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村上龍著、『インザ・ミソスープ』を読みました。幻冬舎文庫です。裏表紙に『97年夏、読売新聞連載中より大反響を引き起こした問題作。』と、書かれています。2000年よりちょっと前あたりに書かれた小説ですね。***今回の本のお供は、ちょっと前にダイソーさんで100円で買ってきたクジラのぬいぐるみです。これ、100円とは思えないくらい出来がいいです。…縫製は微妙ですけど、値段なりに。でも、デザインがすごく可愛いです。お顔の表情もいいし。最近の私のお気に入りぬいぐるみです。なぜか
シーザーの弔いは美しかった。だってパパが一番すごかったことを、民に知らしめるために、わざとこうして、遺体を見せてやったんだ。パパの正体は、誰も知らなかった。パパがこんなにかっこいいって知って、みんな唖然だったんだ。だからみんな、次の世を想って、立ち上がることにしたんだ。カエサルの姿を見た者は、当時誰もいなかった。パパは頭がいいから、誰にも姿を見せる必要がないと踏んでいたので。パパは独裁官。独裁なんて危ない手法でみんなを教え導くことができるのは、相当な知性がな
『村上龍対談集存在の耐えがたきサルサ』これは、龍さんと15人の方との対談集。龍さんは中上さんに特別な思いがあるみたいだ。その中上さんとの対談の中で気になったメモ📝たち📝野蛮について中上さんは龍さんのことを「野蛮」という。中上さんがいう「野蛮」とは、「流れの中に入らないようなもの」「ギラギラ光ってるみたいな」📝龍さんと中上さんが坂本龍一さんについて語るとき知恵が一回り、二回りするっていうやつで、それは同時に野蛮。📝音と言葉中上さんの言葉言葉というのは、近代になっ
『村上龍対談集存在の耐えがたきサルサ』〜柄谷行人さん編〜これは、龍さんと15人の方との対談集。📚龍さんと柄谷行人さんとの対談メモ🍀柄谷行人さんについて批評家。69年「意識と自然ー漱石試論」で群像新人賞受賞。この対談の前に中上さんが亡くなられたようで、中上さんについて話す場面がある。中上さんへの龍さんの思いはせつない。📝「この作品で何を言いたかったんですか」と聞かれるときに龍さんが思っていること。〜(省略)自分の中に情報があって、僕が言葉を発明したわけじゃないんだか
「ラブ&ポップ」「ラブ&ポップ」予告編「ラブ&ポップ」全編村上龍原作の女子高生の援助交際を題材にした作品。1998年1月9日公開。順位:第20回ヨコハマ映画祭ベスト10第7位第8回日本映画プロフェッショナル大賞ベスト10第3位第72回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第14位原作:村上龍脚本:薩川昭夫監督:庵野秀明(新人)キャスト:三輪明日美-吉井裕美希良梨-野田知佐工藤浩乃-横井奈緒仲間由紀恵-高森千恵子三輪ひと
屋号決まったや〜ん、なんならテーマカラーも決まりそうな勢い!😆みたいな妄想族爆進中の真っただ中、mysunshineでmybestfriendのTちゃんから、いい感じのメッセージが届きました。「読んだよ〜。ステキな屋号だね。「付加価値」なんて付いていないただただ美味しい野菜を作ってね。」痛〜いっ!いいタイミングでいいかんじで効いたわ。なぜ痛かったかというと、妄想の中に明らかに「付加価値」っつうあざとい発想はあったからかもしれないと気づかされたからです。別にあざとくないかもしれ
ネイルエスオフィシャルウェブサイト(s-official.co.jp)私のオーラカラーをジョルジオーが、こんな色だよと教えてくれました。すごく綺麗でヌーディーな肌色。セクメトは当時、ベージュのオーラで隠密活動をしていました。村上龍さんがそう分析してくださいました。ジョルジオーも。Giorgioと龍の分析結果。愛花のヌーディーで肌色の綺麗なベージュは、養老の念戦争の犠牲になってしまったことによって、盗作のされっぱなし。愛花はクタクタだよ。余計に美人になってしまったで
小説家、村上龍。私は恥ずかしながらずっとずっとあこがれていた。村上龍さんが小説家としてデビューしていなかったなら、私は小説家になりたい‼️なんていう無謀な夢を抱かなかったのかもしれない。(笑)村上龍さんは間違いなく私の人生を変えた‼️(笑)その私のあこがれの村上龍さんが2006年から今日までずっとずっとメインキャスターとして出演し続けているテレビ番組がある。東京12チャンネル系列の「カンブリア宮殿」である。昨夜、久しぶりに3年ぶりくら
昨日のブログでキャンディ・ダルファーを登場させた以上、今日はミンディ・エイベアを出さないわけにはいかないだろう。これはもう間違いなくサックス界の奇跡だと私は思う。奇跡❗❗❗昨日のキャンディ・ダルファーと今日のミンディ・エイベア。二人ともジャスト50歳なのである❗なんという偶然なのだろう❗アメリカ生まれのミンディ・エイベア。とにかくチャーミングである。ミンディ・エイベアはたとえばローリング・ストーズの「ミス・ユー」とかジョン・レノンの
「ラブ&ポップ」(1998)庵野秀明監督の青春映画をAmazonプライムビデオで観ました。初見。援助交際をする4人の女子高生の1日を切り取った物語。予告編はコチラ。裕美(三輪明日美)、知佐(希良梨)、奈緒(工藤浩乃)、千恵子(仲間由紀恵)の女子高生4人組が主要人物。渋谷へ水着を買いに行った4人。裕美は宝石店で見かけたトパーズの指輪が欲しくなりますが、値段が12万円もします。流行りの援助交際で購入資金を調達しようとした4人は、最初に捕まえたオヤジの変態趣味に付き合って12万円
ひとりの小説家のことを作品を通して好きになると、その小説家のことについては何でも知りたいと思うようになる………特に幼少期はどんなふうだったのだろう?って、そんなことにまで思いは及ぶ。その幼少期への興味、関心はある意味好きになった異性以上なのかもしれない。笑(好きになった異性の場合、少なくとも私は、その相手の「現在」だけを見る………)小説家の場合、いったいどんなふうな幼少期を過ごしたから、この今のような作風が生まれてきたのだろう?ってベクトルでの探求を
『ラブ&ポップ』(1998)庵野秀明監督初の実写映画作品として劇場公開されたのがもう25年前。『エヴァンゲリオン』にハマった勢いで観に行きましたがこれが素晴らしかった!!しかし、思い入れが強い分、DVDは持ってましたが、それを観た記憶はほとんどなくて、『シン・仮面ライダー』で久しぶりに庵野熱が上がったのでおそらく12年以上ぶりに観ました。映画館で観た時は30歳くらいで結婚する前、まだ学生時代に好きやった女の子と会ってたりし
「読書」。『正欲』という映画や、『不適切にほどがある』というドラマなど、「令和」の生きずらさを描いている作品も散見されますが、それを「昭和」から書き続けているのが村上龍です。村上春樹よりも色々と取材して、体験して、普通に生きられない人達の生きずらさを書き続けるという勇気が凄いです。エッセイも含めて読んでいると、「昭和」の時代から「普通に生きられない人達」も一定数いたんだなという事が分かりますね。そして、昔から「同調圧力」というのも一定程度あったんだなと思いました。ただ、昔と比
一昨日の夜のわれらが村上龍さんの「カンブリア宮殿」は三菱地所を特集していた。私は恥ずかしながらまったく知らなかった。あの東京駅の辺り、丸の内、大手町、有楽町のあの辺りの土地、全部全部あの岩崎弥太郎が買い取って、そして三菱地所の手によって作り上げられたオフィス街であったことを‼️[ワオ~だよ]岩崎弥太郎ってやっぱりすごいよなぁ、三菱って日本のかつての財閥ってやっぱりすごいよなぁ[三井にしろ住友にしろ]…………一昨日の夜は布団に入る時、私の頭の中
村上龍は病気・脳梗塞が原因で活舌が悪い?老化で入れ歯のせい?作家・村上龍さんは、小池栄子さんと長寿番組の『カンブリア宮殿』で司会をされていますよね。そんな村上龍さんが、最近活舌の悪が目立ち『脳梗塞』『病気』『老化』『入れ歯があっていないせい?』『体調不良』などど、心配の声が多く上がっています。今回はtaiwan-nannbu-life.net久々にカンブリア見たら、、村上龍サン、なんであんなにいきなり老化してるんだろ?(´⊙ω⊙`)💦顔もダル〜ンと弛んで、目も開いてない様な、話し方もモゴモゴ
先日、BS1で映画「60歳のラブレター」(2009年)を見た。私はけっこう胸が熱くなった。原田美枝子が出ている映画を久しぶりに見た気がした。私は原田美枝子と同世代である。私は20歳の時に原田美枝子の映画を2本見ている。「大地の子守唄」と「青春の殺人者」(長谷川和彦の監督作品)の2本である。20歳だった私はこの2本の日本映画に圧倒された❗そして文字通り[体当たり]の演技の原田美枝子という女優に釘付けになってしまった。原田美枝子はグレイトだと