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はあい!基本的に邦画は観ないカイルです。映画に「非日常」を求めるので、基本はSF、ファンタジー大作、そのほか、アカデミー賞系の映画が好きです。ですが、さすがに話題になっていたのと、なんといっても米国アカデミー賞の外国語作品賞に日本作品として選出されたので、状況が変わってきました。もしかしたら、米アカデミー賞の作品賞にノミネートもあるかも!…ということで、感想です。凄かった…原作もすごいのでしょうが、歌舞伎の世界を・映像化・それを演じた役者が凄い…観客
NHKEテレでは、異なる分野で活躍する2人の“達人”が、29分×2週連続(EP1&EP2)で、ゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、成功への道筋や独自の哲学を語り合い、それぞれの“素顔”が見えるだけでなく、通常のインタビュー番組にはない“化学反応”が醍醐味のクロストーク番組「スイッチインタビュー」を放送しています。9月19・26日に2週連続で、俳優の妻夫木聡さんと李相日監督が出演し、お二人が作品・演技にかける思いをたっぷりと語り合ってらして、興味深く番組を視させてもら
「残る一つが今生の、鐘の響きの聞き納め―」耳に残る物悲しい響き。吉沢亮くんと横浜流星くんの魂を削るような演技が、『曽根崎心中』の悲恋物語にさらに深みを与えている気がする。吉沢亮のお初と徳兵衛「芝居にはどうしても人柄が出ちゃう」8月17日放送『日曜日の初耳学』で吉沢くんが語っていた言葉。『国宝』のお初と徳兵衛の演技を観ていると、吉沢くん自身の人柄まで透けて見えるような気がして、この言葉にはとても納得感があった。徳兵衛を縁の下に隠し、天満
『国宝』がとても良かったので同じ監督(李相日)で同じ原作者(吉田修一)の映画を観てみよう!となりました2016年の映画ですあらすじ八王子で夫婦2人が何者かにより自宅で殺される事件が発生。現場には「怒」という文字が残されていました。犯人が捕まらないまま1年。千葉、東京、沖縄に素性の分からない男たちが現れます。千葉の漁港では父と娘親子の前に田代という男。東京ではゲイの優馬の前に青年が現れます。沖縄では女子高生・泉が
「国宝」を観てきました。ストーリーは、極道の家に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、上方歌舞伎の花井半二郎に引き取られる。歌舞伎の世界へ飛び込んだ喜久雄は半二郎の息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。というお話です。任侠の一門に生まれた喜久雄。組長の父親が開いた新年会で、見様見真似
映画ファンの皆さん、お待たせしました。先日、YouTubeで公開された、ポン・ジュノ監督と李相日監督の対談動画は、日韓の巨匠が互いの最新作やキャリアについて深く語り合う、非常に貴重なものでした。ただ、この動画は韓国語のみでの公開で、現時点では日本語字幕がありません。気になる方も多いと思い、今回、韓国語の字幕をテキスト化し、全編を日本語に訳出(意訳に近いです)してみました。※ネタバレあり注意!字幕と実際の会話内容に微妙なズレがあったため、完璧なニュアンスの伝達は難しいことをご承知おき
『国宝』大旋風編【大ヒット上映中】https://youtu.be/XnO0r4K4D30?si=6wa9tge7dLmMj664映画「国宝」が異例の大ヒットとなり、大ヒットの御礼舞台挨拶も行われました。動画・映画『国宝』大ヒット御礼舞台挨拶の様子https://youtu.be/YowC8mfcCes?si=IXOMCRUtSAEtE_oj吉沢亮「うれしい限り」異例ヒットの主演作「国宝」興収50億円射程距離https://eiga.com/news/20250623
国宝/日本25025年製作175分劇場鑑賞2025年37本目☆4.5抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてく...。この監督が好き!っ
こんばんは今回は、スキンケアやコスメのお話ではありません……今日、映画『国宝』の主題歌発表があり、いてもたってもいられなくなったので、ブログを書きます……!吉沢亮さん主演のこちらの映画、以前から気になっていましたが……今日の映画完成報告会で発表された、李相日監督『国宝』主題歌の歌唱を………………なんと!大好きなボーカリストの井口理さんがされるとのこと曲は「Luminance」。作曲は原摩利彦さん、作詞は坂本龍一さんの娘さんの坂本美雨さん。予告編で少しだけ聴くことができた、井口さんの
タイトル国宝公開年2025年監督李相日脚本奥寺佐渡子制作国日本出演立花喜久雄/花井東一郎(吉沢亮)侠客の息子から歌舞伎界に入る(少年時代)(黒川想矢)大垣俊介/花井半也(横浜流星)花井半次郎の息子。喜久雄のライバル(少年時代)(越山敬達)花井半二郎(渡辺謙)上方歌舞伎の名門の当主小野川万菊(田中泯)当代随一の女形福田春江(高畑充希)喜久雄の幼馴染だがのちに俊介と駆け落ち大垣幸子(寺島しのぶ)半次郎の後妻で俊介の母立花権五郎(永瀬正敏)
国宝(2025日本)監督:李相日脚本:奥寺佐渡子原作:吉田修一製作:岩上敦宏、伊藤伸彦、荒木宏幸、市川南、渡辺章仁、松橋真三撮影:ソフィアン・エル・ファニ編集:今井剛音楽:原摩利彦主題歌:原摩利彦、井口理出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、嶋田久作、宮澤エマ、芹澤興人、瀧内公美、中村鴈治郎、田中泯、渡辺謙①歌舞伎を見る目のない人目線のレビュー!長崎の組長の息子・喜久雄(黒川想矢)は15歳の時に抗争により父親
2025.6.9TOHOシネマズにて劇場公開日:2025年6月6日🔶本発言は「ねたばれ」が含まれていますので、本作品を鑑賞後に読まれることをお勧めします。皆さんはどう思ったか気になります。映画は面白かったですね、感想と、友達と映画を観た、帰りの車の中での会話も含めてこんな感じかなという見方もありますAとBの感想です(会話の記憶を断片的に再生)A「よかったわ」B「期待しすぎた分があり、まあまあかな」A「映像もよかったよね、歌舞伎での顔のアップとか」B「そうだね、李さん、前
映画『国宝』が大ヒット中吉沢亮さんと歌舞伎指導を務めた鴈治郎さんの対談吉沢亮さんが初めて女方の化粧をしたときの緊張感(学生時代の思い出もあり自信が無かった、今までのことが無駄になったらどうしようかと思った旨)生の舞台の「儚さ」と目の前に見物人がいる面白さを話す鴈治郎さんがしきりに吉沢亮さんに生の舞台への出演を勧めてるのがかわいかったです鴈治郎さんの歌舞伎へのお心が伝わってくるようでした役を演じながら歌舞伎を演じることについて、吉沢亮さんに監督が出した指示が面白いし彼への信頼を感じるし、