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Xではさんざん話題になっていたのですが、ヘパリン類似物質ローションの一般名マスターが更新され、変更になりました。今後は、以下のように表記されます(ただ、絶対これでないとダメという訳ではなく、これまで通りの表記も可能です。医療機関側のマスターの変更にも影響されると思います)。・ヘパリン類似物質外用液0.3%(乳剤性)・ヘパリン類似物質外用液0.3%(水性)先発はヒルドイドローションで、そのジェネリックとして乳剤性と水性があるのは、ご存知だと思います。・乳剤性→ラクール
10月22日に、新規睡眠薬のボルズィが薬価収載されました。おそらく、まもなく発売されるはずです。ボルズィは国内4製品目のオレキシン受容体拮抗薬です。念のため、先行の3種を挙げると、ベルソムラ、デエビゴ、クービビックです。私個人としては、クービビックを扱ったことがないうちにボルズィが発売になりそうです。現在は圧倒的にデエビゴの処方が多いですよね。気になるのは、4種の違いです。木元先生の新薬情報オンラインから抜粋させていただきます。ボルズィ(ボルノレキサント)の作用機序:ベルソムラ/
3月30日に新規神経膠腫治療薬のボラニゴが発売されました。なかなか接することがないかもしれませんが、投薬することもあるかもしれませんので、ポイントを押さえておきます。まずは神経膠腫ですが、脳において栄養供給や神経伝達物質の伝達などを担う神経膠細胞こうさいぼう(別名:グリア細胞)が腫瘍化する疾患(脳腫瘍の1つ)で、グリオーマとも呼ばれます。最近、神経膠腫の約70%にIDH1またはIDH2遺伝子変異陽性があることがわかってきました。ボラニゴ(ボラシデニブ)の作用機序【神経膠腫】
5月20日に新規格・新剤型の医薬品が薬価収載されましたので紹介します。アラグリオは手術用の医薬品で、間違えて掲載してしまいました。すいません。○ウプトラビ錠0.2mg/0.4mg/0.8mg(一般名:セレキシパグ)※小児用0.05mgもある【肺動脈性肺高血圧症の用法・用量】(変更なし)以下を1日2回食後に経口投与する。体重開始用量(1回量)増量幅(1回量)最高用量(1回量)9kg以上25kg未満0.1mg0.1mg0.8mg25kg以上50k
Xで以下のようなポストがありました。このブログに新薬のことを書くことがありますが、最近の抗がん剤などで見かける印象がありました。けして汎用と言える薬剤ではないので、そこまで気にしていませんでした。ただ、一度まとめたい気持ちがあったので、検索してみました。今回は30分くらいで出来上がりましたよ(苦笑)。ちょっと驚いたのは、サラゾスルファピリジン腸溶錠です。3つのジェネリックのうち2つが該当しました。ちなみに、先発のアザルフィジンENの添付文書には記載はありませんでした。ラベプラゾ
ついさっき、同じようなタイトルでヘルネクシオスについて書きましたが、同日に新規非小細胞肺がん治療薬のイブトロジーも発売されていました。では、前回も掲載した分類です。■非小細胞肺がん治療薬の分類・EGFR遺伝子変異陽性第一世代→イレッサ、タルセバ第二世代→ジオトリフ、ビジンプロ第三世代→タグリッソ、ラズクルーズ・ALK融合遺伝子陽性→アレセンサ、ザーコリ、ジカディア、ローブレナ、アルンブリグ・ROS1融合遺伝子陽性→ロズリートレク、ザーコリ、オータイロ、イブトロジ
3月19日に、新規子宮筋腫治療薬のイセルティが発売されました。同効の経口医薬品としては、すでにレルミナが販売されており、両方ともGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)アンタゴニストです。一番の違いは、イセルティは食事の影響を受けないこと。レルミナは食事の影響を受けるので「食前」となっています(食後で効果減)。イセルティには食事の縛りがありません。作用機序などについては、レルミナの記事を参照してください→レルミナ|「服薬指導のエッセンス」(じほうから新版が発売中!)
先日、SARS-CoV-2感染症治療(予防)薬のゾコーバに、25mg錠ができたことを書きました(これまでは125mg錠のみ)。これは、小児に適応が追加されたことによるものです。そこで、年齢別にどの規格をどれだけ服用すればよいのか、考察します。【用法・用量】〈治療〉通常、以下の用量を1日1回経口投与する。年齢体重用量1日目2日目から5日目成人及び12歳以上の小児―375mg125mg6歳以上12歳未満の小児40kg以上375mg125mg30kg