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E・E・スミス著ジャンルSFスペースオペラ■□■宇宙での大冒険を終えたシートン達、金持ちの友人(他に表現はないのか>私)マーチンもペギーと結ばれ、シートン一家、マーチン一家は無事に地球で暮らしていた。それだけでは話は進まない。またも暗躍するデュケーヌ博士。執拗に命を狙われるシートン達を訪れたのは前作で国家紛争を解決してもらった惑星の皇太子。またも「来て欲しい」の要請でこれまた安直に宇宙旅行の開始。前作の戦闘で、シートンは新兵器「力帯域」を開発
E・E・スミス著ジャンルSFスペースオペラ■□■ええい、今日はもうヤケだ。徹底的に古いSF紹介してやるっ。E・E・スミス・・エドワード・エルマー・スミスと言えば、この「スカイラーク」シリーズよりも「レンズマン」シリーズが有名だ。「レンズマン」は日本で劇場版アニメにもなったし、コミックにもなった。いずれも、「なんじゃこれ?」だったが。シリアスな「レンズマン」に比べてこちらのシリーズはちょっと地味、銀河パトロール隊がボスコーン相手に超兵器で艦隊戦して
古きよき時代のスペオペ・シリーズ最終話E・E・スミス著ジャンルSFスペースオペラシリーズ最終話だ。前作で時間凝固カプセルに、純粋知性体+デュケーヌを封印し、宇宙の果てに飛ばしたシートン。シートンの師匠、ロヴォルから「んなことしたら、いずれカプセルはどこかの星に衝突するよ」という警告が入るところから始まる。ちょっと考えればわかる。いずれはどこかにぶつかるか、破壊されるか・・・。わかっているなら飛ばす前に警告してやれよと、これも突っ込んではいけない。私
いずれも強敵私がついていけないようなアニメが多数存在するのは悔しいので(笑)、読者がついていけないようなSF小説を報復攻撃してやろうと思いたった。いずれもかなり難解。リンクは全て私の記事に貼ってあるので、興味がおありの方はどうぞ、リンク記事もご覧あれ。キャッチワールド『『キャッチワールド』』天下無敵の「超難解」SFクリス・ボイス著ジャンルSF◆◇◆本作『キャッチワールド』を自分のHPだのブログだのに情報掲載している人は、まずほぼ間違いなく「自…ameblo.jp
古きよき時代のスペオペE・E・スミス著ジャンルSFスペースオペラさぁ、シリーズ3作目ともなってくると、面白さが増すそぉ。新型宇宙船スカイラーク3号で飛び立ったメンバー一行は頭脳連結で師匠を凌駕する天才級になってしまったシートンが、六次フォースを船内で開発。四次フォースは通常エーテルレベルの力(電波や重力や光など)、五次フォースはエーテル以下のレベル波長、サブエーテルで作用する力(超光速レベルと思えばいいか)、そして、六次フォースは精神の力。こ
アルフレッド・ベスターの世界著:アルフレッド・ベスターこの新版表紙はこちら。名作、「虎よ、虎よ!」は記事ひとつでは書ききれず、珍しくもうひとつ追加してみようと思う。なにせ、最高傑作だ。☆☆☆「分解された男」でも書いたがアルフレッド・ベスターという作家はいわば天才、既に故人となってしまったが彼の残した名作は色々ある。そして、日本のSF作家にも影響は大だった。☆☆☆本作はSF仕立て、しかもテレポート当たり前の世界を舞台にした壮絶な復讐劇でもある。そして、以後50年に