新人編集者役で名前はタイトル通り「早乙女カナコ」