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(2)雷電トンネル旧道を歩く(その1)雷電トンネルはこれらの内で一番長いものです。南側からのアプローチは可能ですが、どこまで行けるかは、行ってみないとわかりません。さて・・・・・・・・・、その結果は?図3.2.5万分の1地形図「雷電岬」(1988年)図4.2.5万分の1地形図「雷電岬」(2019年)雷電トンネル南(A)ここから北に向かう途中コンクリートブロックここは横から通過2つ目のコンクリートブロック(B)は結構高い、山側から登るブロックの上からの眺めは最高こんな感
探索日6月11日この日はいつもの津川の仕事を終えて、その帰り道にまたしても廃墟探索に行ってきました。その場所は、今では封鎖されてしまった旧国道49号線に取り残されたように佇むドライブインの廃墟、大源太です。実は以前にも二度ほど訪れた事があるのですが、今回はこのブログやYouTubeの撮影のため、久しぶりに探索してみようと思ったのです。あそこに見えるのが廃墟ドライブイン大源太です。旧道の途中にポツンと建っています。その問題の廃墟は高いフェンスに封鎖された旧道にあるため、簡単にはたどり着
与那の高ひらや汗はてどぅぬぶる無蔵にうみなしば車とぅばる無蔵と二人なりば一足なから与那の高い坂は大変だけど、好きなあなたと一緒なら車も通れる平らな道みたいなものでへっちゃらよ、な感じでしょうか。あまり難所越えするぞーな悲壮感はない・・・そんな与那節の碑が国道58号の与那集落の入り口にある。ここで歌われている高坂は与那と伊地の間の海に迫る小山のことで、昔から往来の難所だったという。大正時代に中坂と呼ばれる新道が開削されたのだが、荷馬車がやっとさ通れる程度のもの
【23年11月4日探索・24年4月15日公開】現在地はこの辺国道413号線現道を横切るように旧道が両側にある。私は右側のバリケード脇から出てきた。手前には観音沢橋がある。左側は・・・バリケードは旧道ではなく(バリケード側の一部も旧道であったっぽいが)何かの施設になっていた。旧道は壊れたA型バリケードのある左側のようだ。道幅はもっと広かったんだろうが、残された旧道は続いているようだ。右に回り込むとガードレールの支柱が見えた。その先
先月記事にした大谷トンネルと同じく、この度の震災で被害の出た隧道を知った(間違いなく他にも多々あるはずだが…)ので、往年の姿と災害の規模を知っていただきたくて記事にすることにした。この件はおろろnさんから教えていただいた。いつもありがとうございます。2015年4月30日、初の能登遠征2日目。この日のネタで記事にしているのは、新旧の鞍崎隧道、八世乃洞門旧廃道と麒山道、恋路の不条理な歩行者用シェッド、恋路隧道、真脇隧道、北河内トンネル、夏分橋、木ノ葉隧道、長谷の澗隧道と旧道。今回
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!この週末は和歌山市内で宿を取っておりました。今日明日と2日かけて奥様と、加太周辺の砲台跡群と、友ヶ島に渡る予定でした。しかし奥様が腰を痛めてしまい、ホテルキャンセル料のかかり始める3日前にキャンセル、痛い¥3,300の出費となりました。というわけで、少し良くなってきたということで、久しぶりに四日市のまぐろレストランへ行くことにしました。朝、自宅前に
探索日:2021年11月20日大崩海岸の崩落道路静岡県道416号線を焼津から静岡に向けて走っていくと、1本の真新しいトンネルに遭遇する。これは災害復旧のため2017年に完成した浜当目トンネルで、何の飾り気も無い真っ白なコンクリート製の坑門が、完成から年数の浅いトンネルの新しさを引き立てている。焼津側坑門前はホテルの出入口となっており、宿泊客やホテル関係者と思われる車が頻繁に行き来していた。坑門の右奥、かつては道路上だった所に車を停めて、宿泊客やホテル関係者の目線を気にしながら県道416
内山隧道内で長野県との県境を越える国道254号線。そして、それが開通する前の旧国道254号線。254の起点は東京都文京区、終点は長野県松本市。川越街道~児玉街道~富岡街道~下仁田街道~信州街道。中山道の脇往還ですね。(長野県内の1部区間は中山道となってます)富岡と下仁田の境、南蛇井(なんじゃい、と読みます)で旧254号線と下仁田インターへ向かうバイパスとが分岐します。昔は右が直進で国道だった事さえ忘れてしまっていたよ。比佐理橋北交差点。左直進がバイパス、右折が旧254。その先
【23年11月4日探索・24年4月14日公開】現在地はこの辺観音沢は旧道の方も橋で越える。まあ、沢はあるんだから当然か。橋の手前側なんだが、いかにも古い転落防止ガードがあった。ガードレールが発明(昭和31年らしい)される前のものなんだろう。現道の方は観音沢橋という名だが、旧道の方は親柱に「荒井橋」と刻まれているのが読み取れた。こういうパターンでは同名か新道の方が新〇〇橋である事が多いがちょっと珍しいかも。橋は10m位しかないのですぐ対岸に渡っ
ツーリングマップルおすすめライン、山梨の甲州街道の旧道、日陰笹子線を半分行った話を少々。突入後すぐ、大量の杉が左右に綺麗……たまに、わさ〜ッと花粉が飛び散ってキラキラモクモクと綺麗……って、花粉こわ〜道も木屑が多め、こわ〜でも、対向車来ないわ〜、なんで?と、ほぼ終わり時期の杉花粉と、道に散らばる木屑を避けて行きますが対向車来ない理由は…なるほど…4末まで『全面通行止め』ここまで前回。結局この往復で、一台もすれちがわず😅途中、笹子峠の矢立の杉が名所?この看板から歩いてす
【21年11月21日探索・22年4月22日公開】明智第二トンネルの歩道を歩く。920mの間、特筆すべき事もなく・・・約10分で反対側に抜けた。すぐ、右側に分岐がある。これこそが旧道だ。右側に渡る前にこの先に建っている看板を見ておこう。以前は明智平まで対面通行だったのが、全区間一方通行になったという案内だった。今でも逆に走行する人はいるのだろうか?現在地はここ1枚前の画像の場所から道路を渡り、来た方向を振り返った。右が現道、左が旧道である
佐賀県と福岡県を繋ぐ国道385号線。道中の難所に脊振山系を越える坂本峠があります。坂本峠には新道と旧道の2つがあり、新道は東背振トンネル(有料)を抜け、快適に福岡県側へ抜けれます。一方、旧道は、昔で言う峠越えで、その道は酷道の異名で知られています。旧道の坂本峠越えは、一体どのようなものでしょうか?佐賀県側から坂本峠へ向けて高度を上げます。大きなカーブで弧を描きながら走っていると、右手に旧道の入り口が見えてきます。旧道は警告の嵐。走行するのは勧められていません
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!わたくし、京都で生まれ育ったというのに、京都の観光地はほとんど行ってないと思います。清水寺は数年前、ようやく初めて行きましたが、金閣寺も銀閣寺も東福寺も行ったことはございません。嵐山は子供の頃の遊び場、そして高校時代のバイト先だった場所、というだけで、観光地というイメージがわきません。そして同じくこれまで1度も足を運んだことのない南禅寺、こちらに立派な水路橋
↑↑↑どれかクリックしていただけると元気が出ますw!(^^)!百瀬川林道を下ってきましたが、利賀村にはこんな山奥にも関わらず日帰り温泉施設なんかもありまして、自然の中でキャンプするのにはホントいいところです。この利賀村をはじめとする富山県西南部は山深いため、南北の谷沿いの道は何本かあるのですが、その道を横断する東西の道はほとんどありません。例えば上百瀬から1本西の阿別当に行こうとすると、山道ならあるのですが、まともな道はずっ
本題の前にこれは、まだマシ?だった昨夜の高岡市内(渋滞中)広い道路の真ん中にこんもりと積もった雪の場所は万葉線少し真ん中の雪の量が少ないのは除雪車が通ったから?この区間は複線で対向車側の雪の山の部分も軌道です昨日、今日と、ここに列車がやってくることはありませんでした...保線の方が雪かきやポイントの確認をされている光景は見ましたが....趣味の時間だったら写真パチパチな光景なのですが余裕なしですそして本日、ついに富山は積雪100cmを突破し、126cm高岡115
【21年11月21日探索・22年4月24日公開】現在地はここ15分ほど斜面を下って行ったら前方左側にコンクリート構造物、そしてその右、つまり私の目の前はとても下りられない急な崖があった。白雲トンネルの東側坑口の場所に辿り着いたようだ。トンネルの上に移動する。問題はどこから旧道に下りて行けるのか、だ。足下には「日本道路公団」の境界柱があった。トンネル坑口の右側に、旧道に下りて行けそうなスロープのようなものがあった。落ち葉が積もっていたので慎重に下り
【23年11月4日探索・24年4月13日公開】現在地はこの辺神奈川県相模原市緑区青根国道413号線だ。橋あるところに旧道ありの格言?通りのわかりやすいシチュエーションだ。現道に架かる橋は観音沢橋、昭和63年(1988)架橋の下路トラス橋だ。旧道はバリケードにより封鎖されているが不法投棄を咎める掲示だけがあり進入禁止などの文字は見当たらない。歩行者の通行は禁じられていないものと思われる。地図にも描かれているし。廃道状態だがこれでも元国道だったので
【4】より続く。それでは三代記最後の橋、旦土小橋へ。小橋と言いながら、立派な橋である。今回もこれ出しとこうか。現在地…わかってくだされ。この時点ではr30とr370、r333の交点だった。意外と交通量あるので、ササっと変な位置から撮影。右の親柱、「だんどこばし」。左の親柱、「旦土川」。この三代記での旧来の橋で初めて、銘板がちゃんと残ってた。橋上から望む、上流側。
【21年11月21日探索・22年4月23日公開】現在地はこのあたり一応徒歩道は続いている。道標などの案内が無いが、ハイキングコースなのだろう。そんな場所での景色なんだが・・・第二いろは坂終点付近と、華厳の滝が見えた。少し移動した場所からズームアップしてみたが、探索時のほとんど葉が無い時期ですら、滝はくっきりとは見えなかった。その右にそびえる山は男体山だろうか。景色ばかり見ていたら先に進めない。とりあえずは先に見えるピークを目指す。
旧浦代隧道①(きゅううらしろずいどう)大分県佐伯市米水津大字浦代浦1908年(明治41年)着手-1910年(明治43年)竣工県道501号線に悲願の新浦代トンネルが1969年(昭和44年)10月23日に完成するまで木立と浦代間の主要道路だった山越えの頂上付近に残る隧道です。かなり狭い道路が斜面をトラバースして続いています。現県道の「新浦代トンネル」より標高は約50m高い位置になります。以前の写真を見せてもらいましたが、小型バスも運行していたみたいです。離合大丈夫だったので
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!2021年5月15日(土)の記録です。滋賀県大津市から甲賀市を通り、伊賀市~三重県の山中を抜け、紀北町(紀伊長島)の国道42号に抜ける、「国道422号線」というのがございます。今回ご紹介するのはそのうち大津~信楽エリアの旧道区間です。この国道、現在でも伊賀市南部から南は酷道区間が残っており、峠区間2ヶ所は未開通となっています。したがって全線を走破するに
昨夜は「遍路最後の夜」なので、豪華な食事をと思い、高松の繁華街に出かけましたが、迷って迷って「吉野家の牛丼」でした。昭和の貧乏育ちで「贅沢するぞ」と思っても、どうも「贅沢できない」別の自分がいます。朝一番の電車で長尾駅に到着し「87長尾寺」を参拝しました。行基が本尊「聖観音」を刻み、創建したとされ、その後弘法大師が伽藍を整備した伝わります。兵火等により、衰退していましたが、江戸期に高松藩の援助により再興され、その際に天台宗に改宗しています。最終日です。長尾寺を出て、15.1
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!2021年5月15日(土)の記録です。「のそっと村」の先には怪しい旗が立っておりました・・・「カブト虫養殖場」?ちょっと興味もありますが、怪しいのでスルーw再び旧道です。こういった趣のある橋が多数ございます。旧道はこのように草が覆ってきているところもございます。旧道におにぎりが残っているところも・・・家屋のないところは廃道化して
↑↑↑たくさんのクリックをいただきありがとうございます!(^^)!2021年4月11日(日)の記録です。多賀町内を通る林道で大杉林道というのがあります。これだけあちらこちらに行っているわたくしですが、大杉林道にはこれまで行ったことがなかったのですwなぜならば・・・ダートは苦手だから・・・かも知れませんw基本ダートはあまり好きではありませんので、近場ということもあり避けていたのでしょうね。では今回、3話に分けてお
【23年4月16日探索・4月23日公開】現在地はこの辺山梨県甲州市大和町初鹿野県道218号大菩薩初鹿野線だ。以前から気になっていたのが、この左側にある謎の道路だった。左側のガードレールの道がそうなんだが・・・ほぼ同じ場所で振り返った。旧道かな?とは思っていたんだが、現在においてはおよそ存在が不明な道路になっている。上の画像から、20mほど後ずさりした位置だ。右がその謎道になる。行ってみよう。合流地点約10mが未舗装、その先が舗装路になっている。
【23年1月2日探索・24年3月6日公開】先ほど国道の現道側からのぞき込んだ旧橋の袂に着いた。奇跡的に親柱が残っているが、どんな情報が得られるのだろうか?境野澤橋、現橋と字が違うが一応同名という事でいいのかな。現橋のすぐ隣に架かる廃橋、この橋に気づく人はそう多くないのだろう。よく見ると、壊れかけの欄干があるのを見つけた。橋を渡った先で旧道はしぼんでいく。この先で現道に吸い込まれる感じで消滅していた。振り返って、帰路につく
【21年12月4日探索・22年2月18日公開】静岡県掛川市吉岡茶畑を抜けて進んで行くと・・・現在地はこのこの先100m位先にあるものが今回の目的地だ。元々通行量はあまり多くない道のようだが、その中でも正面に進む道がどう見ても怪しそうだ。ただ、正面は行けないような表記もないようなので進む。暗闇のような場所に突入するとすぐに現れるのがこの隧道だ。というか、この道、一応轍はあるようだが、大丈夫なのか?隧道1つ目、素掘りではなく巻立てられ
【3】より続く。後は戻って…アレをチェックしないと。改めて(しつこく)見る法善壁。こうして見ると、完全に路盤に覆いかぶさってますな。これは圧巻。往路では写真割愛したが、隧道前にはコンクリ側壁があった。反対側にはもっと小さいのがあったが、こっちはゴツイ。で、同じくぶった切られた古レールが刺さっていて、なんか刻まれてますな。まさかの刻印レール?
近鉄吉野線吉野駅↑からの続きです。心霊スポット巡り第101話旧鹿路トンネル吉野から列車で大阿太に戻ってきました。そして次に向かう場所は・・・奈良県心霊スポットランキング3位の旧鹿路(ろくろ)トンネルです。あれ?また吉野の方に行くのかぁ。ということで、まずは新鹿路トンネルに到着。トンネル手前にちょうどいい空地があったのでそこに車を停め、ここから歩いて旧鹿路トンネルに向かいます。Googleマップで旧鹿路トンネルまでのナビをセットすると、新トンネルを通るナビしか出ませんでしたが、ト
鹿児島市小松原でリサイクルショップをしているピカソ久野です。配達や引取り処分等で、お客様の元へ軽トラックを使って向かうのですが、最近気が付いてしまいました。谷山方面から鴨池方面へ車を使って移動する際、225号線か、産業道路を使って往復していたのですが、旧道が圧倒的に早く着くことに気が付きまし