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「マーブル館殺人事件」著者:アンソニー・ホロヴィッツ出版社:創元推理文庫(2025/9/12)創元社HPより引用ギリシアでの生活に区切りをつけ、ロンドンに帰ってきたわたし、スーザン・ライランド。フリーランスの編集者として働いていたところ、予想だにしない仕事が舞いこんできた。若手作家が名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズを書き継ぐことになり、その編集を依頼されたのだ。途中までの原稿を読んだわたしは、作者が新作に自分の家族関係を反映しているのを感じる。ということはこ
「真犯人はこの列車のなかにいる」著者:ベンジャミン・スティーヴンソン出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン(2025/9/25)ハーパーコリンズ・ジャパン社HPより引用ぼくはアーネスト・カニンガム。まだ駆け出しのミステリー作家だが、きたる推理作家協会主催の50周年イベントになぜか招待された。豪華列車でいく3泊4日の旅には錚々たる作家たちが招かれていて、ぼくは肩身の狭い思いだったが、そのうちの一人が旅の最中、殺害されてしまう。作家陣はもちろん、一般客も誰もが怪しく、何やら秘密
好きな推理作品はある?>ぜひブログを見てください!▼本日限定!ブログスタンプ「スパイダー・ゲーム」著者:ジェフリー・ディーヴァー出版社:文春文庫(2025/9/3)国家安全保障省の捜査官カーメン・サンチェスの妹が何者かに襲われた。犯人は前日にも男性を殺害しており、事態は連続殺人の様相を呈する。サンチェスは、蜘蛛のタトゥーから「スパイダー」と呼ばれる犯人を、ハッキングや権利侵害事案のエキスパートであるジェイク・ヘロン教授とともに追いつめていく。連続殺人をつな
ブログ更新の間が空いてしまった。体調が中々戻らない上に、他の事情が重なり、余裕がなかった。このまま消えてしまおうかとも思ったが、思考を保つために、出来る時に書いてみようと思い直した次第。私はこの映画を観ると、始めから切ない気持ちになり、胸がいっぱいになる。主人公の純粋さと、あの子の大きく真っ直ぐな瞳に心奪われる。239回目は「アイ・アム・サム」知的障害がある父親と、その娘の、心温まる愛を描いた作品。ジェシー・ネルソン監督。2001年公開。サム(ショーン・ペン)