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はあい!基本的に邦画は観ないカイルです。映画に「非日常」を求めるので、基本はSF、ファンタジー大作、そのほか、アカデミー賞系の映画が好きです。ですが、さすがに話題になっていたのと、なんといっても米国アカデミー賞の外国語作品賞に日本作品として選出されたので、状況が変わってきました。もしかしたら、米アカデミー賞の作品賞にノミネートもあるかも!…ということで、感想です。凄かった…原作もすごいのでしょうが、歌舞伎の世界を・映像化・それを演じた役者が凄い…観客
映画「国宝」を監督した李相日。今、映画監督としては、まさに時の人である。これまで近頃の日本映画といえばあの是枝裕和だったが、今や日本映画といえばもう間違いなく李相日である。李相日が私のあこがれの小説家、村上龍さんの夏目漱石における「坊っちゃん」的な位置にある作品だと言っていもいい「69(シックスティナイン)」を映画化した監督だということは大昔から知っていた。[龍さんの小説はもちろんリアルタイムで読んでいるが、李さんの映画は今もまだ見ていない❗]そし
李相日監督の「国宝」を見てきました。脚本:奥寺佐渡子撮影:ソフィアン・エル・ファニ美術監督:種田陽平撮影場所:びわ湖大津館(日乃本座の外観ロビー稽古)滋賀県立総合病院琵琶湖畔東大阪市日新高校前の桜並木京都南座(二人道成寺などの舞台)先斗町・上七軒歌舞演場矢吹邸(花井の屋敷)豊岡市の出石永楽館(地方巡業先の芝居小屋花道と枡席)東映太秦撮影所原作では立花喜久雄の出自に関わる組関係についての記述もかなりありますが、映画では喜久雄と俊介に焦点を当てています。というわけ
国宝/日本25025年製作175分劇場鑑賞2025年37本目☆4.5抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてく...。この監督が好き!っ
6月末、年上の知人から「歌舞伎好きだったわよね、だったら観たでしょう?『国宝』」と言われた。「いえ、まだ」と答えると「なんで早く観ないのよ、凄い作品だったわよ」と、猛烈な押し。その後、作家の松井今朝子さんのブログでも、あれだけの歌舞伎通の方が「歌舞伎界のいずれも化け物ぞろいの中で繰り広げられる、今どきフシギなくらいにベタな芸道物をきちんと成立させている」と絶賛されていた。さらに、友人さとちんさんはじめ、同僚など、ほとんど「凄い映画だった、お勧めする」と話していて、観に行きたい気持ちは強か