今日は東京バレエ団「ペジャールのくるみ割り人形」を観に行きました。このペジャール版のくるみ割り人形では主人公クララを7歳の男子の「ビム」に置き換えて、ペジャール自身の少年時代からの自伝的なエピソードを舞台化したものです。いわゆる読み替え演出ですが、オペラでは多くの読み替え演出を観ましたが、クラシック・バレエ鑑賞の機会の少ない筆者は登場人物やストーリーを変えてしまうほどの読み替え演出のバレエは初めてです。オペラの読み替え演出には賛否両論ありますが、筆者は容認派で、その見解については、下記のブログで