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「必殺!THEHISSATSU」(1984)人気ドラマシリーズの映画版をWOWOWオンデマンドで観ました。監督は貞永方久。予告編は見つからず。江戸で六文銭(三途の川の渡し賃とされている)を口に咥えた状態の死体が次々と見つかります。被害者が同業の仕事人だけであることに気づいたおりく(山田五十鈴)。遊女お君(浜田朱里)が復讐の依頼に来て、殺された猫の仇討ちだと知って断るというどうでもいいエピソードを挟んでるうちに、別グループの仕事人お甲(朝丘雪路)が奇妙な神輿を担ぐ謎の集団
先週、久しぶりにツタヤにDVDを借りに出かけた。お目当ては映画『96時間』のリーアム・ニーソン主演の『スノーロワイヤル』を借りに行くこと。お目当てのDVDを見つけ手にした自分はDVDコーナーを物色中、邦画コーナーで今年5月から公開の映画『居眠り磐音』を発見!自分は大の時代小説ファンでもあり原作の『居眠り磐音江戸双紙』全51巻はもちろん読破済み。自分は映画館に出向くのを億劫に思うタイプなので気になってはいたが未見だったので、思わずそのDVDも手にして一緒に借りたという次第です。
映像美は堪能できるが、キャストが弱い評価:★★★☆☆黒澤明は「どですかでん」でカラー作品を初めて撮って、その後ソ連で撮影した「デルス・ウザーラ」もカラーだった。しかし、当時の多くの黒澤映画ファンはカラーの大型時代劇が見たいと望んでいた。当初、予定されていた「乱」は予算の関係で断念。(「影武者」の次回作となる)代わりの企画が「影武者」だったが、それでも当時の邦画界では予算が組めず、世界に誇る“クロサワ”が日本では映画が撮れないという悲しい状況だった。しかし、