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日本産淡水魚の原点であり、ガサガサでもお馴染みの「雑魚」なんて称されることもしばしば、それだけ身近な存在の日淡!!そう、カワムツです。図鑑風に、私なりにlogしてみた(まとめてみました)と云う事で、日淡フューチャーシリーズ。・水槽での姿、・野生での姿、・楽しみ方、・個人的持論口論、などなどそのお魚が持つ魅力をプッシュ!私なりの目線からいつも日の目を浴びない?日本の貴重な自然の宝たちをフューチャーします。この記事を見て「飼育してみたい!!」と思っていただけるよ
サワガニの繁殖期は自然界では春なのですが、屋内飼育なのと暖かい日が続いたためでしょうか。交尾していました。てっきり巣の中でするのだろうと思っていましたが、表通りのようになっているところで堂々としていました。ずっと見ているわけにもいきませんが、12時間以上その場から動かず抱擁しています。流石に長すぎるので、撮影が悪い刺激を与えてしまったのではないかと不安です。また、直前の脱皮も相まってメスは特に体力をかなり消耗するらしく、その後の脱皮で衰弱死したり、他個体に捕食されたりすることも少なくないよ
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。前回のブログで、上部フィルターと底面フィルターは、連結せずに独立して運用するほうが効率できだという意見があることを書きました。現在の日淡水槽です。考えてみれば、この水槽は、エーハイムのエココンフォート2234と底面フィルターにつないだGEXF1フィルターという構成で、外部フィルターと底面フィルターを独立して運用しています。調べたところ、グランデカスタム600とエココンフォート2234の流量はほぼ一緒です
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。公開時はその6となっていましたが、その5の間違いでした。修正しています。上部フィルターに入れるろ材について考えました。調べたところ、上部フィルターのマットおよびろ材の順序は、物理ろ過→生物ろ過→化学ろ過の順番が一般的なようですね。「グランデカスタム600」には以下の消耗品が付属していました。●グランデマット-Pホワイトマット(薄手のウールマット2枚と、グランデマット1枚が入った商品で、グランデマットの中身は
ホームセンターで園芸用の川砂を購入し、底砂として水槽に投入しました。園芸用の利点は、水槽用より安価なことです。大量の砂が欲しいときは重宝します。一方で欠点は、水槽用より土がついていること、選べる種類(色)が少ないこと、粒径が疎らであることです。生体と相談して、よく洗ってから使用しましょう。10Lで547円。水槽用の砂に比べると半額近い値段。愛知県で捕った川魚の水槽に愛知県産の川砂を入れる、何でもないことだ。粒径は4mm-8mm程度と、地球科学的には砂ではなく角礫(rubble)だ。長
今回はトウカイナガレホトケドジョウの繁殖です。過去に執筆したナガレホトケドジョウの繁殖記事はこちらをご参照ください↓参謀長の飼育日記ナガレホトケドジョウ繁殖編トウカイナガレホトケドジョウLefuatokaiensisIto,Hosoya&Miyazaki,2019コイ目フクドジョウ科ホトケドジョウ属トウカイナガレホトケドジョウと似た魚に共通の祖先から平行進化したといわれるナガレホトケドジョウがいます。ナガレホトケドジョウとの違いとして
前回はゼニタナゴの成長記録でしたが、参謀長の飼育日記ゼニタナゴ繁殖編今回は卵の人工孵化について。といっても、卵を絞り出したわけではなく、産卵時に二枚貝が吐き出した卵が飼育容器内に転がっていたので、それをなんとか生かして稚魚に出来ないかと思いやってみました。成熟~採卵を屋内でやろうとすると、短日処理と水温低下が必要なので苦労します。人気の無い部屋・暖房無し・窓際に水槽置くと屋内でも産むでしょうが、理科室みたいな環境になるので、屋外で成熟させた方が早い
土日はお休みなのでこの時期ひたすらメダカいじりたいんですが、今日は子供連れて川遊びにいってたあんずですこんばんは。午前中はメダカの選別、水換え、エサやりをササっと済ませて午後から新城の川に水浴びにいってきました蒲郡から車を1時間半ほど走らせて愛知の山奥、新城の寒狭川(かんさがわ)上流へ。いつ行っても人気のないプライベートリバーです川辺の写真撮ったはずなのに消えてたので山の写真でも到着は14時頃だったので川面は日が陰っていて、水が冷たく泳ぐのは躊躇うほど足だけ浸かって魚でも採ろうかと
こんばんは🌙nittanloverです。先日(8/20)は丹波篠山市のタナゴポイントにガサガサ採集へ行ってきました。ヌマムツカワムツヌマムツはヒレが赤いので、見分ける事が出来ます。カマツカ恐らく、ノーマルです。ムギツクカネヒラ達ドジョウブルーギルの幼魚ヤツメウナギの幼性恐らく、スナヤツメです。ズナガニゴイイトモロコと悩みましたが、日淡会の西村さんに教えて頂きました、ありがとうございます。ミズカマキリ&アカハライモリハイイロゲンゴロウとコオイムシも居ました。
寒いと言っても未だ5℃を下回ることすら少なく、冬支度もダラダラと進めています。雨の天気予報も外れ続けているので、新たに室内に入れた植物はバニラだけと完全に油断しています。水槽は日淡(日本産淡水魚)ばかりなので、無加温でも問題ありません。深夜にふとサワガニ水槽を覗くと、ひっくり返ったカニがいました。サワガニの抜け殻です。ひっくり返ったサワガニ。死体ではなく、抜け殻。通算2個め。水に濡れている間は関節がフニャフニャ。カニやザリガニの仲間は抜け殻が硬いので、整形して乾燥さ
サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編③仔魚の育成の続き。サンインコガタスジシマドジョウ稚魚孵化後12日目全長10mm●餌は冷凍ワムシ+極小粉餌から冷凍ミジンコ+冷凍ベビーブラインへ切り替える●粉餌は底床腐敗が速まるので与え過ぎに注意●換水は週に1~2回汚れたら適宜行う稚魚孵化後15日目全長15mm体に模様が出てきました。まだ縞模様ではなく斑模様です。上下運動する稚魚この時期、壁面を上下運動
参謀長の飼育日記サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編①準備の続き。親の産卵準備は整いました。問題はここからです。自然産卵が最も高いハードルです。●気温20℃以上●水温20℃程度になったら産卵床をセット。越冬済みの個体が入った容器ここに産卵床を入れます。●産卵床は植木鉢に荒木田土を入れ、抽水植物やイネ科等の陸生植物を鉢に植える●土は多めに入れた方がよい●水面と鉢上部の距離が5㎝程度になるよう鉢を沈める●水濁りの防止植木鉢に荒木田土を入れ
今回は、サンインコガタスジシマドジョウ(山陰小型筋縞泥鰌)CobitisminamoriisaninensisNakajima,2012コイ目ドジョウ科シマドジョウ属コガタスジシマドジョウ種サンインコガタスジシマドジョウ亜種の飼育と繁殖についてです。毎度お馴染み長文になります。時間に余裕のない方は動画でご覧ください。ドジョウの眼の動きに注目!あなたがドジョウを見ている時ドジョウもまたあなたを見ているサンインコガタスジシマド
今回はゼニタナゴの飼育と繁殖について。ゼニについては多くの愛好家がおり先人の情報も蓄積されているので今更語る余地もあるまいと記録を放置していました。しかし、せっかく記録した物をこのまま腐らせては意味がない。いつか誰かが引き継いで発展させるだろうと思い記事にしてみました。ではゼニタナゴ編の始まりゼニに関しては養殖物が出回っているのでまずペアを確保。なるべく当歳魚を使いましょう。ゼニタナゴの養殖物に関しては産卵に使ってあとは死ぬだけの
参謀長の飼育日記(ゼゼラ繁殖編④孵化~仔魚期の育成)の続き。屋外飼育容器(稚魚用)ゼゼラ稚魚孵化後13日目全長4㎜生き残った稚魚が視認できるようになりました。※最も重要なのは底床にある有機物の色です。濃い茶色の有機物層を維持することで生残率が上がります。ただこれだけだと栄養価が足りないので初期は冷凍ワムシを与え、徐々に冷凍ベビーブラインを混合して切り替えていきます。余った餌は有機物中の微生物に分解してもらい
今回、六甲でアピスト道(旧インドでアピスト)のtaketatuさんのお声掛けで「浜名湖辺り」のkatu4126さんとご一緒する機会を頂きました。汽水湖での採集は未知の領域。何が採れるか楽しみですw明け方二人で出発し、現地でkatu4126さんと待ち合わせ。朝食を囲んだ後、フィールドへ向かいます。開始早々katuさん、すぐにアユカケを捕獲!私達も撮影用にお魚をキープしていきます。アユカケアユウナギ、モクズガニその他
サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編④稚魚の育成の続き。サンインコガタスジシマドジョウ幼魚孵化後35日目全長30mm大量の餌が必要になってきました。冷凍餌主体から、粉餌を指ですり潰し冷凍ミジンコに多めに混ぜる方法に変更。成長に応じて冷凍イトメも少量与えていく。●粉餌主体による水の汚れは換水回数を増やすことで対応する全長3㎝到達辺りから幼魚の動きが少なくなってきました。成長すると無駄な動きがなくなるのは他の生物と同じです。
サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編②産卵の続き。無事孵化したサンインコガタスジシマドジョウの仔魚水温20℃で管理しながら様子を見守ります。サンインコガタスジシマドジョウ仔魚孵化後1日目全長3.5mm孵化仔魚は基本底に横たわったり壁面に張り付いたりしているが時々盛んに泳ぐ。眼球と外鰓が確認できる。仔魚は卵黄を吸収しながら壁面に張り付いたり底を泳ぎ回る。孵化後3日目全長約4mm仔魚は盛んに泳ぎ回る。ドジョウ
こんばんは。お久しぶりです。日淡少年、いや、もう高校3年生なので日淡青年の方が合ってますね。はい。日淡青年です。参謀長さんの日本産水草の記事のリブログを投稿したのを最後に、1年以上空けてしまいました。「日淡少年のタナゴ釣り雑魚釣り日記」として始めたこのブログ。最初はYahooブログで、Yahooブログ消滅後はこちらで、更に1度アカウントが消えてしまい、また新しく開設したこのアカウントで再開して現状に至ります。Yahooブログ開設時、僕はまだ小学4,5年生でしたから、もう7,8年でしょうか
金魚ダルマ琉金トリカラートリカラーオランダ玉黄金東錦日淡シマドジョウタイリクバラタナゴペアが入荷しました!ご来店お待ちしております!
サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編⑤幼魚の育成の続き。サンインコガタスジシマドジョウ幼魚孵化後130日目全長50~60mm孵化から若魚までの飼育水温20-24℃体もしっかりしたので親水槽へ合流させました。餌も親と同じ。若魚孵化後130日目自力で深い砂に潜れるようになりました。ここまでくれば特に語ることもありません。成魚と同じ飼育方法です。サンインコガタスジシマドジョウ母と子親
みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。まず、「その4」のブログでの話に戻ります。『日淡60cm水槽4:底面フィルターの選択』みなんさん、こんにちは&こんばんは。いっしーです。今回は、上部フィルターGEXグランデカスタム600に連結する底面フィルターを決めます。候補は手持ちの中から…ameblo.jp>グランデカスタム600に付属のパイプジョイントを使うと>完璧にジョイントできます。>パイプがスッキリするので、私はこちらを選択しました。このように宣言したの
トミヨの卵~寿命までを追った飼育記録です。今回のシリーズは全12回と長いため、4分程度の動画にまとめました。トミヨの一生(Pngitiussinensis)では飼育記事はここから。気温と共に水温も下がってきましたね。春に採集したトミヨ淡水型いつか纏めた形で飼育日記にしようと思っていました。時間が掛かりそうなので不定期公開することに。まあ、時勢もありますしね。飼育に関しては、「暑い、汚い、飢え、他
用水路で捕獲した銀色の小魚の現状報告。市販の魚のエサ(フレーク)を食べるようになりました。シジミと一緒に入り込んだ小ミミズも捕食されたかもしれません。機会があれば芋虫を与えます。カワムツに比べて細身な印象。泳ぎが速いのでなかなかうまく写真撮影ができていませんが、臀鰭の分岐軟条が9本なので、10本のカワムツではないと判断しました。また、背鰭の分岐軟条は7本とオイカワと一致しますが、他種の本数は調査不足で知りません。相変わらずヌマムツなのかオイカワなのかウグイなのか、はたまた
タモロコです。はじめに、ざっくり私目線で本種紹介。どこにでもいるような日淡で且、地味な見た目です。大きさ10cmくらいです。用水路や小川に生息している色味のないアイツです。言い方悪いですが、日淡の中では陰キャラです。アユやオヤニラミやオイカワなどお魚にさほど興味の無い方でも知っているような日の目を浴びる陽キャ日淡に比べて彼らは棒にも端にもかかりません(´∀`)。残念。※ざっくりっつうより"雑すぎw”ただ、我が家の水槽には昔から今日まで絶えず大小様々なタモロコが泳い
適当に田植えしてみました。コブラグラスです。日淡水槽に似合う水草かな~。と思って試しにビオトープに使ってみたところ、それがいつのまにやら陸上部分まで顔を出して、成長が遅い遅いと言われるコブラグラスも、太陽の日差しの下では、雑草のように生え散らかした過去があります。ちなみに水上葉は雪が積もろうが枯れることなく生えてましたそれ以降、コブラグラスの絨毯が作りたいな~。雑草っぽい感じで良い雰囲気を醸し出してくれるのかも・・・。日淡にも、水生昆虫にもイケるんちゃう
以前カゼトゲタナゴを累代維持しようとするもカネヒラ浮上で終わったタナゴ飼育。今年は真面目にやってみました。動画作ったのでご笑覧ください。今回は「小学生や外国人でも理解できる」をコンセプトに作ってみた。カゼトゲタナゴの生態では記事を。まずは種親の健康チェック問題無し。九州遠征から3年近く経過。フルサイズを採集したから、推定年齢5歳くらいでしょうかね。野生寿命は2年程度。カゼトゲは飼育下だと長生き。●カゼトゲタナゴ飼育(
こんにちわ、今日はメダカ水槽の石を磨いてみました。河原に落ちているような丸石が苔(糸状)まみれでしたので、ブラシでゴシゴシと。苔まみれにもステージがありまして、ステージ1~2ほどならエビ投入で解決しますが、数か月ほぼ放置してたメダカ水槽はステージ4くらいでしたので原因を人間の手で取り除くのが手っ取り早いです。お湯でゴシゴシ。大小様々な石が埋まっておりましたので(覚えがないヤツもちらほら)時間がかかりました。「地味な作業ほど大切!!」この石たちは水槽において骨組みになる部
最近草ネタが減って動物ネタ寄りになってきましたね。冬のせいか?前回会長が真冬のタナゴフィールド観察記事寄せてくださったので、対としてタナゴネタを載せておきましょう。今回は「色」の話。うちの水槽では水温15℃前後になると短期間タナゴが発色します。春と間違えているのでしょうか。なぜかイチモンジだけ発色。イチモンジタナゴ(オス)冬の水槽内なら出てるほうでしょう。イチモンジタナゴ(メス)抱卵、産卵管出して
こんにちわ、今日はめでたい事が早朝より一件。ちびドンコの成長記録に新たな1ページが追加されました。「餌を食いました。」記念すべき我が家での人前一皿目は冷凍のアカムシでした。飼育開始(R5年1月20日)から2週間ほど経っており、2日おきにアカムシやイトメ等を水槽にばら撒いてましたが(多分食べてたはず)私の目の前まで出てきて食べてくれるのは”お初"でございます。いつもコソっと隠れて食べてたので。餌に近づいて・・・食った。ちゃんと食べてお腹も膨らん