松尾芭蕉とは
松尾芭蕉は、江戸時代前期の俳諧師です。俳号として、初めは実名の宗房という名前を使っていましたが、後に桃青、芭蕉と改めています。松尾芭蕉は、俳諧の芸術的な完成者でもあり、蕉風という芸術性が高い句風を確立した人物です。後世では俳聖として世界的に広く知られるようになった、日本史上最高といえる俳諧師の1人です。松尾芭蕉の代表作は「奥の細道」です。これは、元禄2年3月27日に弟子の河合曾良を伴って江戸を発ち、東北や北陸を巡って、岐阜の大垣まで旅をした紀行文となっています。松尾芭蕉に関するブログでは、松尾芭蕉の俳句や、代表作「奥の細道」について書かれているものが多くを占めています。