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「マーブル館殺人事件」著者:アンソニー・ホロヴィッツ出版社:創元推理文庫(2025/9/12)創元社HPより引用ギリシアでの生活に区切りをつけ、ロンドンに帰ってきたわたし、スーザン・ライランド。フリーランスの編集者として働いていたところ、予想だにしない仕事が舞いこんできた。若手作家が名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズを書き継ぐことになり、その編集を依頼されたのだ。途中までの原稿を読んだわたしは、作者が新作に自分の家族関係を反映しているのを感じる。ということはこ
どこかで『スナッチ』や『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』好きな人なら、これもきっと好き、という惹句を見て、“それって私のこと?”と思わず劇場へ。舞台は1998年のニューヨーク。メジャーリーグでドラフト指名が確実視されていたハンクは、過去に交通事故で夢を絶たれ、今はバーテンダーとして働きながら、恋人のイヴォンヌとくすぶった日々を送っています。ある日隣人のラスから猫を預かったことをきっかけに、次々悪運に見舞われることに。ラスは麻薬がらみの大金を盗んで逃亡中らしく、「預かっ
「特殊清掃」とは、遺体が長時間放置された部屋を清掃・消毒・脱臭する仕事です。本作ではその過酷な現場が詳細に描かれており、死者が遺した痕跡と向き合う仕事の重みが痛いほど伝わってきます。物語の始まりは、死後20週間も発見されなかった老人、トマス・アグニューの部屋。清掃中、主人公のグレイスはすべてが「7月23日付」という奇妙な古新聞の束を発見します。さらに、トマスの葬儀で出会った友人の一人も、直後に孤独死を遂げてしまいます。二人の死に共通点を見出したグレイスは、独自に調査を開始。果たして、
午後からのライブ前に朝イチの回へ〜K'scinema八月の杜2019年、スカイツリーを見上げる下町のホテル隅田館に高齢女性が長逗留しているホテルとは名ばかり、戦後立ち上げた祖父からつなぐ孫娘が経営するペンション風、地主から立ち退きを迫られて感じの悪い不動産屋が日参して嫌味を言う一方高齢女性フミは日々出歩いてはある不動産会社の敷地に入り込み、嫌味な社長と揉め事になるフミは幼少期に東京大空襲に遭って、記憶をなくし戦災孤児となっていた人