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東宝特撮の昭和ゴジラシリーズ14作目返還間もない沖縄に軽快なアクション、そしてゴジラ対ゴジラのシチュエーションと見所も多い本作ですが睦五朗のクセの強い悪役っぷりがマジでオモロイw「ゴジラ対メカゴジラ」1974年公開/84分/日本(米題:GODZILLAvs.MECHAGODZILLA)監督:福田純(本編)/中野昭慶(特撮)脚本:山浦弘靖/福田純原作:関沢新一/福島正実製作:田中友幸音楽:佐藤勝主題歌:「ミヤラビの
東宝特撮の昭和ゴジラシリーズの11作目ヘドロの海、魚ニンゲン、そしてヘドラ、、トラウマ必至のカルト作水銀コバルトカドミウム!「ゴジラ対ヘドラ」1971年公開/85分/日本(米題:GODZILLAvsTheSMOGMONSTER/GodzillavsHedorah)監督:坂野義光脚本:馬淵薫/坂野義光製作:田中友幸音楽:眞鍋理一郎主題歌:「かえせ!太陽を」麻里圭子withハニー・ナイツ&ムーンドロッ
1980年公開、東宝パニック映画『地震列島』地震列島[東宝DVD名作セレクション]Amazon(アマゾン)2,200〜7,979円当時4歳だった私が父にせがんで劇場へ連れて行ってもらったアニメ以外で初の作品でした。TVで流れた予告編の地下鉄シーンに興味を示したのだと思います。地震に対する心構えが身に付いたのと同時に人生においても大変な影響を与えてくれた作品です。脚本は先日亡くなられた新藤兼人氏。現在では描けない徹底した残酷描写が特徴。『仁義なき戦い』のテーマ曲で知られる津島利
前回は多岐川裕美のマンションを紹介しましたが勝野洋と松尾嘉代が被災する地下鉄・銀座線ロケ地の解説をしていきたいと思います。地震列島[東宝DVD名作セレクション]Amazon(アマゾン)2,200〜7,979円劇中で勝野と松尾が離婚話し合いのため、表参道の割烹料亭へ向かう途中、赤坂見附駅ホームで待ち合わせをします。銀座線の渋谷行きに乗車し電車発車後、不気味な地鳴りが響いた直後に震度7の直下型地震が発生!電車は急停車しトンネルで立ち往生。乗客は赤坂見附駅まで歩いて避難しますが出口がガ
東宝特撮変身人間シリーズから生まれた名画1960年監督/本多猪四郎『美女と液体人間』『電送人間』に続く、東宝特撮"変身人間シリーズ"三部作の最終作。怪奇SF色が強い娯楽シリーズながら、男女の恋模様と日本舞踊の厳かで過酷な世界を描き、名画の域に到達した傑作。『オペラ座の怪人』を下敷きにしながらも独自の世界観を構築し、日本のみならずアメリカでも大ヒットを記録し、根強い人気を誇る作品です。物語の発端は連続銀行強盗事件。現場に証拠を残さず犯行を繰り返すガス人間を、怪奇趣味たっぷりに描いています
東宝特撮の昭和ゴジラシリーズ13作目70年代の特撮ヒーロー花盛り期の生まれた異色作主題歌は子門真人!「ゴジラ対メガロ」1973年公開/82分/日本(米題:GODZILLAvs.MEGALON)監督:福田純/中野昭慶(特撮)脚本:福田純原作:関沢新一製作:田中友幸音楽:眞鍋理一郎主題歌:子門真人「ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ」撮影:逢沢譲(本編)/富岡素敬(特撮)編集:池田美千子製作
去る5月2日(木曜)、キネマ旬報シアターにて、「ゴジラvsキングギドラ」(1991年・東宝)を鑑賞しました。本作は「ゴジラvsビオランテ」(1989年)の後を受けて製作されました。当初東宝ではモスラを主役に据えた作品を検討したそうですが、やはりゴジラの方が観客を呼べる、との判断から相手の怪獣に最大のライバル・キングギドラを迎え本作の誕生となりました。(モスラを主役とするシリーズは後に実現されます。)今回はキネ旬シアターの「音感上映」での鑑賞でした。また、近年珍しくなったフィルム上映でもあり
特撮大百科インファント島の怪骨の紹介!インファント島の怪骨といえば『モスラ対ゴジラ』の中盤、インファント島に上陸した主人公一向が道中に見かけたその名の通り“怪骨”。登場シーンは限られてるもののビジュアルのユーモアさもあり妙に印象に残る存在。「特撮大百科」からの立体化。申し訳ないが他に立体化しそうなトコはあんまない気がする(苦笑)怪骨メインの「怪骨」と情景メインの「別の怪骨」の2パーツ構成になっており、それぞれ過去に特撮大百科のイベントで入手できた品。自分は「別の怪骨」は入手して
B+「サンダ対ガイラ」日本の神話「山幸彦と海幸彦」をベースに製作した東宝の怪獣映画の珍作。幼少期に見てトラウマとなった作品。主に山に生息している怪物をサンダ、海に生息している怪物をガイラと呼称した。サンダは、フランケンシュタインの怪物のDNAからできた。そのサンダの細胞の一部から出来たのが、ガイラ。細胞分裂によって分身した2体のクローンの戦い。1966年製作/88分/日本ショートYouTube「シネマ千本斬り」の解説はここ本作の個人的な愛すべき、トラウマ・ポイント🎵『
onLineの古本屋です。懐かしい映画パンフレットを出品に合わせて紹介しています。洋画が続きましたので、今回からしばらく邦画パンフレットを紹介します。まずは、三船敏郎主演、痛快娯楽大活劇『大盗賊』1963年の作品。ここ数回紹介してきました50年代アメリカ映画のソリッドな表紙とは真逆。たっぷり、ゴチャゴチャ感がたまりません。主人公三船敏郎が扮するのは、戦国の世、狭い日本とちっぽけな島国根性に見切りをつけ、見知らぬ海外に半世をかけた一人の男・堺の豪商呂宗助左衛門。映画同様、パン