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設定は面白いんだけどなぁ・・・浦浜圭一郎著ジャンルホラーSF本作は2000年小松左京賞の佳作に輝いている。少しばかりホラーに凝った時期に読んだ一冊だが・・・正直、これが佳作かな?と思ってしまった。実を言うと私的にあんまり面白いストーリーじゃない。ホラーなのかSFなのかよくわからないが、一種のシチェーション小説とでも言ったほうが良いかもしれない。どうも、角川書店が気合入れて宣伝している作品で面白いのはないというセオリーが定着してしまうのは私の偏見だろ
30年ぶりぐらいで再読してみた。著:ジェイムズ・ディプトリー・ジュニアジャンル:SF■□■私はこの著者、ごく最近まで男性だとばかり思っていた。この本が邦訳された時には既に高齢で、しかも認知症になったご主人を射殺し、自身も拳銃自殺するという事件があったそうな。よく読むと、ちゃんと訳者のあとがきにその辺の事も書いてある。なんで、男性だと信じていたのか…今もわからない。言われてみれば、テンポがいいのとダイナミックな展開で、女性とは思わなかったんだろう。『たったひとつの
書籍かアニメか迷ったがエドモンド・ハミルトン著ジャンルSFスペースオペラ「キャプテン・フュチャー」これを言い出すとキリがないんだが・・。ほぼ30年前に、日本製でアニメ化された。どこの国もこれほど綺麗にアニメ化していなかったので、未だに世界に通用するほどに綺麗との評判だ。私と言えば、野田さんの訳でハヤカワSF文庫を読み漁ったが、このTVアニメ版は残念ながら殆ど観ていない。グラッグも、オットーもイメージが違い過ぎる
いずれも強敵私がついていけないようなアニメが多数存在するのは悔しいので(笑)、読者がついていけないようなSF小説を報復攻撃してやろうと思いたった。いずれもかなり難解。リンクは全て私の記事に貼ってあるので、興味がおありの方はどうぞ、リンク記事もご覧あれ。キャッチワールド『『キャッチワールド』』天下無敵の「超難解」SFクリス・ボイス著ジャンルSF◆◇◆本作『キャッチワールド』を自分のHPだのブログだのに情報掲載している人は、まずほぼ間違いなく「自…ameblo.jp