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ここ最近、規格違いの薬剤の発売情報ばかりでしたが、通常の「新発売」情報に戻ります。5月21新規非小細胞肺がん治療薬のラズクルーズが発売されました。もう何回も掲載していますが、肺がんの分類と治療薬の分類です。■肺がんの分類●非小細胞肺がん○扁平上皮がん……肺の入り口近く……ほとんどが喫煙者(肺がん全体の25~30%)○非扁平上皮がん・腺がん…………肺の奥のほう………女性や非喫煙者の肺がんに多い、症状が
9月12日に新規潰瘍性大腸炎治療薬のベルスピティが発売されました。では、日経メディカルさんの解説です。治療抵抗性の潰瘍性大腸炎に新しいS1P受容体調整薬:日経メディカル「ベルスピティは、既存のゼポジアと同じS1P受容体調節薬である。S1P受容体に結合し、受容体の内在化を誘導・維持することで、炎症部位に遊走する活性化リンパ球を減少させる。これにより、炎症性サイトカインの産生が低下し、UCの炎症を抑制すると考えられている。ゼポジアがS1P受容体のサブタイプ1および5に選択的に作用す
12月22日付けで、ケレンディアに慢性心不全の適応が追加されました。○ケレンディア錠10mg/20mg【追加内容】メーカーからの通達文書の一部を貼っておきます。思ったより小さかったので、改めて以下に記載します。【用法・用量】〈2型糖尿病を合併する慢性腎臓病〉通常、成人にはフィネレノンとして以下の用量を1日1回経口投与する。eGFRが60mL/min/1.73m2以上:20mgeGFRが60mL/min/1.73m2未満:10mgから投与を開始し、血清カリウム
3月19日に、新規子宮筋腫治療薬のイセルティが発売されました。同効の経口医薬品としては、すでにレルミナが販売されており、両方ともGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)アンタゴニストです。一番の違いは、イセルティは食事の影響を受けないこと。レルミナは食事の影響を受けるので「食前」となっています(食後で効果減)。イセルティには食事の縛りがありません。作用機序などについては、レルミナの記事を参照してください→レルミナ|「服薬指導のエッセンス」(じほうから新版が発売中!)
5月28日に新規アルツハイマー型認知症治療薬のリバルエンLAパッチが発売されました。成分はリバスチグミンで、すでに1日1回タイプのイクセロン/リバスタッチパッチが販売されています。リバルエンLAパッチは、週2回投与タイプです。○リバルエンLAパッチ25.92mg,51.84mg(一般名:リバスチグミン)【効能・効果】軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制※イクセロン/リバスタッチパッチと同じです。【効能・効果に関連する注意】(抜粋)
新規片頭痛予防薬のアクイプタが発売されました。片頭痛治療薬もどんどん増えてきており、開発が活発ですね。アクイプタは、片頭痛発作の予防に用いる経口CGRP受容体拮抗薬です。この分野で1番新しい作用機序の薬剤が、抗カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)関連薬で、抗体製剤としてガルカネズマブ(エムガルティ)、エレヌマブ(アイモビーグ)、フレマネズマブ(アジョビ)の皮下注射製剤が先行して発売されました。その後、急性期治療および予防薬として経口CGRP受容体拮抗薬リメゲパント(ナルティーク)