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みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。今回は、上部フィルターGEXグランデカスタム600に連結する底面フィルターを決めます。候補は手持ちの中からバイオラボのtotto底面フィルターと、コトブキのボトムボックスです。GEXの底面フィルターは目が粗く、今回は候補から外しています。totto底面フィルター第一候補に考えていました。1枚が15cm角弱なので、60cm規格水槽だと8枚ほぼピッタリにセットできるからです。ところが上部フィルターのパイプの位置との関係で
オタマジャクシはカエルの幼生で、日本に暮らすカエルのほとんどは年内に変態(オタマジャクシ→カエル)します。幼生で越冬するカエルはツチガエルとウシガエルだけなので、冬のオタマジャクシはほぼツチガエルかウシガエルだといえます。ウシガエルは特定外来生物に指定されているため、無許可での飼養はもちろん、生体の運搬・保管・譲渡・売買などができません。ウシガエルやそのオタマを捕獲した場合、その場で殺すか逃がすかしなければなりません。従って、冬のオタマジャクシはより注意深く観察する必要があります。
非常に無念なことに、2匹の赤眼ザリガニのうち1匹が死んでしまいました。死亡して間もなかったのか、遺体発見時には腐臭も生臭さも全くありませんでした。同じ水槽にいたもう1匹が健在なこともあり、死因は不明です。しかし飼育者である以上、その責めは私にあります。『珍しい(?)といえども所詮ザリガニ』と侮っていたことは認めざるを得ません。変わり果てた姿の赤眼ザリガニ。死んだのはメスのほうだ。体色に異常は見当たらない。赤眼も変化無し。歩脚の欠損は以前からなので、死因には繋がらない
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。前回のブログで、上部フィルターと底面フィルターは、連結せずに独立して運用するほうが効率できだという意見があることを書きました。現在の日淡水槽です。考えてみれば、この水槽は、エーハイムのエココンフォート2234と底面フィルターにつないだGEXF1フィルターという構成で、外部フィルターと底面フィルターを独立して運用しています。調べたところ、グランデカスタム600とエココンフォート2234の流量はほぼ一緒です
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。公開時はその6となっていましたが、その5の間違いでした。修正しています。上部フィルターに入れるろ材について考えました。調べたところ、上部フィルターのマットおよびろ材の順序は、物理ろ過→生物ろ過→化学ろ過の順番が一般的なようですね。「グランデカスタム600」には以下の消耗品が付属していました。●グランデマット-Pホワイトマット(薄手のウールマット2枚と、グランデマット1枚が入った商品で、グランデマットの中身は
参謀長の飼育日記サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編①準備の続き。親の産卵準備は整いました。問題はここからです。自然産卵が最も高いハードルです。●気温20℃以上●水温20℃程度になったら産卵床をセット。越冬済みの個体が入った容器ここに産卵床を入れます。●産卵床は植木鉢に荒木田土を入れ、抽水植物やイネ科等の陸生植物を鉢に植える●土は多めに入れた方がよい●水面と鉢上部の距離が5㎝程度になるよう鉢を沈める●水濁りの防止植木鉢に荒木田土を入れ
ついこの前に「いつぞやのオイカワ」っちゅうことで、昨年の夏ごろに網に入ったバッキバキオイカワを載せたらなんだか私の中で、オイカワ熱が湧いてきた気がしております。我が家でオイカワは数匹しか飼育しておりませんのでオイカワだけの水槽作って夏に備えてもいいんじゃない?なんて妄想膨らみつつ、水槽キャパ限界やっちゅうねん。って床がきしんでます。日本産淡水魚の中でもトップクラスに人気のお高く、認知度も高いお魚ですからね。バカ一代としては飼育もガサも楽しんでおかないとあかんでしょう。
用水路で捕獲した銀色の小魚の現状報告。市販の魚のエサ(フレーク)を食べるようになりました。シジミと一緒に入り込んだ小ミミズも捕食されたかもしれません。機会があれば芋虫を与えます。カワムツに比べて細身な印象。泳ぎが速いのでなかなかうまく写真撮影ができていませんが、臀鰭の分岐軟条が9本なので、10本のカワムツではないと判断しました。また、背鰭の分岐軟条は7本とオイカワと一致しますが、他種の本数は調査不足で知りません。相変わらずヌマムツなのかオイカワなのかウグイなのか、はたまた
今回はトウカイナガレホトケドジョウの繁殖です。過去に執筆したナガレホトケドジョウの繁殖記事はこちらをご参照ください↓参謀長の飼育日記ナガレホトケドジョウ繁殖編トウカイナガレホトケドジョウLefuatokaiensisIto,Hosoya&Miyazaki,2019コイ目フクドジョウ科ホトケドジョウ属トウカイナガレホトケドジョウと似た魚に共通の祖先から平行進化したといわれるナガレホトケドジョウがいます。ナガレホトケドジョウとの違いとして
日本産淡水魚の原点であり、ガサガサでもお馴染みの「雑魚」なんて称されることもしばしば、それだけ身近な存在の日淡!!そう、カワムツです。図鑑風に、私なりにlogしてみた(まとめてみました)と云う事で、日淡フューチャーシリーズ。・水槽での姿、・野生での姿、・楽しみ方、・個人的持論口論、などなどそのお魚が持つ魅力をプッシュ!私なりの目線からいつも日の目を浴びない?日本の貴重な自然の宝たちをフューチャーします。この記事を見て「飼育してみたい!!」と思っていただけるよ
同好会加入前からのライフワークだったナガレホトケドジョウ。一区切りがつき、記事にすることにしました。今回も長い(笑)ブログにしては長すぎますか。まあこれ以上は削れないのでしょうがない。長文回避したい方にまとめ動画を作りました。ナガレホトケドジョウの生活史4分40秒ナガレホトケドジョウ各集団、トウカイナガレホトケドジョウとの比較。飼育環境紹介。繁殖の記録。では、写真を交えてナガレホトケの生態を追っていきましょう。成熟したオス
こんにちわ、今日はめでたい事が早朝より一件。ちびドンコの成長記録に新たな1ページが追加されました。「餌を食いました。」記念すべき我が家での人前一皿目は冷凍のアカムシでした。飼育開始(R5年1月20日)から2週間ほど経っており、2日おきにアカムシやイトメ等を水槽にばら撒いてましたが(多分食べてたはず)私の目の前まで出てきて食べてくれるのは”お初"でございます。いつもコソっと隠れて食べてたので。餌に近づいて・・・食った。ちゃんと食べてお腹も膨らん
一番好きなのがバスフィッシングそして日淡をこよなく愛する館長ガサガサも2025年初トライこっちもバスのように捕れるかな?
私の部屋にある最古の水槽は、金魚の飼育から始まりグッピー飼育、ミナミヌマエビ飼育という変遷を辿り、現在は用水路で捕まえた生き物専用になりつつあります。また、モスボールの試作品や植物の水中化、石に緑藻を生やすなどの実験の場としても活躍しています。その一方で、管理はなおざりです。一時期は緑藻・褐藻・藍藻が跋扈し、リセットしてもおかしくないような有様でした。今ではメダカは別の水槽になり、タナゴとドジョウ、ミナミヌマエビとたくさんのカワニナが暮らしています。この水槽は自然に身を委ねるスタンスで、良
ふらっとガサへ。アブラボテカネヒラヤリタナゴオスメスタイリクバラタナゴギンブナコウライモロコタモロコサンヨウコガタスジシマドジョウドンコニゴイミナミメ
今回はシナイモツゴか雑種か区別が付かないため、モツゴ繁殖編とします。初春の遠征で採集したシナイモツゴ雑種(推定)採集した場所はシナイモツゴ分布域。しかし、過去に水族館やショップで見たシナイモツゴとは形が違っていました。なんというか、モツゴに比べてシナイモツゴは、太短く背中が盛り上がりより受け口で全体に茶色く側線がはっきりしないそういう魚なんですよね。決め手は有孔側線鱗数5~6枚ということですが、採集した個体は中途半端な上に鱗が剥がれてはっきり
魚採集に行ってきました。エゾホトケドジョウオス体側に明瞭な黒線が入るのがオス。メス体側に線がないのはメス。幼魚線はまだ現れていません。老成メス(推定)老成した個体はやや黒線が濃くなり雌雄の判別が難しくなります。にほんブログ
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。今回は文章ばかりで写真がないので、「いらすとやバージョン」でお送りいたします。★★★★★★★★★上部フィルターはGEXのグランデカスタム600です。これに合いそうな底面フィルターを取り付けます。上部フィルターと底面フィルターを連結されている方の例を見ようといろいろ検索しましたが案外少ないです。調べた結果上部フィルターに底面フィルターを連結すると・・
トミヨ編①の続き。トミヨ編第2回です。今回はトミヨの体色について見ていきましょう。図鑑や他のサイトは大抵婚姻色の出たオスか、縞模様の出た状態を載せています。上記の2パターン体色になるのはもちろん本当の事ですが、それ以外の体色も存在する事を写真で見ていきましょう。まず、色の出ていない状態飼育下では大体この体色です。季節とか水温、水質に関係なくこの色。群れ発情期以外はあまり喧嘩しない。そしてよく紹介されている体色がこ
皆さまこんにちは😃今日もご覧いただきありがとうございます😊今回は、真面目な内容になります‼️最後までご覧くださいませ!令和7年2月1日より、「シナイモツゴ」が特定第二種国内希少野生動植物種に、「ゼニタナゴ」が特定第一種国内希少野生動植物種に、それぞれ登録されることとなりました。いずれも、令和7年2月1日からも、個人で飼育することは可能で、届出不要です。当グループでは、過去に販売実績があります。過去にご購入いただいたお客様におかれましては引き続き、最後まで責任を持って飼育して
2024/12/31明日、1日はTwitterフォローで30%OFFセール!対処ある生体ご紹介していきます!数が多いので写真と名前だけですがご了承ください!青文白オランダキャリコ水泡眼引間アルビノコメット黄金琉金だるま琉金白黒だるま琉金黒寿恵廣錦他にも!ピンポンパールパールスケール南京大阪らんちゅうだるま琉金ミルク東錦バルーン東錦更紗オランダ黒出目金平賀更紗和金引間イエロー柳出目金コメット朱文金レモンコメットミルクコメット清流ホ
今回は、サンインコガタスジシマドジョウ(山陰小型筋縞泥鰌)CobitisminamoriisaninensisNakajima,2012コイ目ドジョウ科シマドジョウ属コガタスジシマドジョウ種サンインコガタスジシマドジョウ亜種の飼育と繁殖についてです。毎度お馴染み長文になります。時間に余裕のない方は動画でご覧ください。ドジョウの眼の動きに注目!あなたがドジョウを見ている時ドジョウもまたあなたを見ているサンインコガタスジシマド
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。まず、「その4」のブログでの話に戻ります。『日淡60cm水槽4:底面フィルターの選択』みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。今回は、上部フィルターGEXグランデカスタム600に連結する底面フィルターを決めます。候補は手持ちの中から…ameblo.jp>グランデカスタム600に付属のパイプジョイントを使うと>完璧にジョイントできます。>パイプがスッキリするので、私はこちらを選択しました。このように宣言したの
新年最初のガサに行ってきました。ワタカツチフキこの面子は数が採れませんねえ……元々少ないのか採りにくいのか。にほんブログ
トミヨ編⑩の続き。幼魚編です。今回で11回目、長いですねえw成魚までもう少し。トミヨ稚魚巣立ち後42日目全長1.8cm形はほぼ親と同じになりました。強い個体は良い場所を独占するため成長が速く、弱い個体は小さいままです。この時期は全長7mm~1.8cm程度の個体が混在します。群れトゲウオは特殊な動きをする背骨をぐにゃ~と曲げるような運動をします。人間でいうところの伸び
トミヨ編③の続き。トミヨ編第4回です。今回は発情したオス対策について。トゲウオ飼育において最も重要なのは、実はここ。いくら水温、水質、餌に気を配っても、ここでつまずけば世代交代できずに絶える。十分に餌を与え、適度な水温15℃-20℃になると、オスは発情してきます。こうなる。発情したオス婚姻色で真っ黒になります。プラス凶暴性MAXに(汗)水槽内に他の個体がいると黒くなる傾向がありますね。仕切りを作ると発情しても色は
トミヨ編⑧の続き。産卵からおよそ2週間が経過。ファンニングしているオスを眺めていると、巣の周囲に何かふわふわと漂っています。目を凝らすと魚の形をしている。稚魚が巣立ちました!トミヨの巣と稚魚赤丸の中に小さな稚魚がいます。稚魚は少しずつ巣から離れていくこちらを威嚇する親と巣立った稚魚巣から離れるとすぐに水草の茂みに隠れます。水草に隠れる稚魚動
こんにちは、本日の入荷です。オヤニラミ(6cm)カマツカ(5~10cm)ズナガニゴイ(8cm)ドンコ(5=7cm)手長エビミナミヌマエビ是非お立ち寄り下さい
最近草ネタが減って動物ネタ寄りになってきましたね。冬のせいか?前回会長が真冬のタナゴフィールド観察記事寄せてくださったので、対としてタナゴネタを載せておきましょう。今回は「色」の話。うちの水槽では水温15℃前後になると短期間タナゴが発色します。春と間違えているのでしょうか。なぜかイチモンジだけ発色。イチモンジタナゴ(オス)冬の水槽内なら出てるほうでしょう。イチモンジタナゴ(メス)抱卵、産卵管出して
トミヨ編⑥の続き。今回は産卵です。映像で見るのが一番分かりやすいでしょう。トミヨ属淡水型産卵シーンオスがダンスをしてメスを誘うオスがメスを巣に誘導し入り口を教えるメスが先に巣へ入り産卵メスが出て行った後、オスが巣へ入り放精オスが巣の中に頭を入れ卵を確認この流れですね。今回の動画ではダンスと卵の確認はありませんが、まとめ動画で出します。産卵中はオスがメスの尾鰭付近を突いて産卵を促します。巣の中の卵一度に5