ブログ記事4,299件
新規加入したPontaパスを最大活用、TOHOシネマズ池袋へルックバックのどかな田舎町の小学4年生藤野は4コマ漫画を学級新聞で連載して好評、鼻高々だったがそのひと枠を不登校の京本に与えたことから事態が大きく変わってくる舐めてかかっていた京本の描く絵は綺麗で藤野は初めて挫折を感じる悔しさから絵の勉強に励んで、6年生まで続けるのだがそれでも見知らぬ京本の絵には敵わない敗北を認めた時、藤野は絵を諦めた卒業証書を届けるように頼まれ、渋々向かった京本の部屋
『ゲルマン・アムネシア』という言葉があります。マイケル・クライトンが提唱した概念で、「自分が詳しい分野の記事については情報の不正確さに気づくのに、知らない分野の記事はなぜか信じてしまう現象」を指します。この「認知の歪み」は、SNSやウィキペディアの説明を鵜吞みにしてしまう心理を的確に言い表しています。ダン・ブラウンの作品を読むとき、私はまさにこの現象に陥ります。ウィキペディア的な情報の嵐に飲み込まれ、「よくわからないけど、なんだかすごい!」と煙に巻かれてしまうのです。前作『
ハヤカワミステリマガジンのミステリベスト10で堂々1位となった前作「ハウスメイド」。刊行当初からシリーズ化が予告され、ミステリファン界隈をざわつかせていた待望の続編がついに登場しました。本作の舞台は前作から4年後。裕福なギャリック家のハウスメイドとして雇われたミリーは、雇い主のダグラスから「何があってもゲストルームには入らないこと」を強く言い渡されます。「静養中の妻ウェンディを煩わせないため」という説明に納得したミリーでしたが、ある日、血に染まったガウンを見つけたことで夫の虐待を疑い始め
『暗殺の冬』はスウェーデンの作家クリストフェル・カールソンの、本邦初訳作品です。「十年に一度の傑作」という帯の文句に惹かれて読み始めました。その前に読んだのがノルウェー発『クライムキャスト』なので、図らずも北欧ミステリが続く形になりました。『クライムキャスト』にはあまり北欧特有の空気感を感じなかったのですが、本作は「王道の北欧ミステリ」。暗くて重厚で荒涼としており、怪異な伝説の影も潜んでいます。物語の主役は3人。そのうちの一人である「私」は、妻と離婚し、作家のキャリアにも行き詰ま
どこかで『スナッチ』や『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』好きな人なら、これもきっと好き、という惹句を見て、“それって私のこと?”と思わず劇場へ。舞台は1998年のニューヨーク。メジャーリーグでドラフト指名が確実視されていたハンクは、過去に交通事故で夢を絶たれ、今はバーテンダーとして働きながら、恋人のイヴォンヌとくすぶった日々を送っています。ある日隣人のラスから猫を預かったことをきっかけに、次々悪運に見舞われることに。ラスは麻薬がらみの大金を盗んで逃亡中らしく、「預かっ
「奇妙な花嫁候補:ロンドン謎解き結婚相談所」著者:アリスン・モントクレア出版社:創元推理文庫(2025/10/31)元スパイのアイリスと、上流階級出身の戦争未亡人グウェンが経営する結婚相談所シリーズの第5弾。毎回とても楽しみにしているシリーズです。ライト・ソート結婚相談所にアデラという女性が現れます。病に侵され余命わずかな彼女は、昆虫を愛する博物学者の夫の「後添え探し」を依頼します。ところが数日後、自殺と思われるアデラの遺体が森で発見され、事件性を見抜いた巡査の捜査
ほとんど行けないホットヨガをやめるか否か深く悩みつつのヒューマントラストシネマ有楽町、ラブ・ライズロマンス詐欺の一団が摘発された〜産科医のベロニカが参考人として警察に呼ばれる不本意だし、そもそもは自分が騙したと主張する別室で尋問を受けるのは少年と呼ばれるジョーで、彼は、友達の友達の話、としてその実態を得意げに語り始めるベロニカも重い口を開いて夫と死別したことを語るベロニカの夫は離婚手続き直前に交通事故死しており、最後の会話の際にはベロ